
おばあちゃんは言っていた・・・
其の壱 天の道を往き、総てを司る男。
加賀美と初めて出会った天道が「なんなんだ?お前」と問われたときに、自己紹介として使った言葉。
「天道総司」という自らの名前の意味を説明したものだが、
まるで自分を神とでも言っているようでもある。
東京タワーにかかる朝日を指差すポーズも決まりすぎ。
其の参 世界は自分を中心に回っている。そう思った方が楽しい。
加賀美から「いつも自分中心だな」と非難されたときに天道が返した言葉。
自分を中心に世界を曲げているのではなく、世界が自分に合わせて動いている。
確かにこう思った方が楽しいし、気持ちも大きくなる。おばあちゃんはさすがだ!
其の四 人は人を愛すると弱くなる・・けど、恥ずかしがる事は無い。
それは本当の弱さじゃないから。
愛する弟に擬態したワームに心を許しそうになった加賀美を、それとなく戒めるように発せられた言葉。
例えワームとわかっていても弟を思うあまりに殺すことができない加賀美。
そんな弱い気持ちを認めることこそ強さだ、という深いお言葉。
其の伍 花は全ての女性を輝かせる。
「僕に花なんか似合わない」と、どこか捨て鉢なひよりに対して投げられた言葉。
ともすれば嫌味な感じすら与えるこんな言葉も、天道が口にするとなぜかクールでかっこいい。
「おばあちゃんが言ってた」の一言も効果的。やはりおばあちゃんは偉大だ!
其の六 二兎を追う者は二兎とも取れ。
一丁しか残っていないきぬごしを矢車と取り合った際に出た言葉。
矢車の「半分にしよう」という申し出を断り、こう言い返したわけだが、妥協を許さない天道らしさがよく表れている。
ただ使い方を間違えると単なる欲張りと思われるから気をつけて。
其の七 病は飯から。食べると言う時は人が良くなると書く。
「矢車ザビー」との対決によって倒れた彼が、それを心配する加賀美によって病院へ運ばれ、
妹である樹花の「心配してくれる人なんて加賀美さんくらいしかいないんだから」・・との言葉により入院。
その天道が病院内で勝手に食事を配給していた際に加賀美に対し言い放った言葉。
・・人が良くなる??こじつけに近いが説得力のある言葉。
其の八 友情とは、友の心が青くさいと書く。
友情を信用するなという意味にも取れるが、「心が青くさい」というのは「情」という文字である。
友についての評価は、この言葉からでは分からない。
迷いを持つ加賀美の心を救おうとした天道自身の想いから発せられた言葉だと想われる。
其の九 食事は一期一会、毎回毎回を大事にしろ。
一期一会とは「出会いは一生に一度なのだから、その機会を大切に」という意味である。
要するに食事も無駄に不味いものを食べるべきでは無いという意味。
其の十 全ての女性は等しく美しい。
女性は量より質だと言い放った風間に対して、
「女性は比べるものでは無い」と言い放った天道がフェミニストである事を指す言葉。
其の十一 男がやってはいけない事が二つある。
女の子を泣かせる事と食べ物を粗末にする事だ。
ワームが「製麺」を振りまいてしまった時に天道が放った言葉。
こんな言葉がでるあたり、おばあちゃんは酔ってはちゃぶ台をひっくり返し、飲みにいっては浮気するという
昔かたぎなおじいちゃんに苦労させられたのかもしれない。
其の十弐 本当の名店は看板さえ出していない。
加賀美を犠牲にしてまで内通者をあぶりだす影山のやり方を非難した時に発した言葉。
言葉だけののパーフェクトハーモニーに対する皮肉であろう。
其の十参 戦いはへそでするものだ。
天道は「へそに気合を入れろ」といっているが、危険な相手を前に腹をすえて戦えという意味。
其の十四 仕事は納豆の様に粘り強くするものだ。
シャドウの隊長になった際、部下に対して発した言葉。士気高揚には難しい言葉はいらない。
コレ位、単純明快に。しかし「分かったか!」・・と言われても?
