ノート             2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011    



5月8日 あきらめではなく、希望をいだいて
















 夫婦仲良く(!?)順番に風邪をひいて布団のお守りなどしているうちに、あっという間に春が過ぎ、山も空気も、すっかり初夏のようすに様変わりしてしまいました。

 ここのところのあまりの激しい天気には、怒りすら覚えるよう。おだやかな四季ある日々はいったいどこにいってしまったのだろう、と、悲しくせつなくも思うここ数年ですが、それが現状ならば、受け入れて、共存していかなくてはならないのかな、とも思います。人々の知恵とやさしさを集めて。あきらめではなく、希望をいだきつつ。

 季節は訪れ、いっせいにやわらかに芽吹く木々に、花をつける果樹に、それでもやはり、大いに心動かされる5月。連休が明け、ふたたび新鮮な心持ちでのぞむ日々に、さわやかで、はずむような気持ちをくれるのもまた、この自然なのだから。

















4月13日 20年後も
















 イオンの新しいCMが好きです。
「65歳の君と僕は、一緒に花なんか育てて、一緒においしいもの食べて、それから一緒に買い物に行こう。孫なんか連れてさ」。ご夫婦役の古谷一行さんと前田美波里さんも、すてきで。

 18の春に夫と出会ってから、今年で20年。決して長くはなかった歳月を思うとき、20年後もきっと、そう遠い先ではないのかななどと想像しました。
 これからの20年にも、うれしいことも、つらいことも、きっとたくさんあるのだろうけど、いつでも二人で一緒に乗り越えて、互いを思いやって(これがなかなか難しいのだけど!?)、仲良く、そして何より元気で、豊かに歳を重ねていけたらいいな。
 すてきなCMに、そんなことをふと思う、出会いの春です。


















4月5日 新しい居場所
















 陽にあたる洗濯物を見ていると、とてもいい気分。こちら信州でも梅の花が咲き始め、やっと春がやってきました。

 新年度のはじまり。自分の生活は何も変わりないんだけど、子どものテレビ番組のお姉さんやキャラクターが変わったり、新入社員の話題を見聞きするにつけ、こちらまで何だか、そわそわ、ドキドキするような、4月はそんな季節です。
 新しい場所や人との出会いに、子どもも大人も、希望に満ちて、でも不安もあって、やや緊張して臨む日々。
 初めはうまくいかないことがあるかもしれないけど、でも、きっと大丈夫。今までも、そんな中から、ここちよい自分の居場所をつくってくることできたんだから。

 自分が自分で、あなたがあなたでいられる場所がたくさんうまれますように。誰にというでもなく、そんなことを願う、春のはじまりの日々です。















3月21日 シャツとジーンズの季節に
















 もともとおしゃれは下手くそで、持ってる服もほんとにちょっとしかないので、ほとんど毎日、同じような格好ばかりしています。
 白いシャツにジーンズ、その上にグレーのカーディガン。プラス、ときどきボーダーのシャツ。また昨日と変わらんな、と思いつつも、この感じが好きでしっくりくる。
 ときどき、洋服を買いたくなるときも、惹かれるのはそんなようなものばかりなので、新しいものを買っても、結局変わりばえのない、ワンパターンで終わってしまうんだけど、これがきっと私なんだわ、と、最近はあまりジタバタ探し回らなくなりました。
 色気もしゃれっ気もないけど、好きな感じは、もはやそう簡単には変えられないのです、人生40に近くなると。

 白いシャツとジーンズが一番似合う(と思う)季節、ながーい冬のあと、待ち焦がれた春も、もうすぐそこ。















3月6日 土から出てくる虫たちのような

 3月は、夫のインフルエンザと娘の中耳炎で始まり、この一週間は、やはり家にこもる日々でした・・・。でも、やっと体調も良くなり、仕事に、遊びに、また思いきり動き回れるようになれそうです。

 虫たちも表に出て活動を始める春。あたたかくて気持ちのいい、そして何かがはじまる希望に満ちた、新しい季節がやってきます。
 元気で、それぞれの場所で、みなにとってうれしい春となりますように。




















