三つ目の鶏
今回のお話は、心霊現象でも無ければ、未確認生物の話ですら無いのかもしれない。
しかしながら興味深いお話である事には間違いは無い。
今回のお話は、優希さん(仮名)の先輩にあたる、光太郎さんの体験談である。
三つ目の動物に関しては、蜥蜴が一般的によく知られいている所だが、ムカシトカゲの頭の頭
頂部には光を判別する程度の眼窩があり、 それは薄い透明の膜で覆われていると言う。
また、脊椎動物の本来の姿は三眼体制であり、二つが両脇についていれば360°の視界がある
ので、余分な第三の目は退化して、松果体になったのだと言う。。
そして、オカルトや超能力と言った分野では、第三の目は心眼とされており、心の眼によって
目に見えない真実を見抜く力を持っているとされ、特に武術などでは重要視されている。
また仏の額にある「ほくろ」の様なものについては、白毫(びゃくごう)と言い、これにより
「光明を放って、悩める人々を救う」という仏様の慈悲の智恵を表現しているのだと言う。
勿論、後者のものについては具体的に「目」と言う定義からは外れているとは思うのだが…。
さて、ここからが本題であるのだが、光太郎さんの実家の近くにあると言う病院の裏に存在する林道で、三つの眼を持つ鶏を目撃したと言う情報が私のもとに提供されているのだ。
先に述べている通りに、これを心霊現象だとも美確認生物だと断定する事は出来ない。
当然の事ながら「奇形の鶏」だと言う可能性が一番高いからである。
光太郎さんの目撃した「三つ目の鶏」は、はたして単なる奇形なのか、未確認生物の類なのか
…はたまた人知の計り知れないものの産物であるのか…?
そう考えると非常に興味深い体験談では無いだろうかと、私は思うのである…。