其の十五 悪魔の囁きは時として天使の声に聞こえる。
ワームと契約した医師がいた。襲われそうになった時に、自分の姿を使っても、かまわないが自分を助ける事。
そして、余りにも忙しい自分の仕事を手伝う事。
その条件を飲んだワームは、契約に従い「一方では医師に擬態」する事で、多くの人間を救い、
その反面「ワーム」として人間を襲っていたワームに対し、天道が放った言葉。
人を騙す手口が巧妙になってきている最近。おいしい話があったらこの言葉を思い出し、騙されないように。
其の十六 未熟な果物は酸っぱい。未熟者ほど喧嘩をする。
未熟なればこそ喧嘩が多いという事はともあれ、酸っぱい=喧嘩・・熟していない果物の酸っぱさが「攻撃的」とは、
強引な比喩の様な気がしますが・・。
其の十七 食事の時間には天使が降りてくる。そういう神聖な時間だ。
食事に睡眠薬を混入しようとした際に天道が放った言葉。こと食に関してはこだわる天道にとっては、
気に入らない事だった様だ。世界には食事すら満足にとる事も出来ない人達もいるというのに・・。
其の十八 子供は宝物・・。この世で最も罪深いのは、その宝物を傷つける者だ。
ゴンを誘拐・監禁した”影山:ザビー”に対して、怒りをあらわにして天道が放った言葉。
この言葉に説明は必要ないでしょう?
其の十九 人のものを盗むヤツは、もっと大事なものを無くす。
世間を賑わせている”怪盗シャドウ”を英雄視しようとする樹花を戒める際に放った言葉。
きっと大事なものとは、信用や心・・そういった目に見えないものでは無いだろうか?
其の二十 男はクールであるべき、沸騰したお湯は蒸発するだけだ。
ワームに対して執着する神代剣に対して発せられた言葉。
冷静さを無くしては本当のに大切なものをも見失うという意味か?
其の二十一 本物を知る者は偽者には騙されない。
加賀美に擬態したワームに対して放った言葉。確かにあれだけつきあっていれば見抜くのも簡単だろう。
要はその本質を見抜く事が大事だという事であるだろう。
其の二十二 誰にもわからない様に隠し味をつけるのは楽しい。
だが、それを見つけるのはもっと楽しい。
じいやと天道の事なのだが、マコトの擬態に騙された加賀美に対して放った言葉。
其の二十三 美味しい物を食べるのは楽しいが、
一番楽しいのはそれを待っている間だ。
ラーメンの順番待ちをする長蛇の列に割り込んだ剣に注意した天道の言葉。
其の二十四 美味しい料理とは粋なもの、
さりげなく気が利いていなければならない。
見た目は何となくとも味わってみると、とても美味い。人間においても例えられる奥の深い言葉。
其の二十五 どんな調味料にも食材にも勝るものがある。
それは料理を作る人の愛情だ。
無駄な勝負に挑んだ剣に対して放った言葉。意地っ張りな剣もじいやと仲直りしたかったのか、
あっさりと納得していた様だ。
其の二十六 まずい飯屋と悪の栄えた試しは無い。
まぁ、それ以上に説明がいるのか・・??
其の二十七 手の込んだ料理ほど不味い。
どんなに真実を隠そうとしても隠し切れるものじゃない。
風間に擬態したワームに対して天道が放った言葉。
悪い食材に、どんな味付けをしても美味しいものにはならないという例え。
其の二十八 刃物を握る手で人を幸せに出来るのは料理人だけだ。
刃物は人を傷つける事が出来るが、料理人はそれで人を幸せな気分に出来るという例え。
其の二十九 自分に溺れる者はいずれ闇に落ちる。
自分の才能に酔いしれ調子に乗っていると痛い目に逢うという例え。
其の三十 たとえ世界を敵にまわしても守るべきものがある。
ワームである事が発覚した妹のひよりを守るという天道の決意を表した言葉。
其の三十一 料理の味を決めるのは下準備と手際のよさ。
ZECTの司令官として就任した天道が戦闘訓練の際に例えとして持ち出した料理の秘訣。
其の三十二 人生とはゴールを目指す遠い道、
重い荷物は捨て、手ぶらで歩いたほうが楽しい
天道に惹かれ、ZECTを裏切った後に天道の元に身をよせた蓮華。
共に買い物に行った帰り道にて、天道が蓮華に言った言葉。
しかし、その意味を曲解した蓮華は買い物の荷物を放り投げてしまった・・。
其の三十三 俺の進化は光より早い。
全宇宙の何者も俺の進化にはついて来れない。
本当におばあちゃんが、そんな事を言ったのか?と疑わざるを得ない言葉。
其の三十四 子供の願い事は未来の現実。
それを夢と笑う大人は、もはや人間では無い。
子供の時に見た夢でも、それを持ち続ければ叶うもの。
そんな、おばあちゃんの信念を感じさせる言葉です。
其の三十五 絆とは決して断ち切る事の出来ない深いつながり。
例え離れていても心と心が繋がっている。
日下部ひよりの事を言っているのか?それとも本来の有資格者から離れ、
パーフェクトゼクターと合体するゼクターの事を言っているのか不明な言葉です・・。
其の三十六 男と女は時として化学反応を起こす。何があってもおかしくない。
岬にしつこく言い寄る剣を避ける為に、加賀美と岬がついていた「2人がつきあっているという嘘」。
それを祝福するという剣の前で必死に演技を続ける加賀美と岬を見て、天道が密かに呟いていたという言葉。
コソ〜リ名言です。
其の三十七 人が歩むのは人の道、その道を拓くのは天の道。
いや。奥が深い様な気もしなくはないけれど、よくよく考えると意味不明なお言葉。
つまりは先導していくという意味なのか?
