クセルクセス王率いるペルシャ軍(1万名以上)  対 レオニダス王率いるギリシャ(スパルタ)軍(7千名)
戦闘経過
上陸したペルシャ軍の進軍を止めるため、山と海にはさまれたテルモピュライの細い山道に陣を構えてしまったギリシャ軍は、ここではペルシャ軍に包囲され、後衛を攻撃されるおそれがあることに気付き、危険なルートを警戒するために千名の兵を展開させました。一方、ペルシャ軍司令官クセルクセルは自軍が圧倒的に数でまさっているので、ギリシャ軍はそのうち撤退するにちがいないと考えて待っていましたが、5日目になると遂に我慢できなくなり全軍に強行突破するよう命じます。
戦闘を開始したペルシャ軍は、狭い道のためにギリシャ軍を包囲することが出来ず、白兵戦ではギリシャの重装甲歩兵の持つ長い槍にはかないませんでした。1万名のペルシャ近衛兵部隊が、上官に背後から鞭で追い立てられて突撃しましたが、レオニダスの巧みな陽動作戦に引っ掛かって、不利な場所へと誘導されてしまいました。ギリシャ軍は敗走すると見せかけて夢中で追いすがるペルシャ軍を待ち伏せて攻撃したのです。 しかし、金目当てでギリシャ軍陣地の背後に抜ける道をペルシャ軍に教えた裏切り者があったため、レオニダスは自軍の大部分を撤退させねばならなくなり、自らは300名のスパルタ兵と数百名の同盟軍兵士と共に本隊の撤退を支援することにしました。
味方の撤退を援護するため少数のギリシャ軍兵士たちは英雄的に戦いましたが、最後には前後から攻撃されてしまったため、援護部隊はついに全滅、本隊の撤退は無事に完了しましたが、勇敢な指揮官レオニダスは戦死してしまったのでした。

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