かきと旬鮮料理とそばの店「開」



牡蠣は単に美味しいというだけでなく、スタミナ増強の食品として古くから重宝されてきました。
「奇跡の食べ物」「海のミルク」等と言われる牡蠣(かき)は、海の幸を凝縮させた栄養豊かな食品です。
牡蠣にはアミノ酸の一種であるタウリンが多く含まれています。
タウリンには、血圧や血中のコレステロール値を下げる効果があり、高血圧症や動脈硬化の防止に役立ちます。
また牡蠣は鉄分、カルシウム、銅、亜鉛などのミネラル類を多く含み、ビタミンA・B1・B2・B12などのビタミン類も豊富に含まれているので動脈硬化・肝臓病・心臓病などの生活習慣病(成人病)、神経過敏症、精力減退、視力回復にも効果的です。
近年、日本国民の微量栄養素の欠乏状態が顕著となり、亜鉛や銅、鉄分などの必須ミネラルの充足率の低下が問題となっています。カルシウムの所要量は600mg/日ですが、日本人の平均摂取量は500mgを少し超える程度と言われています。治療効果を得る必要のある骨粗鬆症では1000mg/日が必要とされ、吸収率を考慮に入れれば毎日1000mgのカルシウム剤を補給する必要があります。
牡蠣からは現代人に必要な14種類のミネラル、8種類のビタミン、19種類のアミノ酸、グリコーゲン等の栄養素を摂ることができます。


肩こり・頭痛 糖尿病 高血圧 動脈硬化 心筋梗塞 肝臓病
痔病 腎臓結石 歯槽膿漏 胃ガン・ビロリ菌 更年期障害 骨粗鬆症
老化・痴呆症 脳卒中 不眠 心臓肥大 足腰の痛み 膀胱炎
しみ 視力の低下 白内障 リウマチ うつ病・ノイローゼ 自律神経失調

糖質 グリコーゲン
ビタミン
ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸・ピオチン・イノシトール
ミネラル カルシウム・亜鉛・ナトリウム・マグネシウム・リン・鉄分・カリウム・マンガン・クロム・ヨウ素・銅・コバルト・セレンリチウム
アミノ酸 タウリン・アルギニン・リジン・ヒルチジン・フェニルアラニン・チロシンロイシン・メチオニン・イソロイシン・パリン・アラニン・グリシン・グルタミン酸・プロリン・セリン・スレオニン・アスパラギン酸・シスチン・トリプトファン


生活習慣病(成人病)はカルシウム不足から始まります。
カルシウムは、骨・歯・血液や筋肉に含まれており、生命の維持にとってとても重要な役目を果たしています。
もしカルシウムがないと血液は何時までも凝固出来ず出血が止まらなくなります。
またカルシウムには、人間の血液・体液を弱アルカリ性に保つようにコントロールする働きがあります。
カルシウムが不足するとイライラやストレスが現れてきます。
またカルシウムの果たしている重要な役割に神経の働きを正常に保つ仕事があります。
日光浴(ビタミンD)や適度な運動はカルシウムの吸収を助けますが、上白糖やスナック菓子やインスタント食品そして清涼飲料水などはカルシウムの吸収を妨げるので注意が必要です。


リンは、牛乳や骨に多く含まれており、カルシウムと結合しやすく多く摂りすぎるとカルシウムの吸収を妨げることがあります。
このため牛乳や小魚の骨・骨粉などはたくさん摂れば良いとは限らず、リンもこれと共に増えてカルシウムの足を引っ張るので、これらの食物の有効的な摂取量にはおのずから限界があります。
カルシウムを含む活性吸収型カルシウム(AACa)は、炭酸カルシウムよりもより吸収されやすくなっています。
また活性吸収型カルシウムは他のカルシウム製剤と異なり、ビタミンDの少ない状態や副甲状腺機能低下症でも血清カルシウムを上げます。また骨粗鬆症の人でも活性吸収型カルシウムだけで骨量が増加することが認められています。
ちなみに活性吸収型カルシウム(AACa)は、牡蠣殻を粉末してできた炭酸カルシウムに高電圧を通電して作られます。

参考文献 : 「カルシウムのすべて」 医学博士 藤田 拓男 著