仏岩ポケットパークから阿能川岳



 2004年に群馬県が「ぐんま百名山」を選定した。ねくらハイカーは、最近まで誰でも手軽に登れる山が選ばれたのだろうと思っていた。ところが、改めてリストを見るとヤブ山も含まれていた。特に谷川岳の南方にある阿能川岳(あのうがわだけ)が入っているので少し驚いた。

 ということは、もしかすると尾根筋に登山道が切り開かれたのかもしれない…。ねくらハイカーはそのように期待して、群馬300山でお馴染みの横田昭二氏が執筆したガイド本『ぐんま百名山』(上毛新聞社刊)を書店で覗いた。すると、阿能川岳の記録はやはり残雪期のもので、横田氏は登山の適期を4月から5月連休あたりまでとしていた。こりゃー、登山道がないということでハイカー風情には無理かもしれない。
 そこで一応ネットでも先人の記録を調べてみる。ネット上の記録も残雪期の記録がほとんどで、軽装ハイカーにはちょっとレベルが高すぎる。とはいうものの、中には秋季に登っている方もおられた。それから或る単独者の記録には、途中のヤブ尾根は平坦なので、強引にヤブ漕ぎすれば無雪期でも2時間から3時間で突破できるだろうと出ていた。

 ということは、ヤブ漕ぎの時間を多めにとって計画を立てれば、無雪期でも何とか阿能川岳の山頂に立てそうだ…。そのように安易に考えて、10月の下旬頃、利根郡みなかみ町方面へ出かけてみた。
 ヤブ山歩きということで、家を午前3時前に出る。途中、関越道を走り、水上温泉から県道270号(相俣湯原線・相俣水上線)で猿ヶ京方面へ向かう。快適な2車線道路を飛ばして行くと、ほどなく仏岩トンネル手前の仏岩ポケットパークに着く。

 時刻はまだ5時をまわったくらいで、あたりは暗くて出発するにはちょっと早すぎる感じだ。ひとまず車の中で休憩し、明るくなるのを待つ。天候は曇り。上空を見ると、低く垂れ込めた雲が北から南へゆっくり流れて行く。天気予報では群馬県地方は一日中晴れとなっていたが、やはり山沿いの天気は違う。
 5時半を過ぎると周りもいくらか白んできた。車から降りてポケットパークを見物すると、中央のモニュメント付近には仮設の事務所のような建物があった。その周囲には工事用のバリケードやカラーコーンで規制されている。現在何か工事が行われているようだ。

 それから南の山側には小さなトイレや東屋などがあり、西側には電話ボックス等も設置されている。南側に立てられた観光用の案内板を眺めると、仏岩や大峰山・吾妻耶山(あづまやさん)のことが説明され、周辺の登山道や遊歩道なども細かく描かれていた。このあたりも結構整備され観光地化してきた感じだ。

 ところで、駐車場のアスファルト面には、県道の路面と同じようにタイヤ痕のブラックマークが多数付いている。どうも、この県道沿いにはドリフト族やローリング族が出没しているらしい。
ポケットパーク南側案内板のわきに山道(林道)あり  そのうちに大分明るくなってきた。車に戻り、山歩きの準備をする。今日はヤブ漕ぎがあるということなので、破けて継ぎの当たったトレッキングパンツと破れてボロボロに擦り切れたシャツを着てきた。ねくらハイカーの姿はまさに山野を徘徊する浮浪者だ。平日のヤブ山ということで登山者に遇うことはあるまい…。

 ネットの記録では夏場はヤマビルが出るとあったので、念のため防虫スプレーを噴霧しておく。赤谷越への登り口は東屋付近にあるようだが、案内板の脇から南側の山際に林道のような道が通っている。まずはそこから歩き出す。気温は9℃で、少し肌寒い。道を上がって行くと、樹木の上の方からカラスの声がガーガー喧しく聞こえてきた。カラスにとってもねくらハイカーは不審者というわけだ。

「仏岩・吾妻耶山」方面への道標あり  雑草が茂る幅広の道を西へ進んで行くと、すぐに「仏岩・吾妻耶山」方面を示す道標があり、右下の東屋付近から上がってくる細道に合流する。これが正式な赤谷越への道らしい。

 周囲はスギの植林地となっていて、駐車場と違ってまだかなり薄暗い。今日は歩行時間が長くなるかもしれないので、多少暗くても進まなければならない。

仏岩・水上温泉間を示す標識あり  そこからさらに暗い植林地の斜面を登る。道沿いのスギにはピンクテープの目印も付いている。このあたりのスギ林には下草としてコケやシダ類が繁茂していた。

 ねくらハイカーは仏岩トンネルができる前に一度この付近を歩いたことがあるのだが、ここを通った記憶がない。どうも最近少しボケ気味で、昔の山行を思い出せない。

 山道を進んで行くと、傍らのスギの木に仏岩・水上温泉間を示す古い標識が付いていた。やはりここが昔の峠道ということか…。

赤谷越(仏岩峠)  岩がゴツゴツ出た作業道のような小道を折り返しながら山腹を辿る。支尾根をひとつ越え、ホオノキの落ち葉がワサワサ溜まった道を南西方向へ登って行くと、やがて道標の立つ尾根地点に着く。赤谷越*の峠だ。

