B777-200の製作
B777
が来年(2017年)3月より新しいSTARS WARSの 「C−3P
0」
を描いたB777を就航させることを、ANAのサイトで知りそのCG
よる動画も発表されましたので、それを参考にして実機がデビューする前に
完成したいと頑張ってみます。
胴体ゴールドに塗装されているようで随分豪華な素晴らしい印象の機体
ですね。

製作開始 2016年10月 中旬
完   成     12月  下旬
初めの一歩は定石通り胴体中央部の前後方向が直線の部分からです。
胴枠を8角形に切り出しその周囲に5ミリの朴板を接着します。
板の断面は台形に切り出したつもりですが過去を含めて一度もピッタリ・すっきりと行った試しが有りません。しかしパテと云う頼もしい味方が居てくれてますので大いに助かります。
機首と後部は朴板を積層で貼り合わせたブロック作りです。
自作のインチキ旋盤で胴体の丸みを成型しました。
最近の旅客機を1/100のスケールで製作しますと胴体の全長が700_近くなり、中央部の同径の部分でも400_ほどになります。
それだけのサイズが成形できる旋盤機をホームセンターで見ますと数万円はしますので、とても年金生活者としては手が出せません。勿論のこと山の神様からのお許しは絶対に期待できません。
幸い父親が使っていた随分古いドリルが残ってましたのでそれを利用して手作りの旋盤を使って胴体を成型しています。
中央翼です。削り終わった胴体の断面のサイズに合わせて幅を決定して組み立て、この段階で主翼の接続部分を設定しておきます。
この部分を後ほどにしますと主翼との水平・垂直そして直角を合わせるのに随分苦労をしますので、やるのは今ですね。
中央翼としての形を整えます。
角型から然るべき形にし、胴体の方は当然上部にデルタの隙間が出ますのでそのカーブに穴埋めの整合をしてし合体しました。
胴体の整形で一番に手間のかかる処の機首とコックピット内部の細工です。
人に例えれば顔にあたる処で、機種を判断するためにも一番に大切な部分ですね。
とっ! それは充分に分かって居る筈ですが現実には何機作っても思い通りには行かない処です。
この間に覚えた事は 1/100のスケールで大型旅客機の場合は相対的に窓が小さくなり内部は殆ど見渡せない故に、細部を作っても殆ど目立たないと云う事です。
従ってそれをよい事に内部は適当に手抜きをして逃げることにしています。
適当に作ったコックピッにヒートプレスで作った透明の塩ビの機首上部を設置して先ずは機首部分の工作は終了です。
窓枠の幅が少しばかり太過ぎるようですが、これは仕上げの塗装の時に修正いたします。
本来のスマートな窓枠の幅でマスキングをしますと細いが故に、マスキングを剥がす際にその枠が剥がれてしまう恐れが多分にありますのでこの様にするわけです。
主翼と尾翼の木取りです。
前縁は左右方向は斜めにまっすぐに直線ですが、後縁が3段に折れ曲がっていますので厄介です。
単純な直線でしたら簡単に1枚の板で成型出来るのですがそれを許してはくれません。やむなく手の込んだ方法を取らざるを得ません。
こんな処が遣り甲斐のある事と納得して楽しまなくてはいけないんでしょうね。

下の3枚は尾翼で、上が主翼ですが左と右のを重ねてます。
一応は形にはなりました。後縁のナイフエッジの表現はまだ先延ばしにします。
今から仕上げてしまうと避けられない事故に遭遇する事が目に見えているからです。
一応これで士の字となりました。
この先にエンジン・降着装置・各種小物部品など難しい部分の製作が待っています。
大いに楽しませてもらう事にになりますね。
翼などの接続部分の面合わせをを入念に施してサフ塗装に掛かっています。
此処までは一応順調に進んでいますが、これからの作業が胸つき八丁の連続になりますね。
多くのご親切な先輩の皆様方のご指導のお蔭で一応はそれなりに経験を重ねて来た筈ですが、この頃はそうした経験やノウハウなどを随分忘れてしまっている事に気が付きます。
今年1月に喜寿を迎えまして、いよいよ人生のラストランを迎えている訳ですからそれも自然の成り行きかと自分を慰めております。

