仮面ライダーキバ ウェイクアップ!

仮面ライダーキバ
仮面ライダーキバ
音符
音符
♪

 人類の敵・ファンガイアと闘うのは人間とモンスター両方の血を引く男・・・。
 そして、それはバイオリンを巡る、父と子の物語・・・。

 
今回の敵は人類のライフ・エナジーを餌として生きている吸血鬼。
 ヴァンパイア一族のファンガイアである。

 そのファンガイアと戦うのが、父親から引き継いだバイオリン工房でバイオリンを製作している紅渡
ある。
 ベルトの力で仮面ライダーキバに変身するが、何故、自分が変身できるのか、そして何故に自分が
戦わなければならないのかは理解出来ずにいた。

 しかし実はファンガイアと戦っていたのは渡だけでは無かったのだ。
 22年前、渡の父、音也も既に跳梁跋扈していたファンガイアと戦っていたのだ。
 時はバブル絶頂期。その時代にもファンガイアは存在していたのである。

 この物語は渡が活躍する現代と、結婚し、渡という子供を授かる前の若かりし音也が活躍していた22
年前が、密接にリンクしながら物語は進んでいく事になる。

 そして、22年前、音也が仕留め切れなかったファンガイアが生き延びて、現代の日本に出現した事に
より、渡が仮面ライダーキバとして倒すと言う形で過去と現在がつながっている。

 しかし、それは目に見える形としての存在でしか在り得ない。
 それぞれの時代を生きる人の運命はどの様な形でつながり、何故、ファンガイアが現れ、人類の存在
を脅かす様になったのか?

・・・そして、その中で渡が音也に背負わされた運命とは?

 それぞれのキャラクター。親と子が、それぞれの時代を生き、物語は進行して行く・・・。

 2つの時代を知る人物はたった2人。
 ファンガイアハンター「素晴らしき青空の会」を組織した嶋と、22年前から営業していた喫茶店「カフェ・
マル・ダムール」のマスターの木戸だけである。

2つの時代に翻弄される人々の運命の鍵を握るのは、この2人と父が残したバイオリン。
ブラディ・ローズ」であった・・・。

22年前…1986年のとある教会。葬儀の最中に突然柩の中から男が復活。
 顔に黒い血管が浮かんだファンガイア体に変身すると、弔問客からライフエナジーを吸収する。
 騒然となる中で、その男、ファンガイアはさらにスパイダーファンガイアに変身、次々と弔問客に襲い
掛かる。
 そこへ現れた一人の女性。ファンガイアハンターのゆりは、武器を手に取り、スパイダーファンガイア
に立ち向かう所から物語は始まる。

 ファンガイアを狩るハンター・ゆりは、不動産会社の社長である津上がファンガイアだとの情報を受け、
津上を狩ろうとしていた。
 しかし、バイオリン製作者の男・音也に邪魔されて、津上を取り逃がしてしまっていた・・・。


 そして現代、音也の息子・渡は父と同じバイオリン製作者となっていた。
 そんな中、渡が父のバイオリンを弾いていると、ファンガイアの出現に呼応して不思議な音色が響き始
める。
 事態を察した渡は仮面ライダーキバに変身し、ファンガイアを倒しに向かうのであった・・・。

 仮面ライダーキバ 紅 渡
    〜Wataru Kurenai〜

 父の音也と同じ、バイオリン製作者であり、いつか父の作ったバイオリンを超えたいと思っている。
 父から受け継いだバイオリン工房に住み、人と接するのが極端に苦手であり、当初は知らない人
の前では殆ど言葉を発しなかった。
 それは常に紙とペンを持ち歩き、会話が必要なときは紙に書くほどの徹底ぶりであった。
 そんな彼の唯一の理解者は【野村静香】というバイオリニストの少女であり、いつも渡のそばにいる。
 明るくずけずけと物を言うしっかりもので、本人は渡の保護者のつもりで、ひきこもりがちな渡を外の世
界へ積極的に連れ出そうとする。

 眼鏡とマスクをして、見るからに不審な男であった渡は、日課の様に魚屋から魚の骨だけを集めてお
り、時には人の食べ終わった後の魚の骨を盗んでもいた。人との関わりを絶つかのように魚の骨など集
めている渡を、近所の主婦達は「お化け屋敷に住むお化け太郎」と噂していた。それをニスに混ぜて
バイオリンの塗装に使うつもりらしい・・・。ちなみに以前は蛇の抜け殻や犬の糞を集めていたらしい。
 その後もニスの材料として様々なものを試している。
 幾つものバイオリンが吊るされたバイオリン工房で生活しており、壁の巣箱にはキバットが赤い目を不
気味に光らせている…。

 当初は世界は汚れていると思っており、汚れたこの世界は全てがアレルギー源と思っていた渡は常に
マスクをしていたが、マスクを外しても平気であるだと発覚すると、「僕も汚れた人間だったんだ」と落ち
込んでいたのだが、すぐに順応した様だ。

 食べ終わった魚の骨を渡が盗んだ事をきっかけに、ファンガイアハンターの優秀な戦士である麻生恵
と知り合う。 麻生ゆりの娘でもある。
  恵は普段はモデルの仕事をして生活しており、身内がファンガイアの犠牲になっていることから、ファ
ンガイアを心から憎んでいる。
 口が達者で、気性は激しいが面倒見がよく、やがて渡と深く関わりあうことになる

 渡は最初はただの優しい引きこもり気味の青年だったが、ライダーとして戦うにつれて、成長していく。
 ベルトの力で仮面ライダーキバに変身し、生まれる前からライダーとなる運命を背負った男である。
 しかし、その行動は本能で突き動かされており、自分が何故、変身できるのか、何故、戦うのかも理解
していなかった。

 やがて、ファンガイアのクイーンである事も知らずに、深央という少女と恋に落ちるのだが、ファンガイ
アの先代のキングとクイーンの子であり、幼馴染み…実は父親違いの兄である太牙の婚約者である事
を知る。深央は渡の事を愛していたのだが、仮面ライダーキバとサガの戦いの最中にキバの必殺技か
らサガを守る様にして、その命を散らしてしまう。深央の死に怒った兄の太牙は渡に襲い掛かった。途
端に次狼に救われる渡。…それは、あのまま渡が太牙に殺されようとしていたからだ。次狼は傷ついた
心を癒す為、と渡を22年前の世界へと飛ばしたのだった。

 自分の存在さえ無ければ深央が死に至る事は無かった。なんとか音也と真夜を引き離さなければ…。

 渡は音也の家に入り込み、自分が息子であることを音也に認めさせる。風呂に入りながら音也を説得
する渡であったが、音也は渡を息子と認めながらもまともに話を聞こうとしない。

 どうすれば2人を引き離す事が、自分をこの世から消す事ができるのか。…思い悩む渡の前に真夜が
現れた。  真夜も渡を息子と認めつつあったが、その時ポーラベアーファンガイアが襲い掛かる。真夜
を庇って渡はキバに変身し、真夜はついに渡を息子と認める。

 渡を待ち伏せていたかのように現れたキングはダークキバに変身。渡もキバに変身し、両者は激突す
る。…そこへ音也が現れ、音也はダークキバからキバットバット2世を呼び出すと、自らがダークキバへ
変身。バットファンガイアとなったキングと激突、強烈な一撃は相打ちとなり、バットファンガイアはどこか
へと消え去る。変身を解除した音也は渡を気遣うが、かなり体力を消耗している。やはり真夜が言う通
り、命を削ってしまった…。そんな渡に一撃を加え、気絶させた音也はどこかへと去っていく。

 ゆりのもとで目覚めた渡は、ゆりから音也と真夜を引き離しても深央は喜ばないと諭される。
 自分も音也と別れたが後悔はしていない…深央も同じ筈だと言われる渡。

 渡の心に、にわかに変化が生じ始める…。

 二度と闇のキバに変身してはダメ、と音也警告する真夜だが、「お前のために死ぬ覚悟がある」という
音也に何も言えなくなってしまう。あきらめた真夜は渡に「私の代わりに音也の命を受け取って欲しい」と
伝える。

 キャッスルドランで次狼らの彫像を見つけた音也を追ってやってきた渡を捕まえると、やはり深央を生
かすためには強く生きるしかない、と諭される。

そしてまた、渡の前に現れた深央の幻影も渡に生きよと言う…。

 そんな中、音也と渡がキングに見つかってしまった。音也は幼い太牙の救出を渡に託すと、自分は再
びダークキバに変身。バットファンガイアと激しい戦いを始める。その時、次狼らも復活するが、バットフ
ァンガイアはキャッスルドランを凶暴化させてしまう。渡はキバの飛翔体へと変身するとキャッスルドラン
を鮮やかに静めることに成功。

 しかし、地上で戦うダークキバはバットファンガイアの一撃に吹っ飛び、変身を解除。なんとか起き上が
った音也だったが、再び倒れ込んでしまう。

 キングの真の姿、バットファンガイアに立ち向かうキバだが、力の差は歴然。ついに変身を解除し渡へ
と戻ってしまう。ダークキバに変身し体力を消耗していた音也は再び立ち上がると、今度はイクサに変
身。しかし、イクサもバットファンガイアにいいように弄ばれる。見かねた渡は再びキバに変身、そして変
身を解除していた音也も渡の制止を振り切り、またもダークキバへ。

「これは俺とお前、親子でする最初で最後の仕事なんだ」。

 そんな音也=ダークキバの言葉に、渡=キバは母・真夜の言葉の意味を初めて理解する。

「父さんと一緒に戦うことが、命を受け取るということなんだ」。

 吹っ切れたキバはダークキバと力を合わせ、バットファンガイアに突進。ついにキングを打ち倒す。

 キングの呪縛から逃れた音也と真夜。…しかし、音也の体はダークキバに何度も変身したことでボロ
ボロだった。2008年へと戻る前の渡に生き方を諭す音也。自らの死を悟ってか、苦しい中にもどこか
清々しい表情で渡を見送った…。

 深央が死んだのは自分と兄・太牙のせい…。渡は二度と深央のような悲劇を生まないためにも、決着
をつけようと太牙に戦いを挑む。太牙もサガに変身、キバとの戦いを開始する。

 激しく戦うキバとサガに大量のファンガイアが襲い掛かってきた。ファンガイアを率いるビショップは、キ
バとサガの兄弟を亡きものにし、新しいキングを選ぶという。必死で反撃を試みるキバとサガは、ビショ
ップが復活させたファンガイアを片付けたキバとサガは改めて激突。しかし、次第にキバがサガを圧倒、
ついにサガは変身を解除し太牙に戻ってしまう。同様に変身を解除した渡は傷ついた太牙に「キングで
ある兄さんより僕の方が強い」と勝ち誇る。