[*別名「仏岩峠」と呼ばれる標高1000mほどの鞍部]

赤谷越の道標類  そこには三方向を示す道標が3本立っていた。一番新しい道標には北東に「水上町・仏岩ポケットパーク」、西に「赤谷・高原千葉村」、南に「仏岩・吾妻耶山」を示している。残念ながら阿能川岳方面を示す道標はないが、傍らには昔の水上営林署が設置した「阿能川岳歩道」という白塗りのアングル形標柱が見えた。それには「延長 七・二〇一メートル 新設年度 昭和三十六〜三十七年」とある。ということは、昔はここから北側に尾根通しで約7kmの山道があったのかもしれない。まぁ、昔伐採が行われたのなら、あってもおかしくない道だ。

 それから、北側の尾根筋に「No.20 矢木沢線*」と表記された黄色のアングル標柱も打たれていた。つまり、ここから北に延びる尾根沿いに送電線の鉄塔へ行く山道(巡視路)も通っているらしい。

[*矢木沢線は東京電力の中東京幹線の一部をなしている275kv送電線で、利根川最上流の奥利根湖にある矢木沢発電所から奥利根の山間地を経由して赤谷湖西側で中東京幹線中線に繋がっている。]

赤谷越付近にある水準点の金属標  阿能川岳へ向かうということで、さっそく北側の尾根に歩き出すと、道標から5mほど離れた地点に周りをコンクリートで囲われた金属標が見えた。

 何だろうと近寄って見ると、沼田の土木事務所が設置した水準点*の金属標だった。金属標の上面には等級などは刻字されておらず、ただ「No.7」という番号が振られているだけなので、このあたりの測量用の基準点として埋設されたようだ。

[*水準点は高さを測量するときに基準とする地点で、一般には国土地理院が国道や旧街道沿いに設置して管理するものだが、各地方自治体や公共団体も独自に設置している。前者は各等級により標石などの細かい規定があるが、後者は厳密に規定されていないようで様々な形態の標識があるとのこと。]

尾根の肩状地点[1073P南東側付近]  さて、いつまでも金属標を眺めていてもしょうがないので、少し急な斜面を北へ辿る。

 落ち葉が溜まった尾根筋をハーハーいわせながら登って行くと、微かな踏跡が尾根を横切っているところを過ぎる。地形図の破線道が通っている地点らしい。

 そこから少し登ると、尾根の肩のようなところに出る。そこには古い木製の標柱が打たれていた。はて、側面の文字が完全に消えているので、何を示してるのかわからない。昔の阿能川岳歩道を示したものか…?

尾根の西側に巻き道あり 尾根筋はヤブ(ルートミス)  そこで一息ついて紅葉が始まったばかりの雑木類が多い尾根筋をいくらか北西寄りに進む。

 すぐに左へ巻き道が分岐していた。しかし、ここは尾根沿いに微かな踏跡があるようなので、そのまま尾根筋を進んでみる。ところが、たちまちシャクナゲが茂るヤブ尾根となってしまった。

山腹の巻き道を辿る  それでも少し我慢してピーク地点*を過ぎ、次の小ピーク付近をヤブ漕ぎして行くと、左下に明瞭な登山道が見えた。先ほど見送った巻き道らしい。こりゃー、巻き道の方が断然歩きやすい。

 即座に左下に下って、山腹の道を北へ進む。ねくらハイカーは登山道があるところをわざわざヤブ尾根を歩いてしまったようだ。まぁ、これが盆暗ハイカーの山歩きのクオリティということで致し方ない。

[*あとで推測すると、1073m標高点ピーク付近。]

途中、右(東)斜面に伐採地あり  そこからサクサクと巻き道を辿る。そのうちに再び尾根沿いを行くようになり、少し北西寄りに進む。前方に目をやると、落葉した樹木の枝越しにピーク状のものが微かに見えた。ヨシガ沢山だろう。

 途中、東斜面が伐採されたところを通る。そこからは、右下に駐車地点のポケットパークが見えた。平日早朝ということで、ねくらハイカーのボロ車以外駐車している車はない。

ヨシガ沢山山頂部のカヤト(ススキのヤブ) 立木に結ばれた手書き標識あり  さらに尾根沿いを登ると、やがて背丈ほどのススキが茂ったカヤト状のピークに出る。ススキや雑木林に覆われているのでほとんど見晴らしがないが、踏跡に沿って北側へ進んで行くと、傍らの立木にビニール袋のような切れ端が付いていた。

 何だろうと広げてみると、「ヨシガ沢山 1117m」とマジック書きされていた。曲がりながらも先人が付けた標識ということで、ここがヨシガ沢山*の山頂だ。山頂といっても展望がないので、すぐさま北に下る。

