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先ずは木取りです。
1/100のスケールですので全長706_・全幅596_・全高193_なので材料もかさ張ります。 |
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ジャンボはこれで3機目ですのである程度は手馴れている筈ですが、作るたびにああすれば良かったこうすべきだったという思いが有りますのでなかなか捗りません。
ここまで来るのに1週間以上かかっています。 |
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主翼の素地が一応完成。
「捻り下げ」と云う言葉が有りそれは後縁が胴体近くに行くにつれ下がってゆくことだと勝手に理解してましたら、それはまったく逆の大間違いで、真実は前縁が翼端近くで仰角がゼロに近くなることだという事を初めて知りました。
そう思って資料写真を眺めますとなるほどそうに違いないと判りまして、747の場合外側のエンジンの位置から翼端にかけて仰角が水平になることが分かりその様に整形をしました。
初体験で結構手間がかかりました。 |
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中央翼も角を取り胴体と主翼にフィットさせまして尾翼も出来上がり、エンジンを除く大まかの素地が一応完成です。
ここまでは一応図面に従い作ってきましたが以降実機に如何に感じが似ているかを観察しながら細かい修正を施してゆくことになります。 |
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機首のコックピット部分を切り離し塩ビ板をヒートプレスして操縦席窓のマスキングをします。
今まではプレスで出来上がるとそのまま機首に取り付けてしまい、そのあと窓のマスキングを施していましたので大きな機体を振り回しながらの作業でかなり難儀をしていました。
物事は順序をよく考えて取り掛かれば余分な苦労はしなくても良い訳ですね。
お蔭で大変スムースに捗りました。
前作のジャンボはコックピットの内部をそれなりに作りましたが胴体の大きさに比べ窓が相対的にかなり小さく完成後に見ると殆どその存在が分かりにくく、説明しないと認めて貰えないという結果になりましたので今回は省略することにしました。 |
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胴体の窓にあたる部分に透明の塩ビ板をはめ込み窓のマスキングです。
合計200を超える窓型のマスキングを打ち抜き整列させながらの貼り付けです。
直径3_の皮ポンチを加工して、Embraerを作った時に考えた窓型打ち抜き機を使っての仕事ですがこれだけで都合3日位かかりました。猛烈に根気との戦いです。
その結果ですが窓が少々千鳥になっているのが気になります。3_ちょっと×2.5_ぐらいの小さな窓で、整列したつもりでも中々旨く行きません。しかし下手に修正しようとするとこれ以上に悪くなることは目に見えておりますのでこれで妥協とします。
出来上がれば賑やかなミッキーやその友達たちが機体中を飛び跳ねることになりますので多分それほど気にはならないのかなあと思っています。
只こうしてみるとわざわざ窓を透かしにする必要が有ったかどうかちょっと考えるところです。この大きさならデカールで処理した方が良かったのではないかとも思います。 |
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ヤヤヤッ!
