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2012年2月14日



「万能書見台」の取扱説明書  「万能書見台」の実例写真


「万能書見台」を使ってもらいたかった人

 ロシア語通訳者でエッセイストだった米原万里さんが、『サンデー毎日』に連載していた『発明マニア』が、二〇〇七年三月に、毎日新聞社から書籍化され、その書籍の424~425ページに「寝ながら読書という快楽を真冬にも実現する」と題するエッセイがあります。
 そこには、「映画やドラマなどで、時々背筋をピンと伸ばして正座して本を読む人なんてのが登場するが、実際にそんなふうにして読書を満喫できる人がこの世にいるのだろうか。映像的には美しいかもしれないが、どれほどに本の内容に集中できているものかは極めて疑わしい。わたしなど本を読みはじめると、知らず知らずのうちに一番楽な姿勢になっている。・・・・・・・・・・・・・・・ 机に向かって座っていたとしても、気がつくと肘をつき顎を手で支えている。ソファーに腰掛けていても、たちまち水平状態になってしまう。わたしの友人たちには、本を読むのは、バスタブに浸りながら、あるいは便座に腰掛けながら、と決めている人もいる。」とあり、
 また、「読書中の人間は、いつのまにか一番楽な姿勢をとってしまうものなのだ。それは、ある意味では理にかなっている。
意識を本の世界の中で自由に羽ばたかせるには、この世に自分を縛り付けている肉体の存

在を忘れるに越したことはないからだ。というわけで、水平状態になって本を読む人は多い。いきおい、寝る前に本を読むということになる。・・・・・」とも書いてあります。 
 ここにお示しする「万能書見台」こそは、米原さんが「机に向かって座っていたとしても、気がつくと肘をつき顎を手で支え」ていたり「ソファーに腰掛けていても、たちまち水平状態になっ」たり「一番楽な姿勢」で「意識を本の世界の中で自由に羽ばたかせ」て「自分を縛り付けている肉体の存在を忘れ」させ、「寝る前に本を読」んだり「寝ながら読書という快楽を真冬にも実現」することが出来ることはもちろん、机上や膝上での読書や「バスタブに浸りながら」の読書などあらゆる読書姿勢に使える書見台であり、米原さんにはうってつけの書見台であると思いました。

 しかしながら、米原さんには二〇〇六年五月に、五六歳という若さで亡くなられ、まったく残念なことです。
                                              二〇一二年二月一四日



    新 書 見 台 考
 図書館を覗くと、本を閲覧机の上にベタ置きして顔を俯きかげんにして読書している光景をよく見かけますが、そのような読書の姿勢では前屈みの重い頭を首で支えなければならず、肩が凝り、延いては腰痛の原因にもなります。
 また、平らな閲覧机の上に置かれた縦書きの本を、斜め上から読む場合、眼球を単に上下に動かすだけでなく、目と文字との間の距離が長い上方の活字からだんだん短くなる下方の活字へと移行させる度に焦点合わせをしなければならず、一行ごとに焦点調整をしなければならない目の負担は大きく、眼疲れの原因ともなります。 
 さらに、椅子に腰掛けて手に本を持って読書している光景もよく見かけます。ページが閉じられないように押さえ、また目に負担のかからない角度や位置で本を持ち続けなければならない煩わしさや両腕の負担も大変です。
  右の絵は、椅子に腰掛けて本を手に持って読書する姿で、18世紀フランスの画家ジャン・オノレ・フラゴナール(1732~1806)の『読書する娘』(ワシントン・ナショナルギャラリー収蔵)として読書画像の代表作と言われています。 
 左の絵も、有名な黒田清輝(1866~1924)の『読書』(東京国立博物館蔵)です。
  
 
     上のような読書姿勢では、手が疲れるだけでなく、本や両腕の重みが肩にかかり、肩凝り腰痛の原因にもなります。
 そのような読書の姿勢は、二足歩行による腰痛のリスクを代償に得た両手の自由を、ただ本を持つことだけにその自由を縛ってしまい、自在に手を操ることよってアイデアを生み、文明・文化を発展させてきた人類が腰痛から少しでも遠ざかりたいという思いに背く読書姿勢ともいえます。ただ本を持つことだけに手の自由を縛ってしまうのはまったくもったいないことで、そのような姿勢で長時間の読書をすることは不健康なことでもあります。
  上記のような難点を克服するために作られた書見台が今回紹介する「万能書見台」で、その使い方は、追ってお示しするとおりです。 
「万能書見台」は図書館の閲覧机で使うばかりでなく、家庭の書斎やリビングなどでアームチェアーに掛けたり寝転がって使ったり、さらにまた、風呂に浸かりながらでも使え、まさに「万能書見台」といわれるゆえんです。
 読書の姿勢については、松岡正剛著の『多読術』(ちくまプリマー新書)という本があり、同書には「愉しみながらいつの間にかたくさんの本が読めてしまう方法を伝授。本の海に漕ぎ出でよう!」などと、また、その目次には「第五章 自分に合った読書スタイル」「お風呂で読む・寝転んで読む/自分の『好み』を大切にする」といった項目が目に留まります。
 いずれにしても、読書は楽な姿勢でするのが一番です。 
 本件「万能書見台」は、「読書が目や首筋の疲れ、肩凝り・腰痛の原因となり体の負担と感じる・・・」などといった余計な心配をすることなく、目の前に置かれた本以外に何一つ気を使うことなく、本の中身に精神を集中してもらえることを願ってその存在意義を世に問うものです。
 空気と同様、書見台の存在をまったく意識せず、読書家が本と一体化した心の存在となって読書の愉悦の世界に浸れるようになってもらえることが「万能書見台」の本心であり、「存在することを忘れられる存在となる」ことが「万能書見台」の本望なのです。

       二〇一二年二月九日

      
 
「知層」を増すには「万能書見台」を!
 
 市販の「書見台」は、人の読書の姿勢や読書する場所を制限してしまいます。「エコノミークラス症候群」を云々するまえに、人は同じ姿勢を長く続けられないものです。
 古画によく見かける「端座書見」などは言うに及ばず、本の傾斜角度を自在に変えられる書見台を使っての「机上書見」でさえも長く続ければ疲れてくるものです。机上書見に疲れたら、肘掛椅子や安楽椅子、ソファーなどへ移って「膝上書見」もしたいし、それに疲れれば、畳や絨緞の上にごろ寝して「横臥書見」や「仰臥書見」するのも自然の成り行きです。もちろん、それにも飽きてくれば、気分転換に「端座書見」をしてみたり、運動不足の者や腰痛持ちの者にも一定の効果があると言われる「立ち読み」も良いのではないでしょうか。
 場合によっては、紺碧の空の下、松柏樹林に囲まれた湯治場で、青山を仰ぐ露天風呂に浸かりながら体を癒しての「浴読」などは愉しみの極みなのではないでしょうか。
 以上のようなあらゆる読書姿勢に活躍するのがここにお示しする「万能書見台」です。
 読書には意欲~知力を必要とすることは言うまでもありませんが、その基になるのは体力です。「読書とは体力との戦い」であるとして、一時、テレビやラジオで盛んに「知層」などとして「読書のすすめ」を喧伝していた「文字・活字文化推進機構」には、単に言葉の繰り返しではなく、ここにお示しするような「万能書見台」などを参考に、「体に負担を与えない本当に読書したくなる用具を世に提示する」ことを一考されたらと思うのですがどうでしょうか。
 いま何よりも求められているのは言葉より実行です。
 鴨長明の『方丈記』には「今さびしき住まい、一間の庵、自らこれを愛す。・・・・・魚は水に飽かず。魚にあらざればその心を知らず。鳥は林を願ふ。鳥にあらざればその心を知らず。閑居の氣味もまた同じ。住まずして誰か悟らん。」とありますが、「『万能書見台』を使わずして、誰かその閑読の;愉しみを悟らん。」と言えるのではないでしょうか。
                          二〇一二年二月八日

    

 手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。

  「読書」とは読んで書くこと

 「読書」とは、本を読むことですが、一方、読んで字のごとく、「読」んで「書」くことでもあります。
 書くには手の自由が求められ、それには、何も鉛筆やペンを使う場合だけでなく、パソコンキーを叩く場合にも手の自由が必要です。そんなとき、本のページ押さえに手の自由が奪われてしまっては困ります。
 読書の際、手を自由にするには、まず、ページが閉じられないようにすることが必要です。さらに、本の高さや傾斜の具合など、眼に負担のかからない自然な視線で読める位置に本を置くことが必要です。
 平机の上に本をベタ置きしての読書は、額を下に向けることになり、その重みを支える首に余計な負担をかけ、首こりや肩こりを招くことは日常経験されることでしょう。
 そのような気遣いや無駄な負担を体に掛けない楽な姿勢で本を「読」み、且つ「書」くには、相応の書見台が必須です。
 また、読書中、大切な箇所に傍線を引いたり余白にメモするときにも、その筆圧に耐えられるしっかりした書見台が必要です。温かみのある紙の本の上に手を載せ、その感触をじっくりと味いながら読むのも読書の醍醐味です。そのような読書には、手圧にも耐えられるしっかりとした書見台が求められものです。
 それらを満たしてくれるのがここにお示しする「万能書見台」です。 あとは、読む人の心構えだけです。
  
    二〇一二年二月七日

 

            図書館に書見台を!

図説『本と人の歴史事典』/ 高宮利行・原田範行共著(1997年4月25日柏書房発行)300ページに、ケンブリッジ大学図書館の「大閲覧室」の写真が載っており、閲覧机上のところどころに書見台が置かれているのが見えます。また、その365ページには、「書見台は必備品」と題して「欧米の図書館にあって日本の図書館にないものはといえば、書見台である。」とし、オックスフォードのボドリー図書館内の写真(「ボドリー図書館のデューク・ハンフリー室」)が掲載され、掲載写真のなかでは、閲覧机の上に書見台が置かれております。
 さらに、その366ページには、「パリの国立図書館の写本室でも、すべての閲覧者に書見台を用いることが義務づけられている。ここでは2つの形状の若干異なる書見台が見える。」とし、「パリの国立図書館」とのコメントが付された館内閲覧室の写真が載っており、そこには、各机上に書見台が置かれています。
 同書に載っている写真を無断転用できないので、フリー百科事典である「ウィキぺディア」から「パリ国立図書館」の画像を引用したのが右の写真です。閲覧机の手前と一番奥などに書見台が見えます。欲を言えば、書見台の手前に写本のできる筆記スペースやノートパソコンが置けるスペースがあればと思います。書見台の傾斜角度の調整がもちろんのこと、その上、書見台の高さの調整も自在にできればさらにいいのですが。ちなみに、このホームページにお示しする「万能書見台」はそれらの機能も併せて備えております。
 いずれにしても、日本の図書館でも書見台が備えられていれば、頭を下に向け、うつむき加減の姿勢で読書している閲覧室の光景は一変するのではないかと思いますがどうでしょうか。そのことによって、日本人に多いと言われる子どもの近眼や中高年者の肩こり・腰痛の予防にもなり、また、児童・生徒や学生の学力向上にも大いに寄与することにもなると思います。

                    
                                             2012年2月7日


 

  シニアにとって読書は苦役 
  苦役からの解放に「万能書見台」を!

