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| ガソリンの価格が年々上昇してくると、バイクに乗るみなさんもやはり考えてしまうでしょう。 |
| そうは言っても、多少燃費が悪くてもやっぱり「速いバイクに乗りたい!」 |
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| オートバイに乗る人の願いと言うか希望と言いますか、やはりある程度「速さにこだわり」 |
| を持っているからバイクに乗りたいイメージがあると思います。 |
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| 車と違ってオートバイの場合、改良や改造を行って「乗りやすく・速くしたい」 |
| そんな願望が多くのバイク乗りのみなさんにはあると思います。 |
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| ところが、バイクの「パワーや速度と引き換え」にしなければならないもの... |
| それが「燃費」や「バイクの耐久性」でした。 |
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| 私も例外なく、自分のバイクやお客さんのバイクの改造、そしてレース用のハイパワーな |
| エンジンを作ること、いわゆるチューニングを10数年やってきまして、試行錯誤をしながら、 |
| 常に「バイクの理想」を追い求めてしてきました。 |
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| 私が、今まで行ってきたオートバイの改造やチューニングは基本的に機械的チューニングです。 |
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| この方法では、エンジンに負担を掛けたり、エンジンが破損したり、チューニングのレベルが |
| 上がれば上がるほど、様々なトラブルやリスクに泣かされることが増えていました。 |
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| バイクの機械的なチューニングって、一般的なライダーが |
| 「手軽にできる方法ではないかも...」 |
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| 例えば、マフラー交換のような「アフターパーツ」に交換する簡単なメカチューニング。 |
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| 最近のアフターパーツの中でも、集合管(マフラー)は精度や品質も高く、昔のように苦戦 |
| しなくても、マフラー交換装着の作業は手軽にできるようになったと言えます。 |
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| 集合マフラー等のアフターパーツを装着する簡単なバイクチューニングの方法は、 |
| 以前比べれば、かなり充実してきましたが、やはり「コストの高さ」は気になります。 |
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| 80年代は、4サイクルの4気筒エンジン(マルチエンジン)用のアフターパーツに代表される |
| 「集合管」の価格は高くてもせいぜい10万円以下で装着することができました。 |
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| ところが、最近の集合管は素材もチタンやカーボンと高価な素材が使われていることもあり、 |
| 軽く20万円を超える集合管も少なくありません。 |
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◆ヨシムラチタンサイクロン集合管を装着前に◆ |
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| 仮に、20万円を超える集合管を装着して「イメージ通りの改造」となれば納得できます。 |
| でもカタログで選んで装着して、「予想イメージと違って乗りずらいことも」多々あります。 |
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| バイクは「見えるイメージも大切」かもしれませんが、最も大切なのは「走るイメージ」です。 |
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| 集合管を装着して、愛車の見た目は向上していても、走りのイメージが悪ければ、バイクに |
| 乗ることが徐々に嫌になってしまうことでしょう。 |
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| 過去の苦い経験では、「装着前よりバイクが遅くなってしまった」こともあります。 |
| こうなっては何のために集合管を装着したのか、ますますわからなくなってしまいますよね? |
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◆カワサキ・ゼファー750RS「KER
KER」の集合管◆ |
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| せっかく、お金を掛けて高額なアフターパーツを装着してもこれではもったいない。 |
| 何より乗っていて「速くて、楽しいバイク」からどんどんと遠ざかってしまいます。 |
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| それを考えるとやはり「アフターパーツによる手頃なメカチューン」 |
| これもやっぱりゼロリスクではない。 |
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◆ドカティーモンスターへ社外マフラー装着◆ |
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| 「 安全でリスクも限りなく少なくてどんなバイクにも使える 」 |
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| そんな理想的なチューニングってどこかに無いものだろうか... |
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| 私はいつもそんなことを考えていました。 |
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| 平成17年春 |
| ライダーにとって待ち望んだシーズンに今年も入ると感じはじめた頃、例年のことながら、 |
| 「今年はどんなライダーと出会いがあるのだろう」ワクワクしていました。 |
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| そんなある日20年来の付き合いがある後輩であり親しい間柄のK氏が興奮気味で |
| 私のお店URFへやってきました。 |
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| 挨拶もそこそこに手に持っている部品らしき物を私に見せてこんな話が... |
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K氏
「シュウホウさん、面白い物を持ってきましたよ!ちょっと見てください!」
私
「何これ?バッテリーに接続する何かの部品なの??」
K氏
「さすがですね、大正解ですヨ!」
「コレ、車の燃費向上製品なんですが、これをバッテリーにつなぐとプラグの
火花が強くなって、燃焼効率と馬力がUPするんですヨ〜」
私
「ふ〜ん、こんなBOX1個でそんな効果が得られるの?」
「電気って難しいく て奥が深いね〜」
「バイク屋って結構電気が苦手だから、自分もよくわからないな〜」
そんな?マークの私にK氏はこんなことを...
