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理 科 室

里山の生物学

「昆虫忍者」(2008.Feb.12)
 遁術(とんじゅつ)は、忍術のうち、敵から隠れたり逃げたりするための術 
闇(隠遁)や火(火遁)、水(水遁)、土(土遁)、木(木遁)などの中や向こうに隠れ
虫や獣を使い(虫獣遁)、また雷や雨(天遁)などを上手く使って追手からのがれることを
いう。
主として相手の行動を阻害して遁走するための技術であり、攻撃を目的とした行動ではない。

参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


昆虫忍者達


変わり身の術(木・えだ・葉など)

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ゴミグモは自分の食べ残しを巣にくっつけて
そのまん中にとまっています。
木の枝や枯れ葉に見え居場所がわかりません。

木や枝や葉に良く似た模様や形をして、敵から
身を守るものも数多くいます。
ちょっと見ただけではどこに隠れているのか
わかりません。

シャクトリムシ(シャクガの幼虫)の仲間は体を
伸ばしてじっとしていると枝そっくりです。
エダナナフシはさらによく似ています。

アケビコノハは名前の通り木の葉の模様です。
虫食いの箇所までも見事に再現しています。

表面に木の葉などをつけたヤママユの繭。
これではちょっと見ただけでは見のがします。

みの虫もこうして木の芽にくっついていると
鳥には、なかなか見つけにくいのでしょう。

変わり身の術(えだ・葉以外)

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人の目には目立ちますが、ロウムシの白い色は
鳥には仲間のフンにでも見えるのでしょうか。

鳥のフンのような模様を入れたイラガの繭は
人間以外は見のがすかも知れません。

スカシカギバの幼虫。
鳥のフン以外の何ものでもありません・・・

この繭はウスタビガのもので別名「ヤマカマス」
と呼ばれています。
※カマスとはモミなどを入れる丈夫な袋のこと

変わり身の術(擬態)

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サシガメの仲間には、こんなにアリにそっくりな
ものがいます。

カラスアゲハの幼虫はまさにミドリ色のヘビ。
スズメガの幼虫には、ヘビに似た模様のものが
数多くいます。

水遁(すいとん)の術

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タガメは呼吸管を使い、呼吸ができるので
長い時間の潜水が可能です。
ミズカマキリの呼吸管はとても長いので
水面から水中の姿を見つけるのは難しいです。

土遁(どとん)の術

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ケラはもぐらのような前足を使い、素早く地中に
トンネルを掘って隠れます。
オニヤンマは後ろ足を器用に使い水底にもぐり
ふだんは砂から眼だけを出しています。

煙幕(えんまく)の術

ミイデラゴミムシは、お尻からガスを出します。
それに驚いている間に素早く逃げます。

噴射(ふんしゃ)の術

水中のヤンマのヤゴなどは、お尻から水を一気に
噴射して遠くに逃げます。

             
※ゴミグモは昆虫ではありませんが、ここでは紹介しました。
BBS >>> 里山の宝物
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