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淀川のイタセンパラ問題・緊急発信
殿
2008年5月22日AA 淡水魚の窓・木村英造 前略 上記の件で緊急通信を差し上げます。
淀川のイタセンパラは一昨年・昨年とも仔稚魚の浮上が見られず、本年の調査も見込み薄です。その絶滅は確実といえる段階にありますが、淀川環境委員会(以下委員会と呼称します)は依然として城北ワンド群の水位低下と流水の創出による外来魚の駆除とイタセンパラが卵を産みつける二枚貝の生息環境改善の実験を河川管理者に継続させております。少なくともイタセンパラに関してはまったく無駄な仕事です。
また至急にイタセンパラの復活再生を開始すべき段階にあるにかかわらずすでに完成してから5年以上経過している楠葉の第1、第2ワンドにおける二枚貝移殖実験を阻止しようとしております。理由は全部のワンドの造成の完成を待つべきだというのですがまったく根拠がありません。
私は本年2月7日国交省近畿地方整備局長布村明彦氏とお目にかかって、私共のイタセンパラ保護のための提言を殆ど受け入れていただきました。すでに淀川のイタセンパラは絶滅した以上その再生復活が至上の課題であることは、国交省当局もよく認めているところです。
然るに委員会は以前に楠葉ワンドによるイタセンパラの復活を妨害してきた立場を守り、他者の意見を入れさせないために妨害を企てているとしか思えません。
私はメディアに対してお願いしたい。どうか委員会に対して次の質問をして頂きたい。
@ なぜ委員会は可能性のない城北ワンド群に対するイタセンパラ再生実験に固執するのか?
A 何故委員会は楠葉ワンドグンにおける二枚貝の速やかな移殖実験を妨害するのか?
季節的には二枚貝の幼生の発生状況からしてその作業は出来るだけ早く開始する必要があります。5月と6月上旬がその適期です。
どうぞこの問題を至急に扱っていただきますようお願い申し上げます。 敬具
国交省淀川河川事務所の電話番号:072−843−2861〜8
よろしくお願い申し上げます。
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