「ファンガイアとして生きるのも悪くない…僕もそう思えてきたよ…ただし、兄さんと一緒に生きるつもりは
ないけどね」。

 決定的なセリフを口にした渡。太牙の怒りは頂点に、ついには兄弟としての縁を切ると言い放つ。

 キバに敗れたことで社長の座からも追われた太牙。そんな太牙からキングの称号をも奪おうとするビ
ショップは復活ファンガイアとともに容赦なく太牙に襲い掛かった。サガに変身し応戦する太牙だが、キ
バとの戦いで痛めた右腕が使えずスワローテイルファンガイアに圧倒されてしまう。さらに駆けつけた名
護もイクサに変身、恵の声のサポートを受けつつ戦うが、大量のファンガイアの前になすすべもない。

 しかし、遅れてやってきた渡はキバに変身、あっという間にファンガイアたちを撃破。
 格の違いを見せ付けると太牙らが耳を疑うような宣言を行う。

「今から僕が新しいキングだ!」。

 キングの座も危うくなってきた太牙はすっかり弱気になり、嫌悪していた母・真夜にすがりつく。
 しかし、闇のキバを渡してもらえず怒りにまかせて真夜を倒してしまう。
 深い悲しみに声を上げる太牙。そんな太牙にキバットバット2世が「気に入った」と接近、太牙はついに
ダークキバに変身、闇のキバを手に入れる。

 そのころキャッスルドランでは渡がキングとして堂々と玉座に腰を下ろした。唖然とする次狼らを目の
力だけで抑え込むと、異議を唱えていた次狼すらもひざまずく。

 ダークキバの力を身に付けた太牙が改めて渡に挑んできた。その闇のキバの力を手に入れるため
に、母・真夜を処刑したと聞かされた渡は重い腰を上げ、太牙と対峙する。
 2人はともに変身、キバとダークキバの戦いが始まったそのとき、ビショップが大量のファンガイアを引
き連れて現れた。
 キバとダークキバは戦いを中断、大量のファンガイアを倒していく。その戦いの輪の中にガルル、バッ
シャー、ドッガが。「音也との約束」と渡らをサポートする。

 すべてのファンガイアを倒した渡と太牙。太牙は再び渡に挑もうとするが、嶋から渡がキングを名乗っ
たのは、キングとして命を狙われている太牙を守るためだったと聞かされる。自分のために渡が盾
に…。

 太牙が渡の愛情をかみ締めていたそのとき、ビショップのライフエナジーを受け継いだバットファンガイ
アが復活した。兄弟の絆を確認した渡と太牙は再び変身。キバ、ダークキバとしてバットファンガイアに
立ち向かう。

 復活したバットファンガイアの力は予想以上にすさまじかった。なすすべもなく圧倒されるキバとダーク
キバ。しかし、変身を解除した渡は崖から転落しそうになったとき、かつて父・音也が失ったイクサの腕
のパーツによって助けられる。

「ここは昔、父さんと戦った場所…」。

 イクサの腕を必死につかみながら渡は父・音也の声を聞く。
 音也に励まされ復活した渡は、再び太牙とともに変身。互いの必殺技を繰り出し、ついにバットファン
ガイアを撃破する。

 戦い終えた2人の前に死んだと思っていた母・真夜が現れた。やさしい心を持つ太牙に母を殺すことな
どできなかった。

 大きくなった渡を超えたい。太牙は改めて渡に戦いを挑むと、渡も力いっぱいその思いに応える。

 その後、キングの座と社長の座を取り戻した太牙は【ライフ・エナジー】に代わる新たなエネルギーの
創造を急務とする…と、役員会議で決定し、人間とファンガイアの共存の道を選んだのであった。

…数日後、名護と恵の結婚式が行われた。バイオリンを弾こうとする渡の前に「パパ〜」と渡に駆け寄る
青年が現れた。音也そっくりのその青年、22年後の未来から来た渡の息子…マサトだという。その息子
に連れ出され外へ出てみると、何やら空には不気味な物体が。太牙も加わり、渡、新郎の名護らは全員
で変身した。

 そして、まだ見ぬ未来の敵【ネオ・ファンガイア】へと力を合わせて立ち向かっていった…。


 闇の盟約:彫像形態と武器形態

 キバを支援するモンスターたちは、キバットとキャッスルドランによって本来の力を封印されている。
 キャッスルドラン内は一種の牢獄的な結界空間であり、そこに投獄されたものは何割かのエネルギー
を奪われ、真のエネルギーを出して暴れることが不可能となる。

 ドランに幽閉された彼らには、キバの武器形態と彫像態に変身する能力が(半強制的に)与えられて
いる。
 キバとモンスターたちは共にファンガイアを討伐する目標をもつ協力関係にあるが、ドライなキバットは
モンスターたちを100%信用することはせず、モンスターたちにキバの力を貸す代償として、「闇の盟
約」と称するある種の呪縛をかけ、この能力と拘束を与えている。

 キバットは彼らを仲間というよりも、「キバの武器」としてしか見ていないため、彼らを喚ぶ時は「ガルル
セイバー!」と、武器形態の名前で喚ぶのである。

 キャッスルドランから出られるのは原則的にフエッスルによる召喚が行われた時のみで、それ以外は
この竜の牢獄から出ることは出来ない。
これはガルルたちから自由を奪う軟禁行為の他のなにものでもないが、ガルルたちにとってキバの力
はファンガイアを倒すために不可欠なものである故、やむなくこの盟約を受け入れている。

 この彫像モードは単なる拘束状態ではなく、次の活動のためのエネルギーを蓄積するための行為で
もある。
 彫像という不動無機物の状態でいることが、彼らにとってエネルギーを蓄えるために最も効率が良い
形態なのだ。同時にこの形態は一種の防御形態でもある。
よって、ドランから射出される際の凄まじい衝撃から身を守るために、射出時はこの形態をとる場合が多い。


 キャッスルドラン
 元々はグレートワイバーンという竜族最強の怪物をファンガイアが捕らえ、移動戦闘拠点としてその身
体に城を築城したものであるが、いつの日か渡の母からキバットを通じ、渡に授けられている。
 キャッスルドランとなった後はかつての獰猛さは失われ、その見上げるばかりの巨体には似合わず温
厚な性格となってしまった。シュードランなどの竜族との合身が可能で、その際には本来の獰猛な性格
が目覚め、性格が豹変する。サイズがマッチさえすれば、あらゆるものに擬態する事が可能で、普段は
彼が一番安心できる高層ビルの一角に偽装し、睡眠を貪っている場合が多い。
 主食はライフエナジーで、キバがファンガイアを打ち倒したあとのライフエナジーの匂いをかぎつけ、目
覚め、現れる。睡眠中であっても、ドランフエッスルによって強制的に目覚めさせ、召喚することも可能。
 尚、食らったファンガイアのライフエナジーは、内部に幽閉されたガルルたちと均等に配分し、分け与
えられている。尚、キャッスルドランの姿は普通の人間では目視することができない。

 身体の内部【ドランプリズン】には、捕食したライフエナジーや捕らえたモンスターを幽閉する脱出不能
の絶対結界空間がある。フエッスルで喚ばれたものだけが、一時的に彫像や武器の姿で外に出ること
ができるが、そこに自由はない。ドランが捕食したライフエナジーの一部が幽閉されたものへ糧として分
け与えられる。牢獄といえど、内部には通常生活に必要なものはひととおり揃えられており、棲めば都、
なのであるが、ガルルたちにとって退屈な空間であることにはかわりはない。また身体の後部には【ダス
トダクトウインドー】があり、捕食したライフエナジーや、体内に発生した不要物を気化し、体外へ排出す
る窓がある。また、前脚の上部には、【ダークカンデラ】と言う、人間界のランプとは間逆の特製をもつラ
ンプがあり、点灯すると闇をよび、消灯すると闇が晴れる。ドランの活動時、闇が有効な場合、その時に
応じて点灯させる。頭の上には【キバの刻印】がなされ、キバが城主であり、ドランはそのしもべである事
を示している。また、頭の下には、【アースピック】と言う、地面ないしは、建造物に擬態する際に、自らの
巨体を固定するための杭を打つ装置がある。

 背中の上には、【マスターハウス/ドランマウント】と言う、城主のみが居住を許される天守閣がある。
 内部には城主の間の他、寝室や宴の間など、キャッスルドランで居住する上で必要な部屋がいくつも
存在する。ルーフ部分はドランマウントという接合部材が組み込まれており、シュードランなどの小型のド
ランと合身し、エネルギーを共有することができる。また翼の前には、キャッスルドランに搭載された、唯
一の重火器【マジックミサイル】があり、中には生体炸薬が仕込まれ、ドランの意志によって様々な効果
をもたらすミサイルへと変質する。基本的には護身用の兵器だが、時にはアグレッシブに攻撃に転じる
事もある。身体の最上部前面には、ドラン族の時間単位で刻まれている【魔時計】がある。ドラン族はフ
ァンガイアなどと同じく長生きな種族で、彼らの1日は地球時間の約10日に相当する。その後部には【カ
ムフラージュレドーム】と言う、ドランがビルなどに擬態する際、特殊なオーラ体を発生させ、全身を偽装
空間で包むための生体器官がある。

 ドランのウイークポイントである角を拘束する「枷」である【ホーンロック】は、キバットによって封印の呪
術がかけられている。これを付けることにより、城主はドランを意のままに操ることができる。副作用とし
て、本来凶暴であるドランの性格が温厚な性格に変化しているが、シュードランの合身時などに、一時的
にホーンにかけられた呪術がとれ、凶暴化する場合もある。全ての脚【ドランフット】は建造物や乗り物な
どはすべて踏み抜いてしまうほどの力を持つ巨大な四つ脚は、ホーンロックと同じく、キャッスルドランの
動きを城主の意のままに操るためにつけられた巨大な鎖【ジャイアントカテナ】につながれており、ドラン
が自らの意志で外すことは出来なくなっている。

