氷川・諏訪神社           

                                                              『小針領家のささら獅子舞』は,桶川市小針領家の氷川諏訪神社に伝わる獅子舞です。もともとは氷川社と諏訪社の2社が並立していたのですが,大正時代に行われた合祀で社殿をひとつにまとめ,社名も氷川諏訪神社としたものです。獅子舞は「諏訪のささら」として知られていましたが,昭和34年を最後に途絶え,その後学校行事に呼ばれて舞ったことはあるものの,祭日には「虫干し」と称して獅子頭を社前に並べるだけとなりました。理由は後継者不足と,サラリ−マン化などによる伝承の難しさ,さらには獅子舞をすることで祭りの運営がかなり大掛かりになってしまうこともあったようです。平成7年ごろ,復活が話題にあがったこともありましたが立ち消えとなり,再度復活話が出たのは同11年ごろのことでした。神社総代長の井上晃一氏(現保存会長)が呼びかけ,この年はまず道中行列だけを復活させました。その後練習を重ね,翌年の祭りには境内に舞場となる土俵もこしらえて舞ったものの,まだ十分とはいえないものでした。練習はさらに続けられ13年には衣装を購入,翌年は花笠も新たに作り買えて以後,春/秋のお祭りに奉納致しております。
領家のささら 氷川諏訪神社の略図です。
                                                                                                          春爛漫の氷川神社                                                                                        領家の「ささら」                            
                    ようこそおいで下さいました
   小針領家氷川神社の奉納『算額』

                                     算額

その昔,今でいう【数学学者】が和式数学を(誰か解いてみなさい,という意味で)奉納したもので,現存するもののなかではおそらく難解度から計ると日本一と憶測される。

          小針領家の『ささら』            

    小針領家のささら獅子舞・棒使い

その昔『今からおよそ280年前』騎西町種足から伝えられたとされています。’ササラ,正式には「獅子舞神楽」と呼ばれていました。3頭の獅子は大獅子・中獅子・雌獅子と呼ばれ,大獅子と中獅子は2本の剣角(大獅子は金色の溝,中獅子は赤色の溝)をもち,雌獅子に角はありません。獅子の他には万灯,ほら貝,天狗,花笠,笛方,棒使いなどの役柄があります。獅子舞が始まる前に,棒使いの演技が行われます。これには2人使いと4人使いとがあり,それぞれ木太刀や水引(六尺棒)をもって勇ましく渡り合います。
小針領家獅子舞保存会会長 井上晃一 連絡先 桶川市小針領家482 Tel 048-728-0753

NEWささら関連写真集    写真撮影 井上氏

棒使い

ささら獅子舞

準備風景

小針領家獅子舞保存会のメンバ−