 本を手に持たなければならない読書は、体力の衰えてきたシニアにとっては苦役です。
 本を持つことから両手が開放され、体の負担にならない最も楽な姿勢で、抵抗感のない視角・視距離の目線で活字を追えることが理想的な読書の姿勢といえます。
 図書館へ行くと、平らなテーブルの上に本をベタ置きして読書している姿をよく見かけますが、あのような頭を下に向けての読書は、ちょうどパソコンのディスプレーを平らに置いて見るようなもので、常識では考えられないことです。
 そのような姿勢ではさぞかし首や肩、眼が疲れ、長い読書にはまったく不向きな姿勢と思うのですがどうでしょうか。まして、本が閉じられないようにページを押さえ続けながらの読書においておやです。  
 読書するとき、本を持ったりページを押さえることから手が開放されれば、手は、辞書を引き、ペンをとったりパソコンのキーを叩いたり自然と創造的な動作に駆られます。
 読書しながら、ティーカップやワイングラスを片手に、クッキーやオードブルを摘まんだりもでき、パイプを燻らしたりするのも人それぞれです。
 「手を動かすことがアイデアを生む秘訣である」と言われたりしますが、人間が「二足歩行」に伴う腰痛のリスクを甘受してまで得られたのが「手の自由」です。自由になった手を自在に駆使することによって文化文明を創造発展させてきた人間が、その自由になった大切な手を「ただ本を持つことだけに取られて読書する」などとはまったく勿体ないことです。
 右にお示しするような読書に纏わる難点を一挙に解消してくれるのが、ここにお示しする「万能書見台」です。

    二〇一二年二月二日

手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。

   グローバル資本主義と原発

 岩波書店『図書』2011年12月号巻頭(読む人・書く人・作る人)に、科学史家の伊東俊太郎氏が『「原発」よ、さらば』との文を寄せております。
 その一部を引用すれば、
「そして、人類が原発から脱却するということは、そもそもそのような経済的問題以上のことなのである。これに固執し続ける人々は、子々孫々にまで放射能をため続け、やがて地球上を放射能づけにしてしまう事態を、長期的にどう考えているのだろうか。」「自然エネルギーの利用発展こそが環境問題の終局的な解決なのである。いま日本は、(核兵器を含めた)核廃絶運動で、世界の先頭に立つべきである。」
となります。
 人類学者中沢新一氏がその著『日本の大転換』の中で「原発」は「トロイの木馬」であると比喩したことと、京都大学大学院工学研究科准教授中野剛志氏(『TPP亡国論』の著者)が、市場至上主義(市場原理主義)の下、アメリカを中心にして進められているグローバル資本主義の一環としの「TPP」について、「TPPはトロイの木馬」であると述べていることとが重なって見えてきます。
 一方、中谷巌氏がその著書『資本主義はなぜ自壊したのか』の中で
「しかし、グローバル資本主義の下では、そ

のような強制力を持った「外部」は存在しない。つまり、グローバル資本主義というモンスターには、今のところ天敵はいないのだ。
 だが、このことを世界中の人々が認識できれば、ひょっとすると我々はこのモンスターに一定の枠をはめる知恵を見出すことができるかもしれない。怪物の動きを拘束する何らかの有効な鎖を作り上げることができるかもしれない。
 そのためには、まず我々は「欲望の抑制」ということを学ばなければならない。」(367~368ページ)
と述べております。
 ところで、中沢新一氏は、前書で「原
子力と資本主義は同じだ。いったん暴れだすと収拾がつかない。健全な人間社会の形成において異物だ」とも述べており、中谷巌氏の言う「欲望の抑制」という考え方を推し進めるとすれば、「原発」というモンスターの
動きを拘束する「有効な鎖の作成」から
伊東俊太郎氏に言う「原発の廃絶」へと
進まなければならないということになる
のでしょうか。

   二〇一二年一月三〇日

 
  齋藤孝著『読書のチカラ』
(2011年6月1日大和書房発行)を読んで

  その160~161ページに

 移動中、入浴中・・・、「どこでも読書」
 
 もちろん、読書の時間は寝る前だけとはかぎらない。以前読んだあるインタビュー記事によると、作家の江國香織さんは入浴中を読書タイムに充てているという。その間、実に二時間。驚いて周囲の人に尋ねたところ、一時間近く風呂に費やす女性は、さほど珍しくないようだ。ならば本でも雑誌でも持ち込まなければ、とても間が持たないだろう。
 さすがに二時間は無理だが、私も「風呂で一冊」を実践したことがある。「週刊現代」の連載「わが人生最高の10冊」で紹介されていた『インド夜想曲』(アントニオ・タブッキ著/白水社)に興味を持ち、「これは風呂向き」と解釈して持ち込んでみたのである。トータル二〇〇ページに満たない短編集だから、湯船に浸かって読むにはちょうどよかった。
 ただし、試してみて気づいたことがいくつかある。胸のあたりまで浸かっていたが、長時間入っていると肩が冷える。タオルなどをかけたほうがいいだろう。また、よくいわれるとおり、水分補給も欠かせない。これらの点に気をつければ、それなりにいい読書時間になる。一冊読み終えることも十分可能だ。

とあります。

 
 齋藤孝氏には、短編集とはいえ、本一冊を読み終えるほどの速さで読むということであれば、多分、本を胸の辺りの高さの位置で手にし、本が濡れないように気をつけて速読しているものと推測します。
 しかしながら、ページ捲りの度にひと手間かかることは気になりますが、本を「万能書見台」を構成する「書見板」にバインダーで見開きセットし、その「書見板」を浴槽の蓋の上に自立させれば、肩や首まで湯船にドップリと浸かって読めるので、「肩が冷える」こともなく、また、両手もまったく自由になるので、「水分補給」も思う存分に行えます。
 齋藤氏には、さらに、作家の江國香織さんや、さほど珍しくはないと言われる「一時間近く風呂に費やす女性」にも、是非この「万能書見台」を使って長湯しながらの読書を愉しんでもらい、心身のリフレッシュを図られたらいいのではないでしょうか。

    二〇一二年一月二七日

  2012.1.26

「スキミングン」に便利な「万能書見台」 
速読に「万能書見台」を!
 
  

 速読に「スキミング法」という方法があります。
 文書全体を上から眺め、重要な部分では速度を落としてきちんと読み、大事なところだけをサッとすくい取る読書作業と言われ、欧米では、大学で正規の科目として教えられているほどの速読法の代表選手と言われる読書法とのことです。
(斉藤英治著『世界一わかりやすい「速読」の教科書』(
2010515 日三笠書房発行)の96~97ページから。)

その「スキミング法」に「万能書見台」はピッタリの書見台です。

 というのは、本の左右の表紙部分を2つの「本固定用バインダー」でしっかりと押さえて本を固定し、本全体を眺めながら手早くページを捲って読み進み、重要な部分では速度を落として「ページ押さえ用のバインダー」でページを押さえきちんと読むこととし、その重要な部分では、大事だと思うところにアンダーラインを引いたり、疑問に思ったことや、思いついたアイデアはページの空白の部分にメモすることができます。

「万能書見台」は本をしっかりと安定的に固定する構造になっているので、メモしたりする筆圧で本が傾いたりすることもありません。

また、「万能書見台」の手前が筆記台にもなっており、その上に用紙やパソコンキーボードを置き、バインダーでページが閉じられないように押さえられているので、自由になった両手で筆記したり、パソコンキーを迅速・自在にタイピングして、思うところを存分に創作したりできます。
 受験生をはじめ多忙な実務家や時間に追われる文筆家などにおすすめの書見台です。

 

手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。

  
   『爪もみ読書』のすすめ
「万能書見台」で知層と健康の増進の一石二鳥を! 

 最新免疫学の提唱者として知られる安保徹新潟大学教授の著書に『病気にならない体をつくる免疫力』という本があります。
 同書の182~183ページには「爪もみ療法」として次のようなことが書かれております。

 「体調がみるみるよくなる『爪もみ療法』親指から小指へと順番に(薬指を除く。)押しもみする。
 爪の生え際の両側に刺激を与える。10秒ずつ(念入りにもむ指は20秒が目安です。)押しもみするだけ!
 爪の生え際をもむと、交感神経の緊張がほぐれて顆粒菌が減少し、副交感神経が優位になります。そうなるとリンパ球が増えて、血液の循環もよくなるのです。
 一日二~三回、入浴中や寝る前など、時間を決めてやるとよいでしょう。毎日行うことが大切です。
 早ければ数日で、普通は一ヶ月ぐらいで、効果が現われてきます。ガンだけでなく、病気予防や健康増進にも役立つため、ぜひ試してみてください。」

と。

 ここで、「万能書見台」の出番です。
 机の上での読書ではもちろん、椅子に掛けての読書や寝床での読書でも、「万能書見台」を使えば、本を持ったりページを押さえたりすることから両手が解放され、読書しながら右記の「爪もみ療法」を行えます。
 一時、ACジャパンがラジオやテレビで喧伝していた「読めば知識の層となる」といった「知層」を厚くし、なお、「病気予防」や「健康増進」にもなる「爪もみ」しながらの読書は、まさに一石二鳥です。
 人生は短く、時間と力には限りがあることから、「万能書見台」を使っての『爪もみ読書』を、下記にお示しするドナルド・キーン氏のようなシニアの方には特にお薦めしたいと思います。

     二〇一二年一月九日

   
 

           下の写真は、新潮社2012年賀正」として、「ドナルド・キーン著作集(全15巻)刊行   第一巻『日本の文学』発売中
         との2012.1.1付の朝日新聞の広告です。
 
  
 上記紙面で、ドナルド・キーン氏は
震災を機に日本人になることを決意し、昨年、帰化の申請をしました。晴れて国籍がいただけたら、私も日本人の一員として、日本の心、日本の文化を守り育てていくことに微力を尽くします。新しい作品の執筆に向けて、毎日、勉強を続けています。
と述べられております。
 ところで、同氏は、今年6月に卒寿を迎えるとのこと。
 上の写真のような全集本を手に持っての読書は、90歳を迎えようとする同氏の体の負担になりそうで心配になります。
これからも勉強を続け、新しい作品の執筆を続けたいとの意欲をお持ちになられる同氏には、重たい本は「万能書見台」にセットして膝の上に載せ、両手を自由にするなど、リラックスした姿勢で読書していただけたらと思いました。
 何れにしても、机上での読書でも、ご高齢の体に負担とならない最も楽な姿勢で、また、執筆に際しては、参考とする本や資料などは「万能書見台」に載せ両手を解放し、最も楽な目線と自由自在な筆運びで新たなる名作が生まれることを楽しみにしたいと思いました。
                                                                                      2012年1月4日
 

本 の 本 望

 いろいろなサイズの本の気持ち
 文庫本から学術書、教科書や美術書などまで、本の大きさは様々です。
 厚さや余白の広さもいろいろです。それらの本がしっかりと安心して固定されるのが、下記「万能書見台」の写真にお示しするような、表面が凹凸している雲型の書見板と移動自在バインダーです。

いろいろな大きさの本の上下左右の好みのところへ移動自在バインダーを移動させて本を固定し、本の好きな余白部でページを押さえます。
 最も小さな文庫本では、書見板の上下左右において窪んだ凹部へと移動自在のバインダーを持っていきページを押さえ、週刊誌や教科書など書見板の左右からはみ出すサイズの本などは、その左右のページの上や下を、バインダーで書見板の左右の上辺や下辺で固定します。
 

「ページを押さえる装具は、書見台の下辺に固定されていなければならない」との先入観にこだわるのが今までの書見台の製造・販売業者や木工職人の固定観念なのではないでしょうか。
 手が一番操作しやすく、ページが最も捲りやすい移動自在なバインダーで、ページの余白部を自由自在に押さえるのが本物の「本読み」で、ページ押さえ具の扱いやすさは「本読み」でなければ分からないのではないでしょうか。
 本の厚さや大きさによってバインダーの位置も様々です。ページの下辺で固定されるのでなけらば駄目だとのこだわりは、本の本望ではないのではないかと思います。

                                                  2011年12月31日   

       
 手作り万能書見台

手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。

 万能書見台の心
 

「万能書見台」はさまざまなサイズの本と仲良し。 

それぞれの本は、満身を「万能書見台」に委ねて心安らか。

本を持つことから両手を解放された読者の目は、少我を離れ、ひたすら紙面を追い、心身を書に没頭

読書の主役は人と本
 「万能書見台は」さまざまな読書スタイルの人と仲良し。

 人が最も楽な姿勢で疲れずに読書し、本が安心して読まれることが「万能書見台」の使命

時々の一番楽な姿勢で両手の自由を得た読者は、紙面に目を当て、ひたすら活字を追い、本の心に迫る。

書斎で人目を引くような存在でありたいなどとの自己主張は一切せず、空気のように、読むことに夢中になった読者から、その存在を 忘れられる存在でありたいと思うのが「万能書見台」の心です。

                                2011年12月30日 
 
「万能書見台」は人や本と仲良し 
 養老孟司氏や小林信彦氏などのように、机の上では読書をしない人とっては、机上用の書見台などは不要ですが、仮に、札幌大学教授の鷲田小彌太氏のように「小説類でも、自室の仕事机で読む」といった人には、机上で様々な姿勢で読むとき、本の角度だけでなく、その高さも自在に変えられる書見台はありがたいものです。
 寝床で読書する人には、スチール製のアームを使ったブックスタンドといったような用具もありますが、寝室の雰囲気を壊し、あまりにも仰々しくて頭上もうっとおしく人気がありません。
 肘掛け椅子やソフアーで読む人は多いのですが、姿勢が不格好になったり、俯いた姿勢で読書すれば眼が疲れ、首が痛くなり、更には本を持っていると腕が疲れます。せっかくソフアーや深めの肘掛け椅子に座ったり、リクライニングして寛いだのなら、本を手に持つことから解放され、ワイングラスやパイプなどを片手に読書したいものです。
「私の部屋には、そもそも椅子がない。どうでもいいことだが、本を読むときは畳の上で正座である。」という書評家の山村修氏もおられましたが、ときには、気分転換に坐禅を意識した「端坐書見」も健康に良いのではとも思います。
  山村氏がどのような書見台を使っていたのか分かりませんが、今やそのような「見台」は稀だと思います。
 岡崎武志氏や角田光代氏のようにトイレや風呂の中で長湯しながら読書する人も多いでしょう。

上記のような、あらゆる読書の姿勢に、つまり、机上用から寝床用や椅子用、畳上用、トイレ用、風呂用までに、一台で簡単に対応できる書見台がここにお示しする「万能書見台」です。
 素材は軽い桐やシナ合板で出来ており重さは約1kgです。

 対応できる本の大きさは、文庫本から週刊誌、A4判の教科書サイズまでです。移動が自在のバインダーが本を保持し、さまざまなサイズの本のページ余白を、ページが閉じられないように押さえ、両手を解放してくれます。

