すべてすててしまえればいいのにね
8/17/2003
季節銘柄
season stock
summer stock:エアコン、ビール、
春:薬品(花粉症)
冬:デパート、ス−パ、おもちゃ
ダイキン工(エアコン)60%ぐらい当たっている
麒麟麦酒:夏の温度1度あがると一日90万本売り上げが伸びる。
麦藁帽子は冬に買え
株は半年先に投資せよ(先物)逆に言えばリスクも覚悟
半年以上を見極める
電子情報工学科 Y君との対話
こんにちわ。お久しぶりです。
3週間程前に研究室に伺ったYです。
お元気ですか?
少し忙しくて「金融工学の悪魔」という本はまだ読むことが
できていません(^^;
ところで有本先生のHP拝見しました。
「人の行く裏に道あり」について、相場格言的には「人の行く裏に道あり花の山」
と古くから言われていて、確かに人とは逆方向に行くことが相場の勝ち方で
はあろうと思うのですが、非現実的であると思います。この格言は、「人の行く
方向が分かる」と言うことが前提であるのですが、それが分からないから裏に
行きたくてもいけないというのが現実のはずです。この言葉だけでなく、曖昧
すぎてどちらとも受けとれるような「逃げ」が存在する格言は実践では役に
立つとは思えません。
相場というものは学問的・理論的な方向からアプローチをしてしまうと
理想に走りすぎる事になり現実無視と言う結果に陥りやすい。。。という
よりも最終的には確実にそこにはまる気がします。
生意気言ってすいませんTT
またご意見お願いします。
それでは
Y
すみません。返事が遅れてしまいました。
メールありがとうございました。
一応自分なりの考え方を書いてみます。
On Mon, 28 Oct 2002 11:08:58 +0900
"有本彰雄" <arimoto@iname.com> Wrote:
> 無裁定の仮定は平均値として成り立つということで、個々の取引では多くの裁定
> 的要素をほかの人が気づかぬうちに早く見つけたり、ルールブックを表面どおり
> に解釈していてはみつからない勝ち方をさがす努力はしてもよいのではないか。
> 「逃げ」(逆)ではなく、難しいことだけれども「うら」も探す努力だけはして
> おこうということです。みつかればもうけものです。
裁定とは、異市場同士のさや取りと言うことですよね?
超短期売買においては、システムに頼らざるをえない部分がどうしても
存在すると思います。しかし、例えばこういう異市場のさやとりに対して
数学を使うような金融工学と言うものは顔を見せるでしょうか?勝ち方
と言うのは実は単純なことを実行できればいいだけであると思います。
また、「人の裏に道あり」について。これは大勢(たいせい)の逆を行く
と吉と言う意味です。人がやらないことをやると言うものとは少し意味が
異なる気がします。
>?経済は無個性な価格の変動を相手にしているとはいえ、人間の思惑、生活を背
> 景に持っているのだから、心理学者や経済学者が言うことも参考にしておこうぐ
> らいです。
> 数式を用いる際、ランダムな要素と決定的な要素があるとき、微分計算をもちい
> て
> ランダムな要素が消去できるなら消去して、より確実な指標を考察対象にしよう
> というのがブラックショールズ式の考え方です。
なにを基準にランダムな要素と決定的な要素を分別するのでしょうか?
また株価に対して先行する指標など一つもありませんが、そういうものを
考察対象にしてもしょうがないと思いますがどうでしょうか。
心理学者や経済学者なんてあやふやな学問だと僕は思うため、人によって
言うことが異なりそれこそ混乱してしまうと思います。
> だれがどのように使うか、これは異なる次元の問題です。
> 学問が寄与できるのは如何に意思決定を成功させるかの部分より、的確に意思決
> 定をさせるためのよきデータを作る方法論にあります。
まったく同意する部分です。「如何に意思決定を成功させるかの部分」
に偏るのではないかと心配していたのです。これは必勝法の開発と言う
感じになり、絶対に不可能なためそういうことならやる気が全く起きません
でした。
「的確に意思決定をさせるためのよきデータ」と言うものを"道具"と見ましょう。
そのデータは実践で役に立つ道具だと仮定します。道具を使うのは人間です。
その道具を旨く生かせるのか、、、これは使う人の技術の問題です。これを
異なる次元とおっしゃっいますが、「知っている」だけでは駄目で「知っていて」
そして「できる」と言う状態にならなければ意味がないのではないでしょうか?