 ドランの主翼【ドランウイング】は退化気味であるが、シュードランが合体した際は本来の竜の本能が
「ウエイクアップ」し、巨大な翼へと一時的に拡大成長を遂げる。尻尾の【ドランテール】は、強力な近接
打撃武器ともなるドランの尻尾。同時に、シュードランなどの仲間のドランと合身する際の誘導音波を出
すマーカーアンテナの役割を持っている。また眼である【ドランアイ】の視力はそう良いわけではなく、そ
の眼に写る映像はひじょうにぼやけ、色彩も滲み、シルエットがかろうじて確認できる程度である。しか
し、視力が弱いかわりに、鼻の【ドランノーズ】の嗅覚は犬に近しい力をもち、人の一億倍ほどの感知能
力をもつ。特にファンガイアのライフエナジーに対する嗅覚は並々ならぬものがある。また口の【ドランマ
ウス】は、凄まじい顎力をもち、その威力は大型の戦車を一瞬でかみ砕いてしまう程であり、喉奥はドラ
ンプリズンに直結し、ライフエナジーの捕食や、ドランポッドの射出口となっている。
 体高:32m 全長:41m 体重:18000t 推定年齢:320歳 歩行速度:80km 飛行時速120km

 シュードラン
 ドランフエッスルで召喚される小型のドラゴン。キャッスルドランど同じドラン族(竜族)の幼生獣にファン
ガイアが偵察および爆撃機として転用するために改造を施したもの。元々はキャッスルドランと同じく渡
の母の持ち物。キャッスルドランと合体することで同じ一族の血が共鳴しあい、キャッスルドランの眠れ
る野獣本能を覚醒させる。キャッスルドランと合体することで完全に一体化し、キャッスルドランが落城し
た際にはシュードランそのものを脱出機としても使用できる。非常に好奇心旺盛で、キャッスルドランが
ピンチの際に発する咆吼によって駆けつけ、その戦いをサポートする。フエッスルの音波をキャッチでき
ない幼生獣がベースとなっているため、フエッスルを使用しての召喚することが技術的に難しく、シュード
ラン用のフエッスルは存在しない。よって、シュードランの召喚は、キャッスルドラン自身でしかできない。
普段は海や森などの自然の中に隠れ、眠っていることが多い。ポッドバッティング、ドランボムシュートな
どの爆弾を主な武器にしている。

 身体の下部にはドランポッドやボムポッドを投下する投下口の【ポッドサイロ】があり、またキャッスルド
ランのマスターハウスに接続する爪の【コネクティングクロー】を使ってキャッスルドランと情報やライフエ
ナジーを共有する。身体の内部にドランポッドやボムポッドを格納し、アームズモンスターの長距離搬送
や爆撃を行う事ができる(ドランボムシュート)。尻尾は【パドルテール】と言い、ポッドサイロから投下した
ドランポッドやボムポッドを打ち込み、加速を与え、ルシファーメタルの装甲部は強力な打撃武器となる。

 身体上部の金色の塔【マスターハウス】の内部には城主の間があり、キャッスルドランとの合体時に、
この部分へと登ることが出来る。万が一、キャッスルドランが落城した場合、このシュードランを切り離
し、脱出する場合もあるため、中にはキャッスルドランのマスターハウスとほぼ同等の環境が整えられて
いる。正面には【マッハプロペラ】という、シュードランの補助推進装置があり、通常の飛行能力に加え、
この装置から得る推進力で時速1100kmの高速飛行を実現する。その最上部には、【バットフラッグ】
と呼ばれるキバが主人であり、ドランはそのしもべである事を示すキバのマークがあしらわれた旗がは
ためいている。【ドランウイング】と言う【グレートワイバーン種】の特徴である垂直状の翼は、小型ながら
も強力な推進力を生む。マッハプロペラで進みつつ、この翼を使用し、突風を巻き起こすドランブロウな
る技も使用できる。身体の鱗は【アイアンスケイル】と言い、鋼鉄の様に硬く、かみそりの様に鋭く、成獣
になると更に硬質に変化し、体色も紫色となる。

 鼻上部と顎下部に生えた二本の角【ドランホーン】は、上下に振り回すことで強烈な打撃武器となる
が、グレートワイバーンの幼生獣特有の形状で、成長するとなくなってしまう。【ドランアイ】という眼はキャ
ッスルドランと同じく、視力はあまり良くないが、そのかわりに嗅覚は犬のそれと同等に利く。【ドランマウ
ス】と言う口はキャッスルドランに比べ、顎力はまだ未発達だが、それでも大型のバスを一撃でかみ砕い
てしまうほどの威力をもつ。

 体高:10.2m 全長:15.3m 体重:2800t 推定年齢:80歳(人間でいえば8歳) 
 最高飛行スピード:1100km/h


仮面ライダーキバ キバフォーム 仮面ライダーキバ キバフォーム

 自らの意志で腹部にベルトの台座となる【キバックル】が出現する。
  キバットがバックルの止まり木である【パワールースト】に逆さにぶら下がり、前面に倒す事で、変身
ベルト【キバットベルト】となり仮面ライダーキバへと変身する。
 ヴァンパイアの本能に突き動かされる様に猛々しいライダーと化す。

 打撃力:6t 蹴撃力:8t (ダークネスムーンブレイク時:30t)
 跳躍力:85m 走力:100mを6.5秒。


キバットバットV世 キバットバットV世

 蝙蝠のモンスターであるキバット族の名門・キバット家の三代目であり、100年以上生きている。
 額には初代キバットバットより代々受け継いだ魔皇石をもつ。
 適格者の肌を噛み、ベルトとして取り付く事により、魔皇力を活性化させ、キバの鎧を纏わせる。
 美しいものをこよなく愛し、博識でプライドも高いが、時折、お茶目な面も垣間見せる。
 耳の【キバットソナー】は超音波を発することで、敵の位置情報や接近を知り、遠く離れたキバや仲間
と交信する事ができる。周囲約50kmの情報取得が可能。額にはキバット曰く、「爺さんの形見」である
【魔皇石(碧石)】を持ち、初代キバットバットより受け継いだ、キバット家代々に伝わる宝石。魔力を蓄積
増幅する力をもつ。キバのペルソナの額に埋め込まれたものと同じものである。
 眼にあたる【キバットスコープ】は、キバットの視覚器官だが、基本的に超音波で情報を得る為に、眼
はあまり良くない。表面のレンズ体は周囲の力に影響を受けて変色する性質をもち、キバフォームの際
は赤、ガルルフォームの際は青、と、流れ込む力に応じて様々な色に変わる。
 口の【キバットマウス】は1tの顎力を持つ強力な顎と牙をもつ。
 味覚もかなり発達している様で、なかなかのグルメ。世界の美食に関する知識も豊富だが、本当に食
した事があるのかは定かではない。また牙である【アクティブファング】はキバとなる者の潜在力を目覚
めさせる起爆剤となる魔皇力、【アクティブフォース】を注ぎ込む事で、噛み付いたもののパワーを活性
化させ、キバへと変身させる。
 また、握った武器を噛むことでアクティブフォースを注入し、各武器の本能を目覚めさせ、必殺技を繰
り出すきっかけをつくる。【キバットクロー】はキバットの手脚となる部分で、500kgの握力をもち、掴んだ
ものはそうそう離れない。
 キバの腰に出現するベルト【キバックル】の止まり木【パワールースト】にとまる事で、変身ベルトの、
【キバットベルト>となる。顔の金色の部分は【キバットペルソナ】といい、キバットの顔を護るキバット家
に伝承する黄金の鉄仮面。ルシファーゴールド製で、マグナム弾をも跳ね返す強度を誇る。
 キバットの主翼である【キバットウイング】は、内側にインナーウイングを折りたたんでおり、展開すれば
時速70kmのスピードで飛行することが可能。翼はルシファーゴールドという強靱な魔金属で装飾されて
おり、非常に硬度が高い。高速飛行しながら敵を斬りつける【キバットカッター】なる技も隠し持っている。
 また、その爪である【ウイングクロー】はキバの鎧と同じルシファーメタルでつくられた金属爪。
 外敵から襲われた際は、攻撃武器ともなる鋭い爪である。

 最翼長:280mm:体重820g:飛行速度70km。決め台詞は【キバっていくぜ!


 タツロット

 背にインペリアルスロットをもつ、黄金の竜。小型のドラン族であるゴルディ・ワイバーンをファンガイア
が改造したもので、キバの鎧を拘束するすべてのカテナ(鎖)を断ち切り、キバをファイナルウエイクアッ
プ(究極覚醒)させる禁断のキーともなっている。
 専用のタツロットフエッスルによって召喚される。背に揃う図柄によってモンスターフィーバーを発動し、
エンペラーキバに超パワーを授ける。
 精悍な顔つきのわりにはお調子者の性格でキバットが時折ふかす先輩風にもまったく動じない図太さ
も持つ。
 頭部の【ホーントリガー】は、インペリアルスロットを回転させるための引き金であると同時に、タツロッ
トの頭部を守るシールドの役割も果たす。強靭なルシファーゴールド製で、攻撃用の鉤爪としても使用す
る事が出来る。エンペラーキバ以外はトリガーを引くことは出来なくなっている。タツロットの頭部を守る
兜である【ツインホーンヘルム】から伸びる二本の角は、増幅された魔皇力によって自らを壊さない様
に、余剰エネルギーを逃がし、パワー調節をする為のものである。また、タツロットの口部分にある銃口
マウスマズル】からは、7000度の炎や増幅魔皇力のエネルギー弾を吐き出す事が出来る。ルシファ
ーメタル製の牙は【タツロットクラッシャー】と言い、これ自体は武器として使えないが、マウスマズルか
ら発する炎やパワーを安定させるスタビライザー的な役割をもつ。タツロットの両目にはめこまれた碧の
魔皇石
は、キバから得た魔皇力を数倍に増幅する。増幅した魔皇力はコネクターを通し、各モンスター
アームへと注ぎこまれる。ウイングと同じ素材でできたタツロットの爪【ゴルディクロー】は、両側に展開
する事で、鋭利な刃となり、敵を切り裂く。身体の中央にある【インペリアルスロット】は、エンペラーキ
バやモンズターアームズに増幅魔皇力を注ぎ込み、フィーバー技を可能とさせる為の回転盤である。ま
た身体の裏側にある【パワーマウント】は、タツロットの飛来に呼応し、キバの左上に真紅のパワールー
スト(とまり木)が出現し、そこにタツロットがとまる事でキバの全身の封印が解かれ、ファイナルウエイク
アップを完成させるものである。タツロットの主翼【タツロットウイング】は、ルシファーメタル製で、表面
をルシファーゴールドによってコーティングされており、非常に高い硬度をもつ。高速で飛翔し、敵に切り
つける【タツロットカッター】という技を繰り出すことができる。尻尾部の【アームズコネクター】は、ガル
ルセイバー、バッシャーマグナム、ドッガハンマーにコネクト(接続)し、増幅した魔皇力を注ぎ込む接続
部である。

 全長:250mm 全幅:110mm 体重:650g 飛行最高速度:280km
 決め台詞は【ぴゅんぴゅーん!テンションフォルティッシモ!