                                                2011年12月29日

手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。

 『文藝春秋』の平成24年新年号に

ウイスキーと読書

至福の時間

2011年芥川・直木賞受賞

5氏お薦めのとっておきの1冊。

グラスに注ぐは、こちらもとっておき

シングルモルト山崎。読むほどに

酔うほどに、至福の時が訪れる。


とのサントリーの広告記事がありました。

 ウイスキーと読書と「万能書見台」
  



 とっておきの一冊を「万能書見台」にセットし、

   深めの肘掛け椅子に背をもたげ、ゆったりと脚組みをして掛け
   膝の上に「万能書見台」を置き、
   とっておきの「シングルモルト山崎」を片手にすれば、
   「読むほどに酔うほどに、至福の時が訪れ」
   読書の愉悦の世界が広がっていきます。

   左手にグラス、目の前にはとっておきの一冊、右手にオードブル

   ウイスキーと読書には「万能書見台」がお似合いです。


           2011年12月27日


多読家の角田光代さんには「万能書見台」を

『文藝春秋』の平成24年新年号にソニーの“Reader”の広告記事で

多読家と言われる直木賞作家・角田光代さんが「本好きの人って、何冊かを併読していることが多いですよね。気分や場所に合わせて読む本を変えるのも読書の楽しみのひとつだと思います。

私の場合も、資料や書評用の本、趣味で読む小説やノンフィクションなど、日常的に何冊も並行して読んでいます。お風呂用、トイレ用、移動用と分けて、いつも手元に本がある感じですね。」と述べておりました。

角田さんには、並行読書中の本を「万能書見台」の「書見版」にページを開けてセットしておけば、更に、読みかけ途中の行まで特定しておけば何と時間の節約になることか。より多くの本が読めることになるのにと思いました。

 
                   2011年12月27日
 


手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。

  林望氏や加藤周一氏の読書姿勢と
   「万能書見台」

 林望著『知性の磨きかた』(PHP新書)の145ページに
 「私の場合、とにかく寝ころがって読むというのが原則です。・・・・・・・・・・・論理的に考えればね、寝ころがって読むということは体を楽にして読むわけだから、無用な力を用いずして、ただ 目と頭に神経を集中できることになる。これは読書に最適です。」とあります。
 しかしながら、寝転がって読むにしても、本を開いて手で支えなければならない苦労はつき物です。本件「万能書見台」は本を手で開いて支えることは全く不要で、まさに林氏が言うように「目と頭に神経を集中できる」ことになり、いとも楽に長時間寝ながら読むことができることはこのホームページに示すとおりです。    
 一方、加藤周一氏の著書『読書術』(光文社文庫)の32ページには
「読書は精神の仕事です。ゆえに『一読巻をおくこと能わず、寝食を忘れる』といいます。すでに寝食を忘れるとすれば、いっそ身体を忘れるのが、読書の理想ではないでしょうか。しかし、どうすれば身体を忘れることができるでしょうか。もちろんいちばん楽な姿勢においてだろうと思います。どんな姿勢が、だれにとってもいちばん楽な姿勢でしょうか。寝台に横になるのもよく、深い椅子にかけるのもよいでしょう。畳にすわれば、あるいは柱にもたれ、あるいは、机に片肘をつき、脚をくみかえて姿勢をかえるのが楽でしょう。とにかく端座書見でないことだけは、たしかです。そもそも本を読むのに机はかならずしも必要な道具ではありません。」と書かれています。
 本考案の「万能書見台」は、まさに加藤周一氏がいうように、その時々のいちばん楽な姿勢で読書することを可能にした書見台です。「眼光紙背に徹す」といわれるように、いちばん楽な姿勢で全精力を紙面に集中できる読書こそが充実した本来の読書の姿であり、その点から本件「万能書見台」は理想的な書見台といえます。
    
     二〇一一年一二月二七日
 


  小林信彦氏の読書姿勢について

 小林信彦著『〈超〉読書法』(文春文庫)の15~16ページに
「当時は内外の名作小説を読んだものですが・・・・・『カラマーゾフの兄弟』も寝ころんで読みました。どんな本でも机に向かって読んだことはありません(受験勉強の本は例外です)。これはぼくだけの癖ではないようで、加藤周一氏の『読書術』には、〈本は寝て読むもの〉という項目があります。・・・・・よく昔の文士が机に向かっている写真があります。机の上には本が開いてある。あの原型は徳川時代の学者のようですが、ま、あれは写真をとる時のポーズであり、昔の文士だって、ひじ枕かなにかして横になって本を読んだにちがいないのです。要するに、どんな恰好で読んでもかまわないのですが、自分にとってラクな姿勢で読むのがベストではないでしょうか。」
「高校時代からほぼベットで読書をつづけているのですが、五十を過ぎると、肩や首が凝るというモンダイが出てきます。それでもなお、寝ころんで読むというのは、やはり〈馴れ〉というものでしょう。重い本など困る時もあるのですが、結局、この姿勢がラクといことになります。」とありました。
 小林氏には、重い本でも寝ながら楽に読める「万能書見台」をお薦めしたいものだと思いました。

   二〇一一年一二月二七日

  

       




読書七態として
 

   机 読

  椅子読

  坐 読

  立 読

  浴 読

  厠 読

  寝 読


が挙げられますが、このホームページにお示しする「万能書見台」が一台あれば、それら何れの姿勢の読書にも使えて大変便利です。



「万能書見台」は、受験生には大いなる助っ人!

その一台で、机上や膝上書見から坐書見、入浴書見や寝ながら書見へと姿勢を簡単に変えられ、その時々の最も楽な姿勢で、疲れ知らずの長時間の読書ができます。


 受験生のお子さんやお孫さんへの入学祝いや、誕生日祝いとして、この「手作り万能書見台」をプ
レゼントすれば、大いに喜ばれるものと思います。

 
 

 「万能書見台」は、民藝家の柳宗悦や志賀直哉、武者小路実篤などが住み北の鎌倉と言われた我孫子生まれの書見台です。
世界にその例を見ないユニークな発想の下に考えられた万能の書見台で、
「all-round book rest」とか「all-round book anchor」などと
呼んでもらえれば有り難いことです。


手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。

ご感想をお待ちしております。メールを出す

 上記写真のように「万能書見台」は形状が嵩張り、外へ持ち運びするには不便です。
携帯するなら、下記「折畳み式万能書見台」がお薦めです。

 

「折畳み式万能書見台」について

「万能書見台」は家庭で使うのに非常に便利ですが、旅先や図書館へ持って行くには嵩張り不便です。そこで考えられたのが、ここにお示しする「折畳み式万能書見台」です。 
 畳んだときの大きさは概ねA4サイズ(
30cm×21)、厚さ約3cmで、本体はシナ合板などで出来ており、小ぶりな手提げカバンにも楽に収まります。

面倒な組み立て操作は不要、折畳まれた書見台をただ開き、その上に本を載せ、ピンを差し込むだけで、図書館や旅先のロビーなどで直ぐに使えます。
 本の傾斜角度は45度から75度までの5段階で、本を載せた書載板をただ軽く前後に押したり引いたりするだけで角度を変えられ、本の高さも好みの目線に合わせ7段階で書載板を上下に塩梅してピンを差し込むだけで調整できます。また、ページを押さえる移動自在バインダーが標準装備されていますので、手を離すと自然に閉じられてしまう本にも煩わしい気遣いは無用。

 両手を自由にして筆記やパソコンへのタイピング、辞書を引きながらの読書ができることはもちろん、ワイングラスやコーヒーカップを片手に読書の愉しみの世界へと入ることもできます。
 腰痛へのリスクを甘受しつつ、二足歩行することにより両手の自由を獲得し文化文明を培ってきた人類のことを思えば、たかが本のページを押さえるためだけに手の自由を奪われてしまうのは、まったくもってもったいないことです。
「両手に自由を!」が書意見台に与えられた大きな使命の一つだということです。
 この「折畳み式万能書見台」は、文庫本から週刊誌大程度までの本に使え、さらに、従来の机上用の書見台とは異なり、ソフアーや肘掛け椅子などに腰かけ、脚組みした膝の上に置いても使え、また、寝床や浴室でも使える簡便な書見台です。
(平成23年5月18日実用新案登録第3168311号)
   

suzukikennji  「たのしみは そぞろ読みゆく書の中に   我とひとしき人を見し時」橘 曙覧 

『今、読書が日本人を救う』を
     再読して
 
 鈴木健二著『今、読書が日本人を救う』(二〇〇四年)に「テレビを見ているのは楽ですが、楽からは何も生まれて来ないのです。 他の先進国の同世代よりも、二倍も長くテレビを見ているのです。逆に読書に使っている時間は半分以下です。想像力が弱くなります。学力が落ちるのは当たり前です。」とあり、「テレビ」の反対が「読書」であるとして、「今、読書が日本人を救う。私の叫びです。」と述べております。
 ところで、「読書七態」といえば①机読から②椅子読③坐読④立読⑤浴読⑥厠読⑦臥読の7態ということになります。
 ここにお示しする「万能書見台」は、その1台でそれら7態の何れの形態にでも使え、また、7形態間の姿勢の変更もごく簡単に行えるので姿勢変更に伴う読書の中断もなく、途切れない一連の効率的な読書を可能とします。
 特に、学生にとっては「万能書見台」は大いなる味方となります。机上や膝上書見から坐書見、入浴書見、厠書見、寝ながら書見へと、読書の姿勢を簡単に変えられるこの書見台を使えば、疲れ知らずの長時間の読書を続けられます。
 ここで、鈴木健二氏には、「今、読書が日本人を救う。私の叫びです。」とともに、「読書には万能書見台」を!「今、万能書見台が日本人を救う。」と叫んでもらいたいものだと思いました。

 二〇一一年一二月一一日

新着情報


林望氏や加藤周一氏の読書姿勢と「万能書見台」

小林信彦氏の読書姿勢について

「折畳み式万能書見台」について

鹿島茂著成功する読書日記を続読して
万能書見台」



万能書見台の使い方

●「万能書見台」の取扱説明書
「組立て手順」
万能書見台使用の5形態
【1】~【5】


「万能書見台」の実例写真

 

 
●「万能書見台」の取扱説明書
「組立て手順」
万能書見台使用の5形態
【1】~【5】
 
 
 「万能書見台」を使ってもらいたい
または
もらいたかった著名人

・鹿島茂
・吉岡友治
・福原義春
・成毛真
・加藤周一
・倉田卓次
・松岡正剛
・小林信彦
・林 望
・養老孟司
・波多野完治
・北尾吉孝
・米原万里
・草森紳一
・岡崎武志
・山村修
・梅原猛
・鷲田小弥太
・中野孝次
・村上哲大
・安保徹
・川島隆太
・齋藤孝
・池見酉次郎
・森信三
・川端康成
・小林秀雄
・武田泰淳
 
 
● 「手作り万能書見台」のご案内 

●「手作り万能書見台」は、
万能書見台屋
http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしていただければ
ご購入申込ができます。
 ただし、申込を受けてからの
手作り製作となりますので、
納品までおよそ
1か月かかります。



●「万能書見台」への期待
   
目      次

  1. 林望氏や加藤周一氏の読書姿勢と「万能書見台」
  2. 小林信彦氏の読書姿勢について
  3. 「折畳み式万能書見台」について
  4. 鹿島茂著成功する読書日記を続読して
  5. 『今、読書が日本人を救う』を再読して 
  6. ショウペンハウエルの『読書について』を読んで  「多読」の弊害と「万能書見台」
  7. 「並行的読書法」には「万能書見台」を!
  8. 岩波文庫『読書のすすめ』を読んで シニアに「万能書見台」を!
  9. 鹿島茂著『成功する読書日記』を読んで
  10. 岡崎武志著『読書の腕前』から
  11. 読書の姿勢について(「日経新聞」の記事から)
  12. 両手に自由を 万能書見台にはバインダーを
  13. 『遅読のすすめ』を読んで
  14. 林 望 氏の愛用する書見台に一言
  15. 寝ながら読書という快楽を真冬にも実現する
  16. 高齢者の読書離れの理由について
  17. 世の読書離れに抗して
  18. 受験生とシニアに「万能書見台」を
  19. 中野孝次著『清貧の思想』を再読して
  20. 多読で有名な松岡正剛氏と「万能書見台」
  21. 新潮社の全面広告(2009年賀正新潮社 便利は不便、不便は便利―)
  22.  「手作り万能書見台」のご案内
  23. 受験生に「万能書見台」を
  24. 紙の本が亡びても生き続ける「万能書見台」
  25. 積読余慶
  26. 「爪もみ」しながら「立腰誦読」を
  27. 「立腰読書」のすすめ 「立腰朝読」に「万能書見台」を
  28. 養老孟司氏の『本の読み方』を読んで
  29. 作家の「読書の姿勢」(「新潮」の記事から)
  30. 万能書見台の実例写真
  31. 万能書見台(all-round book anchor)のユニバーサルデザイン性について
  32. 吉岡友治/『「眼力」をつける読書術を読んで
  33. 「万能書見台」への期待
  34. 「本を愉しむ喫茶店」と「万能書見台」
  35. 「万能書見台」を使ってもらいたい著名人
  36. 草森紳一著『本の読み方』を読んで
  37. 波多野完治氏の机上書見には「万能書見台」を!(「読売新聞」の記事から)
  38. リニア新幹線随想2題 東京駅始発に期待!
  39. 「万能書見台」の取扱い説明書
  40. 万能書見台使用の5形態