[*ネットの記録では、この山名は山頂部に茂るススキ類をヨシ(葦)と間違えたのではないかと出ていたが、由来は不明。]

ヨシガ沢山の下りから北方向  ヨシガ沢山の下りから樹林越しに北方向を眺めると、地形図の1230m標高点あたりの山尾根が微かに確認できる。その手前には送電線の鉄塔もある。矢木沢線の鉄塔らしい。

 天候は回復して北の方から雲が取れてきた。今日は天気予報通り晴れそうだ。しかして、晴れてもこの先の尾根沿いからクリヤーな展望があるかどうかだ。展望のないヤブ山歩きでは面白味がない。

鞍部、矢木沢線の巡視路合流地点  落ち葉が溜まった尾根道をさらに下って行くと、明瞭な山道が通る鞍部に着く。側の立木にはピンクテープの目印があり、白塗りの「19号入口」という看板も付いていた。

 この左下(西)から上がってくる道が現在使われている巡視路らしい。傍らに打たれた黄色い標柱を見ると、左下に19号塔を、前方の尾根沿いに20号塔を示している。ここからは暫し矢木沢線の巡視路を辿ることになるようだ。

 引きつづき落ち葉が溜まった散歩コースのような小道を進む。ブナが多い雑木林はちょうど紅葉が始まった感じで、紅葉狩りには最適な散策ルートとなっていた。

 巡視路はそのうちに左(西)側の山腹を巻くようになる。このあたりの日陰になった斜面にはイノシシが掘り起こした跡が多数見られた。足跡から推測すると、かなりの大物が生息しているに違いない。
右上のに矢木沢線第20号鉄塔あり 鉄塔付近の伐採地から南西方向、奥中段に上ノ山〜唐沢山  日陰の樹林帯を抜けると、右上に送電線の鉄塔が聳える伐採地に出る。伐採地からは南西の山並みが見えた。気温は13℃ほど。10月としては温度が高めで遠方は少し霞んでいる。

 上ノ山から唐沢山につづく山尾根の後方に稲包山のある稜線が見えているのだが、どれが稲包山なのかイマイチわからない。それに対して南方に聳える吾妻耶山の山影は間近にハッキリ見えた。このあたりからはまさにミニ富士という形をしている。

20号鉄塔下から北側の尾根筋、山腹に次の21号塔あり  伐採地の斜面を折り返して登り、矢木沢線第20号鉄塔の真下で休憩する。

 鉄塔付近から北側の尾根筋を眺めると、山腹の樹木が鮮やかに紅葉していた。圧倒的に落葉広葉樹の雑木類が多い感じだ。高木の針葉樹は少ないようなので、樹林越しに多少見通しもありそうだ。

巡視路沿いは紅葉真っ盛り  小休後、巡視路に沿って北へ進む。このあたりも落ち葉を敷きつめたプロムナードが紅葉の樹林帯につづいていた。

 黄色いブナ林に真っ赤なカエデ類が混じる景観はまことに見事。このまま雑木林の中をずっと歩いていたい気分になる。

 途中、右の21号塔へ向かう分岐路地点を過ぎ、22号塔へつづく尾根道を進む。

ヤブ尾根取り付き地点[1230m地点北側付近]  暫し紅葉狩りの気分で尾根沿いを進んで行くと、巡視路はやがて尾根を右に外れ東側へ向かうようになる。このあたりが地形図の1230m地点付近で、矢木沢線の22号塔は多分ここから東に延びる支尾根上にあるようだ。

 散歩コースが終わりということで、ここからは踏み跡のないヤブ尾根歩きが始まる。やはり、「阿能川岳歩道」というものは廃道らしい。

 尾根の取り付きには先人の方々が付けたテープ類が沢山見えた。踏跡はなくとも歩く人が多いのは確かだ。

笹が疎らに生えた尾根筋  一息ついてヤブ尾根を北へ辿る。腰丈から胸丈ほどの笹はそれほど密生していないので歩きやすい。尾根沿いの樹木にはピンクや赤や黄色のテープが付いている。やはり、ここを歩く登山者は相当多いようだ。

 先人の目印があるということで、踏み跡がなくても安心して歩ける。ねくらハイカーのような者にはまことに有難い。

 多少北西寄りにヤブ尾根を進む。疎らに生えた笹地には古い倒木などもある。適当に歩きやすいところを選びながら傾斜が穏やかな尾根を登る。

途中のコブ状の小ピーク[1280m付近(?)]  途中、針葉樹のクロベ(ネズコ)がまとまって生えているコブ地点で小休止。気温は15℃くらい。風がないので、10月下旬にしてはちょっと暖かい。まだ、ハエも数匹纏わり付いてくる。

 昭文社の山と高原地図『谷川岳』には、赤谷越から阿能川岳につづく尾根筋にいくつか名前の付いた地点があるが、一瞬このあたりがそのひとつかと思った。しかし、どうも違うようだ。