 ザンバット

 ザンバットバットは一種の思念体とも言える幻影怪物で、ガルルたちのパーソナルがそのまま反映さ
れているため、彼らの言葉を使い、話す事がある。ザンバットバットは、ソードの魔力を緩和、抑制し、キ
バの魔皇力を注ぎ込むことによってキバ専用剣として使用できる様にする、「剣とキバの仲介人」の様な
存在である。正面にはペルソナ意匠の覚醒笛【ウエイクアップフエッスル】が備え付けられており、これを
外し、キバットに吹かせる事でザンバットが覚醒し、刀身の切れ味を極限まで高め、必殺技に繋ぐ事が
できる。頭部のデュミナスクラウンはキバの魔皇力を注ぎ込むためのエネルギー伝達器官であり、ここ
に指を添えることで、ザンバットに力を注ぎ、刀身の研磨を可能とする。ザンバットの牙【シャーペンスフ
ァング
】はブレードを極限まで研ぎ澄ます研磨牙となっており、一度研磨するごとに一定量の魔皇力が
注ぎ込まれ、常に安定した切れ味を保つ。ザンバットの四枚の翼【ウイングエッジ】は、近接戦時の身を
守るための鍔となり、また、キバの魔皇力が注ぎ込まれているため、この翼だけでも強大な破壊力を持
つ短剣としても使用可能である。


 フエッスル

 キバットベルトの両脇には、【フエッスロット】がある。
 召喚や覚醒笛を可能とし、キバットに装填し、吹き鳴らす事で右足の拘束を解いたり、モンスターの
召喚
などを行なう事が出来る。
 ●ウエイクアップフエッスル=右脚のヘルズゲートを開く。
 ●ドランフエッスル    =小型のドラゴンシュードランを召喚する。
 ●ブロンフエッスル    =ブロンを召喚し、マシンキバーと合体させブロンブースターに変形させる。
 ●ガルルフエッスル   =ガルルを召喚し、ガルルフォームに変身する
 ●バッシャーフエッスル =バッシャーを召喚し、バッシャーフォームに変身する。
 ●ドッガフエッスル    =ドッガを召喚し、ドッガフォームに変身する。
 ●タツロットフェッスル  =タツロットを召喚し、エンペラーフォームに変身する。

各部の名称


 キバペルソナ
 
様々な情報収集器官が集約されているマスクである。ダイアモンドに匹敵する硬度をもつ、【ルシファ
ーメタル】という魔金属で生成されている。120tの瞬間衝撃から装着者の脳を守り、生命維持器官によ
ってあらゆる環境下での活動を可能とする。

 魔皇石(緑:額中央)
 キバのパワーストーンで魔皇力を数十倍に増幅させる力を持つ。

 ガーディアンクラウン
 額の魔皇石の両脇を囲む様に位置するガードプレート。

 クラウンソナー
 頭部で角の様な形状をしている部位で、超音波を出して周囲5000mの情報をキャッチ出来る。

 オム二レンズ
 その眼は500m先の物体も見え、厚さ10mの鉄板をも透視する。

 ワイルドノーズ
 通常の人間の100万倍の嗅覚を持つ鼻。

 ガウ・クラッシャー
 魔金属の牙で、噛む力は1.2tである。

 ダークネス・チョーカー
 モンスター達の間で、力を持つ者が好んで装飾に使う伝説の悪魔の顔を象った首飾り。
 低級モンスターの間には、この装飾を見るだけすくみ上がる者もいるという。

 キバットベルト
 キバに変身する際にキバットが止まるベルト。フエッスルも装備されている。

 ブラッディラング
 
胸部から腹部にかけての装甲。キバの「力の貯蔵庫」であり、魔皇力が最も蓄積される為、、真紅に
染まっている。幾重にも枝分かれしたブラッドベッセルを通じ、全身に力を送る。

 プテラ・プレート(肩)
 キバの増幅する力を押さえ込む拘束具。キバットにより活性化され、魔皇石で増幅された紅渡の魔皇
力の威力は計り知れず、キバそのものを自滅に追いやるほどのパワーを発揮する。キバ自身をキバ自
身の力から守るために、このプレートで抑え込む必要があるのだ。

 キングシングレット
 キバのボディを守る両わき腹の補助鎧同時に、魔皇力の暴発を抑制する拘束具の機能も兼ねる。
 ルシファーメタルに<トライシルバニア銀>という封印の銀を表面にコーティングし、力の暴発の抑制
を図る。

 キングブレス
 紅の魔皇石を持つ魔皇力増幅ブレスレット。石の力によって魔皇力を数倍にも増幅し、キバに超人的
腕力を与える。力のコントロールのためにトライシルバニア銀のコーティング加工が成される。

 ブラッドベッセル
キバの力である魔皇力を全身に分配するためのエネルギー流動路。
キバットベルトをコアとして、そこから全身にわたり、効率よく魔皇力を循環させる働きがある。

 ドランメイル
 黒龍【ガオーラ・ドラン】の皮革をなめして作った強靭なインナースーツ。
 灼熱、極寒などのあらゆる極限状態から纏う者を守る。
 この世に存在するあらゆる銃弾、刃物では傷つけることさえ難しい。加工には、同じ龍の牙を使う。

 シルバニア・ニーガード
 膝を守る防護具であると同時に、足先へと流れ込む魔皇力をコントロールする為の抵抗器の機能
も備える。

 バランサー・アンクレット
 右脚はヘルズゲートによって力を封印しているが、内包するパワーの強大さは常人を遙かに凌ぐもの
である。その右脚とのパワーバランスを均等に維持しつつ、拘束状態の通常キックでも約8tという爆発
的な破力を繰り出す事ができる。

 カテナ
 封印の鎖。ルシファーメタルにトライシルバニア銀がコーティングされ、表面には封印の刻印を刻み、
力の暴発をプレートと共に二重に抑制している。右脚と両肩に装備。

 ヘルズゲート
 封印の銀〜トライシルバニアで加工されたプレートで固く閉ざされた右脚の拘束具。
 地獄の門の異名をもつこの拘束具は、キバの闘争心のボルテージが頂点に達した時に開きはじめ、
キバットの吹く禁断の笛<ウエイクアップフエッスル>の音と、キバットの「ウエイクアップ!」のコール
によってカテナ(鎖)が解き放れ、全開放される。

 ヘルズゲート内の部位の名称

 ●デモンズ・マウント
 開かれたヘルズゲートの紅い部位は魔皇石を右脚に固定している。
 ●宙の魔皇石
 一番上にある魔皇石。宇宙の精霊の力を借りて、魔皇力を上昇させる。
 ●水の魔皇石
 二番目にある魔皇石。水の精霊が宿っている。魔皇力を2倍に強化させる。
 ●地の魔皇石
 地の精霊の力を借りて、魔皇力を最強にする。
 ●魔斬口
 足の裏にある魔皇力の放出口で、必殺技の力を放出させる。


 マシンキバー

 キバットバットV世がキバに与えた真紅の鉄馬
 キバット族の工芸の匠・モトバット16世の手による最強の鉄馬らしい。
 高速走行中は【シャドウベール】と言う、見えないバリアに包まれ、搭乗するキバを衝撃や攻撃から守
る。 ヘッドライトにあたる【トライアングルアイ】は「白輝石(はっきせき)」と呼ばれる魔石が三つ埋め込
まれ、真の闇も真昼の様に照らして搭乗者の視界を確保する他、自動走行時にマシンキバーの眼とも
なる、一種の視覚器官である。
 アッパーカウルには、コントロール中枢が詰まっており、その中には、馬モンスターの脳が収められ、
主人であるキバの意思をうけとめ、従順に従う。自らの意思で走行する事が可能。
 フロントの二股に分かれた【ソニックウィング】は、超音波を発することにより、キバと交信をはかり、意
思疎通をするための感覚器官装置。トライアングル・アイを破壊されても、この部分が残れば自走は可
能である。また上部にクローフィーラーを備え、大気中に存在するエネルギーをキャッチし、ブラッディタ
ンクへと送り込む装置であり、同時にシャドウベールも発生させる。
 ハンドル部の【スピリット・ステア】はキバが手を添えるだけでキバの意思をマシンに伝える意思伝達
装置である。キバ自身が積極的に操縦しなくても、マシンがセミオートで走行してくれる。
 タンク部の【ブラッディコンバーター】は、クローフィーラーから集められた自然界のエネルギーを蓄積
し、魔皇力に変換、ブラッディーハートへ送り込むエネルギー蓄積変換装置である。
 また、その両脇には【キバの刻印】というキバの同胞であることを示す紋章が刻まれている。
 モンスターの間では知る者ぞ知る強者の紋章として知られ、キバの首のチョーカーと同じく、この紋章
を見るだけですくみあがるモンスターも存在する。
 エンジン部にあたる【ブラッディハート】は、ブラッディコンバーターから送り込まれた魔皇力を増幅し、
マシンキバーの動力を造りだす超自然動力装置。
 前後のシリンダー内部には二つの紅い魔皇石が組み込まれ、互いに共鳴しながらパワーを造りだして
いる。魔皇力の暴走を抑制するために、表面はトライシルバニア銀のコーティングが成されている。
 タイヤ後部のカバー【ブラッディラダー】は、超高速走行モードに移行した際に、車体の直進安定性を
高めるための装置であり、二つの白輝石が内部に埋め込まれ、後方の眼としても機能する。
 フロントフォーク・リアフォークである【シルバニアアブソーバ】には、トライシルバニア銀の加工がなさ
れ、路面追従性を向上させると同時に、破壊的な魔皇力の暴走を抑制する働きをもつ。
 そのタイヤである【ドランリング】は、キバのスーツと同じく、ガオーラドランの腹の革を使い、作られた
超ハイグリップタイヤである。中身が詰まった完全なソリッド構造で、しなやかなガオーラの革を用いたこ
のタイヤは、確実に地面を掴み、衝撃を吸収し、かつパンクしない強靭なタイヤとなっている。
 また、排気口にあたる【シルバニア・エクザップ】は、ブラッディハートで増幅された魔皇力の余剰分を
「排力」し、ブラッディハートの自壊を防ぐための装置であり、効率よく排力することで、そのパワーを安
定させる役割をもつ。 最高速度520km。