 
原田 虎猪「読書する女」(仮称)1925-30
   鹿島茂著『成功する読書日記』を
       続読して

 右書の一六五ページに「読書について私が知っているいくつかの具体的方法3―――椅子も大切だ」と題して
「快適な読書空間にとって必要な要素として、もう一つ、椅子の問題があります。とりわけ、私は腰痛持ちですので、椅子が自分に合っているかどうかは重要です。・・・・・
 ・・・・・・・・・・・問題はむしろ、②の居間本を読むための椅子です。なぜなら、居間においてあるのは、どこの家でもたいていはソファなのですが、そのソファというのが、実は読書にはあまり適していないのです。
 まず、柔らかすぎるというのが腰にとってよろしくない。次に、その構造上、読書をするには前屈みにならなければいけないので、胃や腸に負担がかかります。とくに、居間の読書は食後のことが多いので、この点は注意を要します。
 では、居間の読書には、どのような椅子がいいのでしょう。比較的、固い詰め物をした深目の肘掛け椅子、これがベストだと思います。アメリカ映画に出てくるような、背もたれが大きく、肘掛け部分がかなり上についているタイプだと、本を持つ腕も疲れなくてすみます。なにはなくとも、読書用の肘掛け椅子。長時間の読書にはこれは欠かせません。
 また、私のように、ソファに寝転がって本を読む癖のある人には、片方の肘掛け部分のないレカミエというタイプの長椅子がお勧めです。・・・・・・・(一六六ページ)
とありました。
 腰痛持ちとの鹿島氏がベストだとする肘掛け椅子は、上記の絵に描かれたような椅子なのかと思いました。
 なお、肘掛け椅子で長時間の読書をするには、「本を持つ腕も疲れなくてすみます」どころか、本を持つことから解放された手にコーヒーカップやグラスを持ったり、読みながら筆記もできる「万能書見台」がお勧めなのですが。
 さらに、「私のように、ソファに寝転がって本を読む癖のある」鹿島氏には、その愛用の肘掛け椅子からそのままソファへ行き、寝転がって仰臥しても使える「万能書見台」は、便利この上ない書見台と言えるのではないでしょうか。
 鹿島氏には是非この「万能書見台」を使ってもらい、そのご感想を聞きたいものだと思いました。

    二〇一一年一二月一二日

手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。

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  ショウペンハウエルの
   『読書について』を読んで 
 「多読」の弊害と「万能書見台」
 
 大型書店を覗くたびに新刊本の洪水に目を見張り、仮に、本と一緒に時間もセットで売ってくれるとしても、その量の膨大さに圧倒される昨今、ショウペンハウエル/著『読書について』 (岩波文庫一九八〇年出版 斎藤忍随/訳)を読んで感動した箇所を、左記①~⑧のとおり引用させてもらいました。

①「読書は、他人にものを考えてもらうことである。本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない。」(127頁)

②「・・・・・だから読書の際には、ものを考える苦労はほとんどない。自分で思索する仕事をやめて読書に移る時、ほっとした気持ちになるのも、そのためである。だが読書にいそしむかぎり、実は我々の頭は他人の思想の運動場にすぎない。そのため、時にはぼんやりと時間をつぶすことがあっても、ほとんどまる一日を多読に費やす勤勉な人間は、しだいに自分でものを考える力を失っていく。・・・・・・・・・・・しかしこれこそ大多数の学者の実状である。彼らは多読の結果、愚者となった人間である。なぜなら、暇さえあれば、いつでもただちに本に向かうという生活を続けて行けば、精神は不具廃疾となるからである。・・・・・・・精神も、他人の思想によって絶えず圧迫されると、弾力を失う。」(128頁)

③「・・・・・・悪書は、読者の金と時間と注意力を奪い取るのである。この貴重なものは、本来高貴な目的のために書かれた良書に向けられてしかるべきなのに、金銭めあてに、あるいは官職ほしさに書かれるにすぎない悪書が、横から略奪するのである。したがって悪書は無用なばかりか、積極的に害毒を流す。我が国の現在の書籍、著作の大半は、読者のポケットから金を抜き取ること以外に目的がなく、著者と出版社と批評家は、そのために固く手を結んでいる。」(132頁)

④「悪書を読まなすぎるということもなく、良書を読みすぎるということもない。悪書は精神の毒薬であり、精神に破滅をもたらす。 良書を読むための条件は、悪書を読まぬことである。人生は短く、時間と力には限りがあるからである。」(134頁)

⑤「・・・・・・このような連中の下らぬ雑書を読む愚昧な読者がいるのである。彼らは新刊書でありさえすれば飛びつき、偉大なる精神から生れた古典は、書架に私蔵しておく。一般読者の愚かさはまったく話にならぬほどである。あらゆる時代、あらゆる国々には、それぞれ比類なき高貴な天才がいる。ところが彼ら読者は、この天才のものをさしおいて、毎日のうように出版される凡俗の駄書、毎年はえのように無数に増えて来る駄書を読もうとする。その理由はただ、それが新しく印刷され、インクの跡もなまなましいということに尽きるのである。」(135頁)

⑥「書物を買い求めるのは結構なことであろう。ただしついでにそれを読む時間も、買いもとめることができればである。しかし多くのばあい、我々は書物の購入と、その内容の獲得とを混同している。」(137頁)

⑦「『反復は研究の母なり。』重要な書物はいかなるものでも、続けて二度読むべきである。それというのも、二度目になると、その事柄のつながりがよく理解されるし、すでに結論を知っているので、重要な発端の部分も正しく理解されるからである。さらにまた、二度目には当然最初とは違った気分で読み、違った印象をうけるからである。つまり一つの対象を違った照明の中で見るような体験をするからである。」(138頁)

⑧「精神のための清涼剤としては、ギリシャ、ローマの古典の読書にまさるものはない。たとえわずか半時間でも、古典の大作家のもであればだれのものでもよい。わずか半時間でもそれを手にすれば、ただちに精神はさわやかになり、気分も軽やかになる。心は洗い清められて、高揚する。旅人が冷たい岩清水で元気を回復するようなものである。」(139頁)

 この「ホームページ」がショウペンハウエルのいう「悪書」になるとして、「人生は短く、時間と力には限りがある」皆さまから、金は奪い取らないまでも「読者の時間と注意力を奪い取る」結果になってしまうことに心苦しさを感じます。
 また、このホームページにお示しする「万能書見台」を使うことが、ショウペンハウエルのいう「多読の弊害」をもたらすのであれば心外であり、また、使いやすさのあまり、読書に入り浸って運動不足を招き、結果として健康を損ねてしまっては一大事です。
 願わくは、ここにお示しする「万能書見台」が、もっぱら「高貴な目的のために書かれた良書」や「偉大なる精神から生れた古典」を読むために利用していただけることを願っております。                 

  二〇一一年一二月五日"

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手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。

 「並行的読書法」には
    「万能書見台」を!
 
 加藤周一/著「読書術」(光文社)の一〇〇頁には
「一冊ではなく、同時に数冊を読む。・・・・・・・・・また本をたくさん読むには、一冊の本を読み終わってから次の本を読みはじめるのではなく、何冊かの本を同時に読んだほうがいい、―――というよりも、おそらくだれでもそうせざるをえないということがあります。・・・・・・・同時に読む本が違った本であればあるほど、読む側の興味はいつも新鮮に保たれるでしょう。限られた日数、たとえば一月のあいだに、たくさんのページを読むためには、それがどうしても必要なことです。」
とあります。
 また、成毛 真/著「本は10冊同時に読め!」(三笠書房)(副書名 生き方に差がつく「超並列」読書術)の一四頁に「『超並列』読書術とは何か?」と題して
「『超並列』読書術とは、1冊ずつ本を読み通す方法ではない。場所ごとに読む本を変え、1日の中で何冊もの本に目を通す読書法である。じつは、『超並列』読書術というのは自分でつけた名前ではない。リビングや寝室、トイレの中など、ありとあらゆる場所に本を置いて、それぞれの場所でそれぞれの本を同時並行的に読んでいく私を見て、日経新聞の某記者が名づけたものだ。
 私の家のリビングには50冊以上の本が置いてあり、寝室には2、3冊、トイレにも3、4冊の本が置いてある。また会社の机の上にも数十冊の本が積んであり、カバンの中には通勤用の本が常時2、3冊入っている。リビングにいるときはリビングに置いてある本を、トイレに入っているときはトイレに置いてある本を読む。1冊の本を持ち歩いて読むのではなく、それぞれの所定の場所でしか読まないのだ。どの場所ではどういう系統のものを、というようなこだわりはとくにない。たとえば、うちのトイレにはクリストファー・パオリーニの『エラゴン』(大蔦双恵/ソニーマガジンズ)や酒井順子のエッセイ『都と京』(新潮社)が置いてあることもあれば、学術的なむずかしい本が置いてあることもある。この方法なら、朝出かける前にリビングで1冊、通勤時に電車の中で1冊、昼休み、休憩時間、帰りの電車の中、夕食後、夜寝る前、お風呂に入っているとき、トイレに入っているとき・・・・・・と、1日に10冊ぐらいの本に目を通せる。速読のように技術もいらないので、誰にでもできる簡単な方法である。」
とありました。
 このような読書術をとっている者は多いのではないのでしょうか。たとえば、東京高裁の判事だった法学博士で「裁判官の書斎」などの著者である倉田卓次氏がその著「続 裁判官の書斎」の一三六頁において「並行的読書法」と題し
「もともと私は気が多くて、いわゆる『四隅の時間』を善用して、枕元の一冊、トイレの一冊、外出の際のポケットに入れる一冊と数冊の本を並行的に読む主義(「裁判官の書斎」四一頁)なので、この『デスクに向かっての四〇分』に読みたいと思った古典の類をいくつか並行的に読むことに抵抗を感じなかった。」とし、その一三七頁に「これが私のパテント『並行的読書法』である。」
と誇らかにその効能を述べています。
 さらに「裁判官の書斎」の四五頁に
「トイレ用の本を置く棚を上のほうに設けるようになった。・・・・・・顔の高さの棚に本を置いて開いておくと、小便に入った時にも少しは読めるのだ。宅調で在宅の多い職業柄、これも馬鹿にできないのである。」
とまで徹底していることには驚きました。 
 右にお示ししたような本を並行的に読むときは、いよいよ、本件「万能書見台」の出番となります。並行して読んでいる本の数だけ本件万能書見台の「書見板」を用意し、各本をそれぞれの「書見板」にページを開いてセットしておけば、その「書見板」を「書見板台」の上に載せるだけで読書の世界に入ることができます。願わくは、「書見板台」は、書斎やリビング、寝室などの各室に一台置いてあればなお一層便利です。
 なお、「書見板台」から分離した「書見板」は自立できるようになっているので、本を開いてセットし、自立した「書見板」を浴槽の蓋の上に置くだけで長湯しながら読書できます。  

   二〇一一年一二月五日


 シニアの読書に「万能書見台」を!
  岩波文庫『読書のすすめ』を読んで

 岩波文庫『読書のすすめ』一五集の三七ページに、竹内敬人東京大学名誉教授(一九三四年生まれ 理学博士 『ロウソクのの科学』の訳者)が、「赤帯から青帯、そして黄帯へ」と題し、高校時代の入院生活で「寝ながら本を読むのは、楽そうで実は辛い作業である。何時間も続けて文学全集などを読んでいると腕が疲れて本を持てなくなる。書見器なるものもあったが、ページめくりが面倒で、結局は文庫本を手に持って読むことになった。」(三九ページ)と述べております。
 また、「机の上に置かれた本を読むというスタイルは、歳を取るとだんだん面倒になってきて、とかく寝そべりながら読むことになる。そうなると文庫本(と新書)以外の本は重くて持てないから、文庫とのつながりはますます強くなる。」(四五ページ)と寄稿しておりますが、老余の読書の楽しみを文庫本に限定してしまうのはもったいないことと思います。
  ここでお示しする「万能書見台」があれば、ページめくりもそれほど面倒ではなく、単行本は言うに及ばず、全集本でも寝そべりながら読めます。
 また、同『読書のすすめ』の四七ページに、作家で詩人の富岡多恵子氏(一九三五年生まれ)が「岩波文庫あれこれ」と題し、「体力知力ともに生物としてはるかにピークを過ぎてしまった者が、・・・・・・・・・・(全集の)一冊をとり出して机に運ぶのさえ重く、腰痛に気をつけねばならない・・・・・・・・・」として、結局は文庫本にゆきつくことが多くなってしまうなどと書いておりますが、机まで運ぶとまでとは言わず、せいぜい、居間の安楽椅子で全集や単行本を読む愉しみまで捨てしまうのももったいないことだと思います。
 ここで紹介する「万能書見台」を使えば、安楽椅子に座り、美味しいお茶でも喫しながら、膝上で楽に全集を愉しむこともできるのに、残念なことです。

      二〇一一年一二月四日

手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
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 2011.12.3 鹿島茂著『成功する読書日記』を
        読んで思うこと
 
