感想です
333 映画のテキトウなこと
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2003年10月
● 上の方から最近観た作品の順です
真夜中の虹
デアデビル
X−MEN2
極道恐怖大劇場 牛頭(こず)
ネメシス/S.T.X
アカルイミライ
Dolls ドールズ
ゴジラXメカゴジラ
黄泉がえり
アニマトリックス
マルタの鷹

 

真夜中の虹
ARIEL/1988/フィンランド/監:アキ・カウリスマキ/出:トゥロ・パヤラ、マッティ・ペロンパー
●  ついてる?ついてねぇ?

 世の中イイことねぇよな、会社はつぶれるし、金はねぇし、泊まる家さえねぇ。 あるのは何故かわからんがオープンカーのアメ車だけ。 まぁそれだけでもなんかステイタスゥみたいなぁモンがあるのかもしれんけどさ、ソイツがきっかけで気の合う女とせっかく出合ったのに、トバっちり食らってブタ箱行き。 ついてねぇよ。 まぁそこで出合ったオッサンが、不気味なんだけどなんかやり手で、とうとう二人で脱獄に成功しちゃったわけよ、そんまま海外にトンズラと行きたかったワケだけどね、オッサン殺されちゃったのよ。 なんかあんまりイイことして生きてこなかったみたいなコト言ってたけど、オレにとっちゃイイヤツだったのによ。 とりあえずオレは国を出るのに成功したみたい。
 と物語を解説しちゃいました。
<ビデオ>2003.10/29

 

デアデビル
DAREDEVIL2003/米/監:マーク・スティーヴン・ジョンソン/原作:スタン・リー/出: ベン・アフレックジェニファー・ガーナーコリン・ファレル、マイケル・クラーク・ダンカン
●  マーヴルの限界?

 マーヴル系。同じ原作者(アメコミの場合発案者と言うのが妥当?)であるとは言え、アメコミの層の薄さを感じてしまいかねない、とりえのないアメコミヒーローものの映画化。 盲目のスーパーヒーローという設定も、あまり魅力ではなく、特に秀でたところがないように感じた。そもそも「デアデビル」自体日本じゃあんまり有名じゃないんだろうがね。 映像技術は別として、仮面ライダーやアバレンジャーの質の高さが伺えますな。つまんねー。
 視覚では捕らえられない、つまり映像できない感覚を映像化するというスタイルも、あまり効果的ではないですしなぁ。 飛行機の中のコリンファレルとババァのシーンが一番面白かったぞ。
<RDVD>2003.10/25

 

X−MEN2
X2/2003/米/監:ブライアン・シンガー/原作:スタン・リー/出:パトリック・スチュワート、ヒュー・ジャックマンイアン・マッケランハル・ベリーファムケ・ヤンセン
●  奇人変人ショー第2幕 セイバートゥースはなし?

 「Xメン」って書くとカッコ悪いよね。「エックスメン2」。。。なんかカッコ悪い。「Xマン」もやだね。ってなわけで「X2」か。
 そんなワケでパート2です。 大した代わり映えのない、ダトーな漫画映画でございますな。 ただ変なヤツらが一杯出てくるので見世物小屋感覚で面白いのと、かなりゴージャスなキャストが変なコスプレての演技合戦も見所かもしれん。 ピカード(禿)とサイクロップスがめちゃくちゃ活躍せんのも笑える。 まぁ原作でもウルヴィー人気の方が高いみたいだし、アカデミー賞女優になっちゃったハル(ハリー?)ベリーの人気を押し出す必要もあったんだろうけどね。 禿はまだいいが、サイクロップスは・・・ちょっとかわいそうね。でもキャラとしてもヘボいもんね。 ちなみにイアン・マッケランは大活躍するので嬉しいが、相変わらず変な衣装で笑える(漫画だとイイんだけどなぁ、Xチームみたいにかなりアレンジしてやりゃよかったのにね。劇中でも指摘されるのもウケる)。主要メンツはあまり変わらないけど、前作でチョイ出だったキャラの出番がチョット増えたりしてるのも、まぁ魅力かも。しかし、アンナ・パキン太っただろ?
<RDVD>2003.10/21
X−MEN

