初段を目指す勉強法 +++最短距離で初段を目指そう+++

 初段を目指すと言っても、棋力や得意分野によって勉強法が異なります。
 ここでは棋力別に、オススメの勉強法を紹介していきます。


1:初心者から10級編

  将棋を始めたばかりの人は、簡単な詰め将棋から勉強するのが最適です。
  そこでオススメの棋書は、3手詰ハンドブックです。
  スラスラ解けるようになるまで、繰り返し読むのがポイントです。

  さらに、終盤の定跡 基本編―寄せとしのぎ自由自在を読んでください。
  基本となる終盤のテクニックが身につくはずです。
  これも、理解できるまで繰り返し読みましょう。

  勉強と同時に、毎日実戦をこなしていくのも大切です。
  その場合、負けた時は特に、どうして負けたのかを少しでも考えるようにしてください。
  最初は難しいかもしれませんが、ハッキリと悪いと自分でわかる手だけでも確認し、
  次回以降の対局で、同じミスをしないよう心がけながら実戦をこなしていきましょう。

  毎日、勉強と実戦を並行して行うのが良いと思います。
  忙しくてとても無理、という人は、3手詰めを1日4問でも解いてください。
  とにかく毎日少しでも将棋に触れることが大切です。

  また、なにか得意戦法を持つことも大切です。
  自分に合うと思う戦法に出会うまで色々と試してみましょう。
  これについては、当サイトで紹介している戦法別のページを参照してください。
  ある程度、自分に合う戦法を見つけたら、それにしぼって指していきましょう。
  
  例えば、四間飛車が自分に合うなと思ったら、
  四間飛車で初段を目指す編の基礎知識編を読んでください。
  四間飛車を指す上で必要最低限の知識が手に入るでしょう。
  
  そして実戦を指しながら、出会った定跡を対局後に棋書で確かめましょう。
  実戦と棋書による復習&予習の繰り返しです。
  だんだん自分に合う変化を見つけることが出来るようになるはずです。
  
  また、上達するヒントという本が10級前後の人にオススメです。
  この本は、対局中での基本的な考え方について解説してあります。
  10級あたりで伸び悩んだら、読んでみると開眼できるかもしれません。    



2:10級から5級編

  10級以上になれば、ある程度自分の指す戦法は決まっているはずです。
  もうこの戦法では限界だ、と思った場合以外は、戦法をできる限り固定してください。
  得意戦法に磨きをかけていくのが、この時期では最も大切だからです。
  実戦をこなし、棋書で復習&予習の繰り返しを忘れないようにしましょう。

  この戦法だけは、同じ棋力の人には負けない!というのがあると、大きな自信になります。
  また、それが同時に勝率にも大きく影響してくることでしょう。
  当サイトで紹介している棋書を中心に、自分の得意戦法を磨いてください。

  終盤力を磨くことも忘れてはいけません。
  終盤力で初段を目指す編を読んで、しっかり勉強しましょう。
  得意戦法の勉強と並行し、毎日少しずつでも勉強していってください。
  特に、5手詰ハンドブック寄せが見える本〈基礎編〉寄せが見える本〈応用編〉がオススメです。
  毎日、繰り返し読んでいってください。
  
  また、全ての勉強と並行し、詰め将棋だけは毎日少しずつでも解いておくといいでしょう。
  これらをこなせば、必ず5級を突破できるはずです。



3:5級から初段編

  5級以上になれば、得意戦法があり、終盤もある程度強いはずです。
  棋風も、攻め棋風や受け棋風など、自分の型も持っていることと思います。
  自分の勉強法もすでにあるはずです。
  
  これまでの勉強法を続けるだけでも初段を目指せるはずです。
  得意戦法を磨き、苦手な形を克服しつつ、終盤強化の継続です。
  また、ライバルがいると実力アップに大きく貢献することでしょう。
  自分より少し強い人がライバルだと、なおさらでしょう。

  ここからは、1局1局を大切にしていくことが大事です。
  もう自分の将棋を検討する力もあるはずなので、どこが悪かったのか、
  また、勝ってもここが甘かった、などの検討をしっかりしてください。

  プロの棋譜を並べることも大事です。
  将棋年鑑CD−ROM(注:楽天へのリンク)が手に入れば便利です。
  プロの棋譜を、パソコンで簡単に鑑賞することができます。

  しかし、価格も高いので難しいかもしれません。
  そんな時は、自分が手にしている棋書の巻末などに実戦譜が付いている場合があります。
  それを何度も繰り返し並べてみましょう。  

  
  同じような意味で、将棋倶楽部24の高段の将棋を観戦するのもいいでしょう。
  1手1手の意味を、一緒に考えながら観戦しましょう。
  自分より棋力の高い人と一緒に観戦すると、とても勉強になってオススメです。

  将棋倶楽部24万局集を購入するのもいいでしょう。
  これには、将棋倶楽部24の高段の棋譜を中心とした24万もの棋譜が収録されています。
  ただし、これもまた値段が高めです。

  
  また、実戦での指し方についても、心構えを変えていく必要があるかもしれません。
  攻め棋風の人は、常に攻めを考えて、攻めばかりをしてしまう人がいます。
  そんな時は、少しでも相手の攻めを考え、受けや逃げも用意しつつ攻めるようにしてください。

  攻めてばかり、受けてばかりというのは、考える量が少なくて楽です。
  しかし、考えないと将棋は強くはなれません。
  相手玉への寄せ、自玉の安全度、常にそれらを考えながら指すように心がけてください。


  
 以上、抽象的なことばかり書いてしまいましたが、とにかく日々の反復勉強が大切です。
 毎日詰め将棋を解き、棋譜を並べ、棋書で勉強し、実戦で試し、それを考える、の繰り返しです。
 バランス良く、全てをこなしていけば、確実に初段に近づいていくでしょう。


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