勉強とは如何に多くの知識を集めるというのではなく、如何に一つのものを
深く究めるかということであるべきはずです。
> この方法でオセ
> ロゲームではコンピュータが人なみ人間以上の力を発揮できるようになったわけ
> です。
> 同じことができないだろうか?
オセロゲームとは手数が余りにも違いすぎると思うのですがどうでしょう?
こういう事は正直苦手なんです〜
> おおいに生意気を言ってください。ぼくは数学こそがオールマイティだというド
> グマを学生時代に植えつけられ?それだけで、食べてきました。研究者というの
> は霞を食べて生きる仙人にすぎません。ただ、アブストラクト(抽象的)に考え
> るのを好みます。抽象的というのは世間では、あいまいよくわからないの言い換
> えですが、
> ぼくのいってるのは、本質だけを取り出すことができる方法という意味です。
> ここまで自論を繰り返しとして述べてきましたが
> 君の言ってる意味は、学問的にやることが、相場士にとって逆にマイナスに
> なる、
> 直感だけを頼りにやるほうが読みを正確に行えるということですよね。
>?この問題には全部は答えていないようですね。時間をください・・・・・。
> 小林君の意見も聞いてみます。
>
>
直感だけを頼りにやると言うよりは、よりシンプルな資料だけを
利用してそれをよりどころとして値動きの流れに乗ろうという考え
方で技術を重視とします。色々な、、、いわゆる高等数学とか
経済学とか金融工学等を考慮にいれてしまうよりかは、資料も
なにもない本当の直感だけでやった方がまだ良いと思います。
余計な事を考えれば考えるほど最悪の手を打つというと言う考え
ですがどうでしょうか。
なんだか読み返してみると、辛口のあげ足取りって感じですね。
本当に申し訳ないです!またご意見お願いします。
Y
On Sat, 2 Nov 2002 01:02:16 +0900
"有本彰雄" <arimoto@iname.com> Wrote:
> 負けるかもしれない。村原先生助けて。
勝ち負けなんて言うのではなく両者にとってプラスになるような
議論をしましょう。とか言いながら反論ばかりしちゃってますが(TT
> 短期ということは情報の伝播が不十分ということで、エルゴード的でないこと。
> あちこちに粗密状態がのこり、密状態にうまみあり。数学より物理かもしれな
> い。
> 異市場でありうるのは飛び地であり、時間がたつと飛び地がなくなり陸続きに
> なってしまう。
> いまでも、あまり市場が洗練されていない土地には、掘り出し物があるかも知れ
> ぬ。
> 早くしないと鞘取りはなくなる。
>
> システム化されれば(アルゴリズムとして定式化され=数学)、つまり頭で考え
> たり
> 直感に頼らない、機械的なマニュアルによる反応ができる。これには
> アルゴリズム化できるところはしてしまい、残りの勘に頼る部分だけ
> 入力し計算してくれるコンピュータの利用がよい。
> 本質的なところだけ勘を用いるので迷いが少ない分すばやく結論が出せる。
> このアルゴリズム部分にはブラックショールズ
> といわずとも何がしか計算式を入れよう。
> 多分、平均的なものとかニュートンの重力法則のようなもの。
> そうすれば、超超高速に、誰にもまけずに市場の動きに
> すばやく反応できる。早い者勝ち。
こういうものこそ前に言った理想に走りすぎていると言う状態に陥って
しまった感じではないでしょうか?もし、必勝法が存在したら市場が
成立しないことから、必勝法は存在しないことが証明されるはずです。
数式を列挙していこうとするといつの間にか必勝法の制作と言う
誤った考えの方にむいてしまったりする。こういう落とし穴がたくさん
あるのが相場というものです。
学んで思わざれば則ち罔(くら)し。思うて学ばざれば則ち殆(あや)うし。
というのは僕にかなり当てはまるのですが、先生にも当てはまることなん
です。
ちょっと辛口というか毒舌になって申し訳ないのですが、先生はオプション
なり株式なり商品などの相場には手を出していないとおっしゃっていました。
そういう人がこういう金融について教えるのは間違いだと思うんです。
やって見なければ分からないことをやる前にわかろうと言うこと自体無理な
はずでありこのことを机上の論と言います。まず自分で株式なりオプション
なりをやってみるべきであり、本物の相場に触れてみてそしてどれほど
金融工学が寄与できるのかを教えるのが教育者の立場ではないでしょう
か?僕みたいな目上を立てようとか全く思わないクソ生意気な学生を