K氏
「僕も電気は苦手だし、こんな装置で何が変わるの?って思いましたヨ!」
「でもアクシス(スクーター)に付けてみたら、凄いことになって...」
私
「でもね、この手の自動車部品って今まで何度騙されたことか、わからない
じゃない?正直、疑うでしょこんな部品は(笑)」
K氏
「わかりますよ、それ、だったらシュウホウさん、乗ってみて下さいよ!」
私
「何?もうアクシスに装着してあるのコレ??」
K氏
「はい!装着されていますよ!!」
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| 結局、会話の流れでK氏のスクーターに乗ってみることにしました。 |
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| 〜にんじん君を装着して、試乗してみることになった、K氏の愛車について少し説明します。〜 |
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| 約6年前にURFで購入されてから、通勤快適2種スクーターを目指して、私とK氏で |
| 駆動系の改良を主体に作り上げてきた一台のスクーターです。 |
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| ベース車両はヤマハのアクシス90の最終型。 |
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| アクシス90をご存知の方はわかりやすと思いますが、ノーマルのままでは50CCと同じか、 |
| 下手をすると50CCのジョグやDioに置いていかれるほどのスクーターで、お世辞にも |
| 速いスクーターとは言えない納得できない一台でしょう。 |
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| このアクシスを通勤に使えて、街中でも快適な加速を得られるようにURFで段階式に |
| 時間とお金をかけて、コツコツと仕上げてきた中の一台なのです。 |
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| ◆写真はK氏のスクーターを仕上げる段階の様子です。◆ |
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| 初期段階ではアクセルの開度を純正流用で改良し、排気系にもベリアルグランドスラム |
| マフラーを装着してパワーアップ、そしてブレーキ強化。 |
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| 駆動系は、他のヤマハ車からの純正プリーを選択・加工、強化クラッチ・ランプレート加工 |
| と思いつく箇所の全てを段階式に改良してきました。 |
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| この間約5年、定期的に部品を交換しながら、改良を加えてきた結果、ノーマル排気量 |
| では、もうこれ以上仕上げることは難しい。 |
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| まして、通勤に使う日々の足としての大切な役割を担うスクーターですから、耐久性を |
| 著しく落としてしまう、ボアアップ等の改造はご法度といえますから、これ以上は...。 |
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| ところが、K氏も私もここまで改良を加えても「何かもう一歩が足りない...」 |
| お互いに言葉には出しませんが、完成度の高い中に不満が残っていました。 |
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| 特にこの不満の最大要因は発進からの加速です。 |
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| 上のスピード(最高速)を求めれば、当然低速の加速やトルクに不満が残る。 |
| かと言って下の加速を優先すると今度は高速が伸び悩む。 |
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| こんな状況になっていたのがK氏の愛車ヤマハアクシス90でした。 |
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| アクシスにロケットパワーにんじん君を装着して、一体どんな変化が? |

◆アクシス90改・にんじん君を装着したいる状態です。◆ |
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| K氏のアクシスに乗ってみるか... |
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| 半信半疑の気持ちを解決するにはやはり乗る・走るのが一番手っ取り早い方法です。 |
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| いつもお客さんのバイクにメンテナンスをした後や自分のバイクの改造後にも使う |
| 定番の「テスト走行ルート」で乗ってみることに。 |
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| アクシスの改良後のテストでも随分このコースで走ってみましたから、イメージはしっかりと |
| 残っています。 |
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| 私はいつもそうなのですが、バイクの変化を確認するためには必ず同じコースを設定し、 |
| 走る習慣があります。同じコースだと感覚も安定しますし、走りながら変化を感じやすい。 |
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| 今回のテスト走行では、特に重要と感じましたのでいつものコースを選びました。 |
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| エンジン始動「...心なしか排気音が軽い?」「いや気のせいだろ...」と |
| このときの印象は今でもはっきり覚えています。 |