サフェッサーを塗りたくって先ずは水研ぎ、そこそこ苦労して図面を参照しながら貼りこんだ後ろから1、2枚目のコックピットウインドウの形がこれは実機の写真とは違う事に気が付きました。
同じ台形には違いないのですが2枚目は殆ど三角窓の近い形でその後ろは殆ど矩形に近い四角形で有る筈です。
「駄目だこりゃ」の心境でここはやり直しです。しかしうまく行くかどうかと云うところですがなんとしてもやらねばならぬ。 |
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翼端のHFアンテナですが2_径の真鍮パイプを埋め込んでそこへ1_の真鍮線を通すつもりでしたが、写真で見ても分かるように考えてみれば径1_のアンテナは実機に換算すれば100_の丸たん棒を突き出したことになり、それは有りえないことであると気が付いてこれもやり直しです。 |
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エンジンの基本形が何とか完成。このペースなら11月の大阪での全国大会への出展には何とか間に合いそうです。 |
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胴体と翼類のサフェッサー吹きと乾燥待ちを繰り返す間に小物作りに励みます。
今まではそれらが出来上がって完成に近い時点で取り付け位置を改めて探っておりまして、結構初めの本意と異なる所へ付けてしまったという事が有りましたが、先輩のご助言により今の段階で取り付け用のピンを埋め込み主翼側にもその為の穴を穿っておきました。 |
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主脚の製作。
合成木で車輪を削りだし真鍮パイプ等で構造物の骨格をハンダ付けで組立。
このあとアングルや支持具などをそこそこにくっ付けて尤もらしく仕上げる算段です。 |
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降着装置は凝りだすときりがないですね。飛行機と云うものは機体全体は構造的にも視覚的にも大変スマートに仕上がってますが降着装置は精巧なメカニズム自体が丸見えで複雑怪奇その物です。
以前にこの部分を程々に作った機体をご覧になったある大先輩が「ここに凝って時間を費やすより、その分を機体全体の仕上げの良さに精力を注いだ方が良いのでは・・・・」云われたことが有りまして、まさに目から鱗で成程と肯いたことが有りました。従って前回よりさらに程々に仕上げました。
ただし18個の車輪が全輪接地することには手を抜きませんでしたがそれが一番の難関でした。 |
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最終塗装の第1歩 漸くここまでです。
胴体と垂直尾翼にホワイトと下面にグレーを吹き主翼と水平尾翼を2種類のグレーと、とりあえず主要な塗り分けが完了です。
翼の前縁と後縁部分のグレーが何となく実機の写真で見るグレーと違うんじゃないかと気にしながら中のグレーを吹いたのですが、そこで益々違和感を感じまして思い切って水ペーパーで全部剥がして吹きなおしました。本当は塗り分けの境界の所でマスキングをして吹けばよいのですがその際正確なマスキングをしないと却って変なことになることを恐れての決断でした。
ホワイトとブラックの2色の調色で最後に入れたブラックの1滴がどうも余分のようでした。
胴体のスカイブルーは先のEmburaerを塗った時のスカイブルーをそのまま流用です。
蒼い空にモクモクと湧きあがった入道雲のイメージだと思いますが、雲の曲線のマスキングを1_のテープで描こうと思ってましたが、よく考えればずっと以前にANAのポケモンJetを作った時、やはり同じような曲線を細いマスキングテープで描いたのですがわずかな隙間から塗料が染み込んでギザギザになった経験を思い出し、今回は面積の大きいマスキングを切り抜いて貼り付け前回の失敗を逃れることが出来ました。
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主翼の日の丸。
従来は単純なまん丸で面積も小さく、簡単に考えてデカールでやっつけたり、マスキングでの筆塗りで逃げておりましたが、デカールはALPSでの印刷ですと赤が綺麗に出ないので、インクジェットを使ったりしてましたが、インクジェットのデカールは何故か皺が出やすく表面がボコボコになってしまったりで何度も貼りなおしたりして苦労してました。
ラッカーでの筆塗りの場合下地の色を無視していきなり赤を塗ってましたので下地の影響を受け思うような赤が出ませんでした。
今回は律儀に一旦白を吹いてその上に赤に少し黄色を混ぜたのを吹いてみましたら今までにない日の丸を描くことが出来ました。これだけの面積で翼全体をマスキングしたりの面倒さを考えて手を抜いておりましたがそれが大間違いでしたのですね。
「日の丸を舐めたらあかんぜよ」と云われそうです。
あとはいよいよミッキーとそのお友達のデカール作りに取り掛かりますが、作画に凄い時間がかかりそうです。 |
