仮面ライダーフリークス&恐怖!夜伽話
            階段の上の女性


 今回のお話は、今はもう移り住んでいるのだが、岬さん(仮名)が幼い頃に住んでいた家にいた頃の心
霊体験談である…。

 それは、彼女の母親の知人が家に遊びに来ていた時の事だと言う。
 彼女は、その母親の知人に手を引かれて、2階にあったという子供部屋へ向かおうとした時の事であっ
たらしい。

…しかし、その階段の一番上には、髪の長い花柄のワンピースを着た女性がたたずんでいたのであった。

 見知らぬ女性が、そこにいる事に対して…また、子供ながらも、その違和感から恐怖心を覚えて、手を
引っ張っていた母の知人に訴えたのであった…。

「おばちゃん。階段の上に髪の長い女の人がいるよ?」

…そんな事があって以来、その母親の知人は2度と彼女の自宅に訪れる事は無かったのだと言う…。

 そして岬さん自身もある程度、成長し、家も移り住んだ頃…ふと、その時の事を思い出して、母親に、
その時の事を話したらしい。

 すると、確かに、あの家は、皆が寝静まっている頃に、階段をのぼる音が聞こえたり、水の流れる様な
音が聞こえてきたりと言った怪異は起こっていたのだと言う…。

…今では、誰も住んでおらず、廃屋と化していると言う、その家には、きっと今でも…確実に。
 あの時に視た、女の人の霊が住んでいる様に思えてならないのだと言う…。