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ある冬の、寒い夕方。

寒さのあまり、
身を縮めて、前をヨロヨロと走るミニバイクを避けて、
追い越しざまに見れば、それがFさんでした。

そのとき、たまたま車に載せていた、
ウインドブレーカを押し付けたのは、
もう20年も前のことです。

それから、よく話をするようになり、
駅前の喫茶店に飾った、
彼の描いた油絵を見に行ったり、
私のつたない絵を見てもらったりしていました。
美術学校をトップで出たときの、
彼の卒業作品群はみなを、
「さすが!!!」とうならせました。





でも、最優秀作品の、
あのマッキントッシュ風(?)の黒っぽい椅子は、
最終的にまだ持っているのでしょうか。

チョット欲しかったのに・・・・・


その彼に、写真の面白さを教えたのは、
紛れも無い 私です。
出来上がったばかりの、
黄色い縞々のチョウチョの写真は、
言うまでも無くすでに芸術性のあるものでした。

勝手にやったらあかんがな・・・・・

まだ教えてへんやろ!!

すぐに、映しかたを教えてもらいました。


でも、彼は魚釣りに行っても、
エサがさわれません。

その間、
一人でモクモクという感じで写真を撮ったり、
絵を描いています。

ともだちがみんなで、
「画伯、機嫌悪いん?」と心配しても、
当人はご機嫌さんのご様子。
毎年届く年賀状は、家族中だけでなく
 訪れる人たちも期待しており、
見せてほしいと催促されます。




このホームページを立ち上げるに際し、
イラストをたくさん描いてもらいました。
おまけに額に入った原画をまで
プレゼントしてもらい、
喜んでそれを掛けています。

エアーブラシを用いたファンタジーな、
アナログ・イラストから、
コンピュータを用いたデジタルな技法まで、
彼もまた工業知識を生かし、
幅広く制作活動に活躍されています。


見にくいですが、ピラミッド型の四角錐です





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