AIR BUS A380を作りました。
ANAによりますと、2019年に東京・ホノルル間に新たに就航する機体の発表が
有りました。
初飛行は約2年近く後の2019年になるそうですがが、それがわかった以上は旅
客機マニアの端くれとして作らなくてはなりませんです。

ANAのサイトで塗装については、かなり詳細のデータが得られましたので頑張って
みました。

                      製作開始 2017年6月 初旬
                      完   成      9月 中旬

最近の多くの旅客機の胴体は殆どが断面が真円ですが、この2階建て巨人機は上下に長い楕円ですので旋盤で削ることが出来ません。止むを得ず板の積み重ねによる積層での削り出しとなります。後部のブロックは中を空洞に抉りまして、前部は鉄の太くて短いネジ棒を数本埋め込んで尻餅防止を図ります。
1/100のスケールですが如何に大きいかが1升瓶と比べてお分かりかと思います。
ブロックの木取りまでは日曜大工の感覚で何とかなるんですが、その後は完全にソリッド製作のモードとなります。この機体は断面が真円ではなく小判型ですので何時もやっているように旋盤を利用する訳には行きませんので、鉋で丁寧に削って行きます。その上に中央翼との整合を図って行きました。そして操縦席の窓の位置関係を確定してそれらしく成型をこころ見ております。実に大変な事です。
通常は順序として主翼に掛かる処ですが、構造が随分手間取りそうな事になっていますのでその前に尾翼に取り掛かりました。
手前の機体は先回作ったAIR BUS A321ですが、その主翼とA380の尾翼と比べて見ました。
主翼に着手しました。
上から見た形が凡そ7角形のパターンで作られていますので、それに合わせて木取りをして翼断面を成型しなくてはならず、片翼で8通りの木片を作り組み合わせて行きます。
随分面倒な主翼ですね。
最後にはウイングレッドも装着しなくてはなりません。
一応”士の字”までにはたどり着きました。
主翼の形態について難しく考えすぎて茶ノ木畑に迷い込んでしまった感じです。
お世話になっている先輩から「そんなに難しく考えなくても・・・」とのアドバイスを頂けてなんとか凌ぐことが出来たようです。
ご親切な先輩のご存在は本当に有り難い事ですね。
エンジンの製作に着手です。
板材を8片に切り出し、前後の芯出しの目印になるように中心部を少し掻き落として接着し、鉋と旋盤で真円に成型します。
4分割に切断し旋盤でロールス ロイスエンジンらしく成型して、前後の吸入部と噴出部の穴を穿ち取り敢えずの整形です。
パイロンとか後部噴出口などを作ります。
4個のエンジンを主翼に装着した場合、当然ながら全てスラストラインが水平であり正面を向いていなければ成らないわけで、いつもながら一番気を使うところですね。
この時点では完璧に揃えた筈なのが何故か完成直前で確かめると随分誤差が生じているのが常なんです。
巨人機のコックピット内部は相対的に随分小さな窓を通じてしか見えない処で、それを理由に適当にやっつけました。
下地塗りをどうにか済ませて、翼後縁のフラップの筋堀に掛かっていますが全くもって思うように表現できません。いっその事埋めてしまって、後でさっと千枚通しで引いた方が良かったかと判断に苦しんでおります。
降着ギアの製作です。車輪の数が主脚が20個・前脚が2個の合計22個の車輪の成型と脚柱が大変でした。
4組の主脚のうち2組はそれぞれ6個の車輪が3軸で構成されていまして前後の4輪は問題は無いのですが真ん中の2組のは軸がが3次元に貫通する事になりますので弱りました。
苦心惨憺の末何とか大誤魔化しで仕上げましたが、それが済んでからハッと気が付きました。実機と違って模型ですから真ん中の左右の水平の車軸は省略して車輪だけをボンドで貼り付けておいても何にも問題は無かった筈と気が付きました。そう云えば前に作った同じ機体もBOEING B777の時もそれで誤魔化した事をその時思い出しました。我ながら情けない事をした物と悔やんでも後の祭りとなりました。
・・・・・・年は取りたくないですね。
魑魅魍魎の図柄で飛ぶ予定のANAのA380の塗装に挑戦です。
実機の初飛行はまだ2年近く先の事らしいですが、知った以上は作らなくてはなりません。メインの図柄はデカールでは大き過ぎて旨く行きそうに有りませんのでマスキングで挑戦です。
言うは易し実行は超難儀な事です。年寄りの冷や水ですが頑張ってみます。
予想以上に超面倒なマスキングでした。やって居るうちに頭の中がこんがらかって何度もやり直して、何とか甲羅の部分だけは塗装が出来ましたが、次は機首の顔の部分になるのですがその表情が上手く表現出来るかどうかが、随分心配になってきました。
親ガメの顔の部分のマスキングでの塗り分けは予想通り大変でしたが何とかこなしましたが、子亀兄弟はとてもマスキングでの描画は無理と考え、デカールで挑戦しました。
只 この大きさでのデカールの貼り付けは相当に困難な事は予想をしていまして実際に、その通りでかなり苦労をしましたが、得意のインチキ手法で誤魔化し放題で「ジ エンド」です。まだまだ乗降口・客席窓・各種の文字列・マーク類など難題が山ほどお待ちになっていますね。
客席窓・搭乗口・ANAロゴなどそれなりに張りつけているのですがかなり粗雑になっています。自分でもそれは無いだろうと感じますが何となく「まッいいか」という気分が湧いてきてそのまま進んで居ります。
半月ほど前に突然お亡くなりになったこの世界の大々先輩は最後の最後まで物凄くきっちりと見事に製作をされていて毎月の例会でそれを拝見して、その度に感銘を受けていました。
本来はそれを見習わなくては成らないのですが凡人の習いで惰性に流されております。
どうやら一応完成しました。
作りかけかけのこまかい部位をどこに置いたかがわからなくて、机の上や下を探し回って漸く見つけ出すと云う事ばかり繰り返していまして、その上に面倒な処は省略すると云う我ながら情けないばかりですが何とか一応完成に至りました。
左の写真をクリックで完成写真をご覧頂けます

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