 先人が付けた標識があればいいのだが、今回は無雪期ということで見通しが利かず、現在位置がわかるGPSがないと名前が付いた地点を特定するのは難しい。

尾根沿いの紅葉した雑木林  そこから北へ少し下り気味に進み、また緩く登りつづける。前方の樹間に次の尾根上のピークらしきものが見えるのだが、地図のどのあたりのピークなのかイマイチわからない。

 そのうちに笹も高めになり、手で笹を掻き分けながら登るようになる。それでもまだ疎らに生えている程度なのでそれほど負担もなく、容易に進むことができる。

 途中、左前方の樹間にきれいに紅葉した斜面と赤土のガレ場がある特徴的なピークが見えた。方向からすると、阿能川岳の西側に聳える小出俣山(おいずまたやま)らしい。

尾根沿いには雑木の大木もあり  さらに緩い傾斜のヤブ尾根を上り下りしながら進む。このあたりから笹の他に灌木類のヤブが多くなる。しかし、雑木林の紅葉は最盛期ということで、四方一面が錦の彩りを見せていた。

 そこから一時的に背丈以上になった笹ヤブ帯を抜けて行くと、やがて灌木類が茂ったヤブ尾根になる。灌木のヤブは笹と違って少々歩きづらい。ねくらハイカーはいつものようにトロトロ掻き分けながら登る。あたりは風もなく静かで、ひっそりと穏やかなヤブ尾根となっている。

途中の休憩地点[1370m付近(?)]から前方の尾根筋に尖ったピークあり  途中、ヤブ林越しにいくらか見通しのあるコブ地点で再び小休止。そこからは前方に上部が針葉樹になっている尖ったピーク*が見えた。昭文社の山と高原地図の「天子山(あまごやま)」という地点だろうか…?

 気温は17℃。東から当たる日差しも強い。風がないので少し暑いくらいだ。纏わり付くハエにサシバエが混じっているようで、額を2ヶ所ほど刺されてしまった。携帯用の防虫スプレーを頭に噴霧すると、たちどころに退散した。

[*あとで調べてみたところ、天子山の北にあるピーク。]

1390m付近(?)から前方の樹間に上部が針葉樹のピーク  そこから少し北東寄りに登る。尾根沿いには背丈以上の笹やシャクナゲなどの灌木類が茂っている。シャクナゲのヤブは少々歩きづらいが、奥利根藤原あたりのシャクナゲ林と比べるとまだ歩きやすい方だ。しかし、今までとは違ってこのあたりからペースが落ちてくる。

 途中、雑木類に混じって高木のクロベが生えた地点*で一息つく。さて、東側には支尾根があるようなので、1399mの「天子山」という地点はこのあたりのような気がするのだが、どうもイマイチ不明だ。前方には上部が針葉樹に覆われたピークが間近に見えている。

[*あとで推測してみると、天子山近辺の尾根地点。]

1390m付近(?)から北西方向の樹間に小出俣山方面  GPSを持った方が残雪期に歩いた記録では、天子山付近には鳥獣保護区の赤い看板があるということだったが、灌木類が茂っているため看板などはまったく確認できない。

 はて、天子山を通り過ぎてしまったか、それとも前方に見えているピークが天子山なのか…。

 このあたりから左側の樹間に小出俣山方面のピークがハッキリ見えた。小出俣山は錦を纏った姿がまことに優雅で麗しい。

針葉樹やシャクナゲ類が生えた岩の多いヤブ尾根  そこから針葉樹の古木やシャクナゲなどが混じって生えているヤブ尾根を辿る。

 クロベなどの針葉樹が絡まって生えている岩尾根を左(西)に巻いて通過する。テープの目印があるので、大体それに従って登りやすいところを選びながら行く。このあたりは岩の多いヤブ尾根となっているが、岩稜っぽいところには上手い具合に登路が付いていた*。部分的に明瞭な道跡があるので、やはり相当歩かれている気配がする。

[*残雪期ではこのあたりがヤセ尾根状の難所となるようだが、無雪期は何の問題もなく通過できる。]

上辺に針葉樹が生えたピークの山頂部(展望地) 右下(南東)に谷川岳PA[ズーム画像]  ヤブを漕いだり巻いたりしながら岩の多い尾根筋を登って行くと、そのうちに高木の樹木も少なくなり、いくらか見通しが利くようになる。

 右下(南東)には関越道の谷川岳パーキングエリアが見えたきた。

展望地から北方向、手前に三岩山、左後方に本谷〜川棚〜俎ー 北西方向、左に小出俣山、右後方に本谷〜川棚、奥中央に東俣〜万太郎山  さらに灌木類を掻き分けて登って行くと、低木のクロベが茂ったコブ状の地点に出る。下から見て上部が針葉樹になったピークの山頂だ。

 そこからは高木類の遮るものがないので、好展望が広がっていた。前方に見えるピークがおそらく三岩山だろう。その後方には荒々しい俎ー(まないたぐら)の山稜や雲がかかった上越国境付近の稜線が望める。