 『成功する読書日記』の31ページには、「どこで、どう読むか」と題し、「買ってきた本を何通りかに分類します。私の場合、分類は、本を読む場所によって決まります。」とし、「①書斎本 ②居間本 ③寝室本 ④トイレ本 ⑤電車本」とに分類するそうです。(32ページ)
  そのような鹿島氏には、上記①から④の各部屋にこのホームページにお示しする「万能書見台」を用意して、買ってきた本を書見板にセットして、ページを開けておけば、各部屋へ行ったところで、即、読書することができます。
 ここで、読みかけのページを開け、さらに読みかけの「行」を付箋やゼムクリップなどで特定しておけば、一層の時間の節約になると思いますがいかがでしょうか。
 また、同氏は、上記「①の書斎本というのは、書斎のワープロのわきに置いて、付箋を貼りながら熟読すべき本・・・・・・・・・・・」とし、上記「②居間本とは、居間の肘掛け椅子に座って、上等なブランデーか日本酒の古酒をチビリチビリとやりながら、文章を味わって読む本です。・・・・」としております。
 
 
 
 


 書斎で、本を見ながら執筆する鹿島氏には、この「万能書見台」さえあれば、本を載せた「万能書見台」をワープロの脇に置き、前に置かれた本とディスプレイに目を向け、ページ押さえから解放された両手で効率のいいタイピングができるので、一層リズムカルな執筆が進むのではと思います。
 また、肘掛け椅子に座って居間で読書するときは、本をセットした「万能書見台」を膝や足組みした片脚の上に置き、自由になった両手で上等なブランデーグラスを温めたり、古酒をチビリチビリとやりながら、文章をじっくりと味わって読み進められるのですが。
 さらに、「万能書見台」の手前の部分が「筆記台」としても使えるので、読んでいて気になった個所をその上でメモすることもできます。
 もちろん、寝室では、本をセットした「万能書見台」を胸の上に載せれば、腰への負担をゼロにし、本を持たなければならないはずの両腕や両手の負担からも解放され、もっとも楽な無重力的な姿勢で長時間の読書が愉しむことができるのですがいかがでしょうか。
 鹿島氏には是非、この「万能書見台」を使ってもらい、その感想をお聴きしたいものだと思いました。

     二〇一一年一二月三日

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 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。



 岡崎武志著『読書の腕前』から
 
 フリーライターであり書評家の岡崎武志の著書「読書の腕前」の34ページには「私がいちばん多く読書する場所はどこかと言えば、仕事部屋にある赤いソファかベッドになるだろう。そのほか、パソコンの前で椅子に座って読むし、リビングのソファでも読む。食事をするテーブルでも読むし、トイレ、風呂のなかでも読む。」と、また、41ページには「私はこれまで寝床のなかで、ずいぶんたくさんの本を読んできた。最近では、仰向けに寝転がったまま読書できる器具があるようだが、私の場合、胸に枕を敷いて腹ばいになる姿勢がいちばん多いだろうか。」とあります。
 また、「これまで寝床のなかで、ずいぶんたくさんの本を読んできた」という岡崎氏は、「寝床で腹ばいになって本を読むときは、起きて椅子に座って読むときより、目と本との距離が近いということだ。椅子に腰かけて、膝の上に本をのせて読むときの目と本との距離は約四十センチ。腹ばいになって、目の前に本を置く場合には、どうもそれより十センチ以上、距離は縮まるみたいだ。・・・・・これには困った。」(42ページ)と述べております。  
 目と本との距離は四十センチがいいとする岡崎氏には、寝床で「腹ばいになって本を読む」ようなことをせず、是非、本件「万能書見台」を胸上に置いて読めば、目と本との距離を簡単に四十センチに調整でき、疲れ知らずの仰臥読書が可能になり非常に便利であるのにと思います。
 本を読むことを商売とする書評家の岡崎氏には、前記のようなあらゆる読書姿勢に楽に使える「万能書見台」はうってつけの用具だと思います。

  二〇一一年一一月二三日
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dokusyonoshise
 読書の姿勢について

日本経済新聞(2006年9月2日付)に「読書の季節、からだに優しく」というタイトルで
「読書の姿勢、ここに注意」との記事があり、その紙面の要旨は下記のとおりです。


 

背もたれのある椅子にゆったりと腰掛け、机の上に本を置き、腕や肩に負担がかからないようにする。(紙面の左から2枚目の写真)


うつむき加減で読むときは首の筋肉が硬くならない角度にする。下を向く姿勢が長く続くと首の筋肉が緊張して、血液の流れが悪くなり、最終的に頭痛の原因になる。(紙面の左端の写真)


ソファに座るときは膝にクッションやカバンを置いて台にして、首が前に曲がりすぎないように本の位置を調整する。(紙面の左から3枚目の写真


で本を持ち続けると、腕や肩に負荷がかかるから、肘や本を支える台を使って負荷を減らす。(紙面の右上の写真)
 野呂影勇早稲田大学人間科学部教授は「書見台と座椅子の組み合わせもいい」と提案している。


仰向けの姿勢は、首や腰の負担は少ない。だが、重い本を持ち続けると肩に本と腕の重さがかかり、肩こりになりやすい。(紙面の右下の写真)


同じ姿勢を続けると、血管が筋肉の収縮で圧迫され、酸素が不足してコリがたまる。一時間以上たったら、少し姿勢を崩したり腕を動かしたりする。

 
 
読書の姿勢に対する以上のような注意点を十分にカバーして、
疲れない姿勢で読書を愉しめるようにする書見台が、ここにお示しする「万能書見台」です。

                        
                                               2011年11月21日
 

 手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。

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 両手に自由を 
   万能書見台にはバインダーを

 腰痛のリスクを甘受してまでも、二足歩行することによって両手の自由を得、自由になった手を操ってものを作ったり記録などして文化・文明を築いてきた人間にとって、加藤周一氏が「読書は精神の仕事です」という読書においても両手の自由はかけがいのないものです。
読書しながら疑問となった箇所にアンダーラインしたり、感動した文書を紙に記するなど両手の自由を確保して本を読み進められる書見台は、文化・文明の発展に大きく寄与するものです。
 身近な例をとってみれば、本が閉じられないようにページを押さえながらメモ帳に筆記したり、あるいはパソコンのキーを迅速に打てるでしょうか。読書中の手はなにも喫茶したりタバコを吸ったりするためだけのものではありません。
  ページが閉じられないようにすることに煩わされることなく、両手を自由にして、記された文字に真正面から対峙、全神経や全エネルギーを書に集中し、書の意味するところを洞察し、その一部を引用したり、感じたことを手早くノートしてパソコンのキーボードを叩きながら自分の考え方や疑問点などをディスプレー上に表し、思索や推敲を深めて行くこと、そのためには本のページが閉じられないこと(平机上の書籍には文鎮やブッククリップなどがありますが、平机上での書見に欠点があるこは別記のとおり。)が大切です。 
 書見板にページを開いて留めるバインダーを使い、本を載せた書見板を書見板台に載せ、その手前にキーボードを置くこともできる「筆記台」を備えた本件「万能書見台」は、上記のような需要に応え、創作文化の発展に大いに寄与するものと言えます。
     
   二〇一一年一一月一七日



  『遅読のすすめ』を読んで
 
 山村 修氏は『遅読のすすめ』(二〇〇二年一〇月二五日新潮社発行)の一五二ページに「・・・・・作家の関川夏央が『私は本をたくさん読む。起きては読み、立って読み、手洗いで腰を掛けて読む。電車のなかで読み、たまに歩きながら読む。ベッドで読み、読みながら眠る。ゆえにいつも電灯はつけたままである』(『石ころだって役に立つ』)と書いたような読みかたは、読むことを仕事とした特殊な人のケースである。」と書いております。そのような関川氏には是非このホームページを見ていただき、万能書見台や折畳み式万能書見台を使ってみられては便利なのではないかと思いました。
 一方、当の山村氏自身は「私の部屋には、そもそも椅子がない。どうでもいいことだが、本を読むときは畳の上で正座である。」(同書一一九ページ)と書いております。この万能書見台は、このホームページの随所で触れてありますように、正座しても使える書見台で、「万能」の「万能」たる所以です。山村氏にも是非この「万能書見台」を使ってもらいたいものだと思います。
 ところで、本を読むことの億劫さには、ページが閉じられないように常にページを指で押さえていなければならない煩わしさが上げられます。本そのものはそれほど重くなく軽い本でも、手を離すとページが閉じられてしまうことの苛立たしさがあります。この点、iPadやソニーのReader、キンドルなどの電子ブックはそのような難点を解消しており優れた点であると思います。
 万能書見台には、移動自在の複数のバインダーが標準装備されており、そのバインダーを上手に使えば両手の自由が開放され、精神を本の中身に集中できるうえ、自由になった指でパソコンのキーボードをたたいたり、メモしたり、辞書を引いたり、お菓子を摘んだり、お茶を飲んだり全く自由です。

「たのしみは そぞろ読みゆく書の中に 我とひとしき人を見し時」橘 曙覧
    
  二〇一一年一一月一六日

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手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
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   林 望 氏の愛用する書見台に一言
 林 望 著「書斎の造りかた」を再読して 思うこと
 二〇〇〇年二月二九日光文社発行の「書斎の造りかた」(知のための空間・時間・道具)の一一一ページには
「本は書見台で読む」と題して「そして、本を読むときは、平机の上に『書見台』を置く。これがいちばん疲れません。ところが、現在の日本では、不思議なことに、書見台というものはまったく普及していないんですね。昔は、我が国でも、本というものは、みな書見台に置いて読んでいたものです。それが、いつからかなくなってしまいました。今でも、イギリスの図書館に行くと、それぞれの机に書見台が置かれている。ところが、日本の図書館で、書見台が置いてあるところは殆ど見かけません。これはサービスの不行き届きだと思います。とくに日本語のような縦書きの文字を読むには、平机の上に置いて読むと、毎行毎行、遠く、近く、遠く、近くと焦点を変えながら読んでいかなきゃいけない。ために目の疲労が倍加し、つれて肩凝りや頭痛腰痛などを惹起しかけないことは、すでに書いたとおりです。でも、本を書見台に置いてしまえば、ほとんど目と文字の距離が同じまま読み進められる。目への負担がかなり違います。・・・・・・・・・・・・しかし、今いい書見台というのはなかなかない。できれば木製のそれがいいのですが、柔らかみがあって。私は、イギリスの骨董市で買ってきた、たぶん今世紀初頭くらいの木製のそれを愛用しています。」とあります。
 しかし、林氏がイギリスの骨董市で買ってきたとする書見台は、多分、角度の調整はできるものだとして、高さの調整はできないのでは想像しております。絵画や写真に出てくる机上書見台は角度調整はできても高さを変えられるものは不勉強なためか見当たりません。また、市販の書見台も一様に角度調整ができることを謳っていても高さ調整ができるような机上書見台は見つかりません。体形や読書の姿勢は人それぞれとして、机上での書見に限ってみても、目や首などに負担のかからない本の角度や高さは、肩や腰の具合などその時々の体調によって異なり、体調に合わせてその角度や高さを変えられることが理想です。書見台に姿勢を合わせるなどは本末転倒であり、そのような点から本の高さの調整ができない机上書見台には物足りなさを感じます。
 ここに、角度はもちろん高さも変えられる「万能書見台」をお奨めするものです。  

  二〇一一年一一月一五日

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   寝ながら読書という快楽を
           真冬にも実現する

 二〇〇六年に亡くなられたエッセイストの米原万里さんのエッセイに「発明マニア」(二〇〇七年三月二五日毎日新聞社発行)というものがあります。その四二四~四二五ページに「寝ながら読書という快楽を真冬にも実現する」と題して、次のような文章があり、万能書見台とも関係して興味あるものなので、少し長くなりますが、ここに引用してみます。

