BOEING B737−8CT の製作

実に楽しいキャラクターを全身に描いた機体があることを、東京の先輩から写真を添えて教えて
頂きまして即その気になりました。
ただ描かれたキャラクターの資料集めにはかなり手間が掛かりそうですね。

                                     製作開始  2016年3月 初旬
                                     完   成        4月 下旬

B−737は過去に1度作ったことが有りますが再度の挑戦です。
まずは保管してある前の図面や資料などに加えNETで最新の実機の写真の収集を始め、航空雑誌などからのデータと図面資料漁りから始めることになります。
基本図は例によってハセガワの最新のプラモデルの取説に頼ることになります。
所属する名古屋の三点クラブの先輩から「こんなのが有るよ」と言われて、提供してくださった図面にはハセガワの図面には載って無い主翼の上反角の先端の位置関係が載ってましてそれにより不明だった主翼や水平尾翼の上反角が明らかになり、さらに脚の位置関係もはっきっり致しましてまして大収穫となりました。先輩のご親切は本当に有り難い事です。
木取りの為の図面を作り、朴ノ木の板材のサイズや割り当てを検討します。此処をしっかり考えないと後でつまらない所で余分な苦労をすることになりますので慎重に取り掛かります。
初めの一歩は胴体からですね。
この機体は断面が真円ではなく厄介なことに上下が逆タマゴ型ですので単純に旋盤で一気に削ることが出来ません。
従って上の約2/3の部分と下の少し直径が小さい部分とを分けて削り出しとなります。
不要な部分はダミーとして適当な材木を仮張りをして旋盤にかけ、不要な部分をはずします。
それを上下に張り合わせ一応目的達成です。
くびれの部分の表現が今一はっきりしませんのでその部分の処理は先送りで参ります。
機首と尻尾部分は積層のブロック式にして接続します。
キャノピーの部分は合成木で窓の間隔がわかり易いように、色分けしてブロックを作り成型をします。この部分は後で操縦席窓のヒートプレスのオス型になる訳です。
取り敢えず大まかに削ってありますが、この機体の顔になる部分ですので、改めて入念に削ることになりますね。
中央翼を作ります。
毎度のの事ですがかなり神経を使うところですね。
展示会などで持ち出すときには必ず主翼を付けたり外したりするのでその為の対策を施さなければならない訳ですし、何よりも水平・垂直がピッシと決まらないといけないので念入りに取り組みます。

そのことは前から十分に分かっていたことで、そのようにやって来たつもりですが結果的には努力足らずで、今一不出来な結果が常でした。
それを反省して頑張っております。
主翼の木取りをしました。今迄は後縁の鋭角になる部分をビールのアルミ缶を使って鋭さを出しておりましたが、100%うまく行ったとは思えない部分が有りましたが、先輩のご助言により「限りなく薄くしなくても、きっちりと角度をを出すように注意をして削れば後縁の雰囲気は充分に出る筈ですよ」とアドバイスを頂きましたのでそうして見ました。何とか旨く行ったようです。
尾翼も成型出来一応「士の字」の段階までに至りました。
まだ細部の角度合わせとか位置の確認とかをしっかりしないといけない一番大切な時と自覚して頑張ります。
概ね下地処理を済ませましたので次はエンジンの製作です。
四角い状態のうちに前後の穴を空けておき、その後周囲の角を落とし旋盤で成型をします。
前後を砲弾型に削り落とし、このエンジンの特徴である前部のインテーク部分をおむすび形に修正をします。なかなか大変な細工となりましたがついでにサフェッサーも塗りこんでおきました。
この飛行機の初代は調べてみましたらもうすでに50年を超えるほど前に初飛行した機体だそうですね。
それが現在でも第1線で活躍しているんですから恐れ入ります。
この機体の主翼には翼端にウイングレットが装備されています。それも上へ跳ね上がるだけではなく、下へも伸びていて横字型に付いていますのでいささか仕事が厄介です。
薄い銅板を芯にして両面に1ミリ厚の薄板を張りつけて加工します。
コックピット内部を適当に作りキャノピーを熱成形して取り付け、一番大切な窓のマスキングを貼り付けます。模型そのものはもう既に30機以上作ってきて充分経験を積んで来たはずにも拘らず、先回のようにしくじりを蒙る事になってしまいましたのでより慎重に取り組みます。
ウイングレットの銅板に肉付けをして資料写真を眺めながらそれらしく成型します。
取り敢えず第1段階の下地処理のためサフェッサーをこってりと筆塗りで施しています。
この段階で目に付く凹みや不成型の部分に片ぱっしからパテを塗り付けたり埋め木をしてゆきます。
このあとスプレーで何度もサフを吹きその都度水ペーパーで慣らしてゆきます。
概ね修正を終え先ずは一段落です。
先輩の方々の作品の完成度から言えば、まだまだ不十分ですが、自分の技量を考えればこんな処が精一杯と割り切って先へ進めて行きます。
主脚に手を付けました。前回のB777やB787に比べればかなり簡単そうに見えますが、「舐めたらあかんぜよ!」の声が聞こえそうですので慎重にかかります。」
機体の構造的な肝は一応押えましたので。後付でも可能な部分を先送りして塗装に取り掛かりました。取り敢えずは主翼と水平尾翼です。
実は完成後の胴体の塗装は決めているのですが果たしてそれが上手く行けるかどうかが、全く自身が有りませんので、今のところ如何にして進めるべきかを試行錯誤で検討中なんです。第1目標がしくじった場合は改めて目標の変更を余儀なくすることも大有りでの状態です。

