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ホットワックスのかけ方 |
| ホットワックスをかけるときは、1種類のワックスだけをかけるのではなく、2〜3種類のワックスを高温用から低温用のワックスへと重ね塗りをしていきます。 高温用から段階的にかけるのは、低温用のワックスは硬くて塗りのばしにくいので、先に低温用からかけてボードを暖めておくと作業がしやすいからで、複数の温度帯のワックスをかけるのは、ゲレンデの一番上の方と一番下の方では雪の温度も雪質も違うので、複数かけることによって対応できる温度の幅を広げるためです。 どのワックスを使うのかはゲレンデの雪の温度によって違います。自分の使っているワックスメーカーのページで調べましょう。 |
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| ワックスを生塗りする | ![]() |
| ソールにワックスを生塗りします。最初の工程で使うのは、重ね塗りするワックスの中で一番高温寄りのものを使います。 ワックスの種類にはパラフィン系のものとフッ素を含んだものがありますが、一番初めに塗るのは必ずパラフィン系のものを使います。フッ素ワックスは、パラフィン系のワックスでベースを作った後でないとボードに定着せず、すぐにはがれてしまいます。 ワックスが硬くてのばしにくい場合は、アイロンで熱を加えて柔らかくしてあげると塗りやすくなります。左手でアイロン、右手でワックスを持ち、アイロンにワックスを軽く当てるようにして暖めて、消しゴムを使うようにしてのばします。 |
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| ワックスをかける | ![]() |
| ボードの上にワクシングペーパーを置き、その上にワックスを溶かします。そこにアイロンを乗せ、ワックスをペーパーになじませて、ペーパーを引っ張りながらゆっくりと動かして、全体に行き渡るようにのばします。 動かす方向はストラクチャーに沿って、ノーズからテールに向かって動かします。 アイロンは絶対に動きを止めないようにしましょう。長時間ソールに高熱が加わると、ボードに使われている接着剤が剥がれてしまったり、ソールが焦げてしまい、ワックスが浸透せず滑走性能が落ちてしまいます。アイロンの温度は、煙が出ない程度です。パッケージに書いてある設定温度を確認してください。 ワクシングペーパーがあると焦げにくくなり、さらに均一にワックスを塗りやすくなりますので、出来る限り使うようにしましょう。 |
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| スクレイパーを研ぐ | |
| アイロンで伸ばしたワックスを削り取るのにスクレイパーを使いますが、同じところを何度か使っているうちに角が丸まって切れ味が落ちてしまいます。切れ味が落ちると、力を入れてワックスを削ろうとしてしまい、ソールに傷をつけてしまう可能性があります。切れ味が落ちたと感じたら、別の角を使いましょう。スクレイパーは四角いので、上下裏表の4つの角を使えます。 4つすべての角がダメになってしまったら、ファイルや専用のスクレイパーシャープナーを使って、エッジの角を立ててあげます。専用のスクレイパーシャープナーは、直角に削れるようになっていますが、ファイルを使う場合は、左右にブレて直角でなくなり逆に切れ味が悪くなってしまうことがあるので、慎重に作業しましょう。力を入れて一気に削るよりも、軽い力で少しづつ削る方がブレにくくなります。 |
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| ワックスを削る | ![]() |
| ワックスが冷えて固まったらスクレイパーで削ります。 今回はクリーニングの時とは違い、ボードが常温くらいに冷めてから削り取ります。よく「一晩くらい置いた方がソールに深く浸透する」とも言いますが、ワックスは液状から固体になった時点でソールに浸透しなくなります。なのでボードが常温くらいに冷めれば、ワックスを削ってしまっても構わないのです。 削っても次々とカスが出ますが、あまり出なくなるまで根気よくやりましょう。スクレイパーを使うときは肩の力を抜き、ソールを軽くなでるようにします。力を入れすぎるとアイロンの熱で柔らかくなったソールまで削れますので注意しましょう。 |
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| ワックスを掻きだす | ![]() |
| スクレイパーで削れなかった、ストラクチャーに入ったワックスをナイロンブラシで掻きだします。ブラシを動かす方向はストラクチャーに沿って、ノーズからテールに向かって動かします。 ストラクチャーに余分なワックスが残っていると、抵抗になって逆に滑らないボードになってしまいますのでしっかり取りきってあげましょう。 最後にエッジに付いてしまったワックスをスクレイパーを使って落とします。スクレイパーの4つの角の一箇所に欠けたような部分があるので、そこを使ってあげると作業がしやすいです。 |
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| この手順を同じワックスで何度か繰り返した後、次の低温寄りのワックスに入ります。 2〜3種類のワックスを何度もかけることになるので1日では終わりません。1日1種類と決めて、数日かけて終わらせると良いでしょう。 |
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