神奈川県藤沢市立石,バイク屋,URF
みなさんこんにちは、バイクライフアドバイザー
URF店長の太田です。
ガソリン価格が市場最高値の更新を続ける中、
バイクは車より燃費は良いとはいってもやはり
燃費を意識する傾向になりつつありませんか?
厳しいくなったバイクの排ガス規制もCO2排出軽減策としての環境へ配慮と合わせバイクに
乗る私たちも意識しなければなりません。
そこで今回はバイク燃費改善の方法をバイク屋として具体的にお伝えさせていただきます。
バイクライフアドバイザーURFのバイク燃費向上を説明,店長太田

U R F店長が教える 「バイクの燃費向上術 」 其の@
 
【はじめに】
バイクの燃費を向上させる方法と聞くとみなさんは最近流行の燃費向上製品や燃費改善グッズを連想される
ことと思います。URFでも
セラモパワーロケットパワーにんじん君を活用することでバイクの燃費が良くなることを検証していますし、それぞれの製品も扱っていてお勧めしていますから否定はしません。

しかし、その前にみなさんは大切なことを忘れていませんか?
そう、バイクの燃費を向上させる方法は部品(燃費改善製品等)を装着しなくても基本的な整備・メンテナンスで
かなり燃費は良くなるものなのです。ところがこの燃費を良くするメンテナンスは残念なことに意外にも知られていません。実際にURFへ来店されるバイクに詳しい常連さんへ聞いてみても、ある程度は知っているものの...
と知らない方が多くいらっしゃいます。

そんな訳で今回数回に分けてHP上でバイク燃費向上術を多くの皆さんに知っていただこうと思います。
バイクの「燃費向上・低燃費化=CO2排出軽減=環境・お財布共に優しい」と「燃費が良い状態=バイクの
コンディションも良い状態」になりますから悪いことは1つもありません。
前置きはここまでにして早速説明をはじめますね。
 
【燃費を知ること】
早速燃費向上術を解説したいのですが、その前に1つ知っておいて欲しいことがあります。
それは愛車(バイク・スクーター)の燃費です。

「え〜店長、燃費が悪くて考えてるんだからそんなの知っるよ!」とお声が聞こえてきそうですが、そんなあなたは自分のバイクの燃費を測ったことがありますか?

そうなんです 実は「燃費が悪い」と言われる人にかぎって自分のバイクの燃費を測ったことが無い方が意外に
も多くいらっしゃいます。これはガソリン価格上昇傾向で心理的に自然なことですが、いわば感覚燃費ってやつでして日頃の感覚で何となく走っていて、ガソリンを給油して、ガソリンが高いもので、結果「燃費が悪い?」って
思ってしまうものなのです。

でも安心してください。この感覚燃費の意識があるタイプの人はちょっとしたことで確実に燃費が上がるタイプ
の人でもあります。つまり、感覚から具体的に知ることが出来れば、あなたの中に燃費基準の良い・悪いが
備わり、良い基準を自然に目標にします。結果として燃費が自然に良くなる傾向になるわけです。

では早速燃費の基準たる自分のバイクの燃費を計測してみましょう。
計測の方法は簡単ですが、初心者の方もいらしゃると思いますので一応説明させていただきます。
 
 
 <バイクの燃費計測の方法>

 1 ガソリンスタンドでまずバイクに満タン給油をします。
   この時にトリップメーターを「0」に戻す・リセットします。

 2 いつも通りバイクに乗ってガソリンが無くなったら再びスタンドでガソリンを
   満タンにします。

 3 この時に注意!トリップメーターの走行距離(前回給油〜今回給油)まで
   を記録しておきます。

 4 先程のトリップメーターの走行距離を給油したガソリンの量で割り算します。
   (走行距離÷ガソリン消費量=●●km/L で求めます。)

 5 この求められた数値が「あなたのバイクの燃費数値」になります。
   より正確にする場合は、1〜4を複数回繰り返し平均値を算定します。
                    CB400SF NC31の燃費測定と燃費向上

