屏風絵の場面解説及びタイトルは、
   赤岡町企画振興課より販売されております【土佐の芝居絵・絵金 第1集・第2集】、
   赤岡町教育委員会より発行されております【絵金読本】
   以上の2資料より、抜粋させていただきました。

   

菅原伝授手習鏡 寺子屋(よだれくり)
 ⇒日没後⇒ 
     菅公の若君を匿う武部源蔵の寺子屋の門先で、
     田舎育ちの寺子の顔をあらためて、親の手に引き取らせる松王丸。


菅原伝授手習鏡 寺子屋(松王丸首実検)
 ⇒日没後⇒ 
     菅公の若君・菅秀才を匿う武部源蔵の寺子屋で、
     菅秀才の身代わりとして差し出された、我が子・小太郎の首実検をする松王丸。


義経千本桜 すしやの段
 ⇒日没後⇒ 
     吉野のつるべすしやの無頼の倅・いがみの権太は、父・弥左ヱ門が匿う平維盛の首と、
     御台所と若君を縄付きにして詮議に来た梶原の前に差し出す。


東山桜荘子 佐倉宗吾 子別れ
 ⇒日没後⇒ 
     領主の暴政に苦しむ下総佐倉の農民を救うため、将軍家への直訴を決心した宗吾は、
     甚兵衛の助けで故郷へ辿り着き我が家に帰り、妻子と別れを惜しむ。


東山桜荘子 佐倉宗吾 子別れ
 ⇒日没後⇒ 
     領主の暴政に苦しむ下総佐倉の農民を救うため、諸軍家への直訴を決心した宗吾は、
     密かに故郷に立ち寄り、別れを惜しむ妻子の泣き声を振り払い、降りしきる雪の中に江戸へと向かう。


八百屋お七 吉祥寺の場
 ⇒日没後⇒ 
     江戸本郷の大火で類焼して吉祥寺に逃げ込んだ八百屋お七は寺小姓の吉三郎と恋仲になる。


伽羅先代萩 御殿
 ⇒日没後⇒ 
     幼君を悪から守る乳母・政岡の一子、千松は日頃からの母の教えどおり、
     毒饅頭を喰らおうとした幼君の手から毒饅頭を奪いとり、口に入れて命を落とす。


蝶花形名歌島台 小坂部館
 ⇒日没後⇒ 
     軍略家・小坂部音近(=長宗我部元親)を夫の味方につけようと争う姉妹。
     それを見た音近は、娘たちの子でもある2人の孫に真剣勝負をさせ、
     勝った側の味方につこうと話を持ち出す。


蝶花形名歌島台 小坂部館
 ⇒日没後⇒ 
     姉妹の子供でもある2人の孫に真剣勝負をさせ、勝った側の味方につこうと持ちかける音近。
     姉妹であると思われていた姉娘は音近の兄・元胤の忘れ形見であり、その姉娘の子・笠一に有利となるよう、
     笠一には名刀を、妹娘の子・松太郎には鈍刀を手渡す。


二月堂良弁杉の由来
 ⇒日没後⇒ 
     大鷲に幼児を攫われ、狂気の如く叫ぶ若い両親。
     救われた幼児は良弁僧正となり東大寺建立につくし、
     我が子を求めて流浪する老婆に遂に巡り合う。


忠臣二度目清書 寺岡切腹
 ⇒日没後⇒ 
     赤穂義士討ち入りに、大星由良之助の密名をウケ高家門前で行方をくらました寺岡平右ヱ門は、
     切腹した由良之助と力弥の位牌を大星の妻と嫁のもとに届けて切腹する。


競伊勢物語 はったい茶
 ⇒日没後⇒ 
     紀有常は、井筒姫と在原業平の身代わりとするべく、
     20年ぶりに会った娘・信夫とその良人豆四郎の首を討つ。