「映画やドラマなどで、時々背筋をピンと伸ばして正座して本を読む人なんてのが登場するが、実際にそんなふうにして読書を満喫できる人がこの世にいるのだろうか。映像的には美しいかもしれないが、どれほどに本の内容に集中できているものかは極めて疑わしい。     
 わたしなど本を読みはじめると、知らず知らずのうちに一番楽な姿勢になっている。もちろん、本屋や図書館で立ち読みすることはあるが、それは、小手調べのためにちょっと覗いているのであって、長時間の立ち読みには耐えられない。地球の重力に抗して身体を垂直状態に保つには、筋力と集中力と精神力を要する。意識が本の内容に入り込めば入り込むほど、それ以外の方面に割かれるのは、邪魔以外の何ものでもない。時々電車内でやむを得ず立ったまま読んでいると、いつのまにか、つり革にぶら下がって電車の揺れに身を任せている。集中力を身体のバランス維持の方に削がれないよう自動調整しているらしいのだ。何しろ自分の肉体そのものはこの世にあり続けながら意識は別な時空をさまよい、あかの他人の運命を生きたり、激動に翻弄されたりしているのだから、読書中の人ほど無防備な存在はない。わたしは、列車内で席を確保できると、そそくさと前の座席の背に足をもたせかけてしまう。書斎でたまたま開いた本が面白すぎて手放せなくなると、いつのまにか卓上に足を乗っけているし、たとえ、机に向かって座っていたとしても、気がつくと肘をつき顎を手で支えている。ソファーに腰掛けていても、たちまち水平状態になってしまう。わたしの友人たちには、本を読むのは、バスタブに浸りながら、あるいは便座に腰掛けながら、と決めている人もいる。読書中の人間は、いつのまにか一番楽な姿勢をとってしまうものなのだ。それは、ある意味では理にかなっている。意識を本の世界の中で自由に羽ばたかせるには、この世に自分を縛り付けている肉体の存在を忘れるに越したことはないからだ。というわけで、水平状態になって本を読む人は多い。いきおい、寝る前に本を読むとうことになる。寝る前に本を読む習慣を持つ人が多いのには、もう一つ理由がある。昼間は、大方の人間は現実世界の中で生活していかなくてはならない。通学、会社勤め、家事炊事洗濯、近所づきあい、食事、買い物等々、大人も子どもも女も男も、好むと好まないとにかかわらず、昼間は現実の社会的関係の中に身を置く。夜は、その現実世界から一時的に撤退することが許される時間帯なのだ。本の世界に飛び込むのにピッタリというわけ。・・・・・・・・・・・・・・・寝ころんだまま読書する人のためにひと頃、本を開いたまま固定するスタンドが通信販売で売られていて、これは、本の頁に常に照明が当たるという点ではスグレモノだったが、最近見かけなくなった。それは、活字離れなどのせいではないと思う。実は、わたしも早速購入したが、すぐに使わなくなった。時々スタンドに固定された本が重すぎて顔面に落ちてくることがあったせいではない。スタンドを使った翌日に限って、首と肩がおそろしく凝り固まってしまっていることに気付いたのだ。ふつう寝ころんで本を読むときは、身体を同じ姿勢で固定したままではなく、右に左に適当に身体を傾けたり回転させている。そうやって、首、肩、身体の筋肉の強張りを自然に防いでいる。ところが、読書スタンドでは、本の位置が固定されているため、それに合わせて首も肩も固定されてしまい、いつのまにか、筋肉が凝り固まってしまうのだ。だから、あるべき寝ころび読書用スタンドは、寝ころんでいる人の頭を中心とする半円形を描いて、読み手の動きに合わせて、半円上を移動するタイプがよろしい。・・・・・・・・・・・・・・・」
とありました。
 五年ほど前に、五六歳で亡くなられたエッセイストの米原万里さんに、寝ながらはもちろん、机上や膝上などいろいろな姿勢で使える本件「万能書見台」を使っていただけたならばどのような感想が頂けたものか、その早世が惜しまれてなりません。

   二〇一一年一一月一四日


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   高齢者の読書離れの理由について

ほぼ二年前の2009年10月に読売新聞が行った全国世論調査(面接方式)では、「この一ヶ月間に本を一冊も読まなかった人は前年調査よりも7ポイント増えて53%となった。特に70歳以上が前年調査比9ポイント増の70%(過去最多を更新)、60歳代も11ポイント増の58%に上り、高齢者を中心に「本離れ」が目立つ結果となった。」となっております。ちなみに、「50歳代48%、40歳代43%、30歳代45%、20歳代41%。」とのこと。 
 ところで、同調査によれば「本を読まなかった理由(複数回答)は、『時間がなかった』51%が最も多」いとされておりますが、これは、時間のない働き盛りの者の理由ならばともかく、70歳代や60歳代のように時間を持て余していると思われる年代では本を読まなかった理由になるのでしょうか?年代別の本を読まなかった理由は記されておりませんが、体力の衰えつつある高齢者には、両手で本を持ってページを押さえていなければならない読書がついつい億劫になり漫然とテレビを見たりするなど自然と読書離れが進んでいるのではないのでしょうか。
 これからご覧いただく本件「万能書見台」は、読書家にはもちろんですが、そのような本離れしつつある高齢者にはうってつけの用具になるものと思います。

                                         2011年11月13日

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   世の読書離れに抗して

 読書離れの原因の一つとして、読んでいる本から手を離すとページが閉じられてしまうので、それを防ぐため、読書中の手は常に本に縛られてしまう煩わしさがあるのではないかと思います。特に体力が衰えつつある高齢者に言えることだと思います。
 これはパソコンから手を離してもパソコンのディスプレーは閉じられずそのまま見ていられるのと大きな違いです。
 次に、平机の上に本を置いての読書では、額は下を向けなければならず、肩こり・腰痛もちの者や高齢者にはもちろんのこと一般の人にとっても首から腰へかけての負担は大きなもので、読書離れの一因をなしていると思います。
 また、縦書きの本についていえば、机の上に水平に置かれたページの斜め上の先方の活字から手前下への活字を追って、その距離の差に応じて目の焦点を調整しなければならず、目の疲労は無視できません。
 そのような欠点を解消するには、ページが閉じられないようにするバインダーの付いた書見台に本を置いて読書するのがいいと思います。
 ワープロやパソコンの普及は、机に向かう人の額を下向きから上向きにしたと言われますが、もともと目が活字を追う一番楽な額の姿勢は上向きなので、机の上に水平に本を置いてする読書は不自然なものなのです。これは、ワープロやパソコンのディスプレーを机の上に水平に置くようなものだからです。
 もちろん、机や椅子の高さ、読者の体形や腰掛ける読書姿勢などに応じ書見台の傾斜角度は、適宜様々に変換できなければなりません。また、本の高さも角度と微妙にマッチングさせて変えられることが目や体に負担をかけないために必要なことです。
 読書の姿勢は様々ですが、いずれにしても、「エコノミークラス症候群」という言葉が象徴するように、同じ姿勢を長く続けることの身体に与える悪影響は読書の場合についてもいえることです。
 いまはいちばん楽な姿勢で読書をしていると思っても、同じ姿勢を長く続ければ体のどこかに疲労が溜まり、じきに別な姿勢で読書したくなるものです。
 従来、書見台は、机に向かい姿勢を正して読書するための机上用書見台、寝床に臥して読書するときに使う寝床用書見台、端座書見するときの座敷用書見台、立って演説する際に原稿を読むときに使う演台などそれぞれに特化されており、読書の姿勢を変えることは読んでいる本をそれぞれに特化された書見台にセットし直さなければなりませんでした。
 ところで、読書の姿勢は上記のように様々ですが、大別すれば次の6つに分類されるのではないかと思います。
  ①机上書見
  ②膝上書見
  ③横臥書見
  ④仰臥書見
  ⑤坐書見(その変形としての演台書見)
  ⑥浴槽上書見
です。
 このような6つの読書姿勢のすべてに一台の書見台で対応できるものがあれば、しかも、それら読書姿勢の変換がいとも簡単にできる書見台があれば、これほど便利なことはありません。また、世間には何冊かの本を並行して読んでいる読書家は多いものです。そのような読書家にとっては、並行して読んでいる何冊かの本を予めそれぞれの書見板にセットしておき、その時々の体調や気分にもっとも合った書見板(ページの開かれた本がセットされた)を選び、書見板台の適宜なところに置くだけで、いちばん楽な姿勢で本の愉悦の世界に入ることができれば一層便利です。
 今回紹介する「万能書見台」はそのような目的のために作られました。本件「万能書見台」は、ひとえに、世の読書離れを、特に、体力の衰えつつあるシニアのそれを防ぐことを目的として世に提供されるものです。
 もちろん、この「万能書見台」は、長時間にわたって、テキストや参考書を見なければならない受験生にとっては大いなる助っ人となり、受験期のお子さんやお孫さんへの入学祝いや誕生日祝いとして贈れば喜ばれるのではないかと思います。

   二〇一一年一一月一三日

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 受験生とシニアに「万能書見台」を

「日本学事始」(梅原猛著作集20)の61ページに、「ラクダは重い荷物を背負って、かわき切った砂漠を歩く。ラクダの精神の特質は忍耐である。」とのニーチェの言葉を援用、続いて「受験時代は、ラクダの時代のうちのラクダの時代である。受験という目的のために、全く無味乾燥というべき勉強に耐えなければならない」(同書64ページ)と述べております。
「万能書見台」は、一つには、そのような忍耐を強いられる受験生が、机上や膝上書見から坐書見、入浴書見、厠書見、寝ながら書見へと、その時々の最も楽な姿勢で、疲れ知らずの長時間の受験勉強ができるように、受験生の、少なくとも「身体的な負担」は取り除こうとの考えの下に作られました。
 一方、シニアについてみれば、1942年生まれの札幌大学教授(哲学)鷲田小彌太氏が、その著『シニアの読書生活』の54ページで、「第二章 読書環境論『どこで読むか』は重要だ」と題し、「本はどこで読むか。シニアにとって、これは考えられている以上に大きな問題である。」として、本は、「小説類でも、自室の仕事机で読む・・・・・・・大きな理由は、ゆったりとした椅子にすわり、きちっとした照明のもとで読むと、いちばん疲れないからである。」(55ページ)とありました。
 また、その147ページに「寝るとき、枕元に本がなければ」と題し、「寝て読むと、姿勢に無理が出る。人間の部位で重いのは、頭と腰である。頭と腰を支えるために、腕、肩、背骨、膝等の身体の各部署に無理がゆく。各所が痺れる。だから横になって本を読むためには、終始、姿勢を変えなければならない。しかも、目線が一定しない。照明もたえず変えなければならない。思うに、寝る姿勢は、長時間の読書には適していないのである。
 ただし、冬の寒いときは、布団にくるまって読書する、という楽しみは格別である。特に北海道のような寒冷地では、布団のなかでどれだけ多くの名作が読まれたことだろう。」(148ページ)
「だから、五〇代に入って、私の枕元に、本は置いてない。昼間、横になって本を読むことも、よほど椅子に座り続けて、尻が痛くなったときを除いて、稀になった。
 読書に『三上』あり、といった。電車、トイレで、というのは変わらない。しかし、ベッドの中というのは、シニア期では、いささか無理になる、といっていいだろう。」(149ページ)ともあり、シニア期の「枕上読書」に消極的な考え方を述べられております。
 しかしながら、体力の衰えてきたシニアにこそ、体の一番楽な姿勢である寝ながらの読書は何物にも代えがたい至福の時間であり、この「万能書見台」は、右のような「枕上読書」の難点を一挙に解消するもので、これを使えば、いかに楽に「枕上読書」ができるか、また、鷲田氏が薦める机上での読書にも、「万能書見台」を使えば、さらに楽な姿勢での読書ができることをお分かりになって頂けるものと思います。
 また、同氏が、その144ページに「トイレに入るとき、本がなければ」と題して、トイレは、最善の気分転換の場所であると「厠上読書」を絶賛し、「トイレだから、一時的な読書、軽い読書、と考える必要はない。テーマが重く、厚いものだっていい。昨年は、福沢諭吉全集(岩波書店)をトイレで読んでいた。・・・・・・全集『トイレで読む本』を編んで、出版してはどうだろうか?」とまで記しております。
「万能書見台」は、もちろんトイレでも楽に使える便利なもので、同氏には、是非、厠上でも使ってもらいたいものだと思いました。

   二〇一一年一一月一一日

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久しぶりに、中野孝次著「清貧の思想」を「万能書見台」に載せ再読しています。
その153~154ページに
人間をあらゆる被造物の中の最も優れたものとして、
自然を征服し人間に従わせるという考え方は、
人間の傲慢であるとわたしは思う者です。
自然を対象化して切り刻み分析し利用するという態度から、
近代科学文明が発達し、われわれはいまその恩恵を蒙っているのですが、
その科学文明がいかに地球を傷つけ破壊してしまったかをも一方では見ています。
そこから自然保護とかエコロジーとかが叫ばれだしたのですが、
自然をこのように友として来たわれわれからいえば、
そもそもの根元が間違っているからであって、
自然に対する態度を変えないかぎり根本的な解決はないだろうと思われる。

とあり、今回の福島の原発事故の事態を見て改めて同氏の考え方に共感するものです。
 
また、同書の146~147ページには
植物も動物も、花も鳥も、山も川も、すべてが人間と同等な生命の顕現であると感じる感性を、
とくにヨーロッパ人に理解してもらうのはむずかしい。
かれらは人間を自然に対して優位に立つ存在と信じ、
自然は人間が管理し従わせるべき対象とこそ看做すが、
そこに人間と同質の神性を認めることなど及びもつかない。

とも記されてあり、
積極的な宇宙との一体化原理であるとされる古代インドの考え方とも通じる本阿弥光悦や池大雅らの
日本の昔の優れた芸術家たちの清貧の思考に及んだ同氏の思想に改めて共感しました。

2011年11月7日



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「本を読むマグダラのマリア」
 

上の絵は、ロンドンのナショナル・ギャラリーが所蔵する祭壇画ということです。
 静謐な表情で読書している姿がよく描かれていると言われます。
しかし、このような姿勢で長く読書を続ければ目や首筋、腕や肩が疲れ、肩凝り・腰痛の原因ともなり
「読書の姿勢」という面から見れば問題です。