一応は白のサフェッサーを入念にこってりと筆塗りしてサンドペーパーで空研ぎをした後、上記のように同じサフを吹き付けと水研ぎのサンデングを繰り返し、かなり表面処理は充分に施したつもりでしたが、以前に月刊の模型誌を本屋さんで立ち読みしたとき、「最後の下地の仕上げは銀ラッカーを吹いて確かめるのが一番分りやすい」と云う記事を読んでそれをやってみました。
結果は全く悲惨な物でした。
「よくもまあこれで仕上げ塗装に入るつもりであったのか」と我ながら情けない惨状を見事に露呈をしてくれました。
とにかくここを上手く通過しなければ次への段取りは出来ませんですね。

この写真で見る限りではそれ程までとは見えないようですが現実は酷いものです。
想像以上に機体全体に散らばっている不本意な部分に根気よくパテを塗り込んでゆきます。
今迄の経験ではこんなに今頃にそんな瑕疵に気が付く事はなかった筈ですがシルバー塗りの効果か、或いは製作能力がそれだけ低下しているかの、いずれかに違いないと思う次第です。
瑕疵部分の見出しの為のシルバーと補修したパテ塗りの部分をを含めて全体に下のサフェッサーのサンディングを施した層まで水研ぎを施しました。
これでかなり平滑性は確保を出来たのではと勝手に思っています。
最後のサフ吹きを済ませ乾燥を待つ間に、降着装置の製作を済ませました。
主脚が6輪なので問題です。
4輪の場合はパイプの縦軸・前後軸がそれぞれ位置が違うので車軸の真鍮棒は楽に貫通させる事が出来るのですが、この機体は6輪なので真ん中の車軸は縦・横・前後の3方向を貫通させなければならず大問題となりました。
この機種は以前にも作っていまして、その時は上手く済ませた筈ですので出来ない筈はないのですが、その時どうしたのかが思い出せません。歳の所為でしょうね。
最後の手段として真ん中の車輪は後から接着剤で張り付けることにいたしました。
機体の重量は前後の車輪に任せることにする訳です。
塗装開始です。
先ずは胴体の中間を斜め輪切りの黒帯から掛かります。
その黒部分の乾燥の後に養生をしてから何重もの円輪が重なった複雑なシンボル模様や直線と曲線がからみ合った複雑なパターンはマスキングでは難渋をきたすことは明らかですのでデカールでしのぐ積りです。
P/C上で作画して先ずは普通紙に印刷して大きさや線の太さなどを確認をします。
かなり手の込んだ幾何学模様とその色分けにデカールの原稿作りが難渋しています。
急ぐ理由は全く有りませんのでその間を縫ってこの機体の主題であるゴールド色を吹きました。
このゴールド色のラッカーは模型誌にも記事を載せて居られる、関東の或る模型作家の方からわざわざ調色したものを送って頂いた塗料です。
「畏れ多くも畏こくも」の気持ちで使わせて頂きました。
凄い金色の発色に感激しております。

デカールを作りました。
幾何学模様のパターンの図が多くて細部の貼り付けに、かなり難儀を余儀なくされそうです。
デカールを概ね張り終えました。
今更出来ない細かい修正は無視をして、脚などの小物部分のサイズ確認や修正などを施しながら乾燥を待ちます。
その後仕上げのクリヤーを入念に吹いてコンパウンドで磨き上げ、最後の翼の前縁にシルバーを吹き付ければ完成となる筈ですが、年末の雑用が迫ってますのでどうなる事か・・・・・?
漸く完成しました。
東京の大先輩からお贈り下さったゴールデンカラーが見事に冴えわたっております。
ただ造形製作そのものは相変わらずの杜撰さが残念ですが、これはどうしょうもありません。
充分に自己満足の世界に浸っております。
左の写真から完成写真がご覧になれます。

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