ガレアス船は、13門の大砲を装備した全長約60メートルの軍艦です。船幅は8メートルもあり、ガレー船に比べるとかなりずんぐりとしていました。50挺あるオールのそれぞれに4人から7人の漕ぎ手がつきますが、重装備のため漕ぎ船としては、非常に動きが鈍重だったようです。帆は前マストに四角帆、後ろ2本には三角帆を張りました。船首には、敵艦にぶつけるための衝角(ラム)が取り付けられていますが、17世紀に砲撃戦が主流になるとこれは消えてしまいます。16世紀後半に現れたガレアス船の存続期間は短く、約150年後の18世紀には姿を消しました。
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