ボコボコに言いくるめるにはそれしかないはず(笑)
先生の場合根本的な問題として、「対象物の研究」がすごいと言うのは
良く分かったのですが、実行するのは自分ということが抜けています。
このことも学問の弱点であるのではないでしょうか?ショールズさんが
所属していた会社は金融工学のプロフェッショナルを集め、負債数千
億円で倒産したそうですが、己が抜けていたのでしょう。僕が前に
「知っている」と言うことと「できる」と言うことは違うと言いました。それは
株式投資をやってみれば本当に良く分かります。例えば損切り。これは
分かっていてもなかなかできるものではありません。怖いヨ〜ってなって
しまって例えば数式によって売買サインがでていたり心理学者の意見を
聞いたとしてもなかなか実行できなかったりします。いずれにせよやって
みるべき(シュミレーションではなく本物を)であり、そして本質にせまって
みてください。
「敵を知り己を知れば百戦あやうべからず」
少し忙しくなってしまったことと前回のメールが感情的に
なってしまった為に間をあけてみました。色々すみません。
> 必勝法の製作ではなく、ルーチン化できるものはルーチン化しておいて、
> 本当に勘に頼らねばならないところだけを絞り込んでおく。
> 結論を的確に早く出すことが重要だと思うからです。
> 勝ち負けの統計時系列を得て、
> 大きく負けないことが重要なんですよね。リスク管理。
> 負けもあるけど、そこそこ勝ち、いき続ける。
> 経営学なんてのも同じだと思う。
>?意思決定のためのデータベースはないよりあったほうがいい。そのデータベー
> スを無視して
> 意思決定することは当然ありですが、
> データを知らずに結果的に無視してるのと、知ってて無視するのとはおおきく違
> う。
そうですね。リスク管理とかを徹底してできる様なものが素晴らしいと
思います。データベースもあった方が断然いいと思います。その際ど
のようなデータを取るべきか等の試行錯誤が必要になりそうです。
> 小林君の助けを求めたのは確かに自分が相場やってない弱みが理由でした。
> でも自分が恐れ多くも「金融工学」の講義をしたことの言い訳をしましょう。
> 自分を教育者と思ったことはありません。こんな考え方もあるよ、
> 面白かったら御代払ってねという感じです。
> ぼくは社会現象として金融工学に興味を持ちました。人間が関与している複雑
> 系。
> たしかに、純粋な意味ではランダムでない。人間が決定論的に物事を処理する過
> 程であるから。
> でも、評価したり、勝ち目があるないの物事を順序付ける方法は人間心理と関係
> してる。
> 線形関数(正比例)じゃないほうがいい場合もあるんだよ。直感だと線形と考え
> 勝ち。
> それは、オプションをやらなければわからないというものでもない。
> いくらでも一般論というものが世の中に存在する。
> ぼくの指導している女子学生は「サッカーエージェントの作成」という研究テー
> マで
> コンピュータ上の選手がどのようにして戦術を獲得していくか、強化学習という
> のですが
> シミュレーションにより実際にエージェントを作る研究しています。彼女はサッ
> カーは見るけど
> 自分ではやりません。これはぼくも同様。でも、こうやったら早く戦力をつけら
> れるのでないか、
> サーカーの得点はきわめてランダムで先取点を入れたほうが勝つポアソン分布と
> してみよう。
> 結構説明できるね。など。ぼくは彼女から学びます。この丸いのはどちらがボー
> ルでどれが選手なの?
> 「この子が・・・・」。あそう。彼女は完全にシミュレーションの数字を擬人化
> できてる。
> じゃ、Qテーブルを2種類考え、一方はパスをすると褒美を与え、もうひとつは
> ゴールが出来たら
> 褒美を与えるとして、シミュレーションしてみたら。自分では一度も試合をして
> ないけど議論はできてるよ。
> たしかに自分でやったほうがわかることもあるだろう。やらないほうが大胆にで
> きてわかることもあるんじやない。
> 同様に最近「人工社会」というのが提案され、株式市場もシミュレーションする
> ことがやられています。
> 人間の経済活動はせいぜい50年。コンピュータ上では何回でも人生を擬似的に
> だが経験でき、
> 物理実験と同様に、
> 頭の中で考えているだけでは気がつかない理論を発見を出来るというものです。
> econophysics というそうです。君は人生を何回も経験できますか?