 2009年1月1日付の読売新聞に「2009年賀正新潮社」との表題で


 「不便は便利。『紙の本』は、ネット社会の中で 人間の感覚が求める〝最先端のスロー・メディア〝です。・・・・・・
ネット情報の洪水の中でじっくりと物事を考えることが出来るでしょうか。
むしろ、『紙の本』のページをめくっていく人間本来の感覚に合った時間の中でこそ、
物事をより深く考える手がかりと力が得られるのではないでしょうか。
単なる情報ではない、物語の行間を読みとることで、生きる楽しさも湧いてくるのではないでしょうか。
便利は不便、不便は便利―。」


 
との一面広告が出されそれを見て感動しました。
 どんなに情報機器が進化しようとも「
『紙の本』のページをめくっていく人間本来の感覚に合った時間の中でこそ、物事をより深く考える手がかりと力が得られる・・・・・。単なる情報ではない、物語の行間を読みとることで、生きる楽しさも湧いてくる・・・・・・。」との文言の中に「紙の本の永遠性」が窺われます。 
 そのような「紙の本」にとっては、自分(本)が安らぐ書見台が求められ、そして紙の本と人とが仲良くなれるようにするのが書見台本来の役目です。
紙の本が碇を下ろしてゆっくりと休み、人もじっくりと紙の本に手を当て、その柔らかで温かみのある紙の感触を味わいながら読書の世界に浸れることが何にも代えがたい至福の境地と言えるのではないでしょうか。 そのような紙の本と人とを仲介する書見台がこの「万能書見台」です。




 「手作り万能書見台」のご案内 
「手作り万能書見台」は、
一台で7つの読書形態
① 机 読
②椅子読 
③ 坐 読
④ 立 読 
⑤ 浴 読 
⑥ 厠 読 
⑦ 臥 読
のいずれの読書姿勢にも
即対応できる
便利な書見台です。
 
   「手作り万能書見台」は受験生の大いなる味方!
 これ一台あれば、机上書見や膝上書見から坐書見、入浴書見、厠書見、寝ながら書見へと使えます。
 その時々の一番楽な読書姿勢へ素早く変えられ、長時間に亘っても疲れない読書が続けられます。
「手作り万能書見台」を使って成績アップを!
 お子さんやお孫さんの誕生日祝いや入学祝いに贈れば、その喜ばれる顔が目に浮かびます。
 ただし、運動不足には要注意です。
   手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。

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作家の「読書の姿勢」 
 
 

① 川端康成の机上書見図

  机上に本を置いて、下を向いての読書は、目や首や肩が疲れる。
 高さや角度を自在に調整できる「書見台」を使い、机上に頬杖を突いて前向きに読書できれ疲れないのですが・・・・・・。

 

②小林秀雄の膝上書見図

   椅子に座り、本を手で持っての読書では、腕や肩が疲れるうえに、何といても両手の自由が奪われ、お茶も飲めない。高さや角度を調整した「書見台」を膝の上に置いて、両手を自由にして読書すれば疲れない。
 脚組みした片脚の膝頭上に置いても使える「書見台」が便利なのですが。

 

③ 武田泰淳の枕上仰臥書見図

 当人は、枕上書見はもっとも楽な読書の姿勢などといっておりますが、何と言っても、頭上に本を目と多少離して持ちこたえることは両腕が疲れ、長続きしないことは誰でも経験するところです。
 高さや角度を調整できる「書見台」を胸の上に置いて両手を自由にして読めば楽に長く読書できるのですが・・・・・・・。
 




万能書見台を実際に使っている写真を次にお示しいたします。

 
(1) 机上書見(基本形)
 

右は、テーブルの上で、
読書しながらメモする図

(本の傾斜角度や高さは自在に変更できます。)

 
 
(2)  PC入力書見
 

右は、机上でPCのキーボードを手前に置き、
本を参照しながら作文をする図

(本の傾斜角度や高さは自在に変更できます。)

 
 
(3)  立読み書見
 

右は、キッチンでレシピを見ながら料理をする図

(本の高さは自在に変更できます。)

 
 
(4)  坐書見

右は、カーペットの上に座って読書する図

(本の高さは自在に変更できます。)

 
 
 
(5) 膝上書見

右は、ソファーに腰掛けて、
脚組みした膝の上で読書する図

(本の傾斜角度や高さは自在に変更できます。)

 
 
 
(7) 仰臥書見
 

右は、ソファーの上で仰向けになって読書する図

(本の高さは自在に変更できます。)

 
 
(7) 横臥書見
 右は、カーペットの上で、
右横向きになって読書する図

(書見板台のフロント部に貼付されたマグネットが
書見板の裏面に貼付されたスチール板を引着し、
書見板の前倒れを防いでいます。)

★左横向きの場合は、書見台を左に置いて同じように読書する。

 
 
(8) 自立書見(入浴時)
右は、長湯しながら読書するとき、
浴槽蓋の上で自立する書見板を置いた図

(本の高さは自在に変更できます。

 
 
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  万能書見台(all-round book anchor)のユニバーサルデザイン性について

使う上で
自由度が高い
机の上から
寝床まで使える。
  書見板台の左右の柱の上に穿たれた挿入溝に書見板の下部を入れるだけで、坐読や仰臥書見ができる。また、書見板を自立させれば浴槽蓋上に置いてバスルームでも使える。
 特に、空いている胸の上を利用して読書できる書見台は、歴史上初めてのものである。
 文庫から週刊誌までを、さらにはiPadなどの電子書籍を、場所が固定されていないフリーなピンチで自在にセットでき、ページ閉じを防ぎ両手を自由にして読書できる。
簡単で
直感的に分かる使用方法となっている
本の高さや
傾斜角度を
直感的に
変えられる。
 本を載せた書見板の傾斜角度は、書見板台の手前のストッパー(凸山)を選ぶだけで簡単に変えられ、また、本を載せた書見板の高さは、書見板の下に見える複数の孔の一つを選んでラッチを挿入するだけで簡単に変えられる
 

 
無理な姿勢や
強い力なしで
楽に使用できる
その時々の一番楽な姿勢で使える。  どんなに楽な姿勢と思っていても、エコノミークラス症候群の例をあげるまでもなく、同じ姿勢を長く続けていると疲れてくるもので、読書中に別な読書姿勢に簡単に変えられる。
 特に肩こりや腰への負担を常に心配しながら読書を愉しもうとする肩こり・腰痛者や高齢者などには、仰臥や横臥しての臥床読がお勧めである。



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手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。


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吉岡友治/著『眼力』をつける読書術」を読んで

引          用 私        見
155ページ 第5章 読むための環境づくり

160ページ
 いつ・どこで読むか?

 実際、「机の前で姿勢を正して読む」という勉強法や読書のイメージほど有害なものはない。あれは、他人が見て「ああ、勉強・読書しているのだな」と納得するためにあるので、勉強・読書のふりにすぎない。もし効用があるとしたら、外からのポーズを付けることにより、内心の構えを生み出すことができること。つまり、古からある、型による修行スタイルなのだ。

《私見》仰せのとおりと思います。

読書にふさわしい場所を探す

161ページ~162ページ

 要するに、本は読めれば良いのだから、その人ごとに一番気持ちが良く読める姿勢・場所を探るのが一番で、「一般的に読書に良い姿勢」などないのである。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 読書人は、本を片手に抱えながら、読むのに気持ちが良い場所をうろつき回って探す習性を持っている。逆に言えば、そういう自分なりの臭覚が発達せず、いつまでも机の前に座って姿勢を正すというステレオタイプのイメージにしがみつく人は、まだまだ読書が身体化せず、その世界の豊かさを享受するまでにはなっていないと言うべきである。

《私見》 「『一般的に読書に良い姿勢』などないのである。」とありますが

 一般的に「読書に悪い姿勢」としては、
平机の上に本を置いて、重い頭を下に向けて読む姿勢(首の疲 れや肩こりの原因となります。)
本を両手で持ち、両腕や本の重みを肩や腰に掛けて読む姿勢

 などが挙げられます。

逆に、「一番体に楽な読書姿勢」は、床に臥し、一切の重力が肩や腰に掛からないようにしてする読書です。
 この場合、本をどのようにして顔の前に据えるかが課題となります。 それには、本件「万能書見台」が解決します。

 この「万能書見台」は、机上書見から、椅子上書見、~ソファー上書見、畳上座書見、寝床上書見に至るまでのあらゆる姿勢に使える便利な書見台です。

166ページ

複数の本を同時並行する

 いちどきに、数種類の別な本を読むというのも、よく知られた戦略だ。飽きないためばかりでなはない。むしろ、複数の本を同時並行した方が、読める分量も確実に増えるからだ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 小説以外の書籍は、本の世界に没入しすぎずに、書いてある事柄に対して疑問を感じたり、それを自分で考えてみたり、など、現実と本との間を往還する読み方をしなければならない。そういう内心の対話・思考を続けると疲れてくるから、別な種類の本を読んで脳の違った部分を刺激する。机の前に座ってばかりいると体が硬くなるから、ときどき柔軟体操をするようなものだ。バランスを取り戻して、またリフレッシュした気持ちで前の本を読み続ける。これを複数の本でやるわけだから、結果的には分量は飛躍的に増えるのである。

《私見》仰せのとおりと思います。

 複数の本を同時並行するのには、読み続けている複数の本のページを開けてセットしておける本件「万能書見台」の「書見板」が非常に便利で、時間の節約になります。
 
 かねて、「フラットゼムクリップ」を使って、読んでいる行を特定しておけば一層の時間の節約になりさらに便利です。

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「万能書見台」への期待
 
  1. 従前の机上用書見台は人を机に縛る。見かけはそれなりに良いのだが、本の高さを変えることができず、本の傾斜角度の選択幅が少なかったり体裁に焦点を当てすぎて中身が乏しい。デザインの良い書見台が主役なのではなく、書を読む人が主役になって、書の高さや傾斜角度をその時々の自分の体調や体型に合わせられ、最も楽な姿勢で読書できる書見台が欲しい。
  2. 机上から開放され、即、リクライニング式のアームチェアーやソファーでの読書を続けられるような書見台が欲しい。
  3. 机上や椅子上から、即、寝床へ行っても使える書見台が欲しい。
  4. 仰臥だけでなく横臥書見もできる書見台が欲しい。
  5. 従前の寝床用の書見具は人を寝床に拘束する。鉄製のようなアームを使って仰々しく枕頭上にセッティングする書見具そものが読書の雰囲気にそぐわず、頭上がうっとおしい。寝室の雰囲気に合ったもっとシンプルな書見台が欲しい。
  6. 坐禅の姿勢が心身に好影響を与えるのなら、たまには気分転換に古人のように「坐しての書見」をするのもいいものだ。そのようなときにも、即、坐して使える書見台が欲しい。
  7. 温めのお湯に浸かってリラックスした雰囲気で浴読ができる書見台が欲しい。
  8. トイレへも持っていかれる書見台(「取っ手」がついた書見板)が欲しい。古人が最も読書に適した場所とした「三上書見」の一つの「厠上書見」だ。ちなみに他の二つは、騎上書見、枕上書見。                                                                            
「万能書見台」(特許第4222987号 実用新案登録第3150054号)は、畳敷の書斎やソファーやテーブルの置かれた洋書斎においては勿論のこと、
さらには上記のように寝室や浴室においての書見をも可能にする万能の書見台です。
 その時々の最も楽な姿勢での読書を可能にするこの書見台は、洋の東西を問わず、読書人であれば誰が使って重宝するのではないかと思っております。
 この「万能書見台」は、読書家の悩みを一挙に解決し、世の読書離れを防ぐ用具として、日本発の画期的な文具とも言えるのではないかと思います。
 寝食を忘れて読書を愉しめるこの「万能書見台」の欠点は、運動不足を誘うことです。
 そのようなことで一番大切な健康を損ねることのないように注意することが肝要です。

手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。




 

手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。

 「万能書見台」を使ってもらいたかった、或いは、もらいたい著名人
 
  1. 吉岡友治氏 「VOCABOW小論述」の校長で「『眼力』をつける読書術」の著者
  2. 福原義春氏  資生堂名誉会長で「だから人は本を読む」の著者
  3. 成毛真氏 「本は10冊同時に読め!」の著者
  4. 加藤周一氏 「読書術」の著者
  5. 倉田卓次氏 元東京高裁判事で「裁判官の書斎」の著者
  6. 松岡正剛氏 「千夜千冊」や「多読術」の著者
  7. 小林信彦氏 「〈超〉読書法」の著者
  8. 林 望氏 「知性の磨きかた」の著者
  9. 養老孟司氏 解剖学者で「バカの壁」の著者
  10. 波多野完治氏 心理学者、お茶の水女子大学名誉教授で「文章心理學」の著者
  11. 北尾吉孝氏 SBIホールディングス代表取締役CEOで「君子を目指せ小人になるな」の著者
  12. 米原万里氏 エッセイストで「発明マニア」の著者
  13. 評論家の草森紳一氏 「本の読み方」の著者  