ブロンブースター ブロンブースター

 ブロンホイッスルで召喚したブロンをマシンキバーに合体させる事で、ブロンブースターというマシンに
なる。フロント正面に突き出た【ブレイカーホーン】は、超高速で走行する際、エアブレイクフィールドを生
成し、車体に及ぶ空気抵抗を極限までゼロに近づける装置。ルシファーメタルで生成され、この部分を
仕様し強烈な突撃攻撃を行うことができる。キバを守るシャドウベールも同時に生成する。この側面に
位置する【ターゲットアイ】は、一度捕らえた敵を追い続けるセンサーで、解除をしない限りアタック攻撃
をして敵を粉剤するまで追い続ける。フロント両側の銀色の部位【ナスカセンサー】は、全方位センサー
で、ブロンブースターが自動走行するためのセンサー。ブロンブースターの眼ともいえるパーツで、これ
を使用する事により、ブロンブースターは搭乗者がいなくても自立走行をする事ができる。フロント中央
に位置する2個の碧い魔皇石は、マシンキバーとブロンのエネルギーを同調させ、更に増幅する。キバ
ットの持つ魔皇石とも同調し、ブロンの暴走を抑え、常に渡の制御下に置くことができる。マシンキバー
がブロンと合体した際、その動力ユニットは【マオーブースト】に移行される。14発のブーストユニットが
生み出す魔皇力は、ブロンブースターに驚異的な推進力を与える。尚、マオーブーストが強烈な推進力
を生む際に副産物として生み出される熱を、強制吸入したエアで冷却する【クーリングファン】がシート後
部に設置されている。また【ゴルディラダー】という加速時にダウンフォースを利用して、強烈なタイヤの
グリップ力を確保するためのリアウイングを備えており、爆発的な推進力を生むブロンブースターは、そ
のパワーで軽々とフロントを持ち上げてしまうため、その【ウイリーホイール】は車体を安定設置させ、な
おかつ後輪とリンクして回転し、さらに強烈な加速を生む。最高時速1550km。


ダークネスムーンブレイク 必殺技:ダークネスムーンブレイク

 キバットが吹く禁断の笛【ウエイクアップフエッスル】の音と、キバットの「ウエイクアップ!」のコール
によって、右脚の鎖【カテナ】が解き放たれ、封印されていた【ヘルズゲート】が全解放される事により繰
り出される強烈無比なキック技である。


仮面ライダーキバ ガルルフォーム 仮面ライダーキバ ガルルフォーム

 キャッスルドラゴンに住んでいる狼男の一族【ウルフェン族一族】の最後の生き残りであり、22年前は
 【次狼】という名を名乗る人間体として活動していたガルルがカフェ・マル・ダムールの常連客のライフ
エナジーを吸収する一方、、同時に人間を利用する為に、【ファンガイアハンター組織】である【素晴らし
き青空の会】にて、イクサシステムを装着していた過去がある。

 ガルルフェッスルによって召喚し、彫像と化したガルルを手にする事で変化する剣を使うフォームであ
る。
 ガルルセイバーのグリップである【ワイルドグリップ】には、ガルルからの強烈な力が放出される。
幾重にも這う黒色の管は、ガルル特有のブラッドベッセルであり、内部には青い血が流れている。
ガルルはこのブラッドベッセルをキバの掌と接続し、キバへガルルの力を注ぎ込むのだ。
 打撃力:5.0t 蹴撃力:9.0t 跳躍力:40m 走力:100mを1.5秒。


 各部の名称

 コバルトレンズ
 眼にあたる【コバルトレンズ】は、ガルルの力の影響を受けた事によってオムニレンズは青く変色す
る。この時、紅渡の眼であると同時に、ガルルの眼ともなり、ガルルセイバーに切り裂くべく、目標を的確
に伝えることが可能となる。

 ウルフェンラング
 ガルルの力の影響で変質した胸板。ガルルセイバーから得たガルルの力をキバに蓄積し、ガルルフォ
ームのエネルギーに転換する。強力な筋肉組織が集結、驚異的な肺活量を誇り、ガルルフォーム時の
猛々しいワイルドアクションをサポートする。

 ウルフェンショルダー
 ガルルの影響をうけ、変化したガルルフォームの肩アーマー。
 強靱かつ柔軟なガルルの獣毛性質を受け継いだその防御力は、マグナム弾や自動小銃の弾丸など
は全くうけつけない。仮に大きく傷ついたとしても、ガルルの驚異的な回復力によって、最長12時間で自
然治癒してしまう。

 ワイルドアーム
 ガルルの影響をうけ、変化した腕の装甲板・ガルルシールドで覆われた左腕。
 腕力はキバフォームよりも若干劣るが、剣を扱うことに最も適した筋肉構造に変質している。

 ワイルドエルボー
 ガルルの牙が変化した左肘の打撃牙。ルシファーメタルに匹敵する硬度をもち、ひじ打ちによって敵を
粉砕する強烈な打撃武器となる。

 魔皇石(蒼)
 ガルルの力を得たことで、青く染まった左手首の魔皇石。
 ガルルの力の暴発を未然に防ぐと同時に、キバがガルルに取り込まれない様にする護符の役割をもつ。

 ウルフェンクロー
 左手の指先はガルルフォームになることで、さらに硬度を増し、敵を切り裂く恐るべき戦闘爪となる。
 手刀を突き出すことで、厚さ30cmの鉄板をも貫き通す破壊力を炸裂する。

 ガルルセイバー:各部名称

 ウルフェンブレード

 ガルルの牙が変化した刃。分厚い鉄板であっても、まるで抵抗を感じることなく切り裂いてしまう鋭い切
れ味をもつ。キバットにガルルバイトをうけることで、ガルルの眠れる野獣本能が「ウエイクアップ」(覚
醒)し、同時に注ぎ込まれるキバの魔皇力によって、通常の切れ味の数十倍とも言える超エネルギー刃
となる。これによって発動するガルルフォームの必殺技が、「ガルル・ハウリングスラッシュ」である。
 また、ガルルセイバーを使い、口から出す衝撃波で敵を跳ね飛ばす【ハウリングショック】という技もあ
る。

 ゴールデンリブ
 ルシファーゴールドで作られたガルルの黄金の装飾部分が変化したもので、ガルルバイトによって得ら
れるアクティブフォースやキバの魔皇力を高速で刃に伝達することができる。

 ウルフェンヘアードシールド
 ガルルの体毛が硬質変化したもので、ガルルセイバー使用時における、小型の盾となる部位。
 ウルフェンショルダーと同等の強度と自己回復力をもつ。大抵の銃弾は跳ね返す強度を誇る。

 魔皇石(紅):柄の眼に相当する部位
 ガルルバイトによって得られるエネルギーを増幅するために複数配置された魔皇石。
 ここで増幅された魔皇力がゴールデンリブへ伝達される。

 ワイルドジョー
 柄の部分にある鋼鉄をもかみ砕く強靱なあごで、近接戦闘時に敵に噛みつく攻撃を繰り出すこともで
きる。のどには音波砲【ハウリングショック】があり、猛々しい咆吼を発し、音波衝撃で敵を吹き飛ばした
り、足止めをしたりすることが可能。

 ワイルドグリップ
 ガルルセイバーの持ち柄からは、ガルルから強烈な力が放出される。
 幾重にも這う黒色の管は、ガルル特有のブラッドベッセルであり、内部には青い血が流れている。
 ガルルはこのブラッドベッセルをキバの掌と接続し、キバへガルルの力を注ぎ込むのだ。

 ウルフェンの刻印【クレッセント&フルムーン】
 満月と三日月を象ったウルフェン族の紋章。一族はすべて滅びているが、ガルルはウルフェン族の誇
りを忘れぬ様、自らの身体にこの紋章を刻んでいる。彫像モード時の胸にも、この紋章が刻まれている。

 必殺技:ガルルハウリングスラッシュ
 
キバの魔皇力によって、通常の切れ味の数十倍とも言える超エネルギー刃となる。
 これによって発動するガルルフォームの必殺技が【ガルル・ハウリングスラッシュ】であり、ガルルセイ
バーを口に銜えて切り裂く技である。



仮面ライダーキバ バッシャーフォーム 仮面ライダーキバ バッシャーフォーム

キャッスルドラゴンに住んでいる半魚人の一族【マーマン族一族】の最後の生き残りであり、22年前は
 【ラモン】という名を名乗る少年の人間体として活動しながら人間のライフエナジーを奪っており、その
口からは、水や氷を吐き出して攻撃をする事が出来る一族であった。
 バッシャーフェッスルによって召喚し、彫像と化したガルルを手にする事で変化する銃を使うフォームであ
る。
 魔海銃【バッシャーマグナム】のグリップには、バッシャーからの強烈な魔皇力が放出される。
 金色部分に這う格子はバッシャーのブラッドベッセルとなっており、内部には緑の血液が流動している。
 キバはこのブラッドベッセルを接続し、バッシャーの魔皇力を得る事によってバッシャーフォームへとメ
タモルフォーゼするのである。
 打撃力:3.0t 蹴撃力:3.0t 跳躍力:20m 走力:100mを6.0秒


 各部の名称

エメラルドレンズ

 バッシャーのエレメントの影響で緑に染まったオムニレンズ。
 4フォーム中、最も高い視力をもち、射撃の際の強力なスコープとなる。
 フィッシュアイ効果ももち、前方240度の視界を確保する。

スケイルラング
 水中活動時において、水中の酸素を取り込み、無限に活動することができる。
 胸板自体もバッシャーの強靱な硬度をもつ鱗が変質したもので、ルシファーメタルに匹敵する強度をも
ち、通常武器では傷さえつける事はできない。

アーマーフィン
 バッシャーの鋭いヒレがショルダーアーマーに変質したもので、キバフォーム時のプテラ・プレートと同
等の硬度をもつ。
 右肩を強靱に防御する他、この部分を利用し、ショルダーアタックを繰り出すことで、鋼鉄をも切り裂く
鋭利な刃物ともなる。
下腕部についているものも打撃武器として有効なアーマーフィンである。

スケイルアーム
 バッシャーの影響をうけ、変化した腕の装甲板・バッシャースケイルで覆われた右腕。
 強靱なバッシャーの鱗が変質した装甲は、通常武器では歯が立たぬほどに硬質。

魔皇石(碧)
 バッシャーの力を得たことで、緑に染まった魔皇石。
 バッシャーの力の暴発を未然に防ぐと同時に、キバがバッシャーに取り込まれない様にする護符の役
割をもつ。

マリンフィンガー
 先端は鋭い鋼鉄の爪となっており、手刀を突き出せば、厚さ1mの鉄板さえも抵抗なく貫いてしまう。
 掌から強力な魔皇力を発生させ、水のない空間にも大気中からアクアフィールドを生成し、バッシャー
フォームのファイティングスタイルに有利な水場へと環境を変化させてしまう。

エメラルドアイ(キバット)
 バッシャーの力を得たことで、緑に染まったキバットの眼。キバットがバッシャーの力をキバの力へと転
換する際に、影響を受けやすいキバットの眼が、バッシャーの体色である緑に染まる。