 

極道恐怖大劇場 牛頭(こず)
2003/日本/監:三池崇史/出: 曽根英樹、哀川翔、吉野きみ佳
●  翔兄ィ誕生秘話

 久々に三池作品をみました。しかもコテコテ・・・。 やっぱ
 おかしい。
 全部おかしい。 それに今までにないくらいキャストが濃い。
 なんじゃこりゃ。
 発想すべてが、あやしすぎる。 病的なほどに・・・。 展開が全く読めネェ。
 でもね、いつも観てるとイヤ気がさすけど、たまに観るとなんだか嬉しくなるんだよな〜。 乳好きだねぇ。
とりあえず牛乳飲む?
<RV>2003.10/18

 

ネメシス/S.T.X
STAR TREK: NEMESIS/2002/米/監:スチュアート・ベアード/出:パトリック・スチュワート、ブレント・スピナー、ジョナサン・フレイクス
●  新宇宙大作戦 禿クローンの逆襲

 データ老けすぎ!っていうかふくよかじゃないの。オマエロボットだろ! TVシリーズ終わっての映画版は回を追う毎に化粧が濃くなっている気もするぞ。
 相変わらず盛り上がり度がイマイチなスタトレ映画です。 映画なりに金はかかってるんだろうけどね。 まぁ大きく世界観を崩さないのが人気のヒミツかもしれませんが。
 今回はピッカリピカードのクローン(禿)が敵です。 なんか大きな事件とかなんとかありゃイイんだけどね。 規模は小さいので、スケールのデカいSFを期待してるヒトには×だろうね。 スタトレファンには問題ない範囲か?
  「新」ももう4作目。 禿はもうシリーズやめたいみたいなコトこの間どっかで言いよったね。 データも老けとうしね。でも、「新」の後どうする?DS9か?
<RDVD>2003.10/16
スター・トレック シリーズ

 

アカルイミライ
2002/日本/監・脚:黒沢清/出:オダギリジョー浅野忠信、藤竜也
●  やっぱりワケわからん

 明るくねぇぞ、このやろー。 相変わらずワケくちゃわからん黒沢清映画。 イマドキのワカモノっぽい変なヤツらを描いている。 時代時代に沿った青春映画とも言うのかな。 昔っから映画の主役って変なヤツ(変人)が主人公というハナシは数多くあったワケで、ベルモントとかピーターフォンダとかトラヴィスとか、まぁ世の中の線路の上をうまく進めないヒトたちを描いた作品。 イッパンピーポーが歩めない当たり前じゃない世界だからこそ反響や感動が起きたんだと思う。 でも最近のニホンって、そんな変な若者ばっかり増えてきてんじゃない?と思うのは、過激な少年犯罪のニュースが毎日のように流れていたりするからなんだろうけど、確かに昔とは違ってきているのかもしれんけど、私らがそういう年代の頃だって「最近の若いヤツらは・・・」なんてずっと言われていたと思うし、親父世代だって、明治時代だっておそらくそうだったんじゃないかなと思う。 確かにヤバイ方向に向かっている最近のヤツらのヤバ度はホントにヤバいと思うけどね。
 そんなワケで社会問題を扱った映画のような気もする。
 で、クラゲなんだが、なんなんだろうね。 難解なのか、ホントにワケわかんないのかわからんね。 はなわどれよ?
<RDVD>2003.10/13

 

