| アマチュアボクシング(主に)用語辞典 | ||
| あ | ||
| RSC(アールエスシー) | 「レフェリーストップコンテスト」の略。 試合において両選手の技量に格段の差があるともられるとき(何度もダウンするとか) 一方の選手が負傷などによって試合を続行できなくなったときなどに レフェリーの判断で試合を終了させる。 |
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| い | ||
| インサイドブロー | グラブの内側で打つこと。反則行為。 また、内側で打つ以外にも側面で打つ、裏側(手の甲)で打つなども反則打である。 試合用のグラブはナックルパートが白色になっており、その部分で打たないと反則。 |
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| インターバル | ラウンドとラウンドの間に入れる休憩時間。 試合においては1分だが、練習では30秒とされるのが一般的。 |
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| う | ||
| ウイニング | スポーツ用品メーカー。ボクシング界においてはもはやブランドの域にあり。 品質は最高、耐久性も最高、しかしそれだけに値段も最高。 なので貧乏ジムにとってはまさに憧れ。 |
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| 運動能力 | スポーツ競技において一般的に必要とされる能力。 しかし、その能力の不足部分を精神力で埋めているケースもよく見られる。 |
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| え | ||
| 円盤ミット | トレーナーが両手で支えてかまえる円形の大型ミット。 自由に打つよう指示され、早速打ち込みにかかったところ、サンドバッグと違い トレーナーがあちこちに動き回るのでそれを追っかけて打つ運動量は半端ではなく けっこうきつい練習となる。 |
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| お | ||
| オープングローブ | グラブを握らないで開いた状態で打つこと。反則行為。 よくインサイドブローと混同されるが別種類の反則である。 |
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| か | ||
| 階級 | 体重により区分されている。 「何級ですか?」と聞かれて「オバ級」とか「特級」とか答えるやつはまだ許される範囲だが、 「バタン級」などと死語の使用まで混じえて答えるやつには、何も聞かなかったかのように 無視して放置し、まったく別の話題をふる対応が望ましい。 |
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| 「勝ったら焼肉連れてったる」 | 「試合に勝ったら焼肉屋に連れて行ってあげる」という意味。選手を奮起させる言葉のひとつ。 しかし、きつい減量を終えて数日しかたっていない体がそんな重いものを受けつけるはずもなく、 少量食べただけで「もう食えません」とあきらめることになる。 |
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| き | ||
| 「気持ちで負けるな」 | 選手が劣勢となっている際、挽回の期待をこめて奮起させるためにかける言葉のひとつ。 強い精神力は時にはスタミナを切らした体を支え、 時には無意識のうちにパンチを繰り出させる。 |
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| く | ||
| クリンチ | 相手に密着してパンチを打たせないようにする高等技術。 なぜ高等なのかというと、うまくやらないと「ホールディング(相手をかかえこむ反則)」・ 「プッシング(相手を押す反則)」・「肩を突き出す反則」のいずれかに引っかかってしまうから。 |
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| け | ||
| けんかパンチ | 利き腕を大きく振り上げ、腕だけあるいは上半身だけで振りかぶるように打つ 大きなモーションのパンチ。モーションが大きいのでよけやすく、また、すきが多いので よけた後カウンターを入れるのもとても簡単。 |
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| こ | ||
| 国体 | 国民体育大会の略。 各都道府県で代表選考予選→各地方ブロック予選(団体成績を競う)→本大会。 |
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| 公式試合 | アマチュア連盟が公式認定した試合(大会)。「公式戦」とも呼ばれる。 アマチュア連盟(日本連盟・各地方連盟・各都道府県連盟)主催であればもちろん 主催が高体連・学連・あるいはその他の競技団体であってもアマチュア連盟が 「主管」として管掌しておれば公式試合として認定される。 よってスパーリング大会等、連盟の管理でないものは公式試合とはされない。 |
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| さ | ||
| サバ読み | 数をごまかすこと。 例えば15戦以上の公式試合出場経験があるにもかかわらず、市民大会等の 出場申込書の戦績申告欄に「3戦2勝1敗」などと書く行為。 選手手帳を見ればばれるって。 |
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| し | ||
| 市民大会 | 都市の競技団体(○○市アマチュアボクシング協会等)が主催する競技会。 都道府県連盟が管掌する公式試合であることがほとんど。 一般的には単日開催でワンマッチとされることがほとんど。 試合出場が初めてとなる新人から全国大会レベルの選手まで幅広く出場する。 |
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| す | ||
| スパーリング | 直接打撃をともなう実戦練習。試合とほぼ同じ形式で行なうが、 ヘッドギアは練習用の肉厚のものを、グラブは12〜16オンスといった 試合で使うものより重いものを使うことがほとんど。 |