バッシャーマグナム各部名称

アクアマズル
 アクアバレルで生成されたアクアバレットを打ち出す銃口。
 内部には銃弾の軌道調整を行う生体ライフリングが刻まれ、キバの意志によってその軌道を意のまま
に操ることができる。
 アクアバレットを秒速700mで打ち出すノーマルショットの他、トルネードフィンを高速回転させ、キバの
周囲に生成したアクアフィールドから竜巻を起こし、敵を拘束した後にアクアバレットの収束弾を打ち出
す追跡弾を放つ、必殺技「バッシャー・アクアトルネード」である。
 赤い囲みはブラッドベッセルの一種で、キバの魔皇力をアクアバレットにブレンドし、更にパワーを増幅
させる働きをもつ。

アクアインテーク
大気中に存在する水素酸素を強制吸入し、アクアバレルへとおくりこむ強制吸引口。

アクアバレル
 アクアインテークから吸入した水の成分をアクアバレットと呼ばれる水の銃弾に変質させ、蓄積してい
る。パワートリガーから伝達したキバの意志を的確に判断し、それに応じた水の銃弾をマズルへと発射
する。上部にはルシファーゴールドの装飾があり、魔皇力を高速でマズルに伝達することができる。

トルネードフィン
 バッシャー・アクアトルネード発動時に強烈な竜巻を発生させる三枚のフィン。
 通常射撃時も、銃身を安定させる為に開き、安定翼として使用する場合もある。

魔皇石(紅)/マーマンの刻印(ダブルスプラッシュ)
 バッシャーバイトによって得られるエネルギーを増幅するために配置された魔皇石。
 ここで増幅された魔皇力がゴールデンバレルへと伝達される。
 また、表面には水しぶきを象ったマーマン族の紋章が刻まれている。
 バッシャーはマーマン族の誇りを忘れぬ様、自らの身体にこの紋章を刻んでいるのだ。

ハンマーフィン
 撃鉄型の部位であるが、実際は撃鉄として作動しているわけではなく、近接戦用の打撃スパイクとし
て使用する。

マリングリップ
 グリップには、バッシャーからの強烈な魔皇力が放出される。
金色部分に這う格子はバッシャーのブラッドベッセルとなっており、内部には緑の血液が流動している。
キバはこのブラッドベッセルを接続し、バッシャーの魔皇力を得る事によってバッシャーフォームへとメタ
モルフォーゼするのである。

パワートリガー
 バッシャーマグナムの引き金。バッシャーマグナムに射撃の意志を伝える伝達器官であり、通常射撃
もアクアトルネードなどの特殊射撃も、特に他の操作をせずにここを介してキバからマグナムへと意志伝
達される。

アタックボトム
 銃底はこの銃の部位の中で最も硬質で、近接戦時の強烈な打撃武器となる。

 必殺技:バッシャー・アクアトルネード
 トルネードフィンを高速回転させ、キバの周囲に生成したアクアフィールドから竜巻を起こし、敵を拘束
した後にアクアバレットの収束弾を打ち出す追跡弾を放つ技である。


仮面ライダーキバ ドッガフォーム 仮面ライダーキバ ドッガフォーム

 キャッスルドラゴンに住んでいるフランケン・シュタインの一族【フランケン一族】の最後の生き残りで
あるドッガを召喚してメタモルフォーゼした姿である。
22年前は 【力】という名を名乗る人間体として活動しながら人間のライフエナジーを奪っていた。
 その人間体は口数は少ないが、心優しき巨漢の青年の姿をしている。
 打撃力:15.0t 蹴撃力:4.0t 跳躍力:10m 走力:100mを10.0秒

 各部の名称

 パープルレンズ
 眼にあたる
ドッガのエレメントの影響で紫に染まったオムニレンズ。
 視力はキバフォームとほとんど同じであり、スピード戦を行う他フォームよりは限界値に劣る。

 アイアンラング
 
ドッガの拳が変質して出来たルシファーメタルの胸部装甲は、下部装甲との二重の守りとなり、絶対無
敵の強度を誇る。また、この拳状の装甲の中でドッガハンマーから得た雷のエネルギーを蓄積、増幅す
る事が出来、これをハンマーに戻すことによって、必殺技を繰り出すことができるようになる。

 ハンマーショルダー
 
ルシファーメタル製のドッガの装甲が変化して出来たショルダーアーマーで、戦車の砲撃さえもものとも
しない超強度をもつ。近接戦では、ショルダーアタックを繰り出すことで、強烈な打撃武器ともなる。

 グレートアーム
 
ドッガの影響を受け、筋肉が通常の10倍に強化した腕。巨大なドッガハンマーを軽々と扱うことがで
き、ハンマー使用時の破壊力は、キバフォームのダークネスムーンブレイクに匹敵する。

 ライトニングシールド
 ハンマーショルダーやアイアンラングと同じく、ルシファーメタルでできた無敵の金属手甲。
 グレートアームの腕力とともに、戦車の砲撃を四散させ、鉄甲弾などが着弾しても、まるで飴の様にひ
しゃげてしまう。ドッガの装甲は、人類の通常兵器では傷ひとつつけられないと言っても過言ではない。

 魔皇石(紫)
 ライトニングシールドに埋め込まれている魔皇石。
キバがドッガによって取り込まれない様にする護符的役割を担うと同時に、ドッガのパワーを数倍に増
幅するための魔石。

 ブラッドベッセル
 ドッガハンマーを握ることで接続され、そこから得たパワーを全身に効率よく供給するためのエネルギ
ー流動経路。

 サンダーフィンガー
 
ドッガの腕力、握力をそのまま引き継いでおり、通常のパンチ力でも4フォーム中最高の破壊力を誇
る。掌には無数の接続器官があり、ドッガハンマーのグリップから力を無駄なく吸収することができる。
一度握ったらそうそう離れることはない、驚異的なグリップ力を誇る。

 パープルアイ(キバット)
 ドッガの力を得たことで、紫に染まったキバットの眼。
キバットがドッガの力をキバの力へと転換する際に、影響を受けやすいキバットの眼が、ドッガの体色で
ある紫に染まる。

 ドッガハンマー:各部名称

 
ドッガハンマー
 ドッガが彫像モードから更に変形した【魔鉄槌】であり、拳の形をしたハンマーの掌にある【トゥルーア
イ】で敵の弱点を見つけたり、動けなくしたり出来る。その後、握り拳の形に戻し、雷の力を蓄えて攻撃
する技が、【ドッガ・サンダースラップ】であり、35tの破壊力を持つ。

 
トゥルーアイ
 中央にキバフォームの右脚にあるものに匹敵するほどの巨大な魔皇石【真実の石】がはめこまれてい
る。普段は魔皇力を増幅したりする役割を持つが、拳を開くことで、ここで増幅された魔皇力を直接放出
する事が可能となる。ドッガフォームの強烈な魔皇力を直接浴びた敵は、しばらくの間身体機能が麻痺
してしまい、動くことが出来なくなる。その他、「見た」相手の弱点や記憶などを解析する力もあり、ドッガ
ハンマーに睨まれたものには、もはや逃げる術はない。
 必殺技【ドッガ・サンダースラップ】を繰り出す際は、離れた標的の目前に【ファントムハンド】と呼ば
れる自らの分身を作り出し、敵を粉砕する。

 サンダーフィンガー
 天に掲げることで雷を呼び、アイアンベース内にあるサンダーコイルに蓄電し、必殺技【ドッガ・サンダ
ースラップ】を繰り出す。
 通常打撃武器としても有効で、一降りで厚さ10mの鉄板を打ち潰す威力をもつ。
 ドッガハンマー全体がブ厚いルシファーメタルで出来ており、この拳を開くことで、掌を堅牢なシールドと
して使用することもできる。

 カテナ
 ドッガの暴走を防ぐために拳の形態をしたハンマーに巻かれたカテナで、他の二人よりも強力なパワ
ーを抑え込む必要があるため、ウインチでパワーコントロールをする必要がある。

 カテナウインチ
 手首に当たる部位に備え付けられた銀色のウインチ。
 ドッガの爆発的なパワーを抑え込むために、ガルルやバッシャーよりも過剰なカテナを必要とする。
 ドッガの暴走を感知し、このウインチでカテナのテンションを調整し、常に安全な拘束状態を保つ様に
している。

 アイアンベース
 ドッガハンマーの基部となる部分で、魔皇力の管理をしたり、集雷して蓄えた電気エネルギーを内部の
サンダーコイル内に蓄電したりする。
 手首の接続部にはショックアブソーバが存在し、ハンマーを打ち込んだ際に生じるキバへのキックバッ
クを1/100まで軽減することができる。

 サンダーグリップ
 ドッガハンマーのグリップからは、ドッガからの強烈な魔皇力が供給される。
 黒い管はドッガのブラッドベッセルとなっており、内部には紫の血液が流動している。
 キバはこのブラッドベッセルを接続し、ドッガの魔皇力を得る事によってドッガフォームへとメタモルフォ
ーゼするのである。

 フランケンの刻印【サンダーボルト】
 表面には雷(いかずち)を象ったフランケン族の紋章が刻まれている。
 ドッガはフランケン族の誇りを忘れぬ様、自らの身体にこの紋章を刻んでいるのだ。

 必殺技:ドッガ・サンダースラップ
 拳を開くことで、ここで増幅された魔皇力を直接放出する事が可能となる。
 ドッガフォームの強烈な魔皇力を直接浴びた敵は、しばらくの間身体機能が麻痺してしまい、動くこと
が出来なくなる。
 その他、「見た」相手の弱点や記憶などを解析する力もあり、ドッガハンマーに睨まれたものには、もは
や逃げる術はない。
 雷の力を蓄えて攻撃する技が【ドッガ・サンダースラップ】であり、離れた標的の目前に【ファントムハン
ド】と呼ばれる自らの巨大な分身を作り出し、敵を粉砕する。35tの破壊力を持つ。



仮面ライダーキバ ドガバキフォーム 仮面ライダーキバ フォーム

 ガルル・バッシャー・ドッガの三本のフエッスルを連続使用し、3つのアームズモンスターを同時に召
還、キバフォームに同時融合変身させた形態。ガルルセイバー、バッシャーマグナム、ドッガハンマーの
三種のモンスター武器をひとつの形態で使用できるほか、ヘルズゲートを開放してのダークネスムーン
ブレイクも使用可能。