シュミレーションについてはあくまで空想の世界であり、現実とは違う安易な
心理状況で全てを行っていくので全くの無意味であるかと思います。例えば
サッカーシュミレーションについては議論はできるが論点が間違ってはいない
だろうか、と考えます。おそらく画面上で11vs11が動いて試合を行うと言った
形式で、自分は監督?的な立場にいると思われますが、先生のおっしゃる
風だとそのサッカーシュミレーションのシステムを昇華させていけばサッカー
の監督になれると言ったように感じます。株式のシュミレーションでの"売った
つもり""買ったつもり"は果たして意味があるのでしょうか。これでは上達する
はずがありません。このサッカーシュミレーションにおいても"サッカーの試合を
100万試合やったつもり"で監督としての能力がアップするはずがないのでは
と思います。そして株式シミュレ ーションでは実際の売買で最も重要となる
精神的な部分(期待と不安の交錯)が欠落してしまうといった欠点も上がっ
てきてしまいます。
そういった机上の空論は理屈はいいのですが、実践しようとするものにとって
は甚だ悪いものであると思います。なぜならば全てにおいて本質に触れる
ことができないからです。大胆にできるとありますが、それでは上に書かれて
いる「リスク管理」とは矛盾してしまいます。真剣さにかけてしまいます。
また物理とは違い、サッカーも相場も実践者の能力に目を向けてあげなけ
ればなりません。相場格言として
・対象物の研究がいくら精密になっても技法を除外しては全て無駄である
と言う言葉があります。つまり能力を考慮にいれない学術的のみのアプロ
ーチは金融工学に限らず全て駄目であると言うことです。なぜならばどんな
ものでも机上の学問と実践には隔たりがあると言うことはご存じだと思いま
すが、相場においてはこれが全くない、または隔たりが少ないと言った錯覚
におちいってしまっているものだと思いますがどうでしょうか。
> ぼくは学問をきわめ、只者でない人間になりたいのです。
> 研究し、世の中を見極めたい(わかりたい)だけなのです。
> 量子コンピュータはまだこの世の中にないのだけど、
> そんなコンピュータがあったらこんな計算が
> 出来るねなど机上の論やっています。
> 「われ思うゆえにわれあり」で今日はしめくくり。
>
数学や物理学等の普遍的なものは僕も納得することができるので
すが、経済学や心理学等の文系的なものは全て不成立と考えて
います。英語なんて中高6年も勉強してもやはり机上的なもので実践
的な視点がほとんど無視されているため、読み書きはできても生活
英語をしゃべれる人も多くはないですよね。
僕は親の影響により株式売買に興味を持ち、今では将来のインフレ
の対策として真面目に取り組んでいます。
そこで先生の研究室に「金融」と言う言葉があったので丁度いいや〜と
思い自分よりの(机上の論ではない、実践につながる)研究をした
いと思い色々反発させて頂いています。暇なときで良いので是非
・株式上達セミナー?林 輝太郎 著 同友館
この本を読んでみて下さい。僕はこの本の考え方であり実践的で色々な
錯覚を正すように書かれている名著です。こんな考え方も存在するんだ
ね、程度でいいので是非お願いします。ふざけたタイトルだなんて言わ
ないでください^^;
ところで普通の質問なのですが小林さんのメールには金融工学は
予測を前提にしていないとありますが、金融工学とは何を目的とし
ているのでしょうか?金融工学とは一体なんなのかを教えて下さい。
あと、疑問に思ったのは予測を前提としていないのにショールズさん
達はなぜ会社を建てディーラー業をやって倒産させているのかが
謎過ぎです。。。。
それでは
Y
早くレスして頂いてるのに、いつも遅れてしまいます。
すみません、、、
On Sun, 24 Nov 2002 16:32:24 +0900
"Akio Arimoto" <arimoto@iname.com> Wrote:
> なるほど。小学生や中学生に使わせるのは、やはり危険?
