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昭和10年5月28日お祭りの夜に当時十歳の少女が、現在の北馬込の地で乱暴され殺害されるという痛ましい事件が発生しました。
当時の地域の方々は、二度とこのような事件が起きないように、そして、少女の供養のためにと浄財を集め北馬込の宗福寺に子まもり地蔵尊として、登志子地蔵を建立しました。
以後命日には、境内で大祭を開催し子どもの安全と、健やかなる成長を祈念して行くはずでした。しかし、時代が悪く、世の中は暗く長い戦争の道へと突き進み第二次世界大戦となり、様々な祭事が中止される中、登志子地蔵大祭も例外ではありませんでした。
そして、戦後になると登志子地蔵は、いつしか遠い昔の不幸な出来事となり、忘れ去られていったのです。
毎日のように少年少女に対する事件・事故、また、少年少女がひきおこす凶悪事件が後をたたない昨今、70年前に起きた不幸な事件を教訓に、地域をあげて犯罪の防止・抑止、青少年の健全育成、スポーツの振興、日本文化の継承の必要性を強く感じる中、子まもり地蔵尊の登志子地蔵をシンボルとして、子どもたちのために、地域の方々のために何か役立つ活動をしようとの思いから「馬込子まもり会」が発足されました。
現在、毎年5月の最終日曜日に、宗福寺を中心に大祭を開催し、講師を招いて親と子に対する講演、落語・坐禅会・写経・茶道体験、餅つきや地域商店街のさまざまな模擬店などで子どもからお年寄りが一体となって楽しめる大祭を開催しております。
また、スポーツ教室としては、スポーツを通じての健全育成・スポーツ振興にも力を入れております。
今後は、活動内容を増やし、さらなる地域の発展にも活動の場を広げていく予定です。
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