いかがですか?簡単な方法であなたのバイクの燃費は計測できるでしょ?
ここまでの準備が整えば、いよいよ燃費を良くするメンテナンスをはじめることができます。
これからはじめるメンテンスで本当に燃費が良くなるのかどうか疑問のあるかたは1つ実行したら先程の方法で
燃費を計測してみてください。段階式に行うとより詳しくあなたのバイクに合ったメンテンスの工程が把握でき、
継続することでバイクのコンディションの維持にも大きく貢献することになります。

 
 
【バイク燃費向上基本編@タイヤの空気圧】
「そんなの知っているよ〜」っておっしゃるあなた!そんなあなたに質問です。
あなたは最後にタイヤの空気圧をチェックしてからどのくらい経過していますか?

みなさんは自分で乗っているバイクやスクーターのタイヤの空気圧のチェックを1ヶ月にどれくらいの割合で行いますか?実はURFに修理やメンテで来店される方のバイクを店の中に押して入れる機会が私には多くありますが、押した瞬間に「こりゃ、タイヤの空気がかなり少ないな?」って思うことが頻繁にあります。

実際にタイヤの空気圧はどれだけ変化するご説明しますと、タイヤメーカーのおおよそのデータでは驚くことに
“1ヶ月で10%ぐらい減る”とあります。つまりあなたのバイクの規定空気圧が200Kpa(2.00kgf/cm2)
ならば、1ヶ月で約180Kpa(1.80kgf/cm2)まで空気圧が減ってしまうことになるのです。

ところがこれに気が付かずに乗っている方がURFに来店される方々の大多数なのです。
空気圧が減るということはタイヤの接地面積が増えて”転がり抵抗が増える”ことになりますから、タイヤの
転がり抵抗が増えることはエンジンが余計に力を出さなければなりません。
従って当然のことながらバイクの燃費は悪くなります。
また、タイヤの磨耗が早くなったり、パンクもしやすくなるので出先の思わぬトラブルや余計な出費にもつながってしまいますから、こまめなタイヤの空気圧チャックを行うように習慣付けましょう。
 ヤマハSRV250,燃費も良くなるタイヤ点検中
 
 
【バイク燃費向上基本編A点火プラグの状態】
みなさんも知っている通り点火プラグは混合気に火花を飛ばして燃焼するきっかけを作る大切な部品です。
点火プラグそのものは消耗部品ですから磨耗していたり、カーボンが堆積していると力強い火花が飛ばなく
なってしまいます。力強い火花が飛ばないということは”キレイに燃焼しない”状態になり、これが原因で
キレイに燃焼しないということはエンジンが力を出せないということになり当然
燃費の悪化を招いてしまいます。

“エンジンのかかりが悪い”・”吹け上がりが悪い”・”加速が良くない”といった原因の多くは点火プラグに
カーボンが堆積していたり、磨耗していたり、点火プラグそのものが寿命であったりすることが多々あります。
このような症状が感じられたら、点火プラグを
点検し、カーボンを除去・電極磨耗確認・火の飛び方を点検
するようにしましょう。

バイクの排気量・車種によって異なりますが、点火プラグ使用目安の走行距離として2サイクルスクーター
なら2000km〜3000kmで交換すると常に良いコンディションを維持できます。「えっ!そんなに早く交換するの!?」と思う方もいるかもしれませんが、2サイクルエンジンは4サイクルエンジンの1.5倍の仕事をしていると思えば決して早過ぎる交換ではないですし、燃えにくい2サイクルオイルを混合された混合気に火を
飛ばしていますからカーボンの蓄積も4サイクルとは段違いなのです。

続いて4サイクルエンジンの場合は5000kmで清掃し、火の飛びを点検しましょう。交換時期は最大でも10000km以内を基準に交換することでエンジンの思わぬ不調や燃費が悪くなる原因を作らずに済むと
思って下さい。特殊なプラグを使っている4気筒のバイクだと交換もそれなりの出費になってしまいますが、
自分で交換すれば工賃を節約できます。

標準プラグ1本当たりの価格は500円〜1500円以内ですから、これでガソリンの節約=低燃費化と考え
れば結果的に安価な投資になると思います。早めの点検や交換が良い燃費を維持することになります。


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