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| せ | ||
| セコンド | アマチュアの試合ではセコンドは2人まで許可され、うち1人がリングに入れる。 そのチーフセコンドはインターバル1分の間に深呼吸をさせ、うがいをさせ、 汗(時には鼻血)を拭き、次のラウンドの指示を与える。 疲弊している選手に対して、実に細かくしかもいくつもの指示を出すセコンドもいれば 最重要の指示のみ繰り返し唱え続けるセコンドもおり、 「倒せ」「勝て」あるいは「次倒さな負けやからのう」とか 「もし負けたら後でわかってるやろな」とか指示とはいえない言葉を発するセコンドもいる。 |
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| そ | ||
| 「そんなパンチ教えてへんぞ」 | スパーリング等で我を忘れて大振りのフック(のようなパンチ)や むやみに振り回すだけのパンチを打ったときに言われる言葉。 |
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| た | ||
| 単発 | 一打のみで終わる攻撃(パンチ)のこと。 「単発で終わるな」とか「単発やぞ」などと使われる。 良い意味で使われることはほとんどなし。 |
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| ち | ||
| チン | あごのこと。あごの正面というか先端部分。ボクシングにおいては急所。 ここ打たれることによって頭が大きく揺れ、脳にダメージを受け立っておられなくなり 倒れてダウンとなる。痛くて倒れるわけではなく、痛みを感じる間もなく倒れることになる。 だからガードしてあごを守れと言うわけ。 |
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| つ | ||
| ツー | 右構えの選手は右ストレート・サウスポーは左ストレート。 通常はワン・ツー(左・右)と打つが、ツー・スリー(いきなりの右・左)と打つこともある。 |
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| 「次倒さな負ける」 | 試合中の選手を発奮させるため、インターバルの際にセコンドが発する言葉。 最終ラウンドを迎える直前のインターバルで使う。 「セコンドアウト」のアナウンスの後、選手の肩を軽くたたき、 耳元でこの言葉をささやいてからそそくさとリングを出て行くのが最も効果的。 |
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| て | ||
| テンカウント | =KO(ノックアウト) |
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| テンプル | こめかみ部分。 骨が薄いため打たれると脳に対する衝撃が大きい。 |
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| と | ||
| トーナメント | 自分に勝った相手がその次で負けて、その勝った相手はその次で負けて、と 「もしかしてこれって俺がいちばん弱かったということか?」などの悲劇が起こることもある。 |
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| な | ||
| ナックルパート | 拳の第一関節と第二関節の間の部分。 アマチュア試合用グラブではその部分が白く塗られており その部分で当てないと反則打とされる。 |
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| に | ||
| 逃げ足 | 防戦的フットワーク。 打っては離れ、の動きの他、前進してくる相手を逃げながらさばく際にも使う。 |
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| ぬ | ||
| ぬれタオル | 水でぬらしたタオルのこと。 選手の汗を拭くとひんやりと気持ちよく、棄権するために投入する時には 重みがあるため狙った箇所に落下させることができて便利。 |
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| ね | ||
| 猫パンチ | ひと昔前、当時の人気俳優ミッキー・ロークが、元チャンピオン(何のチャンプかは忘れた)と 名乗る腹がたぷたぷの中年ボクサーと対戦し、KO勝ちした際のフィニッシュブロー。 あからさますぎると思われるが、元チャンプによれば 「手首のスナップがきいていて見た目以上の破壊力があった」と苦しい弁明。 ちなみにその試合の直前に行われたセミファイナルの試合が勇利アルバチャコフ (当時はチャコフ・ユーリかユーリ海老原か別のリングネーム)のタイトルマッチで、 すばらしい技巧戦であったため、余計にメインのつまらなさが際立ってしまった。 |
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| の | ||
| ノーガード戦法 | 両腕をだらりとたらしてガードのかまえをとらないスタイルで相手に対する。 危険極まりなし。また、アマチュアの試合においては「挑発行為」と判断されて 反則行為とされることもあるので注意。 |
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| は | ||
| 反則 | アマチュアの試合は反則に厳しい。 グラブの内側で打つ、頭を下げたり突き出す、などの危険な行為はもちろん、 スポーツマンシップに欠ける行為も反則として厳しく減点・失格の対象とされる。 反則が多い選手は後々 「あいつはボクシングも反則が多かったが、人生も反則が多いな」などと揶揄されたりする。 |
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| 走っていっていきなりのツー | ゴングが鳴ると同時に相手に向かって走って行き、いきなりツーのパンチを打ち込む。 リングの対角線が5メートルか6メートルかそれ以上あるとして 走ってくる間によけられるだろうと思うだろうが、 いやいやこれがまたけっこう当たるのよ。 |
