S-37 ベルクト

スホーイ社がフランカーの海外販売で得た資金を元に開発した前進翼試験機です。SU-27バリエーションに数えられることがありますがキャノピー、シート以外はほとんどが新規に開発されています。2000年にS−37からSU−47に改称されました。SU-27の企画段階では主翼形状について三つの案があり、オージー翼案がT10-1(失敗)、通常後退翼案がSU-27、前進翼案がS-37として開発されたので、SU-27の発展型というよりは兄弟機のような存在なのです。

これがミニホビーモデル版キットです。デカールは注意書きまで再現されたドイツレベル版を使用。ピトー管は0.5ミリ真鍮パイプと0.3ミリ真鍮線の組み合わせ。各脚のストラットが伸びきっているので短縮。前脚のランディングライト、タクシーライトが省略されているので追加しています。

ミニホビー版は各部のモールドが細かく、シャープになって、レドームなどの一部のパーツが正しい形状に変更されています。実機とは異なりIRSTがクリアーパーツで再現されているのも特徴。日本国内に通常輸入されないのが残念です。ズベズダのコピーキットなのが原因ですね。プロポーションや分割がほとんど同じです。

ノズル基部の長さが足りないのでドイツレベル版から移植。ノズル本体はもっと短いのですが、そのまま使っています。

仕上げにツヤ消しクリアーを吹いたら白っぽくなってしまった。黒い機体は半光沢のほうが良かったかも。

かなり大型の機体なので1/48並にデカイです。

出来が良いプラモなのに、なんで正規輸入されないんでしょう?イタレリ版の輸入元がタミヤだからかな。

*2009年にホビーボスブランドから発売されました。