西から北西方向、松ホド〜1621P〜三尾根〜小出俣、奥に大源太  左(北西)には紅葉真っ盛りの小出俣山方面の山尾根がバッチリ見えた。それから右の東方向には上州武尊山が見えているのだが、気温が少し高いせいか、霞んでぼんやりとしている。

 はて、この展望地が昭文社の地図の「天子山」だろうか…?このピーク付近から東側に支尾根が派生していないので、地形図などから考えると、どうも天子山という地点ではなさそうだ。おそらく、天子山から三岩山の間にある小ピークのひとつだろう…*。

[*あとで推測すると、昭文社の山と高原地図の三岩山と天子山のちょうど中間付近にあるコブ地点。]

そそり立つ岩稜は左(西)に巻く  そこからまた岩の多いヤブ尾根を進む。このあたりでは岩場が多くなるとヤブが少なくなるので、多少歩きやすかった。直登できないところはほとんど左(西)側に巻いて尾根沿いを進む。

 途中の壁のようにそそり立った岩稜は左下の基底部に巻いて通過する。先人のテープ類があるので、左か右か迷うことなく巻くことができた。

見通しのないヤブの斜面[三岩山南面]  やがて見通しの利かない笹と雑木の灌木類が混じるヤブ尾根を登るようになる。登るに従って結構な密ヤブとなってくる。おまけにツタや雑草のツル類が脚に絡んでくる。

 鉈があれば一発で払いながら行くのだが、軽装ハイカーはそんなものは携帯していない。途中で何度か立ち止まってツルを親指の爪で切りながら行く。どうもペースが上がらない。仕方ないので、ヤブの中で一息入れる。

笹と灌木類が密生しているヤブ尾根  このあたりから先人が付けた目印が少なくなってきた。帰りは往路を戻る予定なので、ひとまず自分用にテープを付ける。

 この斜面は高木も少なく尾根筋がハッキリしているので、別段迷うようなところではない。しかし、登っている本人がルートミスの常習者ということで、一応用心のために付けておく。

三岩山(三角点P)山頂付近 三岩山(三角点P)山頂から東側にピーク(東峰?)あり  そこから暫く我慢してヤブを漕ぎながらスローペースで登って行くと、どうにか見晴らしのある地点に出る。北にはヤブ越しに俎ーの稜線や万太郎山方面が見える。それから西には、相変わらず小出俣山から南に延びる山尾根もバッチリ見える。多分ここが三岩山(1568m)だろう。

 この地点からはすぐ東隣に小ピークが見えた。地形図には表示されていないが、かなり明瞭なピークだ。三岩山はおそらくこの主尾根上のピークとあの東側のピークを含めての呼び名らしい。

山頂付近に付けられた手書き標識  三角点ピークということで、倒木類で一段高く盛り上がったところを探したが、標石はない。代わりに、ヨシガ沢山で見たのと同じビニールの切れ端が足元の低木に付いていた。

 それには「三岩山△」と書かれている。やはり、ここが三岩山の山頂だ。無雪期ということで三角点を確認したいのだが、標石探しで時間を無駄にしたくない。ひとまず本日の目的地・阿能川岳へ向かう。

三岩山(三角点P)北側の密ヤブ帯  山頂部のヤブ尾根を北に下る。ところが、この三岩山の北側がこれまた南面以上の密ヤブとなっていた。笹とシャクナゲが密生したところでは前に進めず立ち往生。仕方ないので、少し戻って山頂部西側の笹の斜面に巻いてどうにか通過する。

 しかして、その先も胸丈ほどの笹と灌木類の密ヤブ帯となっていて中々進むことができない。残雪期の記録では三岩山から阿能川岳へは雪の緩斜面をスイスイ快調に進んでいるようだが、無雪期では三岩山の北側が結構難所だ。

三岩山北側の小ピークから阿能川岳(手前の平頂)、右奥に谷川岳  どうにかこうにか三岩山北尾根のピーク地点に辿り着き、ひと休み。そこからはいくらか展望があった。前方になだらかな丘のようなピークが横たわっている。あれが多分阿能川岳の山頂部らしい。

 しかし、「ぐんま百名山」に選ばれたにしてはかなり地味な感じの平頂だ。ヤブ漕ぎしてここまで来た割には凡庸な姿をしている。阿能川岳は、積雪期に麓から眺めての名山なのかもしれない…。

 阿能川岳の右後方には谷川岳の「耳二つ(オキノ耳・トマノ耳)」が見えた。まだ降雪していない。紅葉の谷川岳の景観も素晴らしい。こちらは日本百名山にも選ばれているということで、貴賓と風格を備えている。

阿能川岳への尾根筋  そこからまた密ヤブ帯に下ってなだらかな鞍部を過ぎる。このあたりは背の高い雑木類が生えていた。尾根沿いは笹が密生しているので、一時的に笹が薄めの西側の斜面を辿る。