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| まずは上り坂からスタート(お店の前は結構急な坂道なのです。) |
| 0発進の力が少々弱点だったこのスクーターを思い出しながらスタートすると... |
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| 「何?フロントが浮き上がる??」「冗談だろ...でもまた浮いた??」 |
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| そう、ハイスピード化のプリーを組み込んで、初速が悪かったアクシスのフロントが浮く。 |
| これは何かが違う、そう思いながらアクセルを開けてみる。 |
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| 「何この加速は...??」以前と別のバイクかと思わせる力強い加速感がある。 |
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| 加速に驚くと同時に、どの速度からも「力強く前に行きたい状態」を感じます。 |
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| 「どうして?何が?どうしたらこうなる?」 |
| 何か呪文のように唱えながらアッと言う間のテスト走行が終わりました。 |
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| お店に戻るとK氏が不安そうに「シュウホウさんどうでした?違うでしょ?」との問いに |
| 私はしばし言葉が見つからないで腕組みをしてしまいました。 |
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◆にんじん君で武装した?アクシス90改◆ |
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| ちょっと考えながら言葉を捜しましたが見つからず、思わず言ってしまった一言。 |
| 「凄いわ
コレ完全に別のスクーターになっちゃってるよ...」 |
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| 速さもあるが、感想を一言で「かなり乗りやすい」 |
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| 驚くほど乗りやすく・楽しいスクーターへ変身してしまった。 |
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| 〜なぜそうなる?燃費の話〜 |
| 正確な計測はしていないももの、「明らかにガソリンの減りが遅くなった」とK氏のコメント。 |
| 速くて乗りやすくて楽しくておまけに燃費も向上?そんなことはあるわけがない! |
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| 今までの私では信じられません! |
| (この段階では全く信じられませんでした。) |
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| でも...乗ってみて体感した限り、これは「事実」だと思う。 |
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| なぜ、こんな部品でアクシスは変わったのだろうか... |

◆ロケットパワーにんじん君◆ |
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| う〜ん
どうしたもんだろうか... |
| 消化不良のような感覚で久しぶりに頭を悩ませしばらく考えてみました。 |
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| 電気って難しいし、特に自分は苦手な分野なので考えても前には進まない。 |
| 進まないどころか結論と答えを出すことは、恐らく自分には不可能かもしれないな... |
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| これじゃ今まで試行錯誤して作ってきたチューニングの考え方や施工したバイクの |
| チューニングそのものを、まるで否定されているみたいに感じてしまうじゃないか! |
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| 大袈裟に聞こえるかもしれませんが、あの時の出来事はこれぐらい |
| 私にとっては驚きとショックを生んでしまった体験だったのです。 |
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| バイク屋として、バイク業界の一員として考えれば、確かに従来の様々な方法を否定され |
| たように感じてしまうことかもしれない。 |
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| でも逆に1人のライダーとして考えると乗りやすく・楽しいバイクになる方法や改造は知りたい。 |
| もっと考えると、欲しい技術や改良になるかもしれない。 |
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| 更に正確には「知りたい」よりも「試してみたい」と考えはじめてしまう。 |
| 仮にこの部品が理想のバイクに近づけるパーツなのだとしたら... |
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| 恐らくこんなことが実現するかもしれない... |
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@機械的なチューニングより、はるかにバイク対してリスクが
少なくなるかもしれない。
Aバイクが持っているはずの「眠れる性能」をキッチリ引き出して
くれれば、弊害となることがあまり想定されない可能性が高い。
B燃焼効率UP=燃費向上と考えると、ガソリンが高い今、多くの
ライダーにもありがたいことかもしれない。
Cアーシングも最近注目されているし、電気系統のチューニングは、
何らか実験してみる価値があるかもしれない。
D仮に効果があった場合、自分の理想的な
チューニング方法の1つ
になる可能性があるかもしれない。
あれこれ考えてみても...