うまく行くかどうかはやってみなければ分からない事でして先ずは先に進みます。
胴体は前後に2色で塗り分けられますのでその第1色目のスカイブルーを吹きました。
塗装と乾燥の繰り返しの間に小物部品を作っています。
あくまで根気との戦いと思っていますが、本来の杜撰さが抜けきれず先ずはそれらしく適当主義で続けています。
この機体の塗装は「アナ雪」がモチーフです。
この機体は前にも作った事が有りますのでさほど問題はないのですが、全体に描かれているキャラクターについては全く知識もなく資料も皆無でした。
NETでカナダの実機の写真を探して概略をつかみ、本屋さんへ行きそれらしい絵柄のある幼児誌を探して買ってきました。
およその概念はわかりましたが機体と同じキャラクターの絵柄を見つけることが大問題でしたが、NETのお蔭でその絵柄を入手することが出来ました。
凡そ1万枚程ある資料写真から根気と時間との戦いで
2000枚目程でGet出来ました。普通紙に印刷してレイアウトして見たところです。
機体前部は海の風景で、後部が星空のバックになっていますのでまずは2色をグラデーションをかけて塗り分けます。
前部の海面にキャラクターの一つの「オラフ」が遊んでいる島を描きます。デカールを作って貼り付けようかと思いましたが、面積が広いことが問題でスプレーで挑戦しました。
この写真ではわかりませんが,,絵ですから微妙なグラデ―ションが掛かってますので少しばかり苦労をしましたが何とかそれらしく描けたようです。
続いてこの機体の主役である「アナ」と「エルサ」のプロフィールを垂直尾翼に、つづいて島にオラフとパラソルとお城のデカールを貼り付け、空にお日様と海の水平線と白波をスプレーと筆でで描きました。
そしてこの機体のサブモチーフである雪の結晶のデカールを張りました。
その後に粉雪のイメージで白色の点を爪楊枝の先を使って白ラッカーをアトランダムに点付けしてゆきます。これは根気との戦いとなりましたが何とかそれらしくなったようです。
ライン名の「WEST JET」や「Walt Disey Warld」のロゴ・窓・乗降口などのデカールもどんどん貼り付けてます。
デカールの印刷は随分古いALPS製のレーザープリンターですが、デカール用紙は現在最も先端的なMYK DESIGN社製の「クリアなデカール」です。
プリンターは現在では製造・販売はされていませんのでヤフオク等で中古品などでないと入手は難しいようですが、デカール用紙はAmazonでいつでも入手可能です。
因みに自分が使っているプリンターは約20年程前の製造品で中古として14年程前にヤフオクで手に入れたものです。
時々ストライキを起こしてヤンチャになりますがおだてたりあやしたりして何とか働いてもらっております。
この前のB787 STAR WARZ を作った時はコックピット窓のマスキングを剥がした際に肝心の窓枠が剥がれてしまい泣きましたが、今回は上手くいったようです。
その原因は「窓のマスキングを貼り付けたあとその周囲にメタルプライマーをさっと塗っておけばそれを避けられますよ」との先輩のお教えを忘れていたことに気が付いたからでした。

この後 窓のフレームをシルバーで塗り、窓の前面に艶消しブラックで反射防止を塗りまして、これで塗装作業はほぼ終了しました。。
全体にクリヤーを多層に吹き付けて充分に乾燥を待って2000番のサンドペーパーでさっと磨き、コンパウンドで念入りに磨きをかけまして漸く完成です。
随分混み入った絵柄でしたので自信が持てず柄塗装の変更も有り得ると考え、途中からこのページへの書き込みを中断してましたので、「どうかしたのか・・・」とメールを頂いたりしましてご心配をお掛けしましたようで申し訳けない事と思っております。
左の写真をクリックで完成写真をご覧になれます。


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