> おとなが、自分を律して使う。最近の将棋指しはパソコンで練習。
> シミュレーションしてみて始めてわかるということはないだろうか。
> 自己分析ができたり、友人にやらせて自分と違うところを見つけたり。
> 君の言う「臨場感を出すシミュレーション」は売れると思うよ。
> 将来、インターネットが進歩すると(たとえば、PtoP ファイルの共有システム
> で音楽を交換するところから、経済でも最初はバーターぶつぶつ交換から貨幣経
> 済に発展したように)相場市場がテレビゲームのようなものになるのではないだ
> ろうか。イラク戦争、アフガニスタンの戦争これらは極めて忌まわしいものだ
> が、文明の果てにあるものは平和でなくゲームのような殺人でしかない。
ゲーム感覚と言うものは「おあそび感覚」と言うことです。危険と言う
ことは無いと思います。たぶん、、、、ちょっとこういうのは苦手です。
ただ価値観の喪失をしてしまう事はあるのではないでしょうか。丁度
フライトシミュレーターと言うことでこんな事件がありました。
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/hijack/0729-1.html
少し考えてみたのですが将棋などは「本当にうまい人」以外には有効で
あると思います。僕が問題と思っているものは「心理面で現実と乖離して
しまうシミュレーターの利用はあまり意味がない」のではないかなと言う
ことです。特に相場の場合は継続して行うことで錯覚が増幅していく危
険なゲームであるのでシミュレーターは有害と言うことですが、この議
論は平行線になりそうです(TT
戦争を例に挙げてしまうと、「実弾訓練」と「戦地で戦う」の二つの大きな違い
は自分に向かって弾が飛んでくる・本当に人を殺すetcと言うことではないで
しょうか。先生は戦場で「実弾訓練」と同じ心理状態でコトを運べる自信はお
ありでしょうか?「実弾訓練」でなくともそう言った類のシミュレーターをいく
ら使ってもいいとしてです。また、シミュレーターだけで兵隊の心がわかると
は思えません。
技術の進歩は確かに最終的には人を殺すものであるように思います。
> カウンセリングの手法の一つに催眠術があり、これで誰でもその人を錯覚で嫌い
> なものを好きにしてしまえる。クライアントがカウンセラーを好きになってしま
> うのは
> フロイトの本読めば書いてあるよ。
催眠現象なんかは良い例だと思います。この場合催眠にかかり、且つ深く
かかる人と言う前提条件がつかなければ感情を支配することはできませ
ん。誰でもと言うのは誤りです。テレビで放映する催眠ショーなんかは事前
にチェックして催眠に深くかかる人だけを集めて本番に望むそうです。
> ある程度は計画経済により成長できる。かって日本が成長できたように。いま中
> 国や韓国が成長しているように。ただ、君の言うようにすべて過信してバブルは
> はじけるが。金利をめちゃくちゃ下げてるのも、景気浮揚コントロールの一環。
> 遅きに失しているが。貯金するより投資したほうが得という状況作っても日本人
> は貯金してる。
> これは理論が怪しいてこと?
ちょっと調べてみたのですが1980年代後半には
2.5%の公定歩合と3%前後の短期金利を2年間続け長期金利は5〜6%であった
と言うことです。それでも大バブルはおきました。現在は公定歩合0.10%、金
利については無惨すぎますね (TT?金利面から見れば今はウルトラバブルが
おきなくてはならないはずがその逆で不況のまっただ中です。簡潔に言えば
「金利と相場は関係ない」と言う結論に達することができるかと思います。
あとケインズは「一般論」の中で「いかに不況といえど公定歩合を2%以下に
下げるとこれはもう社会主義であり、そんな馬鹿な国があるはずがない」と
書いてあるそうです。日本はあるはずがない国と言う状態です。
理論は正しそうに感じます。ただゼロ金利政策のような状態にしたところで政治家
の思惑通りには人は動いてくれていない。こういう事をなんて言葉を使えば良い
のかわかりませんが、最終的には理論倒れ?理論と現実は乖離する?みたい
な事を言っておけばいいのかと(^^; 経済を動かすと言う事は風が吹けば桶屋
が儲かる的な思想が根本にあるのではないでしょうか。もちろん経済学はほ
とんど勉強してないのであまり大きいことは言えないのですが、、、、ただファイ
ナンスの分野において調べてみるとそういった思想に溢れているな〜と感じ