 高木の雑木類はすでに落葉していて、樹木の枝越しにいくらか見通しが利く。暫しなだらかな山頂部めざしてヤブを掻き分け掻き分け登る。

 しかし、登るごとに高木類は少なくなり、灌木のヤブが多くなる。すると、たちまちペースが落ちる。それから雑草のツルも絡んできてさらにスローペースになる。そこでヘタレハイカーは、途中の笹ヤブの中で小休タイムとなる。ダラダラした登りだが、まだ午前中ということで、多少遅れても何とか行けそうだ…。

阿能川岳山頂部西側ピーク付近  ヤブ尾根の小ピークを越えて、笹が少し薄い感じの尾根筋の左側を登る。そのうちに傾斜も少し緩くなり胸丈ほどの笹ヤブ帯になると、珍しく先人が付けた赤テープの目印が見えた。そこから笹と灌木類の密ヤブとなっている尾根沿いに赤テープを追って行くと、やがてダケカンバの幹に赤テープが3本巻かれた地点に着く。

 これはネットで拝見させていただいた或るブログの記録者が、昨年(2007年)の秋に小出俣沢右俣(大木穴沢)付近から登ったときに付けた目印らしい。阿能川岳西側のピーク地点ということだろう。先ほど三岩山北側付近から見たとき、阿能川岳の山頂部はこの西側のピークが若干高かった。もしかすると、このテープ地点が阿能川岳の実質の最高地点かもしれない。

 しかし、地形図ではここより高い1610m圏の等高線が山頂部の北東側に描かれていて、そちらに三角点がある。それから、ここは密生した笹や灌木に覆われているので、展望がほとんどない。

山頂部の尾根を北東へ  そこで三角点がある山頂部東側へ進む。なだらかなヤブ尾根を少し下り気味に進み、さらに笹や灌木が茂る密ヤブ帯を登る。このあたりも雑草のツルが絡んで歩きづらい。

 時間をかけて何とか東側の平坦なピーク付近に辿り着く。しかして、こちらも灌木類のヤブに覆われて見晴らしはよくない。落葉した灌木越しに万太郎山が見える程度。

山頂部東側、傍らの立木に木製標識あり 阿能川岳の二等三角点標石  ここが阿能川岳の山頂(1611m)ということで、北側の立木には文字の消えた木製標識が付いていた。それから、赤テープが巻かれた幹の表面には赤錆色のネジ穴が見えた。かつて達筆標識が付いていたネジ穴らしい。ということは、標識はすでに消失してしまったようだ。

 このあたりに三角点があるということなので、いつものように周囲の笹原を足で掻き分けてみる。すると、標識から5、6mほど南側の笹地に二等三角点の標石が埋設されていた。

阿能川岳(三角点P)北側から谷川岳方面  気温は17℃ほど。晴れている割には上がらない。ねくらハイカーはここまで来て標石見物だけでは面白味がない。北側の斜面にちょっと下ってみる。

 10mほど下ると、落葉した広葉樹の樹間から谷川岳方面を見ることができた。二俣から上の山腹は真っ赤に染まっている。初雪前の谷川岳も一味違った風情がある。

山頂尾根北側付近から川棚・俎ー方面  三角点付近は見晴らしがよくないので、小休後、往路のヤブ尾根を西へ戻る。同じルートを通っても面白くないので、尾根から少し北側に外れた笹ヤブ帯を辿る。そこからは北に俎ー*から川棚ノ頭あたりのゴツゴツした派手な岩山の稜線が見えた。

[*すでに多くの方には知られている話だが、深田久弥の『日本百名山』(新潮社刊)などによると、昔はこの俎ーを「谷川岳」と呼んでいたそうだ。俎ーは利根川支流の谷川源頭部に位置しているので、そう呼ばれるのも当然のことだ。しかしてのちに、陸軍の陸地測量部が五万分の一地形図において、古来「耳二つ」と呼ばれていた北東側の1963.2m三角点付近に「谷川岳」と表記した。それ以来、現在のオキノ耳・トマノ耳あたりが「谷川岳」と呼ばれるようになったそうだ。つまり、この俎ーの岩山が「元祖谷川岳」ということになる。]

山頂尾根北側付近から小出俣山、右後方に仙ノ倉山 尾根北側から北西方向、1653P〜川棚の稜線後方に仙倉〜東俣〜万太郎  それから、北西には「ぐんま百名山」に選ばれている万太郎山や仙ノ倉山などの上越国境の名峰が望める。

 やはり、阿能川岳は笹や灌木類が雪に埋もれた残雪期に好展望となり、谷川連峰の展望台となるようだ。

阿能川岳南尾根下りから三岩山方面  そこからまたヤブの尾根筋に戻り南西方向へ進む。3本テープの目印地点から少し南寄りにヤブを漕ぐ。

 往路を戻るということで、多少気楽だ。時刻はまだ正午をまわったくらいなので、今日は明るいうちに駐車地点に戻れそうだ。西の小出俣山方面の山並みを眺めながらゆったりとした気分で下る。