 渡の身体に三体のモンスターの力を同時に宿すことは本来極めて危険な行為であり、キバットが各モ
ンスターのキバへの侵食を防ぐ力にも限界があるため、滅多には使えない禁じ手的フォームである。
 このフォームを長く維持する事は、渡やキバット、そして3モンスターへの肉体的負担を強いるばかり
か、最悪全身の魔皇石が3モンスターのパワーを押さえきれずに粉砕し、キバの鎧を破壊してしまう危
険性をはらんでいる為に、この形態での活動限界は5分までとなっている。それ以上はここにやどる五
つの命の保障はなく、ここぞという時に使用する、一撃必殺のフォームといえる。尚、このフォームでハ
ウリングスラッシュやアクアトルネード、サンダースラップなどの各モンスターの必殺技は使用できない。
 正式名称は「ドッガ・ガルル・バッシャー・キバフォーム」。略して「ドガバキフォーム」である。
 打撃力:10t 蹴撃力:15t 跳躍力:50m 走力:100mを5秒

 各部の名称

 ドッガブレスト
 ドッガの力を宿した胸で、中央に3モンスター中もっとも体力のあるドッガを宿すことで、ドガバキフォー
ムのパワーバランスを保っている。両腕にドッガの意匠は出現しないが、パワーコントロールをすること
で、ドッガハンマーを使用する事が可能となる。

 バッシャーアーム
 バッシャーの力を宿した右腕で、バッシャーマグナムを使用する事ができる。バッシャーを宿したことに
よりオムニレンズの視力も向上し、長距離精密射撃を行う事が可能となる。

 ガルルアーム
 ガルルの力を宿した左腕で、ガルルセイバーを使用する事ができる。卓越した剣さばきはガルルフォ
ームのそれと同等である。

 ヘルズゲート
 ドガバキフォーム時でも、基礎をキバフォームとしているため、ダークネスムーンブレイクは使用可能で
ある。3フォームの特性を生かした攻撃で相手の体力を奪い、キバフォームのパワーでとどめを刺す、と
いうのがドガバキフォームのバトルスタイルだ。


仮面ライダーキバ エンペラーフォーム 仮面ライダーキバ エンペラーフォーム

 【エンペラーフォーム】とは、読んで字の如く、【皇帝の姿】という意味である。キバの鎧を拘束する全
てのカテナ(鎖)と拘束具を解き放ち、全エネルギーを開放したキバ本来の姿。キバの鎧は、元々ファン
ガイアの皇帝たる者のために特別につくられた専用の鎧であり、これを着用する資質の無い者が使用
すると、その先には死が待つのみである。防御力、攻撃力共に未知数の力を秘め、この鎧を使いこなす
ことができれば、単体で一国を滅ぼすことさえ可能である。
 現在、渡が使用しているキバの鎧(ノーマルキバ)は、その危険性を緩和するために全身に拘束具とカ
テナを仕込んだものである。キバにかけられた拘束を解くことは渡やキバットでも不可能であり、タツロッ
トという小型の竜を使い、拘束の「鍵」を外す。

 各部の名称

 エンペラー・ペルソナ
 額に巨大なクレッセントティアラをもつ、キバの本来の禍々しき面構えをもつ仮面で、キバの恐ろしさ
を知るファンガイアは、この仮面を見ただけで戦意を喪失してしまうという。

 魔皇石
 ノーマルキバの右脚に封印されていた宙、水、地の三つの魔皇石は、封印を解かれ、身体の中央へと
移動している。ファイナルウエイクアップしたキバの鎧の力で、今まで常時開放が危険であった三つの魔
皇石に宿る巨大な魔皇力を意のままにコントロールすることが可能となった。
 身体の中央に位置させることによって、全身に増幅魔皇力の巨大な力を拡散させることができ、通常
のキック力でも、ダークネスムーンブレイクを超える破壊力を生むことが可能となっている。

 ヘルズブレスト
 開放された三つの魔皇石を、巨大なデモンズマウントで固定している。中央にゴルディ・ベッセルをも
ち、キバの鎧の全身に増幅魔皇力を効率よく流動させている。
 右脚にあったときよりも巨大化しているデモンズマウントは、常時開放されたキバの力を安全にコント
ロールするためのものであり、強大な魔皇力の影響で真っ赤に染まっている。

 ゴルディショルダー
 究極変化したルシファーメタルのショルダーアーマーは、全身が研ぎ澄まされた刃の様な形状をもち、
体当たりを放つだけでも相手に致命傷を負わせるほどに強烈な硬度をもつ。

 ブラッディウイング
エンペラーキバを高空へと飛翔させ、エンペラームーンブレイクを放つ際の安定翼にもなるマント。この
部位にも増幅された魔皇力がまわり、真っ赤に染まっている。ルシファーメタルに匹敵する強度をもつ、
グレートワイバーン(キャッスルドランの元)の翼を加工した繊維で出来ている。

 魔皇竜タツロット
 左手首に止まっている背にインペリアルスロットをもつ、黄金の竜。小型のドラン族であるゴルディ・ワ
イバーンをファンガイアが改造したもので、キバの鎧を拘束するすべてのカテナ(鎖)を断ち切り、キバを
ファイナルウエイクアップ(究極覚醒)させる禁断のキーともなっている。
 腹に専用のタツロットフエッスルを抱え、背に揃う図柄によってモンスターフィーバーを発動し、エンペラ
ーキバに超パワーを授ける。

 キバットバットV世
 タツロットと呼応する事によって、エンペラーキバのパワーを制御する。眼が虹色に変化するのが特徴
であり、キバのすさまじい魔皇力を受け、キバット自体の力も通常の5倍に増幅されている。

 インペリアルアーマー
 全身のルシファーメタルは開放された魔皇力の影響によって黄金に輝き、その防御力は通常の5倍へ
とアップする。材質はあくまでもルシファーメタルであり、ルシファーゴールド(キバットのペルソナやガル
ルセイバーなどに使用されている、魔皇力を効率良く流動させる装飾に使用する金属)とは異なる。キバ
の鎧を形成するルシファーメタルは、装着者のもつ巨大な魔皇力が開放される事に反応し、変色する性
質をもつのである。開放されたキバの鎧の防御力はまさに鉄壁であり、核爆発の中心にその身をおいて
も傷ひとつつけられないほどに堅牢である。

 ドランメイル
 エンペラーキバのパワーを押さえ込むインナースーツは、基本ノーマルキバと同じドランメイルである
が、ファイナルウエイクアップに呼応し、ブラッドベッセル(血管パターン)が変動し、増幅された魔皇力の
流動に都合の良いパターンに変化する。

 シルヴァ・ニークロー
 膝を防護するルシファーメタルのニーパッドであり、クローを展開することによって強烈なニークラッシ
ュを放つことができる。

 ルシファーズナイフ
 踵に装着されたルシファーメタルのナイフは、触れるだけで鋼鉄が豆腐の様に切れてしまうほどに、極
限まで研磨されている。この部位に全身の魔皇力を注ぎ、足裏に移動させる事によって、必殺技である
エンペラームーンブレイクが発動する。エンペラーキバ最大の必殺技の破壊力は150tにもおよぶ恐る
べき技である。
 打撃力:18t 蹴撃力:32t 跳躍力:180m 走力:100mを3秒

必殺技:エンペラームーンブレイク(両脚ダークネスムーンブレイク)
 踵に装着されたルシファーメタルのナイフ【ルシファーズナイフ】に全身の魔皇力を注ぎ、足裏に移動さ
せる事によって、発動する。その破壊力は150tにもおよぶ恐るべき技である。

専用武器:ザンバットソード

 キャッスルドランの壁に、先代のキングが突き刺したまま、22年間もの間、眠っていたという、ファンガ
イアのキングが代々受け継いできた妖剣…【魔皇剣】に、ガルル・バッシャー・ドッガの三体のアームズ
モンスターのエネルギーがひとつになって生まれた蝙蝠のモンスターである【ザンバットバット】が合体し
て生まれた剣である。

 ザンバットソードは、元々がライフエナジーを持つものに対して過剰に反応し、それを「喰いにいく」性質
を持つ【命吸う妖剣】である。ファンガイアのキングを主として認めているため、キング以外の者が持つと
制御が不能となり、暴走をはじめる。
 ザンバットソードは渡を資格者として認めたが、完全に制御する事は不可能であったために、ガルル、
バッシャー、ドッガ三体のアームズモンスターが自らの思念とライフエナジーを結集し、ザンバットバットと
なって渡をサポートすることで、それを可能とした。

 ザンバットソード:各部の名称

 ザンハンマー
 束部分はコウモリの翼を模した打撃武器となっており、獣戦車の装甲板をも一気に撃ち抜く破壊力を
もつ。

 魔皇石(紅)束
 束に配置された魔皇石によって、ザンバットソードに宿る魔皇力を増幅し、ハンマー使用時にすさまじ
い破壊力を与える。

 インペリアルベッセル
 束から鍔へと延びるインペリアルベッセルはキバの魔皇力を吸い上げ、刀身へと流入させるエネルギ
ー伝達経路である。中央にゴルディベッセルを配置することで、エネルギーの流入をスムーズに行う事
に貢献している。

 皇帝の紋章
 皇帝の紋章(キバの刻印)は、この大剣の持ち主がファンガイア皇帝である事を物語る。

 インペリアルブレード
 ザンバットソードの刀身全体は、巨大な魔皇石の結晶から削り出されたもので、キバの魔皇力全てを
吸い上げ、増幅するキャパシティーを持つ。ブレードに集約された魔皇力はザンバットによって研磨され
る事により、常に安定した魔皇力が供給され、その切れ味を鈍らせる事は無い。

 魔皇石(紅)刃先
ブレードに蓄積される強大な魔皇力を増幅し、かつ安定性を高めるために配置されている。


必殺技:ファイナルザンバット斬
 ザンバットバットの顔にあるウエイクアップフエッスルを外し、キバットに吹かせ、ザンバットをブレード
の先端で止め、力を溜める事でブレード全体に魔皇力を溜める事ができる。
その際ブレードには容量限界の魔皇力が一気に蓄積され、その剣は紅く染まり必殺技の発動へと繋
げ、敵を切り裂く技である。


仮面ライダーキバ 飛翔態 仮面ライダーキバ 飛翔態

 紅渡の「想い」をトリガーとして変身したエンペラーフォームに次ぐキバの更なる覚醒(ウエイクアップ)
形態。巨大なコウモリの様な形態をもち、ファンガイア族の間では「エンペラーバット」と呼ばれ、恐れら
れる伝説の魔獣として語り継がれていたが、実物を見た者は皆無である。ファンガイアと別種族のハー
フである者のみが変身できる素質を持ち、かつ、体内に標準値以上の魔皇力を持つものだけが完全な
る飛翔態となる事ができる。その性質故に、ファンガイアの間では忌み嫌われる存在として伝承されて
いる。尚、この形態は渡のメンタルにより発動、解除されるため、キバットを介しての自由なコントロール
はほぼできないと言ってよい、最強ではあるが、反面極めて危険な状態ともいえる。
 体高:1.8m 最大翼端長:3.8m 重量:100kg 最高速度:マッハ3.4
 打撃力(翼での破壊力):10t 蹴撃力:18t 跳躍力:∞ 必殺技【ブラッディストライク】