ました。
風が吹けば桶屋が儲かる-
風が吹くと砂ぼこりが出て盲人がふえ、盲人は三味線をひくのでそれに張る
猫の皮が必要で猫が減り、そのため鼠が増えて桶をかじるので桶屋が繁盛
する。思わぬ結果が生じる、あるいは、あてにならぬ期待をすることの例え。
>?ここは、確信があっていったわけでなく、仲間がやってるからときどき気をつ
> けとこうぐらいです。産業連関分析では、農業、工業、商業と分類してそのやり
> 取りマトリックスを使うと時系列が計算できる。このマトリックスは、経済が未
> 発達と技術が進歩したときではかなり違っている。個人の消費活動のパターンを
> 表す目安にエンゲル係数というのがあり、食費に占める割合が低所得では大きい
> とか。数字で表すことができ、いろんなことが説明できる。
> 法則とか、類推とか。たとえば、生物の進化と一人の人間が成長するのが同じ。
> 赤ん坊のときは、えらがあり水(羊水)の中で生活し、・・・。 過去というの
> は適用範囲が同一現象の範囲でしか考えないことになってしまう。
>?なんにも判断データがないときでも意思決定は迫られる。
> エントロピー最大というのがある。ほとんどデータなしで選挙などピッタし当て
> る人も成功して自慢してる本もある。エントロピー最大というのは、
> 占いみたいなものかもしれない。わからないものが3つあってどれがおきるかわ
> からないとき1/3,1/3,1/3 とすること。過去から得たデータならもっと違った
> 具体的な値がヒストグラムから出せるはず。
確かに同一の現象は存在しないと考える方が現実的だと思います。ただ
すべての参加者が安く買って高く売るために行動していることで価格が
変動しているという構造は昔から変わっていないため値動きは似かよ
ってくると言うことです。しかし同一現象は存在しないため誤差が生じる
から先生のおっしゃるようにまず時系列データを取り、ヒストグラムにし
てみるというアイデアが一番だと思います。よろしければ産業連関分析
の時系列データと言うものを見せて頂きたいです。
「なんにも判断データがないときでも意思決定は迫られる。」と言う
意見は実践者よりから見ると非常に盲点で新鮮だなと思いました。
というのはここが自分の出番!と言うとき以外は売買せず黙って
静観すると言うのが一般的なんです。売買には参加権(拒否権)
があるのですが、それがないと言う状況も考えないといけないと
言うのは大変ですよね。
> この最後のところはたしかに重要だと思います。予測のところを学問=研究と読
> み替えることもできるね。
ちょっと前回付加してお送りしようと思っていたことで書き忘れてしま
ったのですが、もし50%をわずかでも越える相関関係が発見されて
損益に比例するのならば世界中の金が手に入るということで、市場
が破壊されるどころか経済が成立しなくなりますよね。つまり予測
に際して50%よりも上の確率は不可能というスペシャル大前提がで
きてくるはずです。50%未満だとその逆で行き着く先は破産という
ことです。
小林さんのメールに「ロイ・ニーダー・フォッファーの自動システム
売買」と言うのが書いてありましたが、その人はおそらくそう遠くな
い時期に破産すると思います。 この世界には儲かるシステム売買
というものは存在するはずがないのですが、この50%と言う数字に
気づかずに研究している人が恐ろしいほど多いのです。うまくいった
りうまくいかなかったりする時があるからこのような錯覚が発生して
しまうのだと思うのですが、、、、
気になった点があります。数学を使った予測の理論とはどうい
ったものを目的としているのかを教えていただきたいのです。やは
り先生の提唱する「ルーチン化+人間の感覚」と言うことが現実に対
処するには最高のやり方の気がしますが、現実の値動きに対して
研究を行う際、限界点と言うのを定めないと空想の世界に入り込んで
しまいさらにその事に気づかないと言う事態に陥ってしまう可能性が
高いかと思います。金融ほど錯覚が生じる世界は他に類を見ないと
思います。だからおもしろいのですが。。。
※「人の裏に道あり」でノーベル賞もらえるなら、50%より上は不可能論
でもノーベル賞もらえてしまうのでは?(TT?これがあるからコンピュータ
がいくら発達してもだめなんですよね〜。同じ予測でも弾道ミサイルの
予測と金融の予測ではかなり違うと思います。
すみません。かなり長くなってしまいました。
また宜しくお願いします。
Y