Dolls ドールズ
2002/日本/監・他:北野武/出:菅野美穂、西島秀俊、三橋達也、松原智恵子、深田恭子、武重勉
●  四季はどうでもいい

 「座頭市」観て、もうオレは武さん映画はダメだ、と思った。 その「座頭市」以上に武さんの芸術観(かぶれ?)色が強いと思われた前作のコレ「ドールズ」は、もう観らんでもエエだろうとまで思った。 そういう思いが強かったからか、反転、意外に良かった。
 日本の四季を色鮮やかに映し出したとかなんとかの風景や衣装とかの映像美、変にアート色を強めたとしか思えない近松人形劇・・・などの誰でもピカソ的な部分は、良い悪い以前にどーでもよかった。 絵(映像美)にこだわって作った作品と聞いていたので、中味(ハナシ)は取ってつけたようなテキトーなもんだとばかり思っていたのだが、いやいや、これが本来の武さんスタイルなんじゃないか? と観ながら感じていた。 登場人物のセリフが少なく説明的なシーンが少ない。かと言って無駄とも思われるよくわからんシーンが延々と続いたり、笑いどころがわからないギャグも散りばめられているトコロなどは、まさにソレじゃないか。 
 私が感じてきた武さん映画の変な間の取り方、それが私にとって有効な感動効果を与えてくれる「間」が、意外に意外で再発見できた映画でした。
 っちゅうことは、私の感覚で観る武さん映画は最近でも2本に一本はアタリなわけで、「座頭市」でダメ〜ェと思ったけど、次はイイかもしれないね。
<RDVD>2003.10/10
座頭市

 

ゴジラXメカゴジラ
2002/日本/監:手塚昌明/出:釈由美子、宅麻伸
●  もうやめたら?

 ゴジラ2000シリーズはそれぞれが独立していて、オリジナルを尊重しつつ、新しいゴジラ映画を作りあげようとしているようだ。 結果として・・・ハッキリ言って大して変わっておりません、今回のも。 メカゴジラ、人間側を主体にして、ゴジラに対してはかなり無視、それこそ単なる通りすがりの天災としてしか描かれていないという設定はある意味新しくてイイと思うのだが、かと言って面白くなくっちゃなぁ・・・。 水野久美とかガイラなどのマニアックなネタとか、個々のシーンとかは結構イイと思うんだけどなぁ〜。 思いっきり「続く」のはどうか? しかも釈さんは次出ないみたいじゃないの・・・。
 観客をナメとんのか?としか思えなかった数年前とはちょっと観方も変わってきて、それなりにこのヘボい世界観を楽しめるようになったと思う自分ではありますが、やっぱりどうしてもナメとんのか?と思いたくなる節は消えないですね。
 次またモスラぁ・・・ モスラ、なんで人気あるの? いちばんヘボい怪獣じゃん、と思うが。
<RV>2003.10/10
ゴジラ

 

黄泉がえり
2002/日本/監:塩田明彦/原作:梶尾真治/出:草なぎ剛(漢字ねぇよ)、竹内結子、
●  阿蘇かよそこ?

 「感動する」ってのはヒトそれぞれ感性とか経験で違うだろうけど、だいたい似通ったもんである。 中でも「死」ってヤツは、ある程度生きたヒトならどこかで見、聞きしていたり、身近で体験していたりするものだ。 「死」に関するコトはかなり多くの人間に共通する「感動する」要因であると思う。 映画やドラマなんかで、「死」のシーンは「泣ける」シーンになっているコトが多い。 コレが観てるヒトや場合によって、そのシーンだけで「泣ける」こともある。 そう、「死」(正確には死に別れ)のシーンはそれだけで感動を呼び起こさせる「感動させる」の常套手段であり、ある意味セコいやり方だと私は思う。 まぁそれが良いのか悪いのかは、観るヒト次第であるだろうけど、その「死」のシーンで感動したからと言って、それが「いい映画」だと思われるのはどうかと思う。
 というような「死」を思いっきり主題にもってきてる、プチファンタジー(オカルト?)なこの映画。 そういうシーンも盛りだくさんですが、もうちょっとゴリ押しでも良かったんじゃないかなと思う。 途中まではそれなりに良かったんだけどなぁ、柴咲コウのライブシーンくらいから、なんじゃこりゃ、結局クサナギくんの恋愛ドラマかよ・・・。 なんかツボがわかんえぇよなぁ。
 そもそも柴咲コウはなんなんだ? どうせなら、哀川翔アニが、自分を殺したやつらに復讐するとか、そんな超極道的展開・・・にナルワケねぇだろッ! それと阿蘇周辺はもっとキレイでイイとこ一杯あるだろっ
 とゴメンなさい。 借りもんでしたこれ。
 ちなみに一緒に借りたコスプレエロDVDはイマイチでした・・・。
<DVD>2003.10/8

