毎回気になる人物について徹底的にくわしくなろうというコーナー。記念すべき第一回は谷村新司さんです。

徹底解剖! 谷村新司編


・誕生

1948年12月11日、大阪府河内長野市にて谷村新司誕生。河内長野市は谷村氏の両親が疎開した親戚の家があった。後に大阪市内に移住することとなる。同年の主な出来事は、蒋介石総統就任 世界人権宣言等。ちなみに12月11日生まれの芸能人としてはほかに井出らっきょ(1959年)がいる。

・幼少期

家の近所にはえていたザクロの実を食べ腸炎に。運ばれた病院では「あきらめてください」とまで言われ両親は小さな棺桶まで用意していた。が奇跡的に回復、以後「あなたは一回死んでいるよ」と言うのが新司に対する両親の口癖になった。

・少年期

1953年大阪市立桑津小学校入学。学校での谷村氏は成績優秀、スポーツ万能で神童と呼ばれた。通信簿はオール5、徒競争では1位、リレーではアンカー、クラスでは学級委員長を務め、下校時には門のところで女の子達が一緒に帰ろうとまっている・・・という人生で最初の「栄光の時代」をむかえた。そんな谷村少年に変化が訪れたのは4年生の頃。食べ過ぎが原因で突然太りだしたのだ。太ってきたので運動が面倒くさくなり、運動が面倒くさいので太り・・・とういう悪循環にはまり肥満一直線。全校生徒3000人のうち5人しかいなかったという「肥満児」にもえらばれ小学校高学年時代は「太っている谷村君」というイメージが定着していた。そして事件は起こった・・・。或る日の体育の授業、「飛び込み開脚前転」という飛び込んで足を開きながら前転するというマット運動をした際、開脚した瞬間にトレパンが裂け、下からパンツが「バクッと(本人談)」飛び出したのだ。その様子を見ていたクラスメイトの中には少年が密かに想いを寄せる女生徒の姿が・・・。恥ずかしさはもとより、そのとき履いていたのが「お気に入りのパンツでなかった」ことが何よりの心残りだったという。小学生にしてまさに人生の天国と地獄をみた谷村氏。彼の奥深い詩の世界観はこの頃すでに築かれつつあったといえるかもしれない。

・青年期

・1960年東住吉中学校入学。校則で丸坊主に、肥満もかさなり全くモテない3年間をすごす。「楽器さえできればモテる」とギターをはじめたのがこの時期。父親の友人から安くで中古ギターを譲ってもらった少年は1日5時間という猛練習にうちこむ。そしてもうひとつ始めたのが文通。山形に住む女の子との文通が半年ほど続いたとき「写真を交換しましょう」ということになり試行錯誤のすえ撮りおろしたベストショットの写真をおくるも、それから女の子からの連絡が途絶えた。以後ギターの練習は6時間に、同時に詩も書き出す。後年その経験を「自分のラブソングの原点」だと語っている。

休憩室



ここまで中学時代までの谷村氏の人生を追ってきましたがこの辺でちょっと一休み。みなさまから寄せられた谷村新司さんに関する川柳を紹介します。

谷村の ひげにまつわる 子守唄    (大阪市 工藤由紀)    

谷村を 信じた結果 大目玉      (加古川市 上野順)

円高と 谷村新司 無関係        (東京都  小沢一郎)

谷村に ギター教わる クラプトン    (大津市  なんでだろう)

谷村を 倒して超える 国境線      (岐阜市  モリグチエンジン)

谷村に ルーをかけたら 怒ってた    (広島市  伝道師)

ちょっと待て 新司にしては 口元が   (横須賀市 コナン)

谷村の ポッケに詰まる 魚介類     (大垣市 鼻から目薬)

谷村が ギターでなぐる テディベア    (上野市 猿投げ)

谷村が 七福神に 仲間入り        (京都市 鼻・芋粥)

谷村も 泣きたい夜は あるんだよ    (神戸市 かまちノート)

谷村の おでこに貼った ビックリマン  (翼折れ市 エンジェル)

谷村が ムーンウォークで 土俵入り   (東京都 砂漠)

シルベスタ たにむらしんじ スタローン  (鎌倉市 大仏)

谷村が 馬子の墓で 高いびき      (奈良市 長屋王)

谷村が 臓物掲げ 歌いだす       (青森市 祝詞)

夢枕 バーベル上げる 谷村が      (徳島市 白目)

谷村が 全裸で仕込む 夏カレー     (豊田市 時計仕掛けのおいなりさん)

谷村の 偶像拝む 来世紀         (日向市 汚職観音) 

谷村は 歌を歌って 生きている      (江草市 不発アップル)

,谷村が 我を忘れて ショッピング       (生駒市 豚足ハートブレイク)

谷村の 顔を良く見て 新発見        (所沢市 公営トレンディ)

表紙へ

谷村と 同じ色した ウーロン茶       (宇部市 爆心アンクル)

谷村が 森の動物 従えて         (大津市 種なしライス)

谷村と 平行線が 続く夜          (一場市 蓋)