 
2月21日 風邪ひきの日のこと


 
 娘の風邪がなかなかすっきり良くならず、家の中にこもって過ごす日々。あまり買い物に行かないので、お財布のお金が減りません(!)。

 風邪をひいたときのことは、意外に記憶に残っていることに気がつきます。
 子どものころ、一人暮らしのとき、結婚してから。ふとんの中で食べたもの、食べさせてもらったもの。あったかい、やわらかい、甘い。そして、いつもにも増して、家族みんなにやさしくしてもらったこと。
 風邪をひいて寝込んだ日は、日常の中の、少し特別な日だったからでしょうか。

 今自分は、そんな甘くてあたたかい思い出をつくれているのかな、と、我が母ちゃんぶりを反省しつつ、早く良くなりますようにと、娘の好物のいちごを洗った。

















 
2月7日 ありがとう、だいすき


 
「かあちゃん、きょうのおべんとうぜんぶおいしかったよ」
「いつもたくさんごはんつくってくれてありがとう」
「かあちゃんのこと、だーいすき」
 娘が、時々こんなことを言ってくれます。単なる親バカですみません・・・。でもそんな時は、素直にものすごくうれしいなぁと思います。

 小さな子どもの方が、上手にできることもたくさんありますね。感謝の気持ちや、大好きという気持ちは、やっぱりちゃんと口に出して言葉にして、直接相手に届けたいな、と思いました。
 

















 
1月29日 あこがれのドラえもんの押し入れ


 
 家財道具のほとんどを処分してやってきた今のアパートは、ひとときの仮の住まいと思っていたので(でも、どうやらまだしばらくいることになりそうだけど)、できるだけ新しいものは買わず、あるものでやっていこうと始めたここでの暮らし。
 炊飯器は無いのでご飯はお鍋で炊いてみた。そしたら簡単でおいしくてびっくり。ゴミ箱は、大きなカゴを台所に1ヵ所だけ。何カ所も集めなくていいので、朝のゴミ捨てがとても楽になった。流しの生ゴミは、三角コーナーも無いので持っていたホーローの容器に。網状のものより洗いやすく、いつもキレイにできて気持ちがいい。

 無いことは不便と思いきや、あるときには思いつかなかった別の方法を試してみると、便利なことや新しい発見があってたのしいものです。

 そして、ここで一番の傑作と思っているのが、ミシンの作業場。新しい机は買っても置く場所がないし、でも、すぐに縫えるようにと思って用意したスペースは、「押し入れ」。イスを持ってくれば上段は机に代わり、下には生地などをしまって、コンパクトながら立派な「アトリエ(!?)」になりました。作業の途中でも、とびらを閉めればあっという間に片付いてしまうのも最高です。

 子どものころのあこがれだった「ドラえもんの押し入れ」の夢がかなった、小さなアパートでの、無いけどある、必要十分な生活の日々です。

















 
1月16日 きらいじゃない




 
 数日前の朝、部屋の中で窓の結露が凍っていて驚きました。信州の冬は、やはり寒さが厳しいです。
 「さむい〜、寒い−」とか言いながら、でもその分、お味噌汁とか、お風呂とか、コンロの上のお鍋とか、部屋の中で過ごすのがよけいにあったかくて、その感じが好きなので、冬はきらいじゃないな、と思います。

 その時々の季節や、そこにあるものをそのまま、きらいじゃないな、と思えるときの自分が、好きなのかもしれない、です。

















 
1月7日 身近な人にこそ




 
 今年は、娘の水ぼうそうで始まりました。症状はあまりひどくないけど外には出かけられないので、二人こたつでごろごろ。それはそれで良いもんだ、と、のんびり迎えた新しい年です。

 新年を迎えるにあたっての抱負は、たるんだお腹をへこますこと、秋からの食欲で増加した体重を元に戻す・・・などなど、気になるしたいことはあげればきりなくありますが、いちばんに心に思っていることは、家族にやさしくする、ということ。
 小心者ゆえ、外に出れば気を遣ってばかりいるけど、家の中では、気を許して甘える分、わがまま言ったり八つ当たりしたり、気分次第でカリカリ、ガミガミ。 
 でも、ほんとうにいちばんやさしくすべきなのは、実は、いつも一緒にいて、日々の暮らしを共にする家族にこそではないか、と、反省もこめての目標です。
 ごきげんな母ちゃんで、やさしい連れ合いで、いられるといいなと。

 安心できるあたたかい場所をひとつ一つとつくっていくことは、きっと、やさしい世の中につながる、そんな風にも思います。