草森紳一著「本の読み方」を読んで
 
 二〇〇八年三月、七〇歳で亡くなられた評論家草森紳一氏には、この「万能書見台」を使ってもらいたかったと思いました。
 というのは、二〇〇九年八月に河出書房新社から出版された草森氏の「本の読み方」の一四頁に
「どちらが疲れるか。机の上に本をひろげて読む。寝転んで本を読む。このどちらが疲れるか、と気まぐれに問うてみる。
 単純にいえば、寝転んで本を読むほうが、はるかに疲れるはずである。なぜなら、本を手でもたねばならぬ。手でもちつつ、指先を利かせて頁もめくらねばならない。
 寝転びながら両手で本をもって読むのは、案外、疲れるもので、途中、片手でもったりする。片手のほうが、たいへんだろうと思うが、そうでなく気分がえになる。しかしいくら本が軽いといっても、片手もちでは、すぐに指先や腕が疲れたりするのも事実で、逆にもちかえたりする。知らぬまに、また両手もちに戻っていたりする。ほとんど無意識だが、本の重量に対して、気分でごまかしたりなどして、手は力闘している。
 机の上の場合も、頁を指でめくらねば前へ進まないが、本を手でもたないですむ。どう考えたって、このスタイルのほうが楽なはずではないか。 
 ところが、百人が百人、寝転んで読むほうが疲れないと思い込んでいる。その通り、事実、疲れないのである。私など、家で本を読む時、百パーセント、寝転んで読んでいる。」
とあり、是非、本件「万能書見台」を実際に使って本を読んでもらいその感想を聞きたかったと思いました。

   二〇一一年一一月二五日。
 
     


 
波多野完治氏の机上書見には「万能書見台」を!
 右の写真は、 2001年5月28日付の読売新聞夕刊に載った、お茶の水女子大学名誉教授だった波多野完治氏の書斎風景   タオルにひじを載せ、自分で考案した書見台を使い読書する波多野氏(1990年ごろ)」 とのコメントが付された写真です。  左の写真は、机上で使う書見台の一つの型といえます。
 肩や腰に負担となる重い両腕や肘を机上に載せて腰への負担の軽減を図り、額をまっすぐに前にして読書する風景は、机上での書見に限れば、最も体に楽な読書姿勢といえます。
 本考案の「万能書見台 」は、負担のかからない左のような机上での書見はもちろん、机上書見から、そのまま、さらに楽な膝上や寝床上での書見姿勢へとそのまま簡単に引き続き移行できる書見台であり、時には、健康に良く、気分転換にもなる「坐書見」でも使えて大変重宝な書見台です。

手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
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「本を読むマグダラのマリア」
 


#rinianidai リニア新幹線随想2題 東京駅始発に期待


 【随想】 旧東京駅舎が開業した日に因んで   2010.12.18
 
 
 
 皇居を前に首都東京の中央駅として長く都民に親しまれ、日本の鉄道の起点を形成し、これからもそうなるであろうとの期待のもとに保存・復原工事中の赤レンガ造りの旧東京駅舎を、今後の日本の鉄道交通体系の骨格を形成することとなる「リニア中央新幹線」計画から外すし、東京の南端の品川駅を始発駅と決める名古屋に本社を置くJR東海会社の大胆さに、大阪都構想や中京都構想に批判的な石原都知事が何も異を唱えないことには驚きます。
 リニア中央新幹線から外されることとなる千年の古都「京都」の市民や市長の意欲のなさにもあきれるばかりです。
 戦後の大胆でスケールの大きな幅員100m道路の建設など理想的な都市計画の下に発展を続ける名古屋の中心的な駅である名古屋駅が、東海道新幹線とリニア中央新幹線とのクロスポイントとなることにより、大阪の地盤沈下がさらに一層進み、ますます名古屋の一人勝ちになることは明らかです。

 
 名古屋は、奥深い木曾や飛騨の山々から集められた尽きることのない水量豊かな木曾三川の清冽な流れと伊勢湾を前に温暖な気候に恵まれ、しかも広大で地味豊かな濃尾平野をバックグランドにして、さらにはトヨタなど経済・合理的なものづくり精神を背景に黙っていても日本の中心として発展をする人文地理学的条件を見事かつ完璧に備えている都市といえます。
 リニア中央新幹線を機に名古屋を東京や大阪を両脇に従え支配し日本の未来の鉄道体系の中心へと導こうとするJR東海のこのような計画は、将来の国土全体のバランスある発展を考えるならば否定的に考えざるを得ません。日本列島を鳥瞰すれば、東京を基点にに同心円を描けば、東京こそが日本列島の東西南北の中心となり、またそうすることが、今後の日本列島全体のバランスある発展に繋がることは明らかなことと思います。
  旧東京駅舎が大正3年の今日(1218日)開業した日に因んで・・・・・・・・・・・・・・・
 
 

復原中の赤レンガ造りの旧東京駅舎は、東京スカイツリーと同じく2012年に完成予定。

  「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」については、下記「鹿島」のHPへリンクできます。
http://www.kajima.co.jp/tech/tokyo_station/index-j.html


リニア中央新幹線の始発駅は東京駅に!

 
 
 
2011年5月31日付け朝日新聞によれば、JR東海の山田佳臣社長はリニア中央新幹線の大阪での駅を「新大阪駅に結ばなければ意味がない」とし「新大阪駅」にする意向を強調したとしと報じられております。

山田社長は新大阪駅リニアの駅を設置する理由を、「広島や岡山などのお客様にもご利用いただきたい。山陽新幹線との(乗り継ぎの)利便性を考慮しないといけない」としているとのこと。

このことを東京に当てはめてみれば、JR東海は、なぜリニア中央新幹線の基点駅を品川駅にしたのか。東北新幹線や上越新幹線などとの乗り継ぎの利便性を考えれば、当然その基点は東京駅にしなければならないことは誰にも分かることだと思います。

JR東海は、東京駅には在来線や新幹線をはじめJR総武快速線や京葉線の地下駅、東京メトロ丸の内線などいろいろな鉄道線が過密に乗り入れており、リニア中央新幹線の駅を設置するには大きな費用がかかる一方、JR東海は品川駅に広大な敷地を保有しており同駅であれば費用も少なくて済むといったメリットを挙げその理由としているものと思います。

ところで、将来の日本全国の交通体系の骨格を形作ることとなるリニア新幹線の基点をどこにするかは、国家的見地から決めることであり、全国の交通体系ネットワークの主導権を巡ってのJR東日本とJR東海との間の確執によって左右されるべきものではないと思います。(現在、東京駅におけるJR東日本とJR東海との間の意思疎通の悪さがいわれており、その結果、利用者に不便を感じさせているともいわれております。)


 JR
東海がリニア中央新幹線の基点を品川駅にするとしたことは、前記のような理由によるものといいますが、そのようなJR東日本とJR東海との間の確執の延長線上にあるのではないかと邪推するものです。

将来、JR東日本がリニア東北新幹線を敷設するとして、その基点を東京駅にすれば、この不便さは目に見えております。せっかく、東北新幹線を東京駅に乗り入れて東日本と西日本との乗り継ぎの便利さをもたらしたのに、今度は、JR東海がリニア中央新幹線の基点を品川駅にすることにより、再び、利用者は乗り継ぎの不便さを強いられることになります。

仮に、全国的な利用者の乗り継ぎの利便性を考え、東京駅と品川駅の間にリニア新幹線を敷設するとして、JR東海が消極的な態度を示せば、JR東日本が譲歩して延伸することとなり、結果として、全国の交通体系の原点は品川駅ということになります。

その結果、東京駅は、今の上野駅のような単なる通過駅になってしまうことが予想され、「東京の中央駅は皇居を前にした東京駅である」とのこれまでの都民感情が無視されることにもなります。

JR東海が、日本の国際的な観光地である京都をリニア中央新幹線ルートから外したことも問題がある(本ホームページの2010.12.18付け【随想】に記載あり。)として、リニア中央新幹線を東海道新幹線と名古屋駅でクロスさせ、名古屋をして全国の交通体系の基点に位置づけることは、名古屋に本社を置くJR東海としては自然の成り行きなのでしょうが、利用者の利便性など全国的な視野から、少なくともリニア中央新幹線の東京での基点となる駅は当然に「東京駅」にすべきではないでしょうか。

 

手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
 但し、申込を受けてから手作り製作となりますので、納品までおよそ1か月かかります。

toriatukaisetumeisyo 

万能書見台の取扱い説明書

 

本件「万能書見台」の構成は、下図「万能書見台図」に示すとおりです。
       部品は下図①~④のとおりです。

組立ての手順については、下記の「組立て手順」をご覧ください。



      
        ②「支持板」に支えられた③「書見板」は7段階で上下します。
        7か所の「ピン穴」の何れかに、④「テーパピン」を挿入し、③「書見板」(書載台)の高さを調整します。



       
       この台の上に、下記⑤の「本書見板」を載せて、上の「万能書見台図」とします。




   

 
②「支持板」+③「書見板」+④「テーパピン」
=⑤「本書見板」となります。
  「組 立 て 手 順」など

 

 書 見 台 の 構 成

この書見台は、下記①~④の部品によって構成されております。 上記の図面を見ながらお読みください。

    書見板台(この「書見台」の基盤となる台) 

    支持板(③書見板を支える板) 

    書見板(本を載せて書見するための板) 

    テーパピン(②支持板と③書見板とを固定し、③書見板の高さを調整するためのピン)

 そのほかに、本を③書見板に固定するためのバインダー2個とページを開いて固定するためのバインダー2個の計4個バインダーが梱包されています。

 

 組 立 て 手 順   
下記のとおり。 上記の図面をご覧になりながらお読みください。

       ②「支持板」を、③「書見板」の裏面に設けられた「支持板ケース」に挿入して、⑤に示す「本書見板」とします。

       ④「テーパピン」を、②「支持板」と③「書見板」の「書載台」の下に開けられた「ピン穴」に挿入して固定します。

       ⑤「本書見板」を①「書見板台」の上に載せて完成です。(上記「万能書見台図」のとおり。)

 使 い 方   下記「万能書見台の5形態」の図【1】~【5】を見ながらお読みください。

    ■本を③「書見板」に設けられた「書載台」の上に置き、別添の「バインダー」を使って、本を③「書見板」に固定します。
    ■机の上や膝の上に載せて使うときの基本の型は、上記「万能書見台図」のとおりです。(下記「万能書見台の5形態」の図【1】)

     ■その他の姿勢で使うときは、下記「万能書見台の5形態」の図の【2】~【5】とおりです。

   (1)坐って使うとき【2】や寝ながら書見するとき【3】は、②支持板の下部を①書見板台の左右の柱状部の上に穿たれた「溝」に挿入します。

       (2)坐って書見するとき【2】は、⑤本書見板を上向きにして「溝」に挿入します。

   (3)仰向けに寝ながら書見するとき【3】は、⑤本書見板を下向きにして「溝」に挿入し、①書見板台を胸の上に載せて書見します。

   (4)横向きに寝ながら書見するとき【4】は、⑤本書見板を①書見板台の上に横向きに置き、③「書見板」の裏面に貼られたスチール板(赤いテープで覆われています。)を①書見板台の前面中央のネオジムマグネットに吸着させて、⑤本書見板の前倒れを防いで書見します。

   (5)浴室で書見するときは、②支持板の上部の「取っ手」を持ち、③「書見板」を②支持板の最下段にまで下げて④テーパーピンで固定し、
   自立した
⑤本書見板を浴槽の蓋の上に置いて書見します。

ご注意  書見板台の前面中央に設置されている「ネオジムマグネット」は磁力が強いので、

そこに携帯電話やiPadなどの電子機器を近づけないようお気をつけください。

なお、インターネット検索でhttp://www.k2.dion.ne.jp/~izumi3/と入力するか

万能書見台のホームページへようこそ」とワード入力していただければ、

同ホームページにアクセスでき、「万能書見台」の使用例がご覧になれます。
                                                                                                                                                                    以  上

 
 

 

「万能書見台」は、北の鎌倉と言われた「我孫子」で生まれました。
世界に類例のないユニークな書見台です。

     我孫子・手賀沼緑陰の里
  明治の末に講道館柔道を興した嘉納治五郎が我孫子の天神山に別荘を構え、その甥である民藝家の柳宗悦を我孫子に招きました。柳宗悦は、1914年から1921年まで我孫子に住みましたが、柳の学習院の先輩となる「小説の神様」と言われた白樺派の志賀直哉を我孫子に住むように勧め、その勧めに従って志賀は1915年から京都へ移る1923年までの7年半にわたり手賀沼を見下ろす我孫子の弁天山に住み、「和解」「暗夜行路」や「城の崎にて」などを著作しました。  その志賀が白樺派の武者小路実篤を我孫子に住むように誘い、武者小路は1916年から我孫子の船戸の森に隣接する森の中に邸宅を構え、1918年には、同氏が夢見た理想郷である「新しき村」(宮崎県木城村)の発会式をこの我孫子の地で開きました。 
 
 船戸の森からの湧水を受ける
水屋(右手前)のある古道
  古道から、旧武者小路実篤邸へと
上がっていく坂道
旧邸の隣にはカフエ「小綬鶏」があり。

 手作りの「万能書見台」は、http://yoshiaki3.free.makeshop.jp/へアクセスしてご購入いただけます。
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