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デカールの原稿で一番の難敵だったキャラクターの描画が一応完成で普通紙に印刷してテープで仮貼りをしてみました。
これで位置関係とか大きさに矛盾が無いか等を確かめてみます。
こうして見ると随分賑やかなジャンボですね。 |
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またやったーっ。
垂直尾翼の下方のJALマークを入れるところの赤とグレーの塗り分けの位置が間違っている・・・・・。
前もってラッカーで塗りわけした位置にJAL のロゴを仮張りしたところ写真では分かりにくいですが右側のJALが方向舵にひかかってしまう事が判明。
明らかに位置の読み間違いです。部分的とはいえまたそれを剥がして白から塗り直しです。トホホ・・・・・。
しかしこの程度の間違いで良かったと思うべきかなあ。胴体だったらどうするんじゃー。
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主脚などの小物を今にうちに製作。
案外あと回しにしてしまい、塗装が終わってから取り付け調整などで細かい仕事に掛かってしまい、それが原因で折角の塗装を汚してしまう事が過去何回も有りました。缶ビール利用のアルミファンブレードは10°の罫書きを入れ36枚の切り込みを入れます。本当はもっと多い筈ですがこれが限界なのです。必要数は4枚なのですが失敗を見込んで6枚作ります。
主翼端のHFアンテナは虫ピンを1_のステンパイプに挿入して途中での段差を付けそれを翼端の2_のパイプにに挿入して取り付けます。 |
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デカールの印刷が完了。
ALPSのプリンターがずい分よれよれになってきましてこの先どのくらい期待に応えてくれるか覚束ない状態でいささか不安です。さりとて新しい機械を買う余裕は有りませんので、使うたびに祈るような気持ちで働いてもらっております。 |
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いよいよ貼り付けです。
多くのキャラクターを貼り付けるのですが殆どは白い雲の上に張ることになり問題はないのですが、唯一このデイジーダックちゃんだけが青空に来てしまいます。白い顔、白い腕そして白い腰回りが純白に抜けてほしいところですが、ALPSプリンターで下地に白べたの上にフルカラー印刷をしたんですが、やはり少なからず影響を受けてしまいくすんだ白になってしまいました。
これでは彼女がかわいそうです。
折角張ったデカールですが剥がして試しに銀ベタを刷りその上に再度印刷したデカールを張ってみましたがやはり芳しくありません。
そこでその部分だけ青空の塗料を剥がすことにしました。Mr.Hobbyのペイントリムーバーを使って思いのほか簡単に青空を剥がすことが出来ました。いい物が有るんですね。
その上に再々度印刷したデイジーダックちゃんを貼りましたら大成功でした。
ようやく愛らしい彼女の登場です。
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垂直尾翼のミッキーですが機首のミッキーに比べ顔色がよくありません。この機体の一番よく目立つ檜舞台での主役ですのでその点を気を付けてデータを修正したつもりですが結果はこの有様です。
インクジェットでの試し刷りの時は問題なかったのですがALPSでは多少結果が違ってくるようです。「DISNEY ON TOUR」のロゴの赤を綺麗に出すと顔が沈んでしまい顔を明るくすると赤が褪せてしまいと毎度のことながら色の問題は難しいです。 |
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結果的にはロゴとイエローの部分とミッキーの部分を別のデカールとして別々に印刷し2枚を合成して貼り付けて解決しました。
描画ソフトが存分に使いこなせれればこんな面倒なことをしなくても済むはずですがなかなかその気になって勉強しようと思わないのが駄目なところですね。
勉強するより木を削っていた方が数段楽しい事は事実です。 |
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まだまだ問題が続出。
シンデレラ城の頂点が左右でずれていましてしかも前後のずれと共に機体の中心線に対し塔の頂点が揃っていません。
当然デカールのサイズは同じに作っていまして下はグレーの塗り分けのラインをお城の底辺として貼ってゆきましたので高さが違うという事は胴体の円周が左右で違うという事に他なりません。
いまさら胴体を削り直す訳にはゆきませんのでデカールのサイズを変えて貼り直すしか手はありませんですねえ。まいったなあ。
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お城そのものは機体の左右には同じものを左右反転させて貼れば旗の振れ方が機体に沿うのでOKと単純に考えていましたが、資料写真をよく調べてみますとどうもお城そのものは正像のままで旗の向きだけが逆になっているようであることが分かりました。それを含めて左右でお城の高さのサイズを違えてデカールを作り直し貼り付け完了です。