 ヤブ尾根を下って行くと、前方の樹間に三岩山の山影がハッキリ見えてきた。

笹や灌木類が密生した尾根沿いの斜面  小鞍部から自分で付けたテープを確認しながら胸丈ほどの笹を掻き分けて進む。灌木類が混じったヤブ尾根はすでに経験済みなので、時間をかけてゆっくり登る。

 上空には午後から雲が多くなってきた。それから、尾根沿いにはいくらか西寄りの弱い風が吹き始めた。風は涼しいというよりも少し冷たい。ヤブ尾根歩きにはこのくらいがちょうどよい。水の消費も少なくて済む。

北側の小ピークから三岩山(右側が三角点峰)  雑木とシャクナゲが密生したヤブ尾根を登り、三岩山北側の小ピークで休む。そこから三岩山の山頂部を改めて眺める。

 よくわからないが、この三岩山という山名は、前方に見える主尾根上の三角点ピークとその左(東)側にある二つの小ピークを合わせて三つの峰があることで命名されたのかもしれない。どうも、そのような気がしてきた。

三岩山の三等三角点標石  休憩後、三岩山北面のヤブ尾根にかかる。このあたりはかなりの密ヤブ帯となっていて、手強い。そこを何とか登りきると、ビニールの手書き標識がある三岩山山頂に出る。

 三角点ピークということで、時間をかけて標石を探してみる。最初は倒木でこんもりとした笹地を探ってみたが、倒木の下には何もなかった。

 そこで南北方向の尾根に沿って笹原を足で払って行くと、倒木から2mほど南側で硬いものが当たった。手で笹を掻き分けると、笹の枯葉に埋もれている標石があった。標石の側面には三等とある。三岩山は三等三角点の山というわけだ。

三岩山南面の下り  標石も確認できたということで、あとはポケットパークへ戻るだけ。三岩山南面も密ヤブになっているが、下りということで往路のときより負担が少ない。

 途中の岩の多いヤブ尾根は右(西)に巻いて進む。先人が付けたテープ類があるので、ルート選択に迷うことなくスムーズに尾根筋を辿ることができた。ねくらハイカーのような粗忽者にはまことに有難い。

途中の展望地から南東方向、谷川岳PAがある阿能川の谷あい  途中、左下に関越道谷川岳パーキングエリアが見える尾根の展望地で休憩する。上空は雲が多くなってきた。尾根沿いは冷たい西風が吹いている。気温は12℃くらい。

 このあたりから南方に目をやると、特徴的な吾妻耶山の山影が少し霞んでいた。それから利根川を隔てた南東方向には、これまた特徴的な形をした三峰山(上州三峰山)も確認できる。

クロベ類が絡んだ岩の多いヤブ尾根は西側から巻く  さらに南へ下って岩稜を右(西)に巻き、岩にクロベが絡んだ尾根筋を進む。このあたりも先人のテープを追って行く。

 途中、天子山地点と思われるヤブ尾根を通過したが、往路同様、赤看板は確認できない。

 それから往路で休憩した地点でまた一息つく。そのあたりの雑木林はちょうど西日が当たって午前中よりカエデ類の紅葉が際立って美しく見えた。

途中の雑木林のヤブ尾根[1314m地点南側付近(?)]  さらに雑木林が茂るヤブ尾根を下る。鮮やかに紅葉した雑木類の樹林帯はまことに見事だ。このあたりに昭文社の地図で「鍋クウシ山」と呼ぶ1314m標高点があるようだが、標識類がないので、どこがその地点なのかまったく見当がつかない。

 さらに下って、往路で休んだクロベが生えた尾根のコブ地点で再び小休止。そこからなだらかな傾斜のヤブ尾根を南東寄りに下る。このあたりは笹も疎らで歩きやすい。暫し紅葉狩り気分で歩く。

 色鮮やかな雑木林を眺めていると、無粋な凡俗ハイカーも秋の一日が静かに穏やかに過ぎていくのを肌で感じることができる。人は悠久なる自然の中で何事もなく坦々と過ごすのが一番いいようだ。

矢木沢線の巡視路を南へ
 間もなく樹木にテープが沢山付いた矢木沢線の巡視路が通る地点に出る。そこからは秋山の長閑な散策コースとなる。

途中の尾根沿いから南東方向に上州三峰山[ズーム画像]  のんびりとした気分で尾根道を下って行くと、左前方の樹間に先ほど上の尾根筋から確認した三峰山(上州三峰山)が見えた。

 この山は吾妻耶山と同様「ぐんま百名山」に入ってるが、東西方向から眺めると山頂台地が平坦で、ミニ荒船山といった姿をしている。

20号鉄塔付近から吾妻耶山方面  そのうちに矢木沢線第20号鉄塔が建つ伐採地に出る。そこからは、南方にミニ富士形の吾妻耶山が西日に照らされているのが見えた。

 鉄塔下で一息ついて右下の斜面に下る。

ヨシガ沢山南側の尾根道  そこから山腹を通り、尾根の鞍部で19号へつづく巡視路と別れ、ヨシガ沢山への山道に進む。さらにヨシガ沢山山頂部のカヤトを抜け、落ち葉が溜まった尾根沿いを南東へ辿る。

