発射速度を上げるため、アメリカ南北戦争時代(1860年代)に、6本以上の銃身を束ねて円筒にしたものを手動で回転させながら発砲する、手動式機関銃(ガトリング銃)が開発されました。
全自動式機関銃は、1884年、アメリカ人のハイラム・マキシムによって初めて完成されます。
マキシム機関銃は、火薬の爆発エネルギーで機構を動作させるしくみになっており、
先に開発されたホチキス機関銃(1871年)やガードナー機関銃(1874年)などと違って、最初から故障の少ない優れた性能のモデルが作られました。
火薬の爆発で弾丸を発射すると同時に、その爆発による反動で次の弾丸が装弾されるようになっており、引き金を引き続ければ、弾丸がなくなるまで発射し続けるしくみになっています。
機関銃はイギリス植民地戦争で実戦使用され、
少数のイギリス軍部隊が、原住民の大集団と戦うのに絶大な威力を発揮しました。
上の図は1908年ドイツ製のマキシム機関銃です。
完全装備重量は32キロ、口径7.92ミリ、毎分450発の弾丸を発射しました。
19世紀末の「アフリカ派遣のイギリス兵」 VERLINDEN PRODUCTIONS社製の模型です。
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