四 柱 推 命 学 の 解 説 編

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目   次

1

どういう学問ですか。

2 人間分析学として成り立つのですか。
3 四柱推命学で分析できる範囲はどこまでてすか。
4 診断できないのは、どういう範囲ですか。
5 なぜ生年月日時刻を重視するのか。
6 四つの柱の働きについて
7 通変星の特質について
 ◇ 比 肩
 ◇ 劫 財
 ◇ 食 神
 ◇ 傷 官
 ◇ 偏 財
 ◇ 正 財
 ◇ 偏 官
 ◇ 正 官
 ◇ 偏 印
 ◇ 印 綬
8 日干と用神(格)との関係
9 生剋化合について
10 月律分野蔵干表
11 大運と歳運について
12 結婚の時期などについて
13 夫婦の相性関係について
14 性質と素質の見方
15 通変星の性格一覧
16 通変星の適職関係
17
同一生年月日の考察
18 四柱推命学に対する憂慮
19 実例診断
羽賀研二さんの診断例
安倍総理の診断
 平成18年6月、総裁選前に診断したもの
元検察庁長官の緒方重威さんの診断
20 一問一答集



 9 生剋化合について
  ここでの項目の説明は、非常に高度な命式の分析方法を解説していますの
 で、もし、理解できないところがありましたら、いつでも掲示板かメールでご連
 絡下さい。
  四柱推命学の研究学徒のために、私の分かる範囲で、できるだけ回答させ
 て頂きたいと考えています。


 (1) 刑冲会合等の成立関係

 ■ 三合又は方合について

  三合又は方合については、柱の位置に関わらず、すべて成立するとみます。
  ただし、帝旺の星が空亡するか、帝旺の星と冲するものがあれば、三合又は方合
 は成立しないとみます。



 ■ 刑冲について


  隣接する柱のみ成立するとします。ただ、隣接していなくても、刑冲の関係は存在
 するとは見ますが、関係が希薄でありますので、重視しません。
  ○年支と月支の関係
  ○月支と日支の関係
  ○日支と時支の関係



 ■ 半会について


  これも隣接する柱のみ成立するとします。


 ■ 干合について

  ○ 遠合、縦干合、斜干合などは特殊な場合を除き、干合するとは見ません。
  ○ 干合五行を剋す干合五行があれば、剋された方の干合は成立するとは見ま
   せん。
   例:命式の中に、丙辛(水)と甲己(土)があれば、丙辛(水)の干合は解消したと
     みなします。



 (2) 刑冲会合によるエネルギー関係

 ■ 他の関係に対する外的パワー

 半 会   +0.3  プ ラ ス要因 半会があれば、+0.3の連携エネルギーがあるとみます。
 支 合   +0.7  プ ラ ス要因 支合があれば、+0.7の連携エネルギーがあるとみます。
 三 合  +1.3  プ ラ ス要因 三合があれば、+1.3の連携エネルギーがあるとみます。
 方 合  +1.3  プ ラ ス要因 方合があれば、+1.3の連携エネルギーがあるとみます。
 三 刑  −0.7  マイナス要因 三刑があれば、連携エネルギーが−0.7消耗するとみます。
 七 冲  −1.0  マイナス要因 七冲があれば、連携エネルギーが−1.0消耗するとみます。
 空 亡  −0.7   マイナス要因 空亡があれば、連携エネルギーが−0.7消耗するとみます。

  これらを具体的にどのように計測するかは、次の「3 四柱ポジションの偏差
 値」で説明いたします。    

 ■ 内的に変化するパワー

 干 合  両者とも(−0.5)ダウン 干合すると、その通変星のエネルギーが−0.5ダウンするとみます。
 支 合  両者とも(0.15)アップ 支合すると、その地支のエネルギーが+0.15アップするとみます。
 三 合  帝旺の星が(1.8)にアップ
 長生と墓は(1.0)が(0.3)
 にダウン
 全体では、2.4に強化
三合すると、帝旺の星が1.8にアップし、長生と墓の星は本来の1.0のエネルギーが0.3にダウンするとみます。
 方 合  合体し1個となり、(2.4)に強化  方合の結合は三合と違い純粋なため、合体して1個の星になると考えられ、団結力は2.4に強化されると見ます。
 三 刑  両者とも(−0.3)ダウン 三刑すると、その地支のエネルギーは、本来の1.0から−0.3ダウンし、両地支とも0.7になるとみます。
 七 冲  両者とも(−0.5)ダウン 七冲すると、その地支のエネルギーは、本来の1.0から−0.5ダウンし、両地支とも0.5になるとみます。
 空 亡  −0.5ダウン 空亡すると、その地支のエネルギーは、本来の1.0から−0.5ダウンし、0.5になるとみます。



 (3) 四柱ポジションの偏差値


 ■ 四柱ポジションのそれぞれの強さはどうか。

   時柱     日柱    月柱    年柱 
 時干 0.8   日干 1.0   月干 0.7   年干 0.6
 時支 0.8  日支 0.9  月支 1.0  年支 0.7

 ※ この表は、月支の強さを1.0とみたとき、他の天干地支の強さを表します。 
   原則として
   ○ 年月は軽く、日時は重いです。
   ○ 天干は軽く、地支は重いです。

 ■ ポジション間の連携度

生時 ←→ 生日 ←→ 生月 ←→ 生年
0.8 1.0 0.3

  ※ポジション間の連携度は、原則として、
   ○ 月日の関係(1.0)が一番強く、次に日時(0.8)の関係
   ○ 年月の関係(0.3)は非常に弱いため、たとえ、刑冲があっても、破格
    とは見ません。

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 上記で説明しましたことを実際の具体例で計算しますと、次のようになります。

 (例) 月支が空亡、月支と日支が七冲、日支と時支が支合しているような場合
   を想定します。
   ○ 空亡(−0.7)=−0.7  
   ○ 冲(−1.0)×月日の連携度(1.0)   =−1.0
   ○ 支合(+0.7)×日時の連携度(0.8) =+0.56
     合計=−0.7+(−1.0)+(+0.56) =−1.14

  この値が−0.3未満になった場合は、空亡、七冲、支合ともに解消したもの
  と考えられます。

 

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