 各部の名称

 バットスコープ
 2000m上空から地上のアリさえも確認できる超視覚をもつ。前方160度の広い視野をもち、激しい
空中戦の際に有利に働く。

 ヘルズクラウン
 宙、水、地の三つの魔皇石を抱えたまま、エンペラーフォームの胸から飛翔態頭部に移動したデモン
ズプレート。強大な魔皇力を増幅、放出する三つの巨大魔皇石を頭部にもつことによって、脳髄と直結
し、渡のもつすべての魔皇力を極限まで引き出すことに貢献している。

 ビッグジョー
 直径300mmの鋼鉄の棒をなんの抵抗も無く、豆腐の如く噛み切ってしまう鋭い牙をもつ。口腔内か
ら超音波を発し、自身の位置を性格に把握できる他、【ヘルズフレイム】と呼ばれる魔皇力から生成し
た火炎を吐く事も可能である

 ゴルディハート
 飛翔態に変身することで超強化された心肺は、たとえ成層圏外へ飛び出して真空状態となっても、大
気圏内と同様の活動を可能とする。

 ドランメイル
 キバの鎧のインナースーツ部分は、飛翔態のボディラインを包むように変質し、強靱な黒い鎧となる。
性能はエンペラーフォーム時のそれとほぼ同等である。

 キバットバットV世
 キバが飛翔態に変身した後のキバットは、あふれ出るキバの魔皇力を完全に制御することはできな
い。飛翔態はキバの魔皇力をフルに放出した形態であり、この形態を持し続けることは非常に危険であ
る。もしも暴走した際には、キバットは内に秘めた魔皇力をキバの魔皇力にぶつけ、それを抑制する。
キバットはもしもの際にはキバと刺しちがえる覚悟の元、飛翔態の身体の中央部分に留まり続けている
のだ。

 ブラッディウイング
 エンペラーフォームのマント部にあたる部分は変質し、飛翔態の翼となる。マッハ3.4の超高速飛行を
可能とし、ホバリングしつつはばたけば、瞬間風速40mの強烈な突風を巻き起こすことができる。

 ゴルディアーム
 ブラッディウイングのフレームを形成する飛翔態の腕部分。エンペラーフォームの装甲の強度がその
まま受け継がれ、人類の使用する現用兵器では傷ひとつ付ける事ができない強靭なアーマーである。

 飛空魔皇低石
 飛翔態の飛行力を安定させ、さらに超高空へと舞い上がらせる補助浮力装置的な魔皇石である。

 ソニッククロー(翼)
 振りかざした際に生じる衝撃波のみで、大型旅客機をも分断できる巨大な爪。
 研ぎ澄まされたルシファーメタルによってつくられており、両側のクローを使用し、挟み込む様に打撃を
行う【デモンプライヤー】を繰り出すことも可能。

 ルシファークロー(脚)
 自分の体重をはるかに超えた、重量50tほどのものを空高く持ち上げる事ができる強靭な脚部。その
つま先にある鋭い爪は、瞬時に戦闘機をズタズタに引き裂く威力をもつ

 インペリアルテール
 主として高速飛行時の舵の役目を担うが、打撃力も強力で、敵の放った武器を打ち返したり、この尾
を使い、強烈な打撃を行ったりすることも可能である。


敵組織:ファンガイア

 ファンガイアは太古の昔から、人間社会の隙間に潜み、ライフエナジーと言う人間の持つ命の糧を捕
食して生きている、人類の天敵とも言える生物である。変幻自在の変身能力を持ち、それぞれが自然界
の動植物に似た姿を持つが、普段は人間の姿に化け、人間社会に溶け込んで生活しており、高い地位
を築いている者も多くいる。その正体を見極める事は難しいが、吸命牙を使って、人間の首筋からライフ
エナジーを奪う際、顔面にステンドグラス状の組織を浮かび上がらせる事で見分けられる。しかし、それ
に気付いた時には既に遅く、ライフエナジーを捕食され、命を落としている事になる。捕食された人間
は、命の色を失い、半透明のモノとなって消滅してしまう。また、時を重ねても歳をとらない事も大きな特
徴である。

 ファンガイアはこの世に棲む13の魔族の頂点に君臨する最強の種族であり、他の12の種族は既に
絶滅の危機に追い込まれている。そもそもファンガイアの名称も「素晴らしき青空の会」内で使われてい
る名称で、当のファンガイア達は、それぞれ「真名」と呼ばれる詩的な本名を持っており、その頂点に
は、最強の四人:チェックメイトフォーが君臨している。


 チェックメイトフォー


 キング=バットファンガイア(1986年)

 ファンガイアの頂点に君臨するファンガイア皇帝。ダークキバの鎧を使わずとも、その力は絶大で、フ
ァンガイアの世界では最も強いとされる蝙蝠の意匠を持つ、ビーストクラスのファンガイア。人間体のま
までも十分に強い為に、その姿を現わす事も稀であり、故にキングが、バットファンガイアとなった姿を見
た者は、その瞬間に命を落とす結末を迎えると言われている。
真名は「暁が眠る、素晴らしき物語の果て」

 クイーン(真夜:1986年)=パールシェルファンガイア

 ファンガイア族の中では、最大の罪とされる人間との恋愛、その禁忌を行った者に対するパ二ッシャー
(処刑執行人)であった。闇を呼び、掌に刻まれたクイーンの紋章から「制裁の雷」を放つ事で、一撃でフ
ァンガイアを消失させる力は同族の多くから恐れられていたが、自らが紅音也と恋に落ちてしまい、その
力をキングにより剥奪されてしまう。2008年の時代には、洞窟に身を潜めて何とか生きながらえてい
た。キングとの子である登太牙の母親であると共に、紅音也との子、紅渡の母親でもある。アクアクラス
の真珠貝を象ったピンク色の体色のパールシェルファンガイアであり、真名は「冷厳なる女鍋の血族」

クイーン(鈴木深央:2008年)=パールシェルファンガイア

 人見知りで何事にも引っ込み思案。何をやっても失敗ばかりと、性格が渡と似ている事から意気投合
し、やがて愛し合う様になる。しかし、自分が現代のクイーンであり、その運命を委ねられた時点から、
太牙との結婚が義務づけられている事を知り絶望。太牙暗殺を企てるも失敗。自らも渡との結婚の夢を
見ながら、その命を散らしてしまう。

 真夜の後を継ぎ、そのクイーンの称号を受け継いでおり、真夜と同一の真珠貝を彷彿とさせるアクアク
ラスのパールシェルファンガイアがその正体。全くの同一種である為、ほぼ、その見分けはつかないが、
青い体色と背から生えた小さな翼の色で真夜との違いを判別する事が出来る。真夜は黄金、深央は黒
い翼となっている。真夜と同種のファンガイアである為に、その潜在能力は高く、真夜とほぼ同等か、そ
れ以上の戦闘能力を持っているが、深央が本来持つ優しさから、その能力の大半がスポイルされてお
り、この力が解放されればキバと互角に渡り合えるほどの威力を持つ。女性型でありながら重戦車を片
手で持ち上げる腕力や、戦闘機をも凌ぐ音速の移動力を持ち、身体の前部から真珠型の弾丸【パール
バレット】を無数に撃ちだす事が可能で、この攻撃から逃れる術は無い。また頭上に王冠上に展開した
真珠型の炸裂弾を敵に発射し、一撃で粉砕する【クイーンズ・デスパール】を使用する。
真名は「独房の様なドレス」

 ビショップ=(1986年〜2008年)

 現代のクイーンである深央を覚醒させるべく接近。裏切り者のファンガイアを抹殺すると言う仕事を遂
行する様に深央に懇願しながらも、その裏でスパイダーファンガイアこと糸矢を捨て駒にし、深央に強引
に仕事を遂行させるという巧みな策略家でもある。後に、太牙の為と、深央を抹殺し、太牙がキバに敗
れると、「出来損ないのキング」と称しファンガイアに抹殺を促し、また渡がキングになると宣言した際も
「紛い物のキング」と呼び、先代のキングを蘇らせ、再びキングとして君臨させるべく、ファンガイアによる
ライフエナジーの大量収集の指令を下し、また自身がライジングイクサに敗れた際には、自身のエネル
ギーをキングの眠る墓に送り込み、現代に再び先代のキング:バットファンガイアを蘇らせた。手の甲に
ビショップの紋様を持ち、その主な仕事はファンガイアの皇帝の血族を正しい道に導く事である。クイー
ンがパニッシャーたる仕事を遂行しているか監視し、道から逸れれば、それを正す。キングとクイーンの
間に誕生した太牙の教育係を勤めるなど、チェックメイトフォーのビショップは、代々こうしてキングとクイ
ーンの側近として、ファンガイアの純血族をサイドから守る仕事をしてきた。その正体はインセクトクラス
に属する、アゲハ蝶を彷彿とさせる「スワローテイルファンガイア」であり、パワーこそ、ルークであるライ
オンファンガイアに劣るものの、身の軽さと頭脳を活かしての撹乱攻撃を得意とし、口から策薬燐粉を吐
き出して、敵を仕留める。真名は「禁欲家と左足だけの靴下」

 ルーク=(1986年〜2008年)

 チェックメイトフォーの中で、最も荒々しく、イカれている男。自らに時間制限を設けたゲーム「タイムプ
レイ」を行い、勝てば自らに褒美を与え、負ければ罰を与えると言う空しい一人遊びを続けている。ゆり
の母親を殺害し、ガルル以外のウルフェン族を殲滅した。2009年には記憶喪失となって渡らの前に現
れ、渡たちに「大ちゃん」と呼ばれ友情を育むも、記憶が蘇り、ルークとして現代に復活した。手の甲に
ルークの紋章を持つライオンファンガイアが、その正体であり、、種別はビーストクラスになるが、他のビ
ーストクラスのファンガイアとは次元が違う程に強い。鉄壁の鎧の様な皮膚と重戦車の様な腕力はキバ
やイクサをも凌駕する。指先に高速で射出できるm「ロケット・クロー」を持ち、遠距離攻撃を可能とする
他、キバのモンスターアームズも軽々と使いこなしてしまう。
真名は「天地開闢。産声と怒号を聞きながら」