其の三十八 俺は世界の中心。ならば世界は俺が救ってやる。
ひよりの居場所をつきとめる為に、わざとダークカブトに倒される事を決意した天道に対し、
そんなに小さな人間だったのかと加賀美に一喝され、本来の自分を取り戻した天道が発した決意に満ちた言葉。
其の三十九 本当に美味しい料理は食べた者の人生まで変える。
料理の才能が無いかもと落ち込むひよりに対して放った言葉。
其の四十 太陽が素晴らしいのは塵さえも輝かせることだ。
自分に擬態したダークカブトに対して放った言葉。塵の様なお前でも少しは輝くとの侮蔑の言葉ともとれる。
其の四十一 正義とは俺自身!俺が正義だ。
ネイティブを信じてしまい、一時的に天道と敵対する事となり、
もう天道を信じられないと言う加賀美に対して放った言葉。
其の四十二 世の中で覚えておかなければならない名前はただ一つ。
天の道を往き、総てを司る男・・・天道総司。
カメラに向かって人類すべてをネイティブにする計画を発表。いよいよ最終計画を遂行しようとする根岸。
その時に死んだと思われていた天道が再び姿を現した時に響き渡らせた言葉。
おばあちゃんは言っていた♪ ![]()
その1・・♪ どうせ食べるなら、最初に最高のものを食べなさい。
加賀美のもとに送られてきたサバの最高級品、松輪サバの丸特を見たときの言葉。
何事もニセモノの味を最初に味わい、それを本物と勘違いするのは悲劇である。
無理をしてでも本物の良さを最初に知ることで、
その後の人間形成にも影響を与える、ということだ。
・・にしても、哀れなのは加賀美だが?
その2・・♪ そばにいない時は、もっとそばにいてくれる。
樹花をほったらかしの天道を批判するひよりに対して発せられた言葉。
確かに遠く離れていて目に見えないときの方が、
どうしているだろ?と気になる思いも強くなる。
いずれにしても強い絆で結ばれていないことには、こんな言葉通用しないね。
その3・・♪ 小さな親切を受けたら、大盛りで返しなさい。
樹花がたこ焼きを落としそうになった時に剣にたすけられ、
後日"大盛りのたこ焼き"で御礼をした樹花が言った言葉。
優しい心には、もっと大きな優しさで返しなさいといった所でしょうか。
その4・・♪ 料理は人から人へ受け継がれ、
その味は人と人をも結ぶ。
天道の味はひよりに受け継がれ、その味はひよりと樹花をも結んだ。
じいやは言っていた・・。![]()
NO.1 男は燃えるもの・・火薬に火を点けなければ花火は上がらない。
剣の暴走を止める役目のじいやの言葉とは思えないが、
実は剣はもともと引っ込み思案だったのかも?
・・だとしたら、あの変貌ぶりはお見事。じいやの影響力恐るべし・・です。
NO.2 おいしい料理とは粋なもの、
きらびやかで最高の素材を使わなければならない。
粋を(いき)と読んだ天道に対して、(すい)はストレートに優れたものという意味になる。
要するに見たまま、いい素材を使って華やかに作れば美味くなるという意味。
NO.3 高貴な振る舞いには高貴な振る舞いで返せ。
鼻持ちならないお坊ちゃまの剣だが、天道と加賀美が、
影山に襲われた際に援けに入った際に放った言葉。
じいやの教育の成果か、恩はきちんと返す所には好感が持てる。
NO.4 友情に勝る財産は無い。一生の宝にしろ。
ワームとの戦いの中、自らの身を挺して庇ってくれた加賀美を友人として認識した剣の発した言葉。