 このあたりは淡い西日が当たり、朝方歩いたときと違って、何か穏やかな雰囲気の尾根道となっていた。

赤谷越(仏岩峠)  さらに山腹の巻き道を経由して再び尾根筋を下り、土木事務所の水準点が設置された赤谷越に降りる。

 ここから尾根沿いを南へ進めば仏岩が見物できるのだが、今回はキャンセルとして、すぐさま北東側に下る。

仏岩ポケットパークから北方向  シーンと静まり返った日陰の植林地をトボトボ下って行くと、やがて駐車地点の仏岩ポケットパークに出る。ポケットパークにはライトバンが2台停まっていて、5、6人の作業者が帰り支度をしていた。駐車場の工事関係者らしい。彼らは、山道から突然現れた小汚い格好のねくらハイカーに少し驚いているようで、ジロジロ見出した。何か山から相当ヤバいヤツが下りてきたと思っているようだ…。

 まぁ、ボロボロのシャツやズボンを着けているので、不審者に間違えられても仕方ない。そのうちに作業者たちは2台の車に分乗して水上温泉方向へ走り去って行った。ねくらハイカーは歩道の縁石に座り込んで、ゆっくり帰り支度にとりかかる。

 今日はヤブ尾根を辿って「ぐんま百名山」のひとつ阿能川岳に登ったわけだが、三角点のある山頂付近からはそれほど展望はよくなかった。やはり、阿能川岳は積雪期に登ってこそ、山頂からの好展望が得られるのかもしれない。

関越道下の本谷沢に架かる橋付近から北西方向、奥左に阿能川岳(?)  帰りがけに、県道270号の本谷沢に架かる橋付近から北西方向に山尾根が見えた。どうも、奥の左側にあるピークが阿能川岳らしい。麓付近から見ても幾分地味な感じだ。阿能川岳を下から眺める場合も、やはり積雪期がいいようだ。

 今回は山頂からの好展望は得られなかったが、途中の尾根筋から多少の見晴らしがあり、ヤブ尾根で雑木林の美しい紅葉が見られたということでヨシとする。


日程2008年10月21日 (火)
天候曇りのち晴れ、午後から西寄りの風(稜線上)時々曇り
行程時刻仏岩ポケットパーク5:42→(山道・登山道)→赤谷越6:05〜6:17→(北へ)→(尾根の肩地点で小休5分)→(標高点付近のヤブ尾根を通ってルートミス)→(山腹の巻き道へ)→ヨシガ沢山6:56〜7:00→鞍部(矢木沢線巡視路合流地点)7:02〜7:04→(巡視路)→矢木沢線第20号鉄塔7:13〜7:20→21号塔分岐地点7:22→ヤブ尾根取り付き地点(1230P付近)7:32〜7:35→(ヤブ尾根)→(途中5分休憩)→鍋クウシ山(1314P)?:? →(途中5分休憩)→天子山(?)付近8:47〜8:50→(途中5分休憩)→展望地[天子山と三岩山の中間付近]9:27〜9:32→(途中5分休憩)→三岩山(三角点P)10:16〜10:25→(途中のヤブでタイムロス)→小ピーク(三岩山北側)10:35〜10:43→(途中5分休憩)→阿能川岳西側ピーク付近11:18〜11:23→(北東へ)→阿能川岳(三角点P)11:38〜12:06→(南西へ戻り)→西側ピーク付近12:21〜12:23→(南へ)→小ピーク(三岩山北側)12:50〜12:58→三岩山(三角点P)13:05〜13:15→展望地13:45〜13:55→天子山(?)付近14:20〜14:22→(途中休憩5分以上)→鍋クウシ山(1314P)?:? →(途中5分休憩)→矢木沢線巡視路合流地点15:10→(巡視路)→21号塔分岐地点15:18→矢木沢線第20号鉄塔15:20〜15:22→鞍部15:27→(山道・登山道)→ヨシガ沢山15:29〜15:30→(巻き道経由)→赤谷越15:50〜15:51→仏岩ポケットパーク16:06
備考♦この記録は、主にHP「7K1CVP WEB」・「我が登頂の山々」・「新潟からの山旅」およびブログ「サイクリング&ハイキング」等の記録を拝見し参考にしました。それからHP「あおちゅうと山歩き群馬百名山」・「群馬山岳移動通信」・「Tomoの奥利根山歩き」・「あきこの徒然日記」等の群馬在住の方々の記録も拝見し参考にさせていただきました。
♦画像の説明で示した途中の尾根地点の標高は、正確なGPSで確認したものではありません。多少の誤差や錯誤等があるようなので、悪しからずお願いします。
♦記録中に三岩山の山名について述べていますが、これは素人ハイカーの勝手な推測です。何の根拠もありません。

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