『視てはいけない!』
今回のお話は、優希さん(仮名)から寄せられた守護霊からの警告だったのかもしれないとも
とれる内容のお話である。
それは彼女が御主人と、深夜遅くにドライブをしていた時の事であった…。
突然、後輪で何かを轢いた様な感覚を受けたらしいのだが、同時に男性二人組の声の様なもの
が彼女には聴こえてきたのだと言う。
「ヤバい!サツだ!逃げろ!!」
念のために御主人に「今、何か言わなかった?」と訊ねた優希さんであったが、勿論、御主人
は何も言ってないよと返すだけであったらしい。
彼女は不審に思いながら、振り向こうとした瞬間の事であった…。
右耳に先程の声とは、また違った声で、次の様な声が聴こえて来たのだと言う。
「視てはいけない!」
驚いた彼女は振り向く事をやめたらしいのだが、その右耳から聴こえて来た声に対しては、不思議と恐怖感が湧かなかったらしい。
彼女曰く、その声はきっと「守護霊様」の声なのでは無かったのだろうかと言うのだが…。
しかし…もし彼女が、その声の忠告に従わずに、振り向いてしまっていたならば…。
彼女は一体、何を視て、どんな恐ろしい体験をする事になっていたのであろうか…?