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| ひ | ||
| ヒット | 通常は有効打のことをさす。 | |
| ふ | ||
| 不戦勝 | 対戦相手が欠場(出場辞退、寝坊して点呼に遅刻、計量あるいは検診失格、その他)と なった場合、不戦勝となる。 「戦わずして勝つ、これぞ勝負の極意」などとのたまうのはまあいいとして リングから下りてくる不戦勝選手に「ナイスファイト」などと声をかけるのは 使い古された恥ずかしい行為なのでやめようね。 |
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| へ | ||
| ヘディング(ヘッディング) | 頭をぶつけてしまうこと。もちろん反則行為。 相手に大きなダメージを与えてしまった場合は即減点または即失格。 |
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| 変則 | 「教科書スタイル」の対極となるスタイル。 本来予測される動きと違った動きをしたり、わざと乱調のリズムで動いたり 一種の技巧派に分類される。 ごくたまにただぶんぶんと振り回すだけの者を「変則だ」などと評する者が いるが、それは変則ではなくただ下手なだけ。 変則スタイルを得意としていた選手は後々 「あいつはボクシングも変則だったが、人生も変則ばかりだな」などと揶揄されたりする。 |
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| ほ | ||
| ホールド | =ホールディング。 相手の腕や体を腕ではさみこんだり、抱きかかえたりする行為。 特にクリンチの際には腕の位置に注意。 |
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| ま | ||
| マスボクシング | パートナートレーニングのひとつで実戦に近いもの。 本来は攻防を交互にやるとか約束事のもとで行う練習だが、 競技団体ごとにさまざまな解釈をされているのが実情。 「軽くなら当ててもよい」というところもあれば、「絶対に当てないこと」とされているところもある。 また、個人で「本来は当ててはならない(と言われてるから)が、相手に当てられた場合は 俺も当て返してよい」などと勝手にルールを作っているやつもいる。 |
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| み | ||
| ミット打ち | トレーナーのかまえたミットに、トレーナーの指示どおりのパンチを打ち込む練習。 | |
| む | ||
| ムチのようにしならせる | ジャブの打ち方を指導する際に時折使う形容。 こぶしに力をいれず、リラックスさせた状態で腕をしならせるかのように 軽く速く打つ、ということを言いたいわけ。 |
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| め | ||
| メディシンボール | 腹筋を鍛える目的で使うやたらに重いボール。 大きさはハンドボールくらいからバスケットボール大までさまざま。 それで腹をたたいたり、あおむけになって腹の上に落としたりする。 |
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| も | ||
| モーション | ある行動を起こす前に見られる前兆の行動。 ツーのパンチを打つときに拳の高さが上がるとか、ひじを引くとか、 小さな動きでパンチを読まれることは多々ある。 |
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| や | ||
| やる気あんのか | 試合中、緩慢な動きをする選手に対してかける言葉。 「やる気あんのかこら」と使うこともある。 |
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| ゆ | ||
| 幽霊部員 | 高校・大学等のボクシング部で、練習にはほとんど来ていないのに 部員として名前が残っている部員のこと。 来ないのならさっさとやめさせればいいだろ、と思われる方もいるだろうが、 名前を消すと人数的に部として成り立たず同好会に格下げになるとか、 部費が削減されるとかいろいろ事情がある団体も多いわけで、そのへんを理解してやれよ。 |
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| よ | ||
| 4つ打て (よっつうて) | 単発または2つまでの打撃ではなく、4発続けてパンチを打て、という指示。 | |
| ら | ||
| ラッキースターボクシングクラブ | 大阪市天王寺区にあるアマチュアボクシングジム。 見かたによっては異色なジムだが、それはそれでまたおもしろい。 |
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| り | ||
| リードパンチ | 最初に打つパンチ。ほとんどはジャブや左ストレート(右構えの場合)。 | |
| る | ||
| ルーキー | =新人。 アマチュアの新人戦のほとんどは公式試合出場3戦以内を 出場資格とされているように見受けられる。 |
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| れ | ||
| 連打 | パンチを何発かたて続けに打つこと。 | |
| ろ | ||
| ローブロー | ベルトラインより下の部分を打つこと。 公式試合ではノーファウルカップ(下腹部の防具)着用が義務づけられているが、 時たま下腹部全体を覆うタイプではなく、サポーター式で急所部分のみプラスチックまたは アルミ製の防具で覆うタイプのものがあり、これは下っ腹を打たれるとダメージがかなり大きい。 |
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| わ | ||
| わっしょい | 主にお祭りの際に使われるかけ声。 ある国際試合の会場で「ラッシュラッシュ・・・」の連呼を 「わっしょいわっしょい」と聞き違え、それを「日本人ならではの応援に胸が熱くなった」などと 文章にしたためて全国的に恥をさらしたバ・・・がその昔いたようないなかったような・・・。 これ以上はもう書けません。 |
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