それにしてもこのお城のデッサンは他のキャラクターは随分カラフルなのにこれだけ切り絵のようでしかも濃紺のシャドウで済ませているのは少々不思議です。そして数機ある筈の同じ柄模様のジャンボでもレジスタNoがこのJA8170とJA8142の2機だけというのも面白い事ですね。
因みに他の機体はこの部分は青空のみのようです。 |
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デカールの貼り付け終了。
キャラクターと雲や青空との位置関係が多少曖昧なところが有りますが、最初に青空を吹いた時かなりアバウトな気持ちで吹いたのが原因で今頃それに気が付いたのですが後の祭り、「まっ、いいか」です。
しばらく乾燥を待ってこのあと合計100ml位のクリヤーを日数をかけて吹きまくり、さらに乾燥を待って水研ぎ、コンパウンド磨きをしてツルピカ仕上げを予定してます。 |
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およそ1週間ほどかけてクリヤーを何度も吹きまくり、その後1000番の水ペーパーで表面をさらいコンパウンドで荒目、細目、仕上げと擦って何とかツルピカにもってきました。
しかしよく眺めて見ますと下地の白とか水色の塗装がサメ肌状態になっています。
このあたりはクリヤーを吹くことによって解消されると甘く思っていたのですが現実は厳しいですね。
デカールを張る前に表面を水砥ぎで滑らかにしておかないといけなかったのが今頃になって気が付いたのですがもうどうしょうもありません。 |
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いよいよ待望の窓のマスキング剥がしですが、しかしここでまたもや大問題の発生。
元々よれよれだった窓のマスキングですがそれを剥がすのに物凄く時間がかかりました。機首部分のこの10個たらずのマスキング剥がしにおよそ30分余り掛かってしまいまして、時間がかかるのはしょうがないとしてもその結果ですが、クリヤーをあまりにも吹きすぎたのが原因なのか窓際がすっきりと出てくれません。
根気との戦いで旨く行くならばともかく、まだ200枚余りある窓を結果がこれではどうしょうもありません。ここがきれいに出てくれないと旅客機を作った意味が無いのです。
さてどうしたものか頭を抱えております。
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最初に窓を透かしにすることに色気を出して随分頑張って手間をかけたのですがそれが見事に裏目に出たようです。その時ちょっ気が付いたように結局デカールで処理することにしました。
仕上げをした胴体に再びデカールを張ることに多少ならずためらいが有りましたが思い切って変更。デカールの原稿作り、印刷、貼り付けがなんとか終わりデカールの部分だけ再びクリヤーを吹く為のマスキングをして、ただ既成の窓の部分以外の表面と今回のクリヤー吹きでの境界線が出てはまずいので厚めの紙を少し表面から浮かして貼り付けてスプレーしました。
かなり妥協をしていた配列の千鳥足も解消して結果的にはこれで良かったと思いますが、それにしてもずいぶん回り道をしたものです。まあこれも勉強ですよね。 |
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コックピットウインドウの窓枠をシルバーで書き込み、何とかうまくいったようです。念のためですが窓は透明ですよ、室内を黒く塗ったのでまるで窓を黒く塗りつぶしたように見えますね。
機首先端はレドームの筋盛りの為のマスキングです。マスキングの細い間に白のラッカーを塗りこめ浮き上がった筋を作ります。
機首付近にはまだワイパーとかピトー管とかいろんな物が有るのですが殆ど省略いたします。
それらを作って装着するのはそれはそれで結構楽しい事ですが、出来上がってみるとかなり邪魔な存在と感じるからです。「旅客機の模型は先ずは見た目が美しくなければ駄目ですよ」と先輩からご助言を頂いたこともあります。 |
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主翼先端と機体最上部のVHFアンテナ、航法灯、レドームの筋盛りの修正などが済んで作業終了、6月の初めにスタートして4カ月かかって漸く完成しました。
紆余曲折、回り道、やり直し、削り直し、デカールの作り直し、塗装の変更など考えてみれば殆ど半分以上がこんな事の繰り返しでやってまいりました。この間に随分の多くの先輩方やご覧になって居られる方々からアドバイスやアイデアを提供して頂けることが出来まして物凄く有難く思っております。
本当に有り難うございました。
機体の中のミッキーたちも心から喜んで愉快そうに立ち回っております。
最後の写真をクリックで完成写真のページへ行きます |
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