 

アニマトリックス
THE ANIMATRIX/2003/米/監:アンディ・ジョーンズ、前田真宏、渡辺信一郎、川尻善昭、小池健、森本晃司、ピーター・チョン
●  世界へはっしんヲタヲタ文化

 マトリックスの監督でアニヲタ兄弟が、日本人使ってオムニバス形式のアニメ版マトリックス番外編をつくっちゃいまいした。
 ネットで何話か観てたんだけど、ハナシは別としてアニメとしての完成度の高さには驚愕しておりました。
『ファイナル・フライト・オブ・ザ・オシリス』は、映画版FFのスタッフの手によるもの。 圧倒的にリアルなCGアニメは、やっぱり気持ち悪い(すごいけど)。 この話は映画のストーリーに深く絡んでいるらしいけど、それはオレ的にはどーでもいい。 『セカンド・ルネッサンス』は「青6」の作者。 斬新さはまるでないけど、個々の映像やシーンは特筆すべき出来。 単体で観ればすごくイイのだが、あまりにもどっかで観た聞いた話だなぁっていうのは、どうだろう(インタビューでも自身で語っておっしゃったのだが)。 渡辺信一郎さんの『キッズストーリー』には感動しました。映像が!すげぇ!  なんかで賞取った頭のアニメもそうだけど、この辺のジャンルにおけるイマジネーションって、サブカルチャーの領域を遥かに飛び越えてると思うんだがなぁ。 『ディテクティブ・ストーリー』も良かったです。定番っぽいけど、ある意味新鮮。 作風として落ち着いた感じがして「ビバップ」っぽい雰囲気だね。 『プログラム』は川尻キャラがチャンバラってなだけで、カッコええ。 『ワールドレコード』もインパクトありありなキャラデザが素敵。 森本晃司さんの『ビヨンド』も、あぁ森本ワールド全快だなぁって感じで、おもしろい。 『マトリキュレーテッド』は全話中一番話がおもしろかったね。
 マトリックスの世界観(ストーリーとか)にたまらなくハマってるヒトは内容は面白いかもしれませんが、別にどーでもいいと思っているヒトは、ハナシそのものは、全体的にイマイチなんじゃないかな。 しかし、短編アニメという枠で見れば、それぞれスゴイ出来であると思います。アニメーション映像は、どの話も素晴らしく、マトリックスという決められた世界観の中でも、製作者の個性が滲み出ていたように思えます。 マトリックスがあったから出来たプロジェクトなんでしょうが、出来上がった結果、一番残念なトコロは?マトリックスであること・・・というのが私の感想です。
<DVD>2003.10/7
マトリックス シリーズ

 

マルタの鷹
The Maltese Falcon/1941/米/監:ジョン・ヒューストン/出:ハンフリー・ボガード、メアリー・アスター、
●  ボガードさん悪人面だよね

 鷹と言えばダイエーホークス。 優勝おめでとう!
 で、ボガードとかクーパーとかゲーブルとか、そんくらいの時代の映画っちゅうのは、あまり観ないし、俳優さんたちに関してもかなり詳しくない。 ボガードってナンに出てたっけ? カサブランカ! あぁ、アレってどうなの?
 でボガードさん扮するタフでニヒルでアメリカ的な正義の探偵さんのお話です。 まぁキャラクターそのものの雰囲気は良く出来てると思うんですけど、なんかカッコつけすぎるのと、典型的なアメリカンヒーローって感じがチョットね。 ラストも女を選ばず相棒の仇打ちを選ぶ展開なんかも男気あふれてイイんだけどね〜。
 とまぁ、なんですが、よくできてるとは思いました。
<RDVD>2003.10/3
+2003年当時ダイエーホークスは、阪神を破り日本一になりました。 2006

 


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