結論はバイクに理想を求めるならば無視は出来ないだろう。
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| 思考錯誤の結果、やっぱり駄目で元々と色々実験してきた私です。 |
| 気になるならば「試してみよう!」そう考えることにしました。 |
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| 〜にんじん君の悪いところを探しながら慎重なテスト〜 |
| 早速私は慎重に真剣ににんじん君のテストをするこにしました。 |
| まず手はじめに、自分の通勤スクーターアドレスV100改に装着です。 |
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| ススキアドレスV100には、既に12年以上乗り続けてきました。 |
| エンジンも定期的に数回のOHし、独自に加工を施して、大きなトラブルも無く。 |
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| 12年間の通勤で走行距離は45,000`を既に越えている長い付き合いの愛車です。 |
| 見た目は古いが中身はかなり...と自慢の1台なのです。 |
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| にんじん君を装着する前の段階でも全く不満を感じない愛車アドレスV100。 |
| 不満が無いスクーターに装着するとどんなフィーリングを感じるのだろうか? |
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| 実験の結果、最高速はもちろんですが、低速のトルクも向上して、更に乗りやすく早い |
| V100になってしまいました。 |
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| この実験で更にこんなことを思いつく。 |
| 「だったら、徹底してにんじん君の弱点探しをしてみよう」 |
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| 自分の軽トラックURF号や自家用車、常連さんのバイクや車も含めて、とにかく思いつく |
| バイクや車の全てにテスト装着を繰り返して行ってみました。 |
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| 暫くは実験を日々繰り返し、あっと言う間に1年経過してしまいました。 |
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| 実験も進み、経過も結果も順調になり、「にんじん君を信頼」しはじめてきた頃、 |
| にんじん君の生まれ故郷、名古屋にいらしゃる生みの親、ブリッジカンパニーさんを |
| 訪ねることtなりました。 |
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| 「どんな会社・人?どんなコンセプトで作っているんだろう?」 |
| 疑問や質問もかなり多い。ならば直接会ってみよう。 |
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| 1人のライダーとしてバイク屋として、色々考えを整理したくて名古屋へ行くことに。 |
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| お店を休み遠く神奈川から名古屋へ遠征してブリッジカンパニーさんを訪問。 |
| 開発責任者の渋谷さんと代表者の大杉さんが揃ってお出迎えいただきました。 |
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| 会った瞬間に何か懐かしい感覚を抱きました。 |
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| 聞けば私と同世代のお二人で「車もバイクもバカが付くほど好き」なお二人。 |
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| なるほど懐かしく感じる訳はこのあたりかも... |
| 世代が一緒で若い時のバイク体験も近いのだから当然のことかもしれない。 |
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| しばし、昔話や自分の過去の話と「バイク・車の思い出話に夢中な会話が続きました。 |
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| この時の会話の中で共感できたことは... |
@「自ら欲しいと思う製品」を作ることに『徹している』こと。
Aバイクも車も楽しく乗りたいから、それには何が必要なのかを
真剣に 考えて物づくりを志していること。
B定番の方法や既存の概念にとらわれず、常に斬新な考えで
多くの失敗を貴重な経験に製品を開発すること。
C環境保護・空気環境の改善も視野に入れて燃費向上装置を
作ることを真剣に取り組んでいること。
Dバイクが「楽しく乗る乗り物」だと考えていることが私と全く
同じであること。
E年々厳しくなるバイクを取り巻く環境に何か貢献できることは
無いのか??と真剣に模索していること。
結論は、「立場は違えど同じ考え」のお二人でした。
今までお会いしたメーカー系の人達とは全く考え方が違っている
ことに驚いてしまったわけです。
自分と多くの人々(ライダーやドライバー)が喜んでくれる製品を
真剣に開発しているお話や様々な苦労話を聞いてしまった私は
同調できると確信してしまいました。
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シュウホウさん、私たちとライダーやドライバーが喜んでくれる仕事やプロデュースを |
| 一緒に進めていきませんか? |
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| 自分達が求めている理想を形にすることをやってみませんか? |
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| 道は険しいけれど、やりがいを求めて進みませんか? |
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| 大杉さんからのこの言葉を聞き、私の中で何かが変わったように思いました。 |
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| ライダーにとってバイク屋にどんなことを期待するのだろうか? |
| このことは、私がいつも考えていることの1つです。 |
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| バイク屋になることを選んだ私ですが、バイク屋として独立した時のURFのコンセプト |
| これがやはり一番重要なことです。 |
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| バイクは感覚的な要素の強い乗り物であるだけに「安全であること」はもちろんですが、 |
| 楽しく乗れることも大切なこととして、私の考えでは絶対に譲れないことです。 |
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| 楽しい乗り物とバイクを考えるならば、やはりライダーにとって「乗りやすいこと」は |
| 1番大切な要素だと私は思います。 |
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| ならば、バイク屋とは、ライダーが楽しく乗れることをサポートすること。 |
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| そのために必要な技術や情報、そして製品・パーツも必要に応じて開発していくこと。 |
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| やはりここに行き着くような気がします。 |
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| もっとも行き着いてもそのためには「終わりの無いチャレンジ」が必要なのでしょうね。 |
| 常に新しいチャレンジをすると同時に「上限を決めず」現時点で可能な限りの思考錯誤も |
| 続けていくこと。 |
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| 結果的にこれがライダーのみなさんへフィードバックできることに繋がる。 |
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| 今回の「にんじん君」も同様に、これで完成・これで完璧と感じても更に工夫や |
| 実験も繰り返しながら進化し続けることを私は続けて行きます。 |
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ここまでちょっと話が長かったですね。お読みいただいてありがとうございます。
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ちょっと休憩していただいてロケットパワーにんじん君のバイク装着状態を